2012年10月31日水曜日

「ボランティア」には連帯感が重要

2 件のコメント:
http://usuki.blogspot.jp/2012/10/blog-post_8135.html
市職員の「ボランティア」に関してコメントいただきました。
(以下引用)

議員が仕事で対応する人がいるから、ボランティアが馬鹿らしくてやってられないと公言されるのはいかがなものかと・・・。

それって、結局、議員の臼杵を盛り上げようという気持ちが希薄なのではないですか?

仕事で参加する人がいようがいまいが、臼杵を盛り上げようと無償で竹宵に参加している人はたくさんいます。

そんな中でも、議員は仕事で対応する人がいるから竹宵に参加しないというのでしょうか。

臼杵の活性化を訴えるならば、仕事で参加する人がいるから参加しないというけちな了見を公言するのではなく議員が率先して心意気を見せてください!

批判めいたコメントになってしまい、申し訳ないですが時々、ブログを拝見し、議員の臼杵を良くしようという思いに共感する部分も多かったのですが、今回の投稿を見て、結局、この程度の思いだったのかと非常に残念な気持ちになりました。

-------引用ここまで

無償で竹宵の準備や設営、運営に参加している人を心から尊敬します。そういう人を増やしていくために、無償ボランティアとそうでない人を区別すべきではないかと思うところです。

県に勤務していたとき「道路愛護デー」だったと思いますが、道路の一斉清掃をしていたときのこと。「ボランティア、大変ですね」と声をかけてくださるご婦人がいて「県の職員。仕事です。」と応えたときの「あっ、そう」という声と表情の変化を今も忘れられません。

また「交通安全啓発活動」として朝8時から8時半まで街頭に旗を持って立つことがありました。その際には県から残業手当が支給されていました。無償ボランティアで立っている人のことを考えるとそういう仕組みはおかしいと人事部局にメールしたことがあります。その後も手当が支給されていました。今はどうなっているか知りませんが。

5,6年前になるでしょうか、竹宵のシャトルバスの案内係りに座ったときのこと。ペアになった方が市職員でしたので「仕事ですか?」と問うたところ「ボランティアです。」と胸を張って答えられた姿も忘れられません。

同じ活動をしている人同士、同じ境遇である或いは同じ条件であると思えば連帯感が生まれますが、隣の人が「仕事」であることがわかってしまえば意欲は減退します。「竹宵」という御輿を下支えする人たち同士が「お互いボランティア、大変ですね。」と感じあえるようになって欲しい、それが竹宵を盛り上げるために不可欠と思うのです。

2012年10月27日土曜日

今日の海鮮朝市

0 件のコメント:
久しぶりに「海鮮朝市」を覗いてみました。
 海洋科学高校の生徒がお手伝いに来てくれています。
 昨日の夕刊に記事が載ったとのことで、いつもより少し多めのお客さんです。
 買った魚は、漁協婦人部の方が無料で三枚におろしてくれます。
11月も「海鮮朝市」毎週土曜日の朝7:30から実施されます。先立って7時からは「せり」が始まります、こちらの様子を見学するのもおもしろいです。

11月からは「うすきほんまもん農産物」の販売も始まります。加えて、来週(11月3日)は「かぼすブリ」の試食会が開催されるとのことですのでぜひ皆さんお出かけ下さい。

「かぼすブリ」は初めて耳にしました。来週の試食会が楽しみです。
http://blog.theoita.com/sanpinIntro/item_677.html

2012年10月25日木曜日

団体旅行に助成で客が戻るか?

3 件のコメント:
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121023ddlk44040592000c.html
(以下引用)

臼杵市:団体旅行に助成 石仏、街並みに客戻す−−12月から /大分

毎日新聞 2012年10月23日 地方版

 臼杵市は団体旅行客数回復を目指し、団体ツアー助成を始める。国宝臼杵石仏と歴史的街並みを散策し長時間滞在してもらう。

 石仏観光客は団体中心にここ10年で約10万人減って約14万人。県と市町村が昨年度実施した「平日宿泊の団体旅行助成」をヒントに要件緩和した。

 12月1日〜来年3月末で、30人以上の貸し切りバス利用、臼杵石仏と野上弥生子文学記念館の有料観覧などが条件。バス1台当たり2万円を助成。申請書に観覧証明印を押してもらい、旅行後に市観光情報協会(0972・64・7130)に申請する。【古田健治】

-------引用ここまで

観光情報協会のお金はほとんど全て市からのお金。30人で2万円、ひとり当たり700円。700円ツアー料金が安くなるからといって観光客が増えるであろうか。多少増えてもそのときだけ。

いつも文句ばかりで申し訳ないが、せっかく「観光振興戦略会議」作ったのだから、そこで熱く議論して、発案された企画にお金を出して、よきイベントをこまめに実施して、情報発信して、臼杵はいつもなんか面白いって思ってもらうほうがよほど良くない?

臼杵小の高台移転 区長会、反対の意見書

0 件のコメント:
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135112513121.html
(以下引用)

臼杵小の高台移転 区長会、反対の意見書  [2012年10月25日 09:27]

 臼杵市と市教委が津波リスクを避けるため、臼杵小学校の高台への統合移転を検討している問題で、市中央区長会(高西久邇孝会長)は24日までに、移転に反対する意見書を市に提出した。市の中枢機能が集中し、万一の際は全水没が懸念される市中心部で子どもの命をどう守るか、行政当局も悩みながらの提案。しかし、移転が仮に実現した場合、地域住民にとっては「地域そのものが失われるのではないか」との不安が先に立っていると思われる。

 意見書では臼杵小の津波対策について「(市中心部唯一の高台である)臼杵城跡公園への避難訓練をしていると聞く。今後も訓練を重ねれば安全性は高まる」と主張。移転の提案に疑問を投げ掛けた。
 「学校が移転すれば子どもや若い親子が町中から消える」と、移転で地域の活力が失われることを懸念。「行政の津波対策が『高台へ移転すればよい』という短絡的な発想なら、行政機関や関係事業所が高台に移転し、町はゴーストタウン化する。コミュニティーの再生を推進する市の施策と相反する」と市街地の機能を維持するよう求めた。
 同区長会は市中心部の26自治区で構成し、うち24自治区が臼杵小学校区。高西会長は「(通学の安全確保など)困難を押してまでやることではない。移転しなくても安全を守る方策を考えるのが先ではないか」と訴え、今後、地元住民を対象にした公開討論会の開催を求めている。
 佐藤信介副市長は「現在、意見書に対する回答書を作っており、書面の提示に合わせて住民に直接、市の考えを聞いてもらいたい。移転先と考えている福良ケ丘の住民を含め、市民との意見交換の場を設定したい」と話している。

-------引用ここまで

地元としては当然の反応である。また、副市長の回答も冷静で当を得ている。これから皆で真剣に考えていかなければならない。

約700年の周期で襲ってくるといわれる大津波。津波高さは最大で6.4mと予測されている。その最大津波が襲ってくれば、臼杵市の市街地はおそらく壊滅である。しかし、地震の大きさや震源の位置により、実際に襲ってくる津波高さは、3mかもしれないし5mかもしれない。被害を受ける範囲も程度も相当に変わってくると思われる。

仮に臼杵小が大きな津波被害を受けた場合、その跡に再度建物を建設するかとなれば答えは「否」であろう。しかし、津波は6.4mとして、その津波が襲う範囲の建物を全て移転すると考えることも乱暴である。

確かに津波は来襲する。しかし襲ってくる津波の高さは判らない。建物を移転して津波を避けるべき土地の範囲を想定し、建物を順次移転するような壮大な計画が必要である。その場合でも市街地の活力を維持する観点から、移転先は現在の市街地の縁辺部が望ましいと思う。いかがであろうか?

2012年10月20日土曜日

2012年10月19日金曜日

「青木新門氏」講演会のご案内

0 件のコメント:
http://www.oita-woman.jp/news/1106/
(以下引用)

平成24年度公開介護教室のご案内!
映画「おくりびと」の原案となった「納棺夫日記」の著者青木新門氏をお招きし、第3回公開介護教室「いのちのバトンタッチ」を開催します。
命の尊さや、死をどのように見つめるのかを考えさせられる、心に響く講演会です。
どなたでも受講できます。お早めにお申し込みください。

 ◇講師:青木新門氏
      (納棺夫日記の著者)
 ◇日時:平成24年10月20日(土) 13時半~15時半
 ◇場所:大分県社会福祉介護研修センター
 ◇受講料:無料(事前申込要)

 ※お申し込み・お問い合わせ先※
     大分県社会福祉介護研修センター(大分市明野東3丁目4番1号)
     TEL097-552-6888
     【開館時間】8:30~17:00まで
     【休館日】毎週月曜日

総務委員会行政視察

2 件のコメント:
10月22日~24日で行政視察に行ってまいります。視察先は「常陸太田市」と「いわき市」です。

常陸太田市には昨年「二孝女お礼訪問団」の一員として訪問しました。今回2度目の訪問となります。先ごろ常陸太田市からの訪問団一行が臼杵市を訪れ、その折に市長にご挨拶させて頂きましたので今回3度目の対面となります。しっかりと交流を深めてまいりたいと思います。

いわき市は福島第一原子力発電所の南に位置し、東日本大震災の折には津波被害にも遭遇しています。風評被害もあったとのことで、被災状況やその後の対応などについてしっかりと視察してまいります。

2012年10月18日木曜日

市職員は何かと大変、何でもありなのか?

5 件のコメント:
夜「うすき市民合唱団」の練習があった。練習の最後21時ごろに市職員2名が練習会場を訪れ「音無美紀子の歌声喫茶」の宣伝を行った。集客が芳しくないことを受けての集客活動であろうが、歌声喫茶は「ふぐの郷臼杵」の主催イベントである。
http://www.usuki-kanko.com/diarypro/diary.cgi?mode=image&upfile=122-3.jpg

臼杵商工会議所と臼杵市観光情報協会、臼杵市が後援となっている。その臼杵市の職員が、夜に宣伝を行う?それも市役所の公用車に乗って。市役所の仕事なのか?残業手当が出るのか?ボランティアなのか?駆り出される市職員も大変だろうにと不思議な思いに駆られた。

ボランティアで祭りに参加する市職員は?

18 件のコメント:
コメントいただきました。
(以下引用)

>祭りのボランティアに頑張る???

市議、本気でおっしゃってるんですか???市の職員が祭りにボランティアで参加してると思っているのですか???もし本気で思ってるのでしたら、もう議員様方にも期待することはありませんね。一度勤務表と給与の実態を見てみたほうがいいですよ?例えば今度のうすき竹宵に「本当に」ボランティアで参加して、「観光元年」に無償で尽力している方々っていったい何なのでしょうね。

-------引用ここまで

ずっと以前、私も休みを取って竹宵の竹切りに参加したことがあります。そのときに多くの市職員が参加していて「市職員もなかなかやるな」と思ったものです。ところが良く聞いてみると「仕事」で来ている様子。「代休」が与えられるとのことでした。これを聞いて、仕事で対応する職員がいる横でボランティアは馬鹿らしくてやってられないと、それから竹宵には参加していません。

そういうことがあって、議員になって竹宵のときの市職員の処遇について聞いたことがあります。

祇園祭での市職員の処遇はこちら。

実際、「仕事」で参加している職員も「代休」が与えられますが、忙しくて「消化できない」という状況もある様子です。無論、堂々と休んでゴルフする職員もいると思います。このあたりがファジーで「頑張る職員」が報われない状況を生んでいいます。

ボランティアで参加する職員と「仕事」で参加する職員は見分けがつくようスタッフジャンパーみたいなものを着ると判りやすいなーなどと考えたりもします。そうすればどうせ「代休」は忙しくて取得できないなら純粋なボランティアで参加をと考える職員もいそうですが、どうなのでしょう。

頑張っている市職員はいないのか?

2 件のコメント:
コメントいただきました。
(以下引用)

滞納整理、元はと言えば職務怠慢からきたものではなかったのでは?ならば頑張ってる職員などいないはず。
確かに問題を指摘されて改善に取り組むことは、その意味では評価できるかと思いますがこのような事を態を招いたこと自体職務怠慢以外なにものでもないと思います。甘いですね、議員は。仲間意識ですか?議員と市役所の馴れ合い、もたれ合いはもうたくさんです。市役所は特別なんだ、我々職員は市民の為に仕事してやってるんだ・・・なんて声が聞こえてきそうです。

-------引用ここまで

市営住宅の滞納額は、数年で積みあがった額ではありません。責められるべきは、多額の滞納があることを知りながら、滞納整理が大変困難な業務であるために見て見ぬふりをしてきたこれまでの担当職員です。中でも一番の責任者は市長です。4年間副市長を務め、その後3年は市長を務めてきました。知らなかったとすれば、決算において収入未済額が多額に上っていることを見過ごしてきたということです。

水道使用料も同じ。こちらは5年経てば「不納欠損」として処理され、収入未済額はそう増えはしないものの毎年多額の「不納欠損」を生じていることを見過ごしてきた責任の第一は市長にあります。

今、滞納整理に当たっている担当職員は、これまでの怠慢のツケを払わされている格好で大変気の毒です。これまでの滞納期間に担当した職員、課長・部長の名前を上げて非難することも可能です。確かにきちんとした仕事をしたいと考えている職員にとっては、市職員が皆同じように怠慢であると見られることにつながり、このような事態を招いた職員に大変な憤りを感じる、名前を挙げてでも追求すべきであるという方もおられました。

しかし、私としては、この職務怠慢による事案を他山の石として、これからの業務に生かすことに心血を注ぐべきと考え、職務怠慢のそしりを受けないよう、判明した事案については当然のことながら指摘をしてきました。その甲斐あって「無料駐車場における違法駐車対応」「固定資産税の滞納に対する資産調査」など、指摘を受けた後の速やかな対応が行われるようになってきたと考えています。

それゆえ、今回の「情報発信」についての、指摘しても改善されない状況は大変残念なことと言わざるを得ません。

第4回サイクルマラソンのお知らせ

0 件のコメント:
http://sekibutsu.com/blog/?p=2083
(以下引用)

第4回サイクルマラソンのお知らせ

『第4回サイクルマラソン九六位峠・御所峠in大分』が今年も開催されます。
臼杵石仏駐車場を9時にスタートし、Aコース110km、Bコース80kmを走りゴールを目指します。
申込み期間が終了しているために、参加は難しいかと思いますが、是非サイクル協会のHPを覗いて見てください♪
たくさんの選手が一斉に石仏を出発する様子は圧巻ですよ~!!!

——————————————————————————————–
日 時 : 2012年10月21日(日)
場 所 : 臼杵市・大分市一円(4峠・2峠越えコース)
参加料 : 4,500円(JCA 500円引き)
コース : Aコース 110km(4峠) Bコース 80km(2峠)
定 員 : 450名
主 催 : 大分県サイクリング協会
後 援 : 臼杵市・臼杵市教育委員会・大分市・大分合同新聞

お問い合わせ先 : http://www4.ocn.ne.jp/~oita-ca/

-------引用ここまで

スタートの様子を見にいってみようと思っています。
8時半から開会式、9時スタートです。

「臼杵市観光振興戦略会議」の初会合の記事

5 件のコメント:
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135052087029.html
(以下引用)

臼杵の観光再生へ 1年かけて対策を議論
[2012年10月18日 09:39]


観光の危機を訴える中野五郎市長(右)の説明に耳を傾ける委員

 「臼杵市観光振興戦略会議」の初会合が同市浜町の久家の大蔵であった。会議は産業や地域づくりの現場で活躍する若手を中心に、委員22人で構成。約1年かけて臼杵の観光再生策を議論し、若手目線の提言を市の観光振興施策に反映させる。

 中野五郎市長が「臼杵の観光はこれまでの成功体験からぬるま湯に入ってきた。危機意識を持って観光の在り方を見直そう」とあいさつ。国宝臼杵石仏の入場者数が国宝に指定された1995年(約26万人)以降の13年間で約10万人減っていることや、商店街の来客数が6割程度に落ち込んでいることを説明した。

 委員は観光、地域づくり団体関係者の他、農業、漁業、商業関係団体の代表者や地場企業の従業員ら。委員長にレストラン「ポルト蔵」の経営者、安野祐二さんを選んだ。
 会合は2カ月に1回程度、計6回を予定。臼杵観光の現状分析、地域が持つさまざまな魅力を観光商品として育て上げる「観光素材磨き」、市民全体におもてなしの心を広げることも含めた「観光人材の育成とネットワークづくり」などの方策を話し合う。来年8月をめどに報告書をまとめる予定。

-------引用ここまで

なんだかなー。。。副市長から市長を長く務めた人の言うことかって感じ。
二ヶ月に1回というのも悠長な感じ。わずか6回の会合で報告書をまとめるというのも無理ある感じ。「市へ提言」って、これまでの○○会議と同じ、メンバーを代えただけ?

「志ある関係者が一堂に会し、情報を共有するなど、共通の認識に立ち、それぞれの役割を確認し、新たなアクションを生み出す組織が求められます。したがって、プラットホーム的機能を担う『観光戦略会議』(仮称)を設け、今年度を観光振興元年にしていきたいと考えています。」(市長)

まずは集まって、情報共有し、共通の認識に立ち、それぞれの動きに反映させてくれればよい。せっかく若手の第一線の面々だから、自由に「観光振興」に向けたアイデアだしを行ってもらえばよい。要はこれまでバラバラに取り組まれていた活動についてお互いが確認できれば、「市役所への提言」ではない、新しい動きが生まれてくると思う。

毎月第○○曜日○○時から「久家の大蔵」で開催。参加自由。決まったことはオープンに。会議の後は一杯!ってね。

2012年10月17日水曜日

ホームページによる情報発信のこと

16 件のコメント:
ホームページによる情報発信が出来ていないと書きました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/09/blog-post_2111.html

「一般質問」で論戦を挑むしかないと書きましたが、その前にするべきことはあると担当課長を尋ねました。
以前から指摘されていることは承知して頂いており、出来るだけ情報発信するよう各課に通知しているとのことでした。
それでも情報発信が満足に出来ていません。原因は「忘れる」のと「管理監督が出来ていない」ということしか考えられません。
「忘れる」ということは情報発信の意義や必要性、有効性を理解していないということ、「管理監督が出来ていない」ということは、管理職の怠慢ということです。
「観光元年」を標榜していることもあります。やる気があるならば、市長の号令の下、臼杵市における市民に発するべき情報は全て発信するよう「やる気」でやって頂きたいと思います。

2012年10月16日火曜日

臼杵小学校移転計画の効果や問題点など

2 件のコメント:
これまで移転に関して綴ってきたが、情報を整理してみたい。

臼杵小の校舎2棟のうち1棟は新しく、体育館も耐震補強済み。残る1棟は耐震補強の必要がある。福良小は、生徒数は減少傾向であるが、推計よれば今後約20年間は臼杵市の統廃合基準に当てはまらない。校舎は55年が経過しており早急な改築が望まれる。
臼杵小を移転する場合と移転しない場合の効果や問題点について考えてみた。

【移転する場合】

生徒・校舎ともに津波被害を受けない。

通学距離が長くなり、生徒の負担が増える。スクールバスの運行が必要となる。
通学道路が狭く、通学時の危険性が高まる。道路整備などの措置が必要となる。

臼杵小の校舎・体育館は地域施設として活用できるが、将来の改築更新は不透明。
臼杵小学校の耐震補強が不要となる。校舎の解体が必要となる。
学校が統合され、経費が節減される。

【移転しない場合】

現状のまま存続する。
校舎の耐震補強が必要となる。
津波に襲われる可能性が高い。

-------
臼杵小の津波避難訓練では、約12分で臼杵城までの避難が完了したとのこと。しかし、実際の地震時には混乱し、避難完了までの時間は長くなると思われる。
津波到達までに避難を完了できるかどうか。今回の移転計画の是非は、その一点についてどう考えるかに尽きるようである。

2012年10月15日月曜日

臼杵小学校関係記事 西日本新聞

0 件のコメント:
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/327787
西日本新聞の記事。メモとして残しておきます。
(以下引用)

津波避け、小学校高台へ 巨大地震に警戒、大分・臼杵市が方針
2012年10月6日 10:08

臼杵湾に注ぐ臼杵川(手前)の河口付近にある臼杵小学校(奥の白い建物)=5日午後、大分県臼杵市


 南海トラフ巨大地震の発生時、最大7メートルの津波が襲うとされる大分県臼杵市は、市中心部で海に近い臼杵小学校を高台の別の小学校に移転統合する方針を決め、5日、臼杵小保護者に説明した。同小は海抜2・2メートルにあり、多くの児童が犠牲になる恐れがあることから決断。文部科学省は「津波対策で校舎を移転する例は聞いたことがない」としている。市は2013年度予算案に統合先の新校舎設計費を盛り込み、16年度には統合する方針。

 市によると、児童数321人の同小は臼杵湾から約700メートル上流の臼杵川沿いにある。近くの避難所までは約400メートルで、避難には10分程度かかる。同小の訓練で、脚力の弱い児童や低学年の子どもたちを、いかに早く避難させるかが課題として上がっていたという。

 移転先は同小から約1・3キロ離れ、海抜24メートルにある福良ケ丘小学校(児童数153人)。ただ、56年前に建築された校舎は耐震基準を満たしていないため、統合に伴って新校舎を建設する。

 昨年3月の東日本大震災では、沿岸部が壊滅的な被害を受け、多くの児童も犠牲になった。リアス式海岸の湾奥部に位置する臼杵市は、南海トラフ巨大地震で7メートルの津波が襲った場合、臼杵湾や河口沿いに広がる中心部に、甚大な被害が出る恐れがある。臼杵小も多くの児童が犠牲になる危険性が高いため、移転統合に踏み切った。

 市はこの日、同小体育館で保護者に移転方針を説明。同小は1874(明治7)年創立の伝統校で、地域の反発も予想されるが、佐藤信介副市長は「子どもたちの命を守ることが重要」と理解を求めた。今後も必要に応じて説明会を開く。

=2012/10/06付 西日本新聞朝刊=

2012年10月14日日曜日

臼杵小学校の移転計画は愚策か?

2 件のコメント:
臼杵小学校は移転すべきではないという方がおられた。津波避難ビルとして建設すべき。5階建てくらいにすれば避難ビルとなりうるというもの。

確かに回りは高台や避難ビルが少なく、代表的な避難場所としての臼杵城まで距離がある。地域の避難ビルとして整備すれば避難しやすくなる人も多いと考えられる。地域の核施設としての役割もあり、移転すれば通学の距離が遠くなるという不便も生じる。

その際の課題としては、5階建てとするほど臼杵小学校の床面積が必要であるか?臼杵小学校は耐用年数を迎えるまで今しばらく期間を要すと思われ、すぐに建替えられるのかどうか?

そこら当たりの課題を整理したうえで考える必要があろう。

2012年10月11日木曜日

議会全員協議会で臼杵小のことが説明されました

6 件のコメント:
7月に臼杵小学校のPTAの役員に説明。役員だけでは決められないと10月に全員を対象に説明を行ったとのこと。新聞報道が先行したのは、10月の説明会を取材し掲載したとのことで、市が記者発表を行ったわけではないとのことでした。

福良が丘小学校は建築後55年を経過し、来年度からの改築若しくは耐震補強が予定されています。一方、臼杵小学校の校舎も耐震補強が計画されており、計画通り進められる予定でした。しかし、東日本大震災を受け、福良が丘小学校の校舎建替えに併せて統合・移転もあり得るという考えに至ったようです。

冒頭、市長からは「大方の人が計画に納得すれば統合を進めたい」との主旨の発言があり、副市長からは「市としてはそちら(統合)にもっていきたいとPTAに説明した」との発言がありました。

今後30年間に最大7mの津波が臼杵を襲うという前提で物事を考えていかなければなりません。臼杵小学校と福良が丘小学校を統合して改築となれば物議を醸すことは必然ですが、今このタイミングだからこそ検討できる案です。臼杵小学校は歴史ある学校ですし、通学の問題や教育環境の問題、費用や補助のことなど気になる点も残り、今日の説明のみをもって賛否は決めかねますが検討に値する良案です。

PTAや地元関係者への説明も大切ですが、議会の理解を得て物事を進めることが大事。議員もこの案に対してしっかりとした考えを持つ必要があります。既に検討されていると思いますが、統合する場合の問題点にどのように対処するのか、市当局と議会の共通理解を深めることが必要です。

2012年10月9日火曜日

移転計画についての議会判断は不要か?

8 件のコメント:
http://usuki.blogspot.jp/2012/10/blog-post_8.html
コメントいただきました
(以下引用)

臼杵小と福良小の合併について、議員の方々が知らなかった
というのは、日記を見てビックリしました。
やはり、この対応を見ると、行政は市議会議員を必要としていないのか、軽視しているのかのどちらかだと思います。
ほんとに、議会って必要なのでしょうか?若しくは信用されてないのでしょうか?
行政と議会の関係ってどんな関係なのでしょうか?
わからなくなりました。

------引用ここまで

臼杵公園への避難で津波の難を逃れることが無理なのか?
高台若しくは避難ビルまでどの程度の距離を安全と考えるのか?
何メートル以上の高さであれば安全と考えるのか?

臼杵小学校に限らない今後の津波対策の根幹となるものです。これらが整理された上での高台移転との判断であると思いますが、今回議会にはそれらの説明はありません。

それら根本的な考え方を踏まえ、高台移転について議会に説明して理解を得て、その上で関係者に説明すべきと思います。議会が移転の必要性を理解しても、地元関係者の理解が得られなければ物事が進まないことは自明のこと。

しかし「議会においては移転の必要性が理解された」との説明がなされた上で、地元関係者へ説明がなされるべきことと思います。今回は、地元関係者に向けてそのような説明なしに理解を求める進め方、議会を軽視しているとしか考えられません。

どうせ議会に説明しても何も判断がつかず『地元関係者の理解を得ること』という結論にしかならないとでも考えたのでしょうか。これではいつまで経っても津波対策の根本について、市当局と議会との共通理解は生まれません。

共通理解がなくとも津波対策は進められる(予算は可決される)との判断であれば、議会は「不要(どうにでもなる)」か「信用されていない」か「説明に値しない」ということになそうです。

臼杵小の高台移転検討 新聞記事

0 件のコメント:
臼杵小学校の移転のことは「大分合同新聞」にも掲載されています。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_13495024629.html
(以下引用)

津波回避で 臼杵小の高台移転検討  [2012年10月06日 14:46]

高台の小学校への統合移転が検討されている臼杵小学校=6日午前、臼杵市

 臼杵市と市教委が津波のリスク回避を理由に、市中心部にある臼杵小学校を高台の福良ケ丘小学校に統合移転する案を検討している。2016年度の統合を計画し、13年度の予算編成までに統合移転の是非を判断する。ただ、保護者の意向を最大限尊重する考えで、5日夜に臼杵小で保護者説明会を開いて提案した。

 臼杵小(児童数321人)は市役所や公共施設などが立ち並ぶ沿岸部にあり、海抜約2メートル。移転先として検討されている福良ケ丘小(153人)とともに市内では比較的規模が大きく、これまで統廃合の対象にはなっていなかった。

 両校の統廃合が検討対象に上ったのは昨年3月の東日本大震災以降。市は万一の際の津波の高さを「10メートル」と想定して防災施策の見直しを各方面から進めており、沿岸部にある各種の公共施設をどうするかも論点の一つとなっている。

 福良ケ丘小は耐震化のため、13年度から15年度にかけて建て替えを計画している。13年度の予算編成で、統合移転するなら建て増しが必要になるため判断を急ぐことにした。

 市の防災プロジェクトチーム「チーム本腰」で本部長を務める佐藤信介副市長は説明会で「決して移転ありきの形で進めようとは思っていない」と強調。提案の理由を「津波のリスクを排除して昼間の子どもの命を守るために市として何ができるのか、提案して住民と真剣に話し合うのは市の大きな仕事」と説明した。

 保護者からは反対意見が続出した。「臼杵城跡公園への避難路整備を優先すべきだ」「通学路の安全は守れるのか」との懸念に加え、「やはり移転ありきではないか」と突然の提案に戸惑いを隠せなかった。

 一方で「移転せず現在地に残す場合、子どもを津波から守る覚悟が親にも必要」と、沿岸部のリスクへの自覚を求める声もあった。

 同校PTA(塩崎洋一会長)は今月中に全校アンケートをし、11月上旬の臨時総会で移転を受け入れるかどうか結論を出す方針。

2012年10月8日月曜日

臼杵小学校と福良が丘小学校が統合!?

3 件のコメント:
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD10070021243.html
(以下引用)

臼杵市が臼杵小の高台移転を検討 [11:24]

津波から児童を守ることを目的に臼杵市と市教委は海岸近くにある臼杵小学校の高台移転を検討していることが分かりました。
臼杵市立臼杵小学校は海抜およそ2メートルの海岸近くにあります。
移転先とされるのはおよそ1.5キロ離れた高台にある福良ヶ丘小学校で耐震化のため2013年度から建て替えが計画されています。
市は、建て替えに合わせて統合移転を進めたい考えです。
10月5日の保護者説明会では統合移転の必要性や通学の利便性などに多くの質問が出されました。
市は今後も説明会を開き2013年1月末までに結論を出す方針です。

-------引用ここまで

知りませんでした。「検討していることが分かりました」と書かれてありますので「記者発表」なのでしょうか?

計画としては検討に値すると思います。福良が丘小学校は私の母校ですが、校舎が大変古く(私も今の校舎で学びました)建替える必要に迫られていたことは事実。しかしその立地から生徒数が減少し、いずれは統廃合されるとも思っていました。校舎を建替えた後、時間をおかず廃校というのでは投資効果がありません。

津波がいずれ来るであろうことを考えればこの記事のような選択もあると思います。しかし一方で、津波時には屋上に逃げれば難は逃れられるという考えのもと、臼杵小学校は移転せず福良が丘小学校の統廃合を前倒しして臼杵小学校と市浜小学校とに統合するという考えもあると思います。

今回の記事の高台移転となれば、課題は通学の利便性。コミュニティバスとスクールバスを統合するような考えも必要かもしれません。現在は、スクールバスに一般客が乗る「混乗」は行っていませんが、これからも小中学校が統廃合するであろうことを考えれば、この際しっかり検討する必要があります。

2012年10月6日土曜日

在宅医療連携拠点事業・講演会

0 件のコメント:
「平成24年在宅医療連携拠点事業・講演会」が開催されました。

第一部は「10年後のより豊かな高齢期の暮らしを目指して」と題して、以前臼杵市に勤務されていた西岡隆氏(現厚生労働省課長補佐)の講義。
第二部は「豊かな在宅医療のために」と題して、在宅医療に関わるそれぞれの専門職8名の方々の発表がありました。

在宅医療に関する専門職が一同に集い、それぞれの職種の取り組みを発表して、臼杵市の在宅医療の充実のための連携を模索するという主旨です。今年度厚生労働省の補助を得て、臼杵市における在宅医療を豊かなものにするための専門職の「連携」を図る取り組みが進行しています。

今回講演会に参加しお話を聞いて、如何にたくさんの専門分野の方々が「在宅医療」に携わっているか、そして「私たちが臼杵市の医療を支える」という皆さんの志の高さに驚かされました。

以前「脳梗塞などのときコスモス病院に運ばれると処置が遅れ、麻痺が残りやすい」という話を聞き、真偽のほどについて確認するために消防署を訪ねたことがありました。「それは2、3年前までの話。現在の臼杵市の救急医療体制は胸を張って自慢できるものです。」との答えをいただき自らの不明さを恥じたものです。

今回、コスモス病院の関係者を始め、臼杵市の医療を支えている方々に直に接することが出来、そのようなお話をさせて頂く中で、現在の医療体制の充実度を実感することが出来ました。そして今回、在宅医療の充実に向けた取り組みがコスモス病院の地域医療福祉連携室を中心に取り組まれていることに大いなる期待と頼もしさを感じました。

このことについては折に触れ紹介してまいりたいと思っています。

2012年10月5日金曜日

観光振興戦略会議 発足!

2 件のコメント:
「観光振興戦略会議」の設置が表明され大いに期待したところです。
http://usuki.blogspot.jp/2012/06/blog-post_22.html

先ごろ発会式が行われました。人選については「一本釣り」で行われた様子。第一線で汗をかいて動いている人たちばかり。よい人選となりました。「このような会が欲しかった。嬉しい!」というメンバーの声も伝わってきています。大いに議論しこれまでの常識やしがらみにとらわれないアイデアを生み出して欲しいと思います。それを形にしていくのは市長を先頭に顧問を始めとする重鎮たち。観光振興に向けて一丸となって取り組んでまいりましょう!

大分銀行横の無料駐車場への市の対応

5 件のコメント:
無料駐車場が有効に活用されていないとのご指摘を受け、市に適切な対応をお願いしてきました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/10/blog-post_2.html

今朝8時半から市職員4名で、全ての車の運転手に声掛けを行ったとのことです。結果として、本来の無料駐車場の趣旨を逸脱して占用する恐れのある車が20台見受けられ、その車については駐車を断ったそうです。今回の指摘を受けて、市役所としては迅速に一歩を踏み出し、適切な対応を行ったと思います。今後とも適切な対応をして頂き、よい形で「無料駐車場」が運営されることを期待します。

これまで指摘してきた、市営住宅の滞納や水道料金の滞納なども速やかな踏み込んだ対応が行われていれば、多額の滞納額になる前に適切に対処できたのではないかと残念に思うところです。誰しも「困難な、問題が生じそうな仕事」は避けたいもの、ましてや過去からの積み残しの課題であればなおのことです。

担当職員だけでは解決が困難な課題には、組織的に対応する必要があります。そういう対応へと向かうように職員の背中を押すのは「外圧」しかありません。

第一に市民から選ばれた「市長」がまず行うべきことです。それがなされない場合には「議員」が「市長」にその行為を促す役割を果たさねばなりません。今回の事態を市長がどのように把握されていたか分かりませんが、今後とも速やかに責任を持って決断する市長であって欲しいと思います。

広告付き周辺案内板のこと 確認しました

2 件のコメント:
広告付き周辺案内板のこと。
http://usuki.blogspot.jp/2012/09/blog-post_28.html

担当課で聞いてきました。
・物件としては、「表示灯株式会社」が設置するもので「庁舎使用申請」により設置許可されるもの。
・広告は市内の法人や団体などの広告に限り、広告内容については審査が行われること
・案内板は一年更新であり、移動可能な形態であり、不要或いは不採算となれば撤去されること。
・広告料は、1年で大が10万円、小が5万円の予定であり1年更新であること。
・市に使用料などで年間15万円程度の収入が見込まれること。
・設置場所は、大分銀行跡の観光交流センターなども考えられるが、市庁舎に設置することが前提であること。(独自のリサーチによる)
・表示内容については、提案業者により1年ごとにメンテナンスが行われること。

表示灯株式会社のホームページより、潮来市役所に設置された案内板の例。
http://www.hyojito.co.jp/wp/?p=1574

以上を総合すれば、市民や来訪者にとって有益な情報が表示されるものであれば仕組みとしてはうなずけるものです。

表示内容(周辺の案内表示、庁舎の案内表示、広告)について、図化したものは無く、どういう内容の情報表示となるかは、担当者と提案業者の打ち合わせにより、抽象的な合意にとどまっている様子ですので、表示内容を具体的に説明できる準備ができた段階で再度説明して頂くことになりました。

2012年10月4日木曜日

議会は必要か?

2 件のコメント:
コメントいただきました。
(以下引用)

ここでいう「検証」とはいったいなんなのでしょうか?
例えば原発を稼動させたい側が、原発は危険極まりないとは言いませんよね?
ならば、「検証」は承認した側か、第三者が優先して行わなければ、何の意味も持たないのではないですか?
ただ、議会で承認して、その後も市役所側から出てきた数字のみで「検証」するのですか?下屋敷の職員さんに、私自身市内の人間か、市外から来たのかなんて尋ねられたこともありません。駐車している車がどこから来てるのかなんて、ナンバーでしか確認とれるわけもありません。なんの目的でなんて、尚更把握出来る訳もないでしょう?
私が市役所のこの担当課の人間なら、数字もアンケート結果も、費用対効果に全く問題が無いように捏造しますよ。
だって、承認した側にそれを独自に「検証」する根拠がないのですから。

若林市議は、率先して問題を取り上げていますが、他の市議のように、異議なし、承認しっぱなしであれば、議会もなしでいいのではないですか。

-------引用ここまで

議会が必要かどうか?或いは、必要な役割を果たせているか?根本的な問題を提起して頂きました。このことは議会に関わる費用を負担する市民の皆さんが判断すること。必要かどうかを判断するためには、議会がどのような役割を果たしているかを知って頂く必要があります。

「議会においてどのような発言や行動が行われているか」
「どのようなチェックや検証が行われているか」

現状の議会の仕組みでは、これらを知ることは極めて困難です。議会はケーブルテレビで昼夜2回流れますが、長時間の録画中継、よほど興味と時間のある方以外は無理と思われます。ほかに「総務委員会」「建設産業委員会」「教育民生委員会」「決算委員会」「予算委員会」がありますが、平日昼間に傍聴することは極めて困難です。また「議会だより」もありません。

逆に言えば、議会としてあえて情報を出さず、議会が必要かどうかを判断する材料を市民に与えないようにしていると言えます。これでは、議会が必要かどうかいつまで経っても「わからない」となります。

これまで市長提案が修正若しくは否決されたことはありませんから、結論を言えば・・・。

ジャズライブのお知らせ

2 件のコメント:
ユニット「福袋」の田中さんからジャズライブのご案内

-------以下引用

昨年、久家の大蔵にてジャズライヴを行われた、三好3吉功郎さん(ジャズギタリスト)と納 浩一さん(ベーシスト)の臼杵ジャズライヴの御知らせです♪
今回の女性ボーカルは、スイングジャーナル誌で日本で一番上手いジャズボーカリスト、と評されたフィリピン出身のチャリートさんです。
日時は11月10日(土)
開場18時
開演18時30分
場所 臼杵市民会館 小ホールにて。

チケット
前売り券2500円
当日券 3000円

チケットは私(「福袋」田中)が持ち歩いておりますのでこちらにご連絡下さい。(090-2968-9251)
ひまな時ならお届けします
皆さまどうぞお越し下さいませ♪

2012年10月3日水曜日

日本創新党解散について 山田宏より

0 件のコメント:
(以下引用)
日本創新党の解散について

ご報告と御礼  2012.10.03

 皆さまには、日頃大変お世話になり心より感謝申し上げます。

 さて、去る9月29日の臨時党大会におきまして、より大きな救国の政治勢力を早期に結集していくために、日本創新党を解散することに決定いたしました。

 今後は、この内憂外患のとき、「日本よい国構想」という日本創新党の理念と政策を早期に確実に実現していくために、そして、「近いうちに」行われる予定の総選挙で多くの国民の良識を結集して、経済、財政、社会保障、そして防衛外交など、あらゆる分野で崩れつつあるわが国を再建できる「決められる力強い政治」を打ち立てるために、9月28日に設立された「日本維新の会」にでき得る限り参加し、さらに広範で真っ当な政治の流れをつくっていくことといたしました。
 
 私たちは、平成22年5月30日のキックオフ大会で、「国民の自立・地方の自立・国家の自立」という理念を掲げ、「自由で力強い日本」への再建をめざし、多くの心ある国民の皆さまと日本創新党を結党しました。そしてその年の7月の参議院選挙では、ほとんど党のPRができない中にありながら、全国で約50万人もの方々から貴重な一票をいただきましたが、私の不徳の致すところで議席の獲得には至りませんでした。

 その後の地方議会選挙では、「議員定数の削減・公務員数の削減・自国に誇りのもてる教科書の採択」の党の主張のもと、8人の公認候補が当選を果たすことができました。また民主党政権の韓国への謝罪外交や中国漁船の「尖閣事件」における媚中外交をはじめ、「歴史問題」に対して日本創新党は毅然とした政府対応を常に要望して参りました。
 さらに昨年3月11日に発生した東日本大震災では、「日本を創新する会(会長・上田清司埼玉県知事)」とともに党員一丸となって救援活動に取り組んできました。

 一方、私と中田宏代表幹事は、4年前に地方分権のための活動を展開した「首長連合」の同志である橋下徹大阪市長の要請を受けて、大阪市や府の特別顧問として大阪からの改革をお手伝いしてきつつ、橋下市長が設立した「日本維新の会」の基本政策となった「維新八策」づくりにも当初から関わり、私たちが主張してきた理念や政策の共有にも努めてきました。

 そして、日本維新の会の「維新八策」の基本理念は「自立する個人・自立する地域、自立する国家の実現」となり、そのために「自立、責任、切磋琢磨」という価値観に基づき「日本再生のためのグレートリセット」をしていくこととされ、「道州制の導入と小さな政府」や「教育改革」、「金融緩和と競争政策」「自力で守る防衛」「憲法改正」など多くの政策で、日本創新党のそれと類似しております。

 また私たちは、とりわけ国家観や歴史観を重視してきましたが、これまで橋下市長は、学校での国旗国歌に対し指導を徹底させ、「従軍慰安婦問題」に対して「軍による強制連行を示す確たる証拠はない」と発言し、竹島問題については「韓国大統領は不法上陸」、尖閣については「まずは警察の常駐を」と述べ、集団的自衛権については「主権国家であれば、当然認められる」と容認、さらに靖国参拝について「日本の歴史をつくってきた人に対して礼を尽くすのは当然」として参拝の意向を示してきていることは、大いに評価できると考えます。

 もちろん一つ一つの政策に100%合意というわけではありませんが、私はその政策判断の価値規準と基本政策について大筋一致できれば、今日の日本の惨憺たる状況に鑑み、憲法改正と自主的な防衛外交力の整備という戦後日本の総決算を進めるという大目標の達成を現実のものにするためにも、日本維新の会を新しい政界再編の接着剤として、今後は他党の多くの同志も結集してより大きな流れをつくっていく時期と考えます。

 私は、親切で礼儀正しく、陽気に力強く生きていく日本を、日本人を取り戻したい。私は豊かでも金持ちぶらず、貧しくとも決して卑下しない、「みな同じ人間」という真の平等精神をもった日本を、日本人を取り戻したい。そんな自由で、楽しく、そして力強い日本を、日本人をもう一度取り戻したいと念じ続けてきました。そしてそのために日本創新党を立ち上げ、「自分の国は自分で守る国」「小さな政府で力強い経済へ再建」「人間の天分を育み活かす教育」の必要性を強く訴えてきましたし、これからもこの信念は変わりません。
 
 皆さんと立ち上げ守ってきた日本創新党を解散するに至りましたことは、残念で申し訳なく、私としては断腸の思いです。しかし政党とは理念や政策を実現するための手段であります。そして、わが国はいま火急の刻にあります。私は、その信念をもとに、理念や政策を実現することに一歩でも二歩でも近づける可能性があるならば、私たちが「核」となってその流れをつくることに賭けてみるべきと考えます。

 他方、「日本よい国構想」を研究し実現しようという「超党派の」政治団体である「日本を創新する会」は、今後も政策研究とその啓発団体として活動を継続していくことになっています。これまで日本創新党を支えていただきました皆さまには、ぜひ「日本を創新する会」に引き続きご支援ご協力を賜り、私たちの原点を見失うことなく共に力強い活動を展開していきたいと考えております。

 長いご報告となりましたが、ここに改めまして皆さまの長年にわたる暖かく力強いご支援に心から厚く感謝申し上げます。
 そして必ずや所期の理念政策の達成をお誓いいたしますとともに、私たちのこの度の決定に関しまして暖かいご理解を賜りますようお願い申し上げる次第です。
 最後になりましたが、今後とも引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 平成24年10月3日                 日本創新党党首 山田 宏

-------引用ここまで
頑張っていかねばなりません。それぞれの立場で、日本をよい国にするために。

2012年10月2日火曜日

日田市の外部評価を傍聴して感じたことなど

0 件のコメント:
日田市の外部評価、見てきました。用事が出来て最初の方だけでしたが。
http://usuki.blogspot.jp/2012/09/blog-post_6643.html

前回と比較すると、事業仕分けの草分けである「構想日本」が仕分け人から外れ、大学教授をコーディネーターとする仕分けチームになっています。そして、市民代表として10名の仕分け人が選任されていました。

前回と比較すると。
http://usuki.blogspot.jp/2012/01/blog-post_4333.html
http://usuki.blogspot.jp/2012/01/blog-post_20.html

短い時間の傍聴でしたが、誤解を恐れずに言えば、前回と比較して仕分け人の力量がなかったと思いました。故に議論の焦点がボケてしまっています。これでは「廃止(民間)」などの思い切った判断はできません。ましてや市民委員としては、これまで市が取り組んできた事業にNOを突きつけるのは至難の業。最終結果を見ていませんのでどのような結果となっているかわかりませんが・・・。

今回は「事業仕分け」まがいの代物と言えます。日田市は今回は「事業仕分け」という言葉を使わず、「外部評価」と言っていますが、今回の「外部評価」を傍聴して感じたことは、とにかく仕分け人の力量次第であるということ。仕分け人の力量があれば、市民委員を募らずとも、仕分け過程をオープンにすれば市民にとって納得のいく結果が得られると感じました。また、そのためには事前の事業仕分けの焦点を市役所と仕分け人との間で事前に十分絞り込む必要があるとも。

「事業仕分け」は正しく行われれば、自治体における外部評価の決定版と言えますが、民主党のそれや今回の日田市のように中途半端に実施すれば、単なるパフォーマンスに終わってしまいそうです。これでは「事業仕分け」の名折れとなってしまいます。残念です。

大分銀行横の無料駐車場について

9 件のコメント:
匿名さんからコメントいただきました。
(以下引用)

大分銀行臼杵支店横の無料駐車場の利用状況についてです。

先日、県外の知人を市内観光に招き、無料駐車場に停めてもらおうとしたところ、満車でした。しかし、その後市内を散策してみても観光客らしき人は全くといっていいほど見当たりませんでした。
それでは、いったい誰が駐車してるのでしょうか?

個別のお名前を出して申し訳ないですが、朝の通勤時に、大分銀行さん、住友生命さんの方の車が続々と入って行くのを見ました。大分銀行さんなんて、パートさんでも少なくとも9時から3時までは確実に駐車していることになると思います。

市内一等地に、整備に数千万円をかけ、その後一切回収をする目的もなく、観光客に優先して使ってもらうわけでもなく、近隣の方々に対しての「無料駐車場」であるならば、せめて半数は月極として料金をとり、残りは観光客のために常時空けておくというようなことをしないでこのままこの使い方をするのであれば、下屋敷と一緒で、月1万円でどなたかに使ってもらったらいかがでしょうか?

市役所の、自分の金じゃないからそんなことどうでもいいんじゃないですか、って考え方を、もういい加減どうにかして欲しいです。

-------引用ここまで

コメントありがとうございます。駐車場を無料化するについては、歓迎する意見と懐疑的な意見とありました。

歓迎する意見としては、中心部に出かけるときに駐車場の心配をすることなく出かけられるというものです。これにより中心部で買い物をする人や用事を済ませたい人などは大変便利です。私も時々中心部に用事があるときなどは利用させていただいています。

懐疑的な意見としては、今回の匿名さんのコメントのように無料化することにより「常連さん」の駐車場となり、結果的に駐車したい人が駐車できない状況が生まれるのではないか?一時間100円程度の利用料であれば観光客はなんとも思わない。むしろどこに駐車場があるのか情報提供に工夫をすべきであるというものです。

議会に対する説明としては、当面無料化するが、検証を行い、その後の管理方法を決めるというものでした。長期に専有るするような状況を防ぐために下屋敷に常駐する職員を活用し、そのような状況は防ぐとのことでした。

私自身は状況を確認しておりません。現在の状況をどのように捉えているか。今後どのようにしていくのか、説明を求めたいと思います。

無料駐車場にするにあたってあのような整備を行いお金をかけたことについては、議会説明の時点では平面計画の提示はありましたが、整備内容についての説明はなかったと記憶してます。私自身としは整備工事が始まって驚いた次第です。しかし予算を認めたという点において弁解の余地はありません。

工事の内容をとやかく言っても始まりませんので、今後どのようにして有効に活用するか。行うべきことはその一点に尽きます。

2012年10月1日月曜日

福岡県でも持ち家手当廃止勧告

1 件のコメント:
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/326330
(以下引用)

福岡県人事委が持ち家手当廃止を勧告
2012年9月28日 01:29

 福岡県が国の廃止要請にもかかわらず県職員への支給を続けている「持ち家手当」について、同県人事委員会は27日、来年4月から廃止するよう小川洋知事に勧告した。

 持ち家手当は、自宅に住む公務員に維持管理費として支給されてきたが、国が2009年に国家公務員への支給を全廃。総務省の要請を受け、4月時点で30道府県が既に廃止か、廃止方針を決定している。

 しかし、福岡県は現在も、月4500円を全職員の約4割に当たる約2万700人に支給。勧告に従って廃止すれば、年約11億4千万円の削減効果があるという。

 県人事委は「国やほかの自治体の状況を勘案して廃止を求めた。段階的な引き下げなど経過措置も必要」としている。

 九州では、ほかに熊本、大分、宮崎の3県が支給しており、11年度は総額約6億3千万円に上った。3県の人事委員会は取材に「廃止勧告するかどうかを検討中」と話した。

=2012/09/28付 西日本新聞朝刊=

-------
いよいよ外堀が埋まってきた感じです。周りがなくすからという消極的動機ではなく「職員のモチベーションの向上のために他に先んじて「持ち家手当」は廃止する!」と宣言してもらいたいものです。