2021年7月8日木曜日

ワクチン接種について

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 臼杵市(人口35457人)でも希望者へのワクチン接種が進められています。

接種を勧める情報に触れる機会は多いですが、
ワクチン副反応で死亡したと疑われる報告も全国で
356例(接種開始から6月18日まで)に上っています。
臼杵市でも48歳の女性の方がワクチン2回目接種後、
8日目に死亡したとの情報があります。
全国の356件例でワクチン接種との因果関係が認められた例はなく、
今回も因果関係の「評価不能」とされている様子です。
7月2日にもワクチン接種を受けた市内の65歳の男性がお亡くなりになりました。
6月30日に2回目のワクチン接種を受けて2日後のことです。
今後、国に報告されワクチン接種との因果関係について評価されると思われます。
「ワクチンには副反応が付き物」と言う方もいますが、
今回は接種後の死亡例が多くなっています。
例年インフルエンザワクチンは、毎年5000万人程が接種しますが、
接種後の死亡例は平均一桁台、数名です。
一方、今回のワクチンは6月18日までに1回接種率14.24%(1800万人)
2回目接種率4.15%(約530万人)を終えた時点で死亡例が356例です。
今回使われている、ファイザー社とモデルナ社のワクチンは、
m-RNA(メッセンジャーRNA)という技術を利用したワクチンで、
人類に使用されるのは初めての技術で、治験も終了していません。
緊急時に限って使用が認められる「特例承認」を受けて接種が行われています。
接種による感染予防効果や中長期的な人体への影響については明らかになっていません。
今回のワクチン接種はあくまで本人の意思に基づく「任意接種」です。
接種による発症予防効果、及び重症化予防に期待される効果と
副反応のリスクの双方について理解したうえで接種を受けるかどうかを
判断していただきますようお願いします。