2011年6月29日水曜日

議員定数についての私見

これまでの経験と、いただいたコメント・意見を参考に考えてみた。

議員定数は、12名。

議場は、議長と議員11名、通常は11名での多数決となる。議員の半数以上の出席で議会は開かれるので、最低は5名(残り1名は議長)での多数決。現在5つある委員会には全議員が参加し、全ての案件に関わることにする。

議会と委員会の様子は全て、ケーブルテレビとインターネットで中継する。議員は常に中継の場にさらされることになり、常に向上することが求められる。

相当の負担が生じるので、専ら議員として活動することができる環境が必要となる。報酬は、やる気を殺がない相応の額にする。意見や要望を聴取し、政策理念を整理し伝えるための最低限の費用、政務調査費が必要である。

選挙では、無名の者も立候補しやすくするために、立会演説会や討論会を各地区で開催する。告示後の候補者による立会演説会は現在は禁止されているので、告示前に各地で行う。意欲のあるものが挑戦可能な選挙とする必要がある。

・・・しかし現実は

市議は地区代表の色合いが濃く、立会演説会などの開催は望めない現状。12名となれば、現職若しくは組織代表が大変有利となり、若年層や女性の進出は特に困難。

一方、現状では、23名の議員は多すぎると言うのが大方の意見。となれば、12と23の中間を取って、18名というのが妥当な数か?若しくは、もう一歩踏み込んで16名というのが関の山か?

他の自治体の例や人口などの数字をこね回せば18という数字になる模様ですが、ここはやはりたくさんの人の意見を聞く必要がありそうです。

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