2023年7月25日火曜日

穀物戦争

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【穀物戦争】
7月17日に期限が切れる穀物合意を、ロシアが延長しなかったというので、西側諸国は一斉にロシアを非難しているらしい。ロシアが穀物合意を延長しないと、ウクライナの穀物が届かないので、アフリカの貧しい人々が飢えるというのだ。いつものことではあるけれど、これもよく情報を見てみたら、まるきり逆の話だった。西側諸国は、アフリカの人々が飢えることなど、まったくどうでもよかったのだ。穀物合意は、それとはぜんぜん別な目的があった。
穀物合意というのは、ウクライナが穀物をオデッサの港から、ロシアの領海である黒海を通って輸出するのを、人道援助のためだからということで、航路を通る船の安全をロシアが保障するという合意だった。ウクライナの穀物は、アフリカの最貧国に送られるので、貧しい国の人々を飢餓から救うためだという話だった。それで黒海の航路が、人道回廊のようなものとして特別に扱われるということになったのだ。
ところで、この合意には、ロシアの穀物と肥料をアフリカに送るのを妨げている経済制裁を西側諸国が解除するということも取り決められていた。ロシアの銀行が経済制裁の対象となっていたために、ロシアの穀物を買うのに支払いができない状態だった。しかも、ロシアの穀物を積んだ船は、ヨーロッパの港で止められてしまい、アフリカへ行くことができなくなっていた。プーチン大統領は、銀行封鎖のために支払いができないのなら、最貧国に無料で提供すると言ったのだけれど、貨物船に保険がかけられないので、やはりアフリカに航行することができなかった。ロシア政府は、ロシアの穀物がアフリカに届くように、穀物合意で決めた通りに経済制裁を解除して欲しいと再三にわたって要求してきたけれど、それは一度も守られなかった。
ロシアはそれでも、一年間も穀物合意を延長し続け、ウクライナの貨物船が黒海を通るのを許可してきたのだ。一年経ったところで、ロシアはこれ以上、西側諸国が誠意を見せるのを待つのをやめ、合意を更新しなかった。それで、7月20日以降、オデッサから黒海を通る船は、戦争に関わる輸送とみなして攻撃する権利がロシアにはある、と宣言した。
ウクライナの穀倉地帯などというから、ウクライナの穀物が世界の食料生産を担っているように聞こえるけれど、実はロシアの方がアフリカに送っている穀物の量はずっと多かった。アフリカの農業は、ロシアの肥料にも頼っていたから、肥料が届かないとなると、食糧危機が起こる危険があるとも言われていた。ところが、西側諸国にとっては、そんなことはどうでもよかったのだ。穀物合意がアフリカの飢餓を救うためだなどというのは、まったくのごまかしにすぎなかったのが、このことでもよくわかる。
ともかくも、一年間ロシアはウクライナの穀物を積んだ船が、オデッサから黒海を通っていくのを、許可していた。ところで、この船はほとんどがアフリカなどへは行かず、東ヨーロッパの市場へ行っていたというのだ。東欧諸国は、ウクライナの安い穀物を大量に引き受けさせられたために、穀物の値段が下がって、国内の農家が大損害を受けた。それで、各国で農家の抗議活動が起こっていたくらいだった。
それでも、ウクライナの農家の人々を支援するためだからというようなことで、市場に引き受けさせられていたわけなのだ。ところで、このウクライナの農地というのも、実はすでにほとんどがアメリカのグローバル企業に買い取られていた。働いているのはウクライナの農家だけれども、土地も穀物も、カーギルやデュポン、モンサントなどアメリカのコンツェルンの所有だったのだ。ウクライナから輸出された穀物のうち、アフリカの最貧国に送られたのは、ほんのもうしわけほどの3%以下にすぎず、それ以外はほとんどがヨーロッパで売られていた。
ロシアは経済制裁をかけられ続けたままで、それでも2022年には、1150万トンの穀物をアフリカに送ったそうだ。ウクライナからアフリカに送られた穀物は、これに対してわずかに100万トン以下にすぎず、それ以外はすべてヨーロッパなど食糧難の問題のない豊かな国に売られたり、そこで加工されて、さらに付加価値をつけて売られていたことがわかった。
この事実を見るならば、穀物合意というのが、そもそもアフリカの飢餓を救うためでもなければ、ウクライナの農民を助けるものでもなかったことがわかる。アメリカのグローバル企業が、利益を上げるためにすぎなかったのだ。
ところで、この穀物合意には、まだ裏があった。穀物合意が交わされてから、オデッサの港では、武器庫が大々的に拡充されていたというのだ。穀物を運ぶためということで黒海の航路を確保しておいて、実は武器をウクライナに運んでいたということがわかってきた。
7月20日から黒海の人道回廊が無効になったあとで、ロシア軍がオデッサの軍事施設を爆撃しているという情報が入ってきていた。クリミア橋の爆撃に対する報復ということだったのだけれど、オデッサには戦闘用のドローンの工場などがあって、そうした施設が空爆されているというのだ。となると、穀物合意が延長されなかったということには、実はまったく別な意味があったことが見えてくる。西側が一斉にロシアを非難していたのは、ウクライナの穀物のためなどではなかったのかもしれない。オデッサから武器やその他の軍事物資を密かに送り込んでいたからだったのかもしれない。
人道援助のためにという口実は、最もドス黒い悪事を隠すためによく使われる。震災で孤児になった子供たちを助けるためにと、子供たちを連れて行った慈善事業の組織が、そのまま子供たちを人身売買に売り払っていたということがあった。戦闘地域の負傷者の救助といって、ケガ人を運び出して臓器を売っていたというおぞましい話もある。ソ連崩壊後に西側資本に腐敗させられ、経済崩壊していたウクライナは、幼児売買や臓器売買のセンターのようになっていたし、今やウクライナは、どんな悪事でもいくらでもできるような無法地帯になっているらしい。それを考えれば、一体何がすべてオデッサを通って送られていたかわからない。
穀物合意の期限が切れたことで、ロシアはオデッサの港を攻撃することが可能になったわけなのだ。一年間も、穀物の輸送のためだからということで、ロシアは領海を通って武器がオデッサに送られていくのを、知っていながら見ていたのだろうか? これでもう海路で武器が送れないということになると、ウクライナの状況は大きく変わるのかもしれない。
ロシアが穀物合意を延長しなかったことで、西側諸国は、ロシアが食糧難を使って脅しているとか、アフリカの飢餓に責任があるとか、ヨーロッパでの食料品の値上がりに責任があるとか、ありとあることでロシアを非難しているのだけれど、この非難のすべてが、実は西側グローバリストたち自身が、故意にやっていたことだったわけだ。3年半前に始まったパンデミックのときからずっとそうだったけれど、非難している当の人物が、実は非難しているまさにそのことをやっているというのは、常套手段のようだ。
攻撃は最大の防御というから、罪もない他人に自分がやったことの罪の押しつけて、非難轟々浴びせ続けるのが、罪を隠すのに一番効果的なのかもしれない。そのときに一番標的になるのは、自分の罪を暴く可能性がある人物だ。こういうことは、自分が見えなくなって、記憶や現実認識がおかしくなっている人が、本当にそう思い込んでしまうこともある。しかし、それは精神錯乱と言えるような状態だ。西側の政府やメディアが一斉に何かを非難しているとき、自分たちの罪を隠すためにわざとやっているのか、あるいは罪の意識のために認識がおかしくなっているのか、一体どっちなのかと思う。いずれにしても、ヒステリックに非難を浴びせている人がいたら、その当人がまさにその通りのことをやっている張本人かもしれないということは、まず疑った方がいいのかもしれない。

2023年7月24日月曜日

「真実の対談」⚠️消去覚悟⚠️吉野先生VS原口先生

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南出賢一氏のfacebookより転載

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南出賢一氏のfacebookより転載
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泉大津市主催、アフターコロナの健康づくりシンポジウム。国やマスコミが事実を伝えず、時間とともに健康被害が増え続けている状況やおかしさに、強い危機感を感じています。事実を知ること、知識を得て対策や選択肢を増やすこと。健康に幸せに生きていく上でとても大事なことです。
命や健康にかかわる大切な内容ですので、ポイントになりますがご一読いただけると嬉しいです。
村上康文東京理科大学名誉教授、小島勢二名古屋大学名誉教授、豊田孝行医師にご登壇いただき、ワクチンやワクチン被害についてわかってきた事実、海外動向、現場でのリアル等、最新情報をお届けいただきました。また、免疫をどう高めるのか、栄養からの体づくりの観点からもお話していただきました。

講演のポイント

・接種をすればするほど感染しやすくなる。厚労省は昨年8月まで接種と感染状況を公表していたが、嘘がバレて公表をやめた。
・海外では昨年8月以降、追加接種は進んでいない。5回、6回と打ち続けてるのは日本だけ。
・イスラエルは4回目で、おかしさに気づいて接種をやめた。すると感染の波が止まった。
・オミクロン対応2価ワクチンBA4.5タイプはマウスでしか試験をしていない。
・9月から接種がはじまる、XBBワクチンも、マウスでしか試験をしていない。つまり日本人が実験台。
・6回目接種の安全性根拠を厚労省に問い合わせたら、わからないと回答された。
・接種を繰り返すほど免疫機能が弱ったりおかしくなる可能性が高くなる。
・繰り返し接種すると、igG4抗体ができやすくなることがわかってきている。免疫が反応しなくなる。igG4ができると炎症反応を起こせなくなる。本来ウイルスが体内に入ったら熱を上げてウイルスを排除しようとするがそれができなくなる。つまり、ウイルスを受け入れやすくなり、闘えない身体になる。
・乳がん、卵巣がん、子宮がん、白血病が統計学的に見て増えている。厚労省が2023年6月に公表した数字から分析。今回のワクチンはコロナウイルスのスパイクタンパクの遺伝情報を体内に入れる。スパイクタンパクが体内で作られると、エストロゲン(いわゆる女性ホルモン)レセプターに結合し、作用することがわかっている。アメリカでも論文あり。
尚、胃がんと肝臓がんは減っている。
・ワクチンを打つと抗体をつくるだけでなく、自分を攻撃する。
今回のワクチンはコロナウイルスのスパイクタンパクの遺伝情報を体内に入れ、すぐに分解されずに全身を駆け巡る。スパイクタンパクが細胞の中から発現され、そこから中和抗体がつくられる。しかし同時に、細胞からスパイクが発現されると、その細胞は自己免疫に異物と見なされて攻撃される。つまり自分を攻撃する。
人によって、身体のどの臓器、場所からスパイクタンパク質がどれだけの期間つくりつづけられるのかはわからないことが多い。
・スパイクタンパク自身が毒性を持つ。
・これまでに厚労省が公表している副反応疑い報告。死亡は2000名を超え、重篤副反応は約2万7000人。12-19歳の重篤副反応だけで約400人、死亡5人。
なお、インフルエンザワクチンでの死亡報告の50倍。
・副反応の症例だけで1000種類以上あり、接種後体調を崩しても気づいていない人がほとんどだと思われる。
・ファイザー社二価ワクチン説明書に、接種リスクの高い基礎疾患がたくさん書かれているが、国は基礎疾患ある人は打てと言っており、ちゃんと見ないと危ない。
・ワクチンのロット差問題。ワクチンのロットによって、死亡や重篤副反応が多いもの、そうでないもののバラツキがある。当たり外れがある、ロシアンルーレット状態。
・国と製薬会社との契約で、ワクチンの成分を調べることはできなくなっている。ロット差もある。つまり中身のわからないものを打っている。
・最近ワクチン被害で相談を受けた事例の一部。30代男性、失明。中学生2年生、閉経。40代男性、歩行障害と脳の病気発症。40代女性、半身の痺れ。50代男性、接種後感染して重症化し、肺の機能が30%に低下。
・身体の維持に栄養が必要だが、吸収できる腸内環境になっているか、整えることが大事。
・ストレスや毒素の除去にも栄養が使われる。
・良いものを身体に入れるだけでなく、身体に負荷がかかるものは極力入れないこと、引き算が大事。
ポイントだけになりますが、考えるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
まわりやマスコミに流されない。自分で調べる。ちゃんと勉強している人に聴く。インフォームドコンセントをちゃんとやらない医者は要注意。
泉大津市民はじめ日本国民の健康と命が心配で心配で心配で、あの手この手で伝え続けています。
後日になりますがシンポジウムの動画も公開します。
尚、CBCテレビの大石アナウンサーが取材に来られました。後日放送されるかと思います。
とにかく、一緒に学びましょう。

2023年7月22日土曜日

映画上映会のご案内

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■映画上映会@臼杵のご案内■

「あわひ ~いのち奏でる物語~」(80分)2021年作品
「麻てらす 〜よりひめ岩戸開き物語〜」(98分)2017年作品

と き:令和5年9月18日(月・祝)13時~17時
ところ:臼杵市大字前田1851−8「市浜地区コミュニティーセンター」2階会議室
https://goo.gl/maps/Cz7na7oUrQa7m22AA

料 金:2500円(高校生1000円・中学生以下無料)
但し一作品だけの場合1500円・高校生500円

吉岡敏朗監督は、これまで様々なジャンルのドキュメンタリー映画を多数制作、受賞歴多数。日々ヨガを実践、自然農法を確立した福岡正信氏との出会いを契機に援農を行うなど、映画制作の原点には自然の哲理が息づいています。今回監督のトークを交えながらの上映会が実現。この機会に是非ご鑑賞ください。

上映会終了後、「レストランやま咲」にて監督との会食、飲食代金は各自負担。
参加を希望される方は、若林(090-3017-7834)
junichi.wakabayashi@gmail.comまで。

***「あわひ ~いのち奏でる物語~」***

タイトルの「あわひ」とは、生と死のはざま。そして生死の尊さ。向かい合うものの“あいだ”を意味するものです。また、赤ちゃんが生まれたとき母親が抱く“ほのかな(淡ひ)”感覚をあらわしたものです。

宮城県に住む助産師・須江孝子さんは、二度の癌を克服した経験から学んだ自然に即した助産術で長年様々なお産に立ち合ってきました。そして今度は徳島県の神山町へ。自宅お産を希望する山下智子さんの助産をするためです。お産の痛みと喜び。それをあたたかく、また力強くサポートする須江さん。映画はこの他、お母さん、子ども、助産師さん、末期癌患者の姿や声をちりばめ、いのちの美しさを紹介してゆきます。

<予告編>https://youtu.be/0e9Tc-PG5X0

【鑑賞者の声】
◎ 尊く美しい自然お産。次世代へ語り継ぎたいメッセージに嬉しい涙が止まりません。
◎観てたら自然分娩したくなりました。
私たちが思い込んでるあたりまえは、不自然なんだぁと、改めて考えさせられました。
◎お産は痛くて嫌だなあ〜と思っていたけど、産んでも良いと思える様になりました。

***「麻てらす 〜よりひめ岩戸開き物語〜」***

本では古来より大麻から繊維をとり、つないで糸にして、暮らしの中に取り入れてきました。いのちを産み続けて来た大麻と人々を描いたドキュメンタリー映画。日本人が縄文の昔から培ってきた“和の文化”“和の心”を「大麻」糸績みの女性たちを軸に描いた作品です。

http://asaterasu.com/

ロンドン インディペンデント映画賞 佳作
パームスプリングス・カンナビス映画祭&サミット 入選
カナダ国際映画祭 優秀賞

【鑑賞者の声】
◎私も私の祖先も「麻」と繋がっていたのですね。魂が震えました。
◎監督のお話、もーっと聴きたくなった。撮影秘話を聴くとさらに感動が深まる。
◎日本は「瑞穂の国」だけど、「麻の国」だったことが良く分かりました。
◎とても優しい時間が流れていましたね。何度見ても涙が自然と流れる作品です。
◎私の名前の中に“麻”の字が入っています。元気に育って欲しいと親が付けた名前に誇りが持て嬉しかったです。


《監督:吉岡 敏朗》1956年 松江市出身。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B2%A1%E6%95%8F%E6%9C%97


<主要作品>
●「つ・む・ぐ 〜織人は風の道をゆく〜」(2013年)
インドネシア 国際スピリチュアル映画祭 佳作
リッチモンド国際映画祭 佳作


●「麻てらす番外編 〜やまさん余命半年の挑戦〜」(2020年)
シルクロード映画賞 優秀賞
ニューヨーク国際映画賞 優秀賞
Be Epic! London International Film Festival 佳作