2010年9月29日水曜日

財政悪化度判定

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-------以下引用

総務省は28日、自治体財政健全化法に基づく平成21年度決算を対象とした財政悪化度判定で、大阪府泉佐野市など7道府県の13市町村を破綻(はたん)懸念のある「財政健全化団体」とした。

前年度は12道府県の21市町村だったが、財政健全化計画に基づき新規事業の見合わせや職員の給与カットなどを進めた結果、8団体が財政健全化団体から脱却した。破綻状態として国の管理下に入る「財政再生団体」は前年度同様北海道夕張市だけだった。

-------引用ここまで

自治体財政が悪化すると、財政健全化計画に基づき財政再建を進めなければなりません。
その際、まず行われることは「新規事業の見合わせ」「職員の給与カット」「公共事業削減」などです。

臼杵市は、今のところ破綻懸念のある「財政健全化団体」に陥る可能性はないと見ています。

しかしこの先、人口減少が進み、現在約43000人の人口は、10年後には約38000人、20年後には約31000人になると予想され、税収の減が見込まれます。

また、現在31.5%の高齢化率(65歳以上の人口比率)は、10年後には39.6%になると予想されており、高齢化が進むと共に医療・介護費用の増加が見込まれます。

さらに、10年後には合併効果が終わり、国からの仕送りに当たる地方交付税が現在より約6億円減少することが見込まれています。

本当に財政が苦しくなってから「新規事業の見合わせ」「公共事業削減」をやられては困ります。
長期的視点に立ってあらかじめ苦しい時代に備えることを考えなくてはなりません。

やはり、職員の給与は他の類似団体並みにしていただき、そこから生まれるお金は臼杵市の活性化に繋がる事業に有効活用していただきたいと思います。

2010年9月28日火曜日

9月議会終了

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開会前「補正予算案に反対の討論をするのか?」と聞かれました。
予算委員会では反対しましたが、その後の詳細説明で納得しましたし、
執行部に予算執行に当たっての要望も述べましたので反対しませんでした。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_21.html

すべての議案が全会一致で可決、終了しました。
今議会を自分なりに総括すると、

職員の給与についてはガードが硬く、執行部の考える給与の適正水準は「ラスパイレス指数100%、国並み」であると突っぱねられました。
国家公務員に比べれば、転勤も無く、物価も安い臼杵市、私としてはせめて「類似団体並み」が適正と思うのですが、多勢に無勢です。
12月議会には、「給与に関する条例」の改正案が提出されますのでその時点でまたチェックします。

土づくりセンターについては、せっかく税金を投入してつくる最高の堆肥ですから、無農薬・無化学肥料の農産物を頂点にすえてブランド化を目指してほしいと思うのですが、市役所はそこまで高い目標設定は考えていないとのこと。
このことについては、堆肥の売れ行きや農家への浸透度合い、ブランド化の進め方を見据えつつ機会あるごとに追求していきたいと思います。

景観条例・景観計画については、広く市民の意向を聞きつつ、高さ制限などの必要な規制を行うとのことですから今後の推移を見守りたいと思います。

「事業仕分け」については、着々と取り組む自治体が増えてきています。
臼杵市は、これまで独自の評価システムを持ち取り組んできたとのことで、「事業仕分け」そのものを行うことには消極的ですが、現在の評価システムの外部評価の過程を公開する方向で検討するとの市長の答弁をいただきましたので、期待したいと思います。

それ以外に

元職員の不祥事に関する調査については「調査委員会」が設置されましたのでその結果を見守ります。
議員定数については、特別委員会で「まずは議員の意向を調査する」となりましたのでその結果を見守ります。
水道会計の決算認定では、「不納欠損処分」が少なくなるよう内部規定の整備を含め、徴収努力をするようお願いしましたので来年以降の状況を見守ります。

2010年9月27日月曜日

知事とのふれあいトーク

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10時50分から「サーラ・デ・うすき」で開催されました。

知事と八町大路の関係者との懇談会。
お許しを得て傍聴させていただきました。

やはり焦点は、商店街の活性化です。

臼杵の商店街は、「商店街」と「観光エリア」、「生活の場(特に高齢者の)」が重なるというまれな特徴を持っています。
すなわち、「観光振興」と「生活支援(高齢者支援)」が商店街の振興につながるのです。
また、商店街が元気であるからこそ観光振興につながり、生活の利便性が上がってきます。

そういう意味から、私も商店街の活性化には「観光振興」の側面から応援をしたいと「NPOツーリズムうすき」の活動を行っています。

商店街にシャッターが下りるようになってしまっては臼杵は終わりです。
それぞれできることで元気な商店街になるよう応援しましょう。

中国船船長の釈放

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「臼杵五感塾」のさなか、中国漁船船長の釈放のニュースが飛び込んできました。

中国の圧力に屈した中国漁船船長の超法規的釈放は、取り返しのつかないくらいの大きなツケとなるでしょう。
この決定は、自国の領土を守るという国家主権を、日本は外国の圧力で安易に譲るという危険なメッセージを、国際社会とりわけ中国に与えることになりました。
これから中国漁船は大挙して尖閣諸島に押し寄せ、「自国領土だ」と言って横暴を極める可能性があります。

そのような事態に対して、わが国はどのように対処していくべきなのか。
わが国の国民と領土を守るために、どう考え行動すべきか、この機会にしっかりと考えていかなければなりません。

2010年9月26日日曜日

臼杵五感塾終了

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終了しました。
快く講師を引き受けていただいた皆さま。
遠くから参加してくださった皆さま。
おもてなしの心を持ってお手伝いしてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。
とてもよい「臼杵五感塾」となりました。

2010年9月23日木曜日

第2回政策討論会

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午後3時より開催されました。
テーマは、「目指すべき市議会のあり方とは(議会改革・活性化に向けて)」

私などは、議会改革・活性化の方向としてすぐさま思いつくことは、

議会の様子を市民の皆さまに知っていただくことがまず第一。
議員の資質の向上などは、市民の皆さまの目が議会や議員に向けば
自ずと向上に向けて努力せざるを得なくなる。

そのための、「議会だよりの発行」「議会報告会の開催」さらには、
「議会基本条例の制定」にすぐさま取り組むべきであるとの考えです。

しかし、今回他の議員の方々の意見を伺うと、
必ずしもそのような方向には向かいそうにありません。

これほど議員の考えが違うとは思いませんでした。
自分の考える方向に進むよう、粘り強く訴え続けなければなりません。
------
参考までに、日本で最初に議会基本条例を制定した北海道の栗山町。
こんな条例が臼杵市にできれば大きく議会も変わると思います。

栗山町議会基本条例の特徴

・ 町民や団体との意見交換のための議会主催による一般会議の設置
・ 請願、陳情を町民からの政策提案として位置づけ
・ 重要な議案に対する議員の態度(賛否)を公表
・ 年1回の議会報告会の開催を義務化
・ 議員の質問に対する町長や町職員の反問権の付与
・ 政策形成過程に関する資料の提出を義務化
・ 5項目にわたる議決事項の追加
・ 議員相互間の自由討議の推進
・ 政務調査費に関する透明性の確保
・ 議員の政治倫理を明記
・ 最高規範性、4年に1度の見直しを明記

2010年9月21日火曜日

一般会計補正予算案に反対しました

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反対した部分は、
■臼杵川流量観測委託料1008千円(2ヵ年にわたり全体で2216千円)
■水位計装置購入1607千円
戸髙鉱業社石灰石採掘に伴う表土雑岩等集積場建設に対し、水量調査を実施するもの。
http://usuki.blogspot.com/2010/07/blog-post_28.html

反対の理由は、
ひとつは、集積場建設に伴うもので起業者の負担で行うべきものと考えたからです。
もうひとつは、起業者も開発許可に伴う「環境アセスメント」の中で同様の計測をするのではないか、
計測を2重に行うことになり無駄であるとの考えからです。

委員会では、「臼杵市でも独自で計測し、データを持ちたい」という説明でした。
同じ内容の計測を起業者側と市側で行うとのことでしたので、企業者が観測し、市はチェックすれば済むことであるとの判断から反対しました。

今日、担当課に赴き説明を求めました。
委員会では判然としなかった点がわかりましたので報告。

ひとつは、まったく同じ内容の計測ではないこと。
水位計測は、「環境アセスメント」の項目になく、起業者としては実施する予定がないこと。
委託には流量計算を含み、市独自で計算を行い企業者側の計算をチェックする意図があること。

水位は、水質と並んで今回の開発において一番懸念される事項であり、起業者側としては他の集積場の実績からまったく問題ないとの判断であるが、市としてはつかんでおくべき数値であるとの判断であること。

流量計算は、降雨強度や洪水調整地などを含み、大変高度な内容であることから市としても独自に計算を委託して、起業者側の計算結果と照らし合わせたいとの判断です。

結果として、
水位が変化すれば洪水や渇水につながる恐れがある重要な調査項目であることから、実施することは必要と考えます。
しかし、水位計測は着工前から集積場が満杯になるまで継続観測が必要であり、今後40年くらいかかると見込まれています。
市として必要と考える調査項目であることから、起業者側で実施するよう強く要望し応じてもらえない場合にのみ市が独自で実施するようにしてほしいと要望しました。

私の反省として、
予算委員会でのやり取りでは表面的なやり取りになり限界があります。
とはいえ、委員会の場で納得できない場合はやはり反対せざるを得ません。
今後は、疑問を生じそうな箇所は、もれなく事前に説明を受けることにします。

2010年9月19日日曜日

江無田地区老人会

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「江友会」の敬老会に招かれました。
11時半からの参加でよいとのお話でしたが、
10時前に出向き、最初から最後まで参加させていただきました。

おかげで、皆さんの前で話をする時間をつくっていただけました。
いつもながら、取りとめのない話となりましたが、挨拶の練習になります。
その後は、宴会。
毎年概ね静かな宴会とのことですが、節次郎師匠が来賓として招かれていましたので、
会長を通じて踊っていただくようお願いしてもらったところ、
快くお引き受けいただき、「夕鶴の舞」を鑑賞することができました。
その後、「民舞」2題、カラオケ、最後は「炭坑節」へと、結構盛り上がりました。
私はカラオケを1曲、その後「デュエット」を申し込まれ結局3曲も歌ってしまった。

歌を褒められ、皆さんとお近づきになれ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

2010年9月18日土曜日

NPOツーリズムうすき定例会

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臼杵五感塾の運営協議。
プログラム以下のとおり。

※印のプログラムは一般の方も無料で参加できます。

9/23(木)
15:00~16:30 まちづくり市民講座「臼杵のまちづくりの歩み」日廻財政企画課長@サーラ ※

9/24(金)
7:00~8:00 座禅会@見星寺
9:00~12:00 臼杵人に会う
13:00~14:30 講話 後藤前市長@サーラ ※
15:00~16:00 臼杵石仏見学
18:00~ 農泊体験

9/25(土)
9:00~12:00 カヌー体験@犬飼リバーパーク
13:00~16:00 講話 赤峰勝人氏「ニンジンから宇宙へ」

9/26(日)
8:30~ 9:00 掃除
9:00~11:00 振り返り
解散

2010年9月17日金曜日

全員協議会

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予算委員会終了後、全員協議会が開催されました。
協議事項は以下の2点。

○深田地区農業集落排水事業等調査特別委員会の設置について

・委員構成は、会派代表者と無会派から1名。正副議長を含め9名。

三浦正行委員長、大嶋薫副委員長、西水忠夫、首藤新一、土谷桂山、
牧宣雄、林壮一朗、武生博明議長、内藤純孝副議長(敬称略)

・調査事項は、深田地区農業集落排水事業等に伴う、本臼杵市職員の不祥事に関する調査と再発防止について調査・研究を行う。

○議員定数調査特別委員会経過報告

・まず議員アンケートを実施する。
・アンケートの内容については、特別委員会に任せる。

------
深田地区農業集落排水事業等調査特別委員会に所属したかったのですが、
委員は議長指名ということですから、仕方ありません。

予算委員会

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決算委員会終了後、予算委員会。
すべての予算関連議案が、「可決すべきもの」とされました。

一項目だけ、私は納得いきませんでしたので反対討論しました。
採決の結果、反対は私一人、ちょっとめげました。

この件については、後日の報告に。

決算委員会

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10時より、決算委員会。

平成21年度水道事業会計の決算認定。
「不納欠損処分」について質問しました。

不納欠損処分とは、徴収が出来ず、今後も徴収の見込みがたたないため、徴収を諦めるということです。
5年以上の滞納分については、時効完成により不能欠損処分が認められています。

本年度の不納欠損処分の累計件数は、1330件、約287万円。
生活扶助世帯や事業不振などによる納入困難が、103件(約20名)、16万円。
行方不明や死亡による徴収不能が583件(約100名)、82万円。
その他が644件(約110名)、189万円となっています。

滞納整理のご苦労はわかりますが、滞納者には給水停止の措置をとるという規定があります。
このように多くの不能欠損処分件数が生じるのは納得いきません。

-------臼杵市水道給水停止実施規程(抜粋)

管理者は、次のいずれかに該当するときは、給水停止予告する。
(1) 使用料の滞納期間が6箇月を超えている者
(2) 特別な事情もなく納入相談に応じない者
(3) 納入誓約書を履行しない者
(4) 支払能力がありながら、滞納使用料を納入しない等誠意が認められない者
(5) 長期不在で連絡がとれない者
(6) 前各号に掲げるもののほか、管理者が必要と認めた者

指定した停止日の前日までに滞納使用料の納付がない滞納者については、給水停止をする。

給水停止の解除又は暫定解除は、次のいずれかに該当する場合に限り行う。
(1) 滞納使用料の全額納付が確認されたとき。
(2) 納入誓約書に掲げる納付が履行中である者。
(3) 自然災害若しくはその他災害などにより納付が困難と認められるとき。
(4) 管理者が事情を調査し、特に必要と認めたとき。

-------ここまで

規定に基づき、厳格に給水停止が行われれば、原則として滞納使用料の全額が納付されない限り給水しませんので納付せざるを得ないはずです。

しかし「管理者が事情を調査し、特に必要と認めたとき」は全額納付されなくても給水停止を解除します。
このことにより不能欠損処分の件数が多くなってきているようです。

滞納が長期になれば、金額は多額となり全額納付が厳しく、徴収が難しくなるのは理解します。
ゆえに、滞納が6ヶ月を超えた場合は速やかに規定に従い給水停止への措置をとり、「特に必要と認めたとき」の適用にはきちんとした内部規定を設け対処してほしい旨要望しました。

議会ケーブルテレビ放送日程

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9月議会の放送日程は次の通り。
私の一般質問は、9月29日(水)9:30頃からと10月6日(水)18:30頃からの放映となります。
ぜひご覧ください。

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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前回の話し合いが私にとっては満足のいくものではなかったことは報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_04.html

その後、市役所も担当課を決めてくれて、先日、観光主管課長、農業主管課長、これまでお世話をしてきたセンター長及び各担当者と事務局長、農泊部長との話し合いが行われたそうです。

お互いが腹を割った話し合いができた様子で、今後の教育旅行の誘致にむけて、受け入れ態勢が整っていきそうです。

行政が積極的に関わることで徐々に農泊受け入れ家庭が増え、また教育旅行の誘致が進めば野津地域の活性化にどれほどの良い影響を与えるか計り知れません。

私も、NPOツーリズムうすきの理事長としてまた市会議員としてできるだけお手伝いします。

2010年9月16日木曜日

教育民生委員会

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10時から、教育民生委員会。

第75号議案 臼杵市体育施設条例の一部改正について
学校統廃合により閉校となった学校の体育館及びグラウンドを社会体育施設として使用することに伴う所要の条例改正、全員異議なく賛成となりました。

所管事務調査
福祉保険部保険健康課についての事務調査・・・臼杵市の高齢化対策について

教育民生委員会行政視察(栃木県宇都宮市・長野県佐久市)

-------
臼杵市の高齢化と今後の人口は次のように予測されています。

2010年の臼杵市の高齢化率は、31.5%、人口は43,000人
2020年の臼杵市の高齢化率は、39.6%、人口は38,000人
2030年は臼杵市の高齢化率は、42.0%、人口は31,000人

特に今後10年間で大きく高齢化が進み、変化に対応したすみやかな高齢化対策施策が必要です。
今年度の具体的な取り組みとしては、

1 介護予防サポーター養成講座
2 平成22年度の国の10/10の補助金を活用した「安心生活創造事業」

介護予防サポーター養成講座は、「生き生き健康教室」のような取り組みを全市に広げるための第1歩の取り組みです。
また、「安心安全創造事業」は、全国58市町村でモデル的に実施されるもので、市の精力的な働きかけにより実施が決まったものです。
10/10という補助率、全額国庫負担ですので効果的な取り組みとしていただきたいと思います。

今後10年間に高齢化率は8%も増加し、医療や介護保険に関わる費用も増えます。
また、人口も5000人も減ると予想され、税収は減少します。
加えて、旧臼杵市と旧野津町の合併効果が終了、地方交付税が現在より6億円ほど減ります。
いまから財布の紐をしっかり絞って備えなければ。。

議員定数調査特別委員会

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9月7日の全員協議会で次の点が報告されています。

1 市民アンケート調査の実施について
2 市民団体等との公聴会・意見交換会について
3 定数や議員報酬等の資料提供

今後の調査・研究の取り組みや進め方について話し合われました。

会派代表者会議

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以下の事項について協議されました。

1 元臼杵市職員の不祥事に伴う調査委員会の設置について
2 臼杵市・津久見市任意合併協議会委員の選任について
3 意見書案の取り扱いについて
4 議会だよりについて
5 その他
-----------
「議会だより」については、22日に開催予定の「政策討論会」において
話題として上る公算が大きいこともあり、その結果を踏まえて検討することになりました。

2010年9月15日水曜日

一般質問2日目

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10時開会。

林壮一朗議員
1 ふるさとの方言について
2 堆肥センターの今後のあり方について

若林純一
1 市職員の給与について
2 土づくりセンターについて
3 景観計画について
4 事業仕分けについて

堀孝則議員
1 誘致企業と進出企業について
2 職員のボランティア活動について

-------
生き生き健康教室のおばあちゃん方が傍聴に来てくれて
大変気合が入りましたが、消化不良です。

ひとつは、大上段に構え過ぎたこと。
もっと問題を絞り込んで質問すべきでした。
答弁が総花的にならざるを得ず、再質問での突っ込みが難しかったです。

個々の質問内容は後日報告しますが、ちょっと落ち込みました。
臼杵市の発展を目指してお互いが四つに組み合うわけですから

自分の主張を通すことは簡単なことではありません。
今は、一般質問に大変やりがいを感じています。

-------
一般質問後、開催された「会派代表者会議」と「議員定数調査特別委員会」を傍聴しました。

2010年9月14日火曜日

一般質問初日

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10時から、一般質問。

平川哲郎議員
1 介護保険制度
2 学校図書館
3 中央公民館
4 住宅リフォーム制度
5 石橋について

土谷桂山議員
1 空き地の管理について
2 消防署の移転問題について
3 西南地区交流拠点施設について
4 自殺対策について

大戸祐介議員
1 育児のサポートについて
2 幼稚園・保育園の一元化について
3 市民参加のまちづくり支援について
4 道路計画について

加茂千恵子議員
1 学力向上対策について
2 子宮頸がん対策について
3 発達障がい対策について
4 テレドーム方式の導入について

長田徳行議員
1 市道について

-------
一般質問は、議員の最大の武器であり、務めであると思います。
一般質問は、ケーブルテレビで放映されます。
一般質問は、議員の主張なり、人柄なりが現れます。
一般質問は、リサーチと勉強、下調べと準備が必要です。
一般質問は、例外なく皆さん緊張されるようです。

明日は私、10時30分頃からの登壇となります。

2010年9月13日月曜日

一般質問

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明日(9月14日と15日)一般質問。

http://www.city.usuki.oita.jp/up/log/896.pdf

私は7番目、多分15日の10時からと思われます。

県民体育大会

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9月11日と12日に県民体育大会に出場してきました。
議員ソフトボールと議員陸上です。

議員ソフトボールは、公開競技で得点にはなりません。
しかし、試合となれば真剣。

私もライトで8番、先発出場しました。
何度か練習はしていたのですが、本番の球は練習とは違います。

惜しいところで、取り逃がすやら、打ち損じるやらで大変悔しい思いをしました。
取れると思って突っ込んだら足がついてゆかず、スライディング、久しぶりに擦り傷を負いました。

また、調子に乗って盗塁をしたところ、2塁ベース上で滑って、ひざの裏の腱を痛めてしまいました。
その影響で、結局次の日の議員陸上400mリレーは、選手交代してもらいました。

とにかく、練習不足。
他の議員さんの体力あること、感心させられました。

議員はまずは体力。
日頃から心がけます。

2010年9月10日金曜日

GT研究会 農泊後

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朝8時、受け入れ家庭の車に送られ、韓国の方々が徐々に集合。
前日とはまるで別人のように皆さん笑顔です。
受け入れ家庭の方々も嬉しそう。

全員が集合するまで、受け入れ家庭の方々と談笑したり、記念撮影をしたり。
昨日の夕方から今朝にかけての短い時間にもかかわらず、これほど打ち解けるとは。
そこには、受け入れ家庭の心のこもったおもてなしがあります。
歌を一緒に歌ったり、食事を共にしたり、お酒を飲んだり、お話をしたり。
韓国の歌を歌ってあげたら、一緒に歌うとのことで3回も歌ったそうです。
宿泊をした韓国の方々は、必ずや「野津の農泊はすばらしかった」と語ってくれるに違いありません。
事実、そのような取り組みの積み重ねの上に、今韓国から時々お客様が訪れているのです。
それも、宣伝するわけでもなく、口コミで。
お客様が出発した後、情報交換と振り返り。
喜んでいただくための努力の積み重ねによって今があります。
農泊の「質」はどこにも負けない自信がある。
このチームの取り組みを丁寧に広げていけば、一層の活性化に繋がるのは間違いありません。

2010年9月9日木曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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韓国からの一行が来るというので、様子を拝見させていただきました。

13時40分に別府を出て、14時30分頃野津着。
「ほんまもんの里」の会議室で簡単なオリエンテーションが行われました。

会議室には韓国語の横断幕が掲げられ、さながら国際交流の場といったところ。
韓国語で作成されたA4で3ページ程度の説明資料が用意されています。

韓国からの一行が到着。
疲れた、堅い感じの表情でした。

「最初はこのような表情なのよ。それが明日には大違い」とは事務局長。

一行が席に着き、事務局長が資料に従い説明、それを通訳の方が伝えます。
約20分程度の説明の後、質問の時間。


今回は、韓国の「優良農業者」の方々らしく、農業についての質問が続きました。
徐々に緊張もほぐれていくのが感じられました。

「農泊の受け入れには行政が関与しているのか」との質問には、
「直接、私たちがお世話をさせていただいている」との回答。

先方との連絡・調整、農泊受け入れ家庭との連絡・調整、資料の作成・準備、お金の収受、
さらには日本の農泊を実施する農家の代表としての挨拶、臼杵市の宣伝など、本当に頭が下ります。

一行は、ニラ栽培の畑を視察後、臼杵の温泉に入り、再度「ほんまもんの里」で受け入れ家庭と面会。
簡単な紹介と説明を受けた後、それぞれホストファミリーの家庭に分かれて農泊します。

明日朝、皆さんの表情がどのように変わっているか。
見てみたいと思います。

臼杵ケーブルネット株式会社

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地方自治法の規定により、経営状況を説明する書類「営業報告書」が提出されました。

臼杵ケーブルネット株式会社は「指定管理者」として、市のCATVの設備を管理し、また番組を制作、放送しています。
臼杵市がその発行済み株式の51%を所有している第3セクターです。
従業員数は13名、平成21年度の売上高は15707万円、経常利益は269万円となっています。

「営業報告書」から、次の2点が気になりました。

1 決算報告書が添付されているが、支出科目ごとの金額の妥当性は?
2 今後、旧臼杵市エリアの伝送路の更新が必要となるが、その費用はどの程度を見込み、費用はどのように確保されるのか?

1 については、当然監査が行われていますので、私が疑問を挿む余地はありません。
しかし、消耗品費が257万円、交際費が63万円、雑費が77万円計上されるなどの点が気になりました。

民間から2名の監査役が選任されていますが、臼杵市が51%の株式を所有し、しかも市のCATVのための会社でほぼすべての費用は市役所が出しますので、市職員若しくは市議会議員が監査役として入ってはどうかと質問しました。

検討するとの回答をいただきました。

また、他の議員から「営業報告書」のみでは、内容がわからないとの意見が出され、別途、説明資料を作成の上、再度説明をいただくことになりました。

2 については、説明資料作成の際に併せて資料作成していただくようにお願いしました。

次回、再度の説明を聞いて報告します。

2010年9月8日水曜日

尖閣諸島

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朝日新聞の記事に「日本が領有を主張する尖閣諸島」という記述。
http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY201009070518.html

尖閣諸島は、一点の曇りもない日本領土です。
「日本の領土である尖閣諸島」と書くべきところ。

同じく領有権を主張する中国と「外交問題化するのは必至」と書いて
あたかも「領土紛争地域」であるかのような印象を与えるのは問題です。

臼杵市健全化判断比率

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健全化判断比率についての報告がありました。

1 実質赤字比率・・・赤字はなく、良好な状態にある。

2 連結実質赤字比率・・・赤字はなく、良好な状態にある。

3 実質公債費負担比率・・・16.9%

昨年度の17.0%に比べ若干改善。
この比率が18%を超えると起債(借金をすること)について国の許可が必要となります。
ということは、事業をするについていちいち、お伺いを立てなければならなくなり、市の判断だけで事業を行えなくなるということです。
この数値が、早期健全化基準の25%を超えると一般事業等の起債が制限されます。
16.9%という数字は、楽観できる数字ではなく、今後借入額を抑えていくことが課題となります。
市の活性化に向け積極的に事業を行えば、借入額が増えることになります。
かといって、単に事業を抑制すれば、即、活性化に逆行する結果をもたらします。
まさに、事業の選択と集中が必要であるということです。
よって私は「事業仕分け」を実施し、真に必要な事業を絞り込むことが必要と考えています。

4 将来負担比率・・・76.5% 早期健全化基準は350%であり、良好な状態にある。

議員定数調査特別委員会の報告

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全員協議会で報告がありました。

------以下報告の抜粋

これまでの委員会において、委員から出された主な意見等

1 市民アンケートをして、実際に市民がどう考えているのかというところで、調査する必要があるのでは。
2 各団体とか、市民サイドとの話し合いを行い、生の声を聞くということも必要ではないか。
3 来年統一地方選があり、ほとんどの市町村が、改選期なので、その議員定数を把握しておくことが、まず第一段階だと考える。
4 議員の報酬については、日当制等がテレビや二コースでよく話題となっているが、現在の議員報酬等の状況について、どうなっているのか。


これらの意見を受け、つぎの方向で引き続き「議員定数調査特別委員会」で協議していくことが確認されました。

1 市民アンケート調査の実施
2 市民団体等との公聴会・意見交換会等

大分県下の議員定数の状況について(資料)

議員報酬の状況について(資料)

2010年9月7日火曜日

9月議会 議案等について

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9月議会の議案等は以下の通りです。

市長から「報告」と議案すべての提案理由の説明がありました。
時間の関係もあり、市長説明は概略説明とならざるを得ません。
「報告」については、本会議後、全員協議会が開催され詳細説明と質疑応答が行われました。

議案については、各常任委員会に付託され、常任委員会で慎重審議されます。
私は、「教育民生委員会」と「決算委員会」「予算委員会」に所属、議案番号「75」「79から92」の委員会審議に関わります。

各委員会で賛否が決定され、最終日に「可決すべきもの」若しくは「否決すべきもの」として委員長報告されます。
全員が、報告どおりの意向の場合には、全会一致で可決若しくは否決の流れとなります。
委員長報告に反対する場合は、本会議において反対討論を行い、採決をとることになります。

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議案等について[平成22年9月定例会付議議案]

報告第8号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定について
報告第9号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定について
報告第10号 臼杵ケーブルネット株式会社の経営状況を説明する書類の提出について
報告第11号 専決処分の報告について (損害賠償額の決定)

第74号議案 臼杵市個人情報保護条例の一部改正について
第75号議案 臼杵市体育施設条例の一部改正について
第76号議案 臼杵市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
第77号議案 過疎地域自立促進計画の策定について
第78号議案 損害賠償額の決定について
第79号議案 平成21年度臼杵市水道事業会計歳入歳出決算の認定について
第80号議案 平成22年度臼杵市一般会計補正予算 (第4号)
第81号議案 平成22年度臼杵石仏特別会計補正予算 (第2号)
第82号議案 平成22年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算 (第1号)
第83号議案 平成22年度臼杵市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算 (第1号)
第84号議案 平成22年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計補正予算 (第1号)
第85号議案 平成22年度臼杵市農業集落排水事業特別会計補正予算 (第1号)
第86号議案 平成22年度臼杵市簡易水道事業特別会計補正予算 (第1号)
第87号議案 平成22年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算 (第2号)
第88号議案 平成22年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算 (第1号)
第89号議案 平成22年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算 (第1号)
第90号議案 平成22年度臼杵市老人医療特別会計補正予算 (第1号)
第91号議案 平成22年度臼杵市介護保険特別会計補正予算 (第1号)
第92号議案 平成22年度臼杵市後期高齢者医療特別会計補正予算 (第1号)

9月議会 開会

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議事日程第一号

平成22年9月7日(火)午前10時開会

第1 会議録署名議員の指名(内藤議員・足立議員)
第2 会期の決定(9月7日~9月28日)
第3 諸般の報告(市長の行政報告)
第4 報告8号から報告11号 報告
第5 第74号議案から第92号議案 一括上程・説明・陳情1件報告

9月議会 市長の行政報告

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9月定例市議会の開会にあたりまして、議員各位には、ご参集を頂き、付議議案のご審議をいただけますことを深く感謝申し上げます。
提案理由の説明に入ります前に、元臼杵市職員の不祥事について、お詫びを申し上げます。

この件につきましては、議員皆様にほ、9月3日、緊急の全員協議会を開催いただき、臼杵市元職員が逮捕された不祥事について、概要をご説明申し上げたところでありますが、9月定例市議会の開会にあたり、お時間をいただきまして、改めて、議員の皆様、市民の皆様にご説明を申し上げ、お詫びを申し上げます。

このたびの事件は、平成18年8月に発注しました 「深田地区農業集落排水処理場」新設工事のうち、 「機械電気設備工事」、当初契約額2億3百6万1千6百円 (変更後発注額:214,649,400円)の工事発注にからみ、当時、担当の農林水産課長であった小野幸茂容疑者が、贈賄業者から下請けに入れるよう便宜を図ってほしいとの趣旨を知りながら、現金百数十万円を受け取った収賄容疑で逮捕されたものであります。

小野容疑者は、平成21年3月末をもって退職しておりますが、今回の容疑が、在職中の公務に関連する容疑であったことを極めて重く受け止めており、管理監督者として、かかる事態を生じ、市役所の信用を著しく失墜したことに対し、議員皆様、市民の皆様に、心より深くお詫び申し上げる次第であります。

今後は、警察等の捜査状況を見守りながら、事件の背景を検証し、徹底して調査を進めながら早急に今後の対策を検討し、二度とこのようなことが起こらないよう職員一丸となって市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

次に、先の6月定例会以降現在までの市政関連事項についてご報告申し上げます。

6月の11日から14日にかけて、シンガポールの小中学生68人が修学旅行で臼杵市を訪れ農村体験を行いました。
吉四六さん村グリーンツーリズム研究会が農家民泊先として受け入れを行いました。
臼杵市が進める有機農業を学ぶことができる場として支援を検討していきたいと考えております。

7月7日、臼杵市で4番目となります地域振興協議会として、下南地区に「振興協議会たていし」が発足しました。
下南ふれあい広場や地区対抗球技大会、相撲大会を通じ青少年健全育成などを実践しています。
これを機に地域活動の一層の盛り上がりを期待します。

7月16日、高速道無料化実験開始に伴い大分市内で観光宣伝を行いました。
大分市長に臼杵の観光パンフを大分市の公共施設に置いていただくようお願いするとともに大分トキハ前にて町歩きマップを配布しました。
今後も地域振興策を様々な角度から検討していきたいと考えています。

7月9日から17日まで、県無形民俗文化財・臼杵祇園祭が開催されました。
今年も江戸時代から続く祇園まつりを継承し、盛り上げていこうと、臼杵祗園囃子保存会によって、サーラ・デ・うすきで、市民の手による「八町のまとい展示」など様々な取り組みが行われ、市民皆さんの臼杵を思う心に改めて感動したところであります。

福良天満宮夏まつりが7月23日から25日、第23回住吉まつりが7月24日、さらに久保ん谷湧水まつりが8月1日に行なわれました。

8月に入り、高齢者の安否不明問題いわゆる消息不明の高齢者問題を受け、臼杵の現況を調査したところ、100歳以上の住民基本台帳登録者は18名で、その中に安否不明者が1名いることがわかりました。
今後は100歳訪問を前にした状況把握などをしっかりした安否確認にすることはもちろん戸籍の問題も含め、関係各課と連係し適切な対応がとれるよう努めてまいります。

8月7日には、夏の竹宵と言えます 「星の宵~盆迎え」が行なわれました。
久家の大蔵周辺に約3000本の竹ボンボリが設置され、古い町並みを優しい光が照らしておりました。

8月5日 「臼杵市子ども市議会」が開催されました。
この企画は、臼杵市の未来を担う子どもたちに、自分なりの視点からいろいろな問題について考え、よりよいふるさとづくりに参画する意識を持つきっかけになってほしいという思いから、年1回行っています。
今年は小学生5,6年生を対象に実施しました。23名の子ども議員から、環境問題や観光、小学校の跡地利用などに関する質問など多くの質問をいただきました。
いつもながら、子ども市議会の議員の皆さんの鋭い視点には驚かされます。

また、8月26日には、郷土を大切にする心を養ってもらおうと4回目となる「臼杵大好き臼杵っこ検定」を行いました。
今年は過去最多となる市内小中学生115人に臼杵の歴史や文化に関する問題に挑戦していただいたところであります。
この結果、3人が90点以上の上級合格者となり市内観光施設を案内する講習会に参加する資格を得ました。
子ども市議会開催の理念とあわせて、ふるさと臼杵について考え、行動し、郷土を愛する子どもたちが増えることを期待しています。

8月11日、平戸市の黒田市長が臼杵市に訪れてくれました。
今後、臼杵市とイベントなどを通じて交流を深めていきたいとの申し入れがありました。
臼杵市と平戸市は、三浦按針にゆかりがある地として知られておりますが、これまで特に目立った交流も無く推移しておりました。

ところが昨年、日蘭通商400年を記念して平戸市職員有志の方々がリーフデ号の竹オブジェを「うすき竹宵」に設置いただいたことから、新たな交流が生まれました。
実際、私も市役所職員と平戸市に視察研修へ行きまちづくりの方向性など共通点が多く、観光面でも学ぶことが多いことを実感しました。

さらに5月に営まれた按針忌には、臼杵市民有志が参加いただいたところであります。
九州の東と西で280km離れておりますが、今後交流していくことで、お互いに有益な関係を築くことが可能であると黒田市長と確認いたしました。

当面の交流でありますが、来月の10月23、24日に行なわれる「平戸くんち城下町秋まつり」に「平戸名物のクエ鍋対臼杵のフグ鍋」のグルメ対決として参加要請がありましたので、「ふぐの郷臼杵」の協力のもと、この機会に臼杵の観光を売り込みたいと考えております。

8月24日、臼杵市土づくりセンターの開設記念式典を行いました。
「安心安全で農産物本来の味を求めるために最も重要なものは、その土台となる土壌にある」という認識のもと大分県事業として施工いただき完成したものであります。
年間3千トンの有機完熟堆肥の製造施設をコンセプトに、配置や設備機器など、細部にわたって工夫が施され、太陽光発電を備えて エコにも気を配った施設設備となっています。

生産する堆肥名は、応募総数141通の中から臼杵東中学校1年生の佐藤菜々子さん命名の「うすぎ夢堆肥」に決まりました。
この完熟堆肥が、市民に安心、安全、新鮮な農作物を提供するとともに臼杵市農業の振興に寄与し、古くて新しい日本の農業のさきがけとなることを大いに期待しています。

8月28日 恒例の「臼杵石仏火まつり」を開催し、約1万5千人の方が訪れました。
あいにくの雨の中、参道や深田地区一帯に並べられた、約1千本のたいまつや、かがり火の炎が幻想的に石仏の里を浮かび上がらせ、今年も訪れた人々に普段とは違う石仏の姿を堪能していただ
けたと思います。

同じく8月28日に「第26回全国小学生陸上交流大会」が国立競技場で行われ、小学校5年100m女子の部において、市浜小5年生で臼杵ジュニア陸上クラブ所属の児玉芽生 (こだまめい)さんが見事13秒57で優勝するという快挙を成し遂げ、昨日、優勝の報告に訪れていただきました

8月29日、近い将来必ず襲ってくると言われいる「東南海・南海地震」に備えるため、防災シンポジウムを市民会館大ホールで行いました。
講談師の神田香織さん、元NHK解説者の吉村秀実さんが基調講演し、釣りキチ三平の作者・矢口高雄さん、工学博士・平井邦彦さん、法学博士の辻野功さん、漫画家で別府大学教授のクニ・トシロウさんによるシンポジウムが行われました。
津波の恐ろしさについて改めて認識したと同時に「警戒への啓発活動」をより一層進めなければならないと感じました。

8月30日から31日にかけて、長崎市で開かれた日中韓地方政府交流シンポジウムに出席してきました。
中国や韓国の首長が約200人、長崎県の関係者が約100人参加のもと、 「臼杵市と敦煌市新たな交流ステージヘ」と題して、発表してまいりました。
臼杵の観光宣伝はもとより有機農業や深田心の小径について述ぺました。
会場には臼杵の観光ブースを設けるとともに、レセプションでは旬入りした臼杵カボスと麦焼酎を「ウスキボウル」としてPRしました。

以上で6月定例会以降の市政関連事項につきまして説明を終わります。

2010年9月6日月曜日

臼杵市水道事業会計のこと

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9月議会で水道事業会計の決算認定が議案となります。
「臼杵市水道事業会計決算審査意見書」のむすびは次のようになっています。

第5 むすび(抜粋)
経営実績は、収入68599万円に対し支出の総額は、70263万円で差引1664万円の赤字。前年度より、583万円赤字が増加している。料金改定が行われたため、来年度決算においては収益が改善される見込み。

------ここから私見

赤字の増加は、本会計が負担する退職手当が昨年度比で1812万円増額している影響です。
収支の拮抗する厳しい財政運営にあります。
安定的な水の供給に向けた経営努力が欠かせません。

気になった点に「不納欠損処分」という扱いがあります。
「不納決算処分」というのは、簡単に言えば「滞納により未収金が発生。徴収努力を行ったが、5年を経過しても徴収できないので、地方自治法の規定により、徴収をあきらめます。」というもの。

今年度、累計件数で1330件、総額で286万円となっています。

原因内訳としては、生活扶助世帯や事業不振による納入困難が103件16万円、行方不明・死亡が583件82万円、その他が644件188万円です。

水道については、「給水停止」という伝家の宝刀があり、悪質滞納者には「給水停止」を行うことができますので、この不納欠損処分(滞納)件数の多さには納得できません。

2010年9月5日日曜日

NPOツーリズムうすき定例会

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9月に開催予定の「臼杵五感塾」の運営について話し合いました。

皆さん積極的にかつ楽しんでサポーターを勤めてくださる様子。

大変心強く感じました。

とても良い内容の「臼杵五感塾」になると確信しました。一安心。

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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前回の会議を受けて、行政と研究会幹部、専門家の方を交えての会議です。
http://usuki.blogspot.com/2010/07/blog-post_24.html


地元の意気込みとは裏腹に、市役所からは課長補佐以下3名。
結局、市の担当窓口もはっきりさせないままの参加でした。

忙しい合間を縫って参加した専門家の方や修学旅行の誘致に熱意を示す研究会幹部の方(私も含めて)は、市役所の煮え切れない態度に大変残念な思いをさせられました。

3時間ほど話し合いましたが、結局、行政の支援や事務局など、肝心な話には入れませんでした。
担当課をはっきりさせ、責任ある方を入れて再度話をするような方向に会議は流れました。

これまでは、地元の方々だけで取り組み、女性2名の献身的な事務局体制の中、シンガポールからの修学旅行、韓国からの視察旅行などの誘致を成功させ、好評を得てきました。

しっかりとした行政との連携が取れ、修学旅行受け入れ態勢が整備されれば、体験学習を計画している学校に誘致活動を行うことができます。

体験学習のニーズは大きく、既に、九州各県の各地で争奪合戦が繰り広げられています。
大分県内でも行政との連携がうまくいっている地区では誘致が進んでいます。

農泊の「質」では、どこにも負けないという自身を皆さん持っておられます。
ぜひ、誘致を成功させ、地域の活性化につなげたいと考えます。

「議員も実際に泊まってみるべき」「農泊体験の様子をつぶさに見てほしい」とのご意見をいただきました。
しっかり対応させていただきます。

2010年9月4日土曜日

県知事と地域団体・NPO団体との交流会

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第7回の交流会だそうで、初めて参加しました。


大分県知事公舎の裏庭でのガーデンパーティーといった面持ちです。
県知事夫妻、各市から約80名と県の幹部職員約20名が参加していました。

もともとは、「豊の国塾」の卒塾生が中心となって開催していた様子。
臼杵市の「塾生会」の方から「NPOツーリズムうすき」に参加のお誘いがあり、4名で参加しました。
各地の特産品が所狭しと並べられ、各地の「味」を食することができました。

挨拶の後、順々に自己紹介と各市の「お国自慢」を行いました。
臼杵は、「うすきボウル」の紹介を「塾生」の方が行いました。

「うすきボウル」とは、臼杵の麦焼酎を「ボウル」にカボスと氷と共に入れ、そこからコップに掬い入れて飲むという恰好のもので、最近焼酎メーカーが売り出し中です。
http://usukibowl.exblog.jp/

何名か旧知の方もおり、賑やかなひと時を過ごしました。

2010年9月3日金曜日

全員協議会

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収賄容疑で元幹部が逮捕されるという事件を受け、急遽、全員協議会が開催されました。
市長から現時点で判明している事柄についての経過説明がありました。

今後、情報が入り次第報告があります。

市議会は「調査委員会」を設置し、事件について調査を行っていくことになりました。

事件の報道はこちらで。
http://www.youtube.com/watch?v=Y9lzl2mdoDA

議会運営委員会

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議会運営委員会が開催されました。
9月議会には、19の議案と4つの報告が提出される予定です。

議事日程は、
9月7日 会議録署名委員の指名、会期の決定、諸般の報告、報告、議案の一括上程・説明
9月14日 一般質問
9月15日 一般質問、議案質疑、委員会付託
この間、各種委員会開催
9月28日 委員長報告 質疑・討論・採決 他

-------
今回の質問者は8名。22名中8名です。
くじ引きの結果、私の順番は7番目。
おそらく9月15日の午前中になると思われます。

4年間の任期中に、16回(最大16時間)しかない質問チャンス。
普段の活動で納得できないことを問いただす唯一の場。
有意義な質問となるよう努めます。

会派代表者会議

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会派代表者会議が開催され、傍聴しました。
協議事項は以下の通り。

1 人事案件 臼杵市・津久見市任意合併協議会委員の選任について
2 意見書案の採択について
3 その他の通知事項 10項目
4 市議会だよりの発行について

以上の事項について、各会派に持ち帰り検討、次回の会派代表者会議で協議します。
-------
私は会派に属していませんので、会派代表者会議において意見を言う権限を有していませんが、「市議会だより」はぜひ復活させたいと考えています。

ケーブルテレビ放映が始まった頃、議会だよりの編集を巡って若干のトラブルがあり
それをきっかけに「議会だより」は発行されなくなったと聞き及んでいます。

昨日の「市政報告会」でも、「議会だより」を発行していない市は近隣には無いとの指摘もありました。
議会の様子を伝える数少ない方法です。
費用はかかりますが、発行するにふさわしい内容とし、市民の皆さまに議会の様子をお伝えし、議会改革を進めなければならないと思います。

会派代表者会議で、発刊が決まればそれに越したことはありませんが、「発行せず」となった場合にはあらゆる機会を通じて訴えたいと思います。

2010年9月2日木曜日

ミドルエイジキャラバン

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イオン労組主催の「ミドルエイジキャラバン」が今年も臼杵市で実施されました。
参加した方々に、これまでの仕事や自分を振り返り、これからの課題を考えていただこうという取り組みで、全国各地で行われています。
臼杵市で開催されるのは、今年でおそらく4回目。

今回参加者は9名。加えてコンサルタントの方々。
私たち「NPOツーリズムうすき」は、会場や昼食の手配、まちあるきのご案内、夜の交流会への参加などを通じて、皆さんの気づきのきっかけになればとお手伝いさせていただいております。

今日は「臼杵人に学ぶ」とのお題を頂戴し、約30分ほど話をさせていただきました。
県庁に就職してから、市会議員になるまでの自分の歩みについて話しました。
普段そのような話をする機会がないので、要領を得ませんが一所懸命話しました。

「熱い思いが伝わった」「応援します」などの言葉をいただき大変感激しました。
特に、「吉田松陰の詠んだ歌を思い出しました」との言葉をいただき涙が出るほど嬉しかったです。
精進します。
-------
かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂

一般質問の発言通告書

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本日12時が、通告期限でした。
9月議会では、次の4点について質問する予定です。
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1 市職員の給与について
(1)平成22年12月31日をもって「臼杵市職員の給与の特例に関する条例」で定める期間が終了し、職員の給与カットが終了しますが、それ以降の対応について伺います。
(2)適切な人事評価を行い、給与に反映させていくことが必要と考えますが、今後の取り組みについて伺います。

2 土づくりセンターについて
(1)「うすき夢堆肥」を使って栽培される農産物のブランド化をどのように進めていくのか伺います。

3 景観計画について
(1)景観計画の策定状況について伺います。

4 事業仕分けについて
(1)「事業仕分け」についての検証結果について伺います。 

2010年9月1日水曜日

桂浜

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見渡す限り水平線の広がる海。大きな波が押し寄せます。

反対側からの風景。

坂本龍馬の銅像。