2013年9月28日土曜日

「観光交流センター」工事現場見学

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観光情報協会からのリクエストで現場見学が実現しました。約20名での見学です。
一階 臼杵の紹介をするスペース
1階の臼杵を紹介するスペースは図面で見るよりも広く感じます。臼杵を紹介する展示や物産展示、イベントスペースも広く、今後のアイデア次第でいかようにも活用できると思いました。
2階 テラス
 テラスも大変広いです。気候のよいときにはオープンカフェも出来そうですが「しつらえ」を工夫しなければ落ち着いた雰囲気にするのはなかなか難しそうです。連続するギャラリー兼カフェとは40cmくらいの段差(テラスが高い)があります。
3階 会議室から臼杵城方面への眺望
 会議室が予定されているスペースからの眺望は抜群です。ここをギャラリー兼カフェにするほうが人気が出そうな感じです。
3階 会議室から稲葉家下屋敷方面への眺望
 稲葉家下屋敷方面の眺望。子ども公園と下屋敷の木々がとても素敵な雰囲気を醸しだしていました。
3階 小会議室からの眺望
小会議室です。こちらも眺望が良く、エレベータで上がれますので「まずは3階からの眺望をお楽しみ下さい」ということで、市街地を見渡しながら臼杵の来し方と現在に触れてもらうような仕掛けが面白いと思います。
3階 市街地方面への眺望
市街地方面への眺望です。臼杵城から見るよりも低い視点、そして近い視点で甍の波を眺めることができます。下にはテラスが見えています。現在広く開けられている開口部ですが、使い勝手や耐震の関係などがありどの程度閉じられるか気になるところです。

2013年9月27日金曜日

ループ橋に関しての新聞記事のこと

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コメントいただきました。
(以下引用)

防災といえば27日朝付の合同新聞でループ橋記事を見ました。
「課題」ばかりのようですね。途中幅が狭いとか、最後は階段で要支援者への対応が今後の課題とか。
あまりにお粗末な状況ですが、設計段階で把握出来なかったのでしょうか。
平時であればいいですが緊急時には人が殺到することも予想されます。

この件について若林市議はどう思われますか?

-------引用ここまで

ループ橋の計画が発表されたときは「ここまでやるか!」という印象でした。「階段に殺到し阿鼻叫喚の様相が予想される。スロープの設置が必要」と説明されれば「反対」とはなりません。調査・設計委託料が提案された議会での説明の時には、完成予想図が提示されました。
http://usuki.blogspot.jp/2011/12/blog-post_13.html

その後、設計が完了し、建設のための予算が承認され、工事発注となりました。この時点では、スロープで上がりついた上に階段が残ることは知りませんでした。建設のための予算承認時点においてのチェックが甘かったといえます。

最後に階段が残ることについては、ある方から「こんなことでよいのか?」との指摘をいただき、設計時の考え方を確認するために市役所に出向き話を聞きました。市役所の説明は以下のとおりでした。

1 スロープで上がりついた箇所は、海抜12mであり、とにかくそこまで上がってもらえば最低限の安全は確保される。
2 階段をスムースに上れない人が一旦滞留するスペースが十分確保されており、最後の階段のところで渋滞することはないと考える。
3 車椅子利用者やリヤカー利用者が一旦滞留スペースに避難する前提で考えれば、計画上スロープと最後の階段とで時間当たりの上れる人数は変わりないため、渋滞は生じない。
4 公園内広場までのスロープ設置も検討したが、事業費が現在のスロープに比較して格段に大きくなるため、以上のような理由から最後の階段は残すことにした。

以上のような説明を受け、了としました。

今回の新聞記事「ループ橋の終点から公園内広場までの短い区間は階段になっており、終点以降の要援護者誘導が今後の課題になっている」と書かれてあります。新聞記者の感想なのか、市役所の見解なのかは記事からではわかりません。市役所は「説明責任」を果たすべく記事を書いた記者に説明を行うべきと思います。

2013年9月26日木曜日

混迷の「観光交流センター」

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「観光交流センター」について話し合う「第2回観光情報協会定例会」が開催されました。約20名が参加。市役所から現時点での計画内容が提示され説明が行われました。設計を終え、工事が進んでいる中でこのような説明が行われることは異常な事態と言えます。

まず、外観についての説明が行われました。以前に議会説明があったものと同様の内容です。

コンテンツについての説明も行われ、参加者全員から意見を出してもらいました。この期に及んでも様々な意見が出されます。「3階からの眺望は素晴らしいものがあり会議室ではもったいない」「運営体制や運営方針が決まっていないのに器だけが先行して整備されるのは手戻りが生じる」「パネル展示は更新が難しい。液晶パネルなどに映し出す方法は検討できないか?」「パネル展示は見直す余地は無いのか?facebookに代表されるようにお客さまが情報発信する時代である」など。

これに対する市役所の応答は「取り入れられるものは取り入れていきたい」というもの。この返答に代表される市の姿勢が、計画についての混乱を招いた原因と思っています。「市役所側にはいろいろ事情がある。よい意見やアイデアでも取り入れられない場合がある。説明はしない、市役所に任せてもらう。」と聞こえます。

そうではなく「よい意見やアイデアは取り入れる。取り入れられない場合は取り入れられない理由を説明する」というスタンスで望んでいただきたい。意見やアイデアのある人を寄せて、よいものは取り入れる。出来ない場合は説明する。そういうプロセスがかけていた結果の混迷であると思います。

10年ほど前、臼杵市の中心市街地の計画策定時には「まちづくり協議会」という組織が作られ議論しました。そのときには「意見やアイデアのある人を寄せて、よいものは取り入れる。出来ない場合は説明する」そういう議論が出来ていました。

会議の最後に「後日、3階からの眺望を皆さんで確認して、さらに話し合いを行っていく」ことが確認されました。今回をきっかけとして、本当の意味での「官民協働」で計画が進んでいくことを心から期待します。

2013年9月25日水曜日

下屋敷前駐車場は「機械式」に決まりました

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今日9月定例会の最終日の「本会議」でした。

下屋敷前駐車場の有料化を「機械式」とする前提で提案された「補正予算案」。私は機械式には反対ですので「反対討論」に立ち、人で管理すべきと訴えました。しかし、採決の結果は私以外は全員「賛成」でした。(私を除く全員が起立したと見て取れました。本当に全員かどうかはCATVで確認するほかありません。)

これにより、下屋敷前駐車場は1月4日より「機械式」の管理による有料駐車場となります。臼杵駅前駐車場と畳屋町駐車場も一括で業務委託されることが前提ですので、恐らく来年4月以降には有料駐車場となると思われます。

2013年9月21日土曜日

長目半島絶景ウォーク

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これまで臼杵側は「泊ヶ内」で行き止まりでしたが、道路で津久見側と結ばれることになりました。このことを記念して「長目半島絶景ウォーク」が開催されます。

とき:平成25年10月19日(土)9:30~11:00受付 受付後随時スタート
会場:臼杵市深江区 泊ヶ内広場
参加料:300円

泊ヶ内を出発して、津久見市楠屋折り返しの6kmを歩きます。10kmコースもあります。みんなにお土産があるみたいです。抽選会も。詳しくは以下のチラシをご覧下さい。

2013年9月18日水曜日

防災まちづくり検討会議

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防災まちづくり検討会議が今秋に設置されます。
http://usuki.blogspot.jp/2013/09/blog-post_4.html

この会議で議論されるであろう市庁舎の建替えについては平成26年度中に結論が出される模様です。市の「総合計画」の見直しが同じ期間に行われ、市庁舎の位置と総合計画との整合性を図る必要があるためです。

「合併特例債」という有利な起債(借金)を活用できる期限が平成31年度まで延長されました。それを活用するためには今年12月議会に提案予定の「新市建設計画」に計画を盛り込む必要があります。

計画案には「城下町としての景観に配慮したまちづくりと防災のまちづくりを加味したまちづくりに努めます」という記述が追加され「防災拠点の整備」がハード事業に掲げられ、防災拠点としての市庁舎の建替えが出来るように計画されているようです。

どこに市庁舎を建替えるとしても「合併特例債」を活用しないわけにはいきません。平成26年度中に結論を出し、平成31年度には庁舎建設となっていくと思われます。今後の議論に注目していきたいと思います。

2013年9月16日月曜日

整備済みの公共下水への未接続

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公共下水道が整備された区域にある家庭のトイレや生活雑排水は、公共下水道に速やかに接続する決まりとなっています。ところが臼杵市では現在、約2000戸を超える家庭の排水が1年を超えて未接続の状況となっています。

未接続の住宅からの生活雑排水はそのまま川に流されます。せっかく巨額の投資を行って公共下水道の整備を行った意味をなしません。また、「近くの住宅が公共下水道に接続していない。浄化槽の管理も行き届かず臭い」などという声も届いています。

このような事態に対してどう対処するのか?戸別に訪問してお願いするしか方法がありません。

これまで市は、公共下水道の整備工事をする前後に訪問して工事の内容説明と完成後の接続のお願いをしてきました。それに応じて多くの家庭が接続をしてきました。ところが、これに応じず長い間接続をしないまま放置されてきた家庭を訪問してお願いすることはしてきませんでした。

その結果2000戸を超える家庭が未接続のまま放置されています。今後は、年に400戸、5年間をかけて戸別にお願いに回るという説明が一般質問に対して答弁されました。それぞれの家庭で事情は異なると思います。困難な業務ですがしっかりとした対応をお願いします。

「市営住宅家賃滞納整理」「水道料金の滞納整理」などと同様、これまでのつけの代償は大きいものがありますが、「正直者がバカを見る」ようなことでは困ります。

2013年9月15日日曜日

一般質問1「中国陶瓷美術館」

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中国陶瓷美術館の購入については、もう少し値段交渉できなかったのかという質問主旨。

「先方から『買って欲しい』という話はなかったのか?」の問いに「なかった」。「こちらは買いたい、先方は買ってもらう必要はない、だから値段交渉できなかったということか?」の問いに「公共の購入ルールに従ったまで」と木で鼻をくくったような回答。今回はここまでです。これ以上踏み込むかどうかは、議事録を見て考えます。

下屋敷前の駐車場は「人」でしょう

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補足説明を受けました。以下は、駅前駐車場を機械式の管理とすることを前提として、それぞれの場合の見込みコストを示しています。

下屋敷と畳屋町を機械管理とする場合。
297万円+227万円=524万円

下屋敷を人、畳屋町を機械とする場合。
303万円+265万円=568万円(+44万円)

どちらも人による管理とする場合。
303万円+294万円=597万円(+73万円)

実際はこれ以上のコスト面での差が生じるであろう(機械式が安くできる)と見込んでいるとのこと。人での管理では苦情対応などへの市職員の関与が必要であり、総合して検討した結果、3箇所とも同一業者による機械式での管理を想定しているとのことでした。

また、駐車場の近辺に「観光交流センター」「ガイド詰め所」も整備されることから駐車場での案内表示で対応できるとの判断もあるようです。

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臼杵を車で訪れる人が最初に臼杵と出会う場所、下屋敷前の駐車場にはやはり人がいることが大事。おもてなしの心で接すればどれほどのよい効果が生まれることか。44万円というお金には代えられない価値があると思います。

それと機械式にすれば管理費は全て市外へ流れてしまいます。シルバー人材センターを前提とした金額で、決して多くはありませんが臼杵の方への支払いに充てられるべきと考えます。

2013年9月14日土曜日

県体カヌー、総合3位!

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みんな頑張りました。結果は総合3位。昨年は4位でしたのでワンランクアップです。個人的には、男子スラローム8位。昨年は9位でしたのでこちらもワンランクアップです。

7ゲート張られたコースに2回チャレンジすることができますが、1本目は緊張でガチガチ、通過することの出来ないゲートもあってボロボロ。2本目には何とか整えることができました「よかった!」。結果8位。満足は出来ませんがとにかくほっとしました。

臼杵市チームは柔道の2連覇を始めとする各チームのがんばりで昨年と同じ6位、B部優勝です。人口は8番目ということですから人口の割には成績がよいといえます。これより上位を目指すには、出場種目を増やす必要があるとのこと。われわれカヌーチームも来年に向けてまた頑張ります!

結果はこちらでご覧下さい。(大分市カヌー協会HP)
http://www.oitakanu.jp/pg834.html

港町だヨ!全員集合

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今朝の「海鮮朝市」に港町商店街振興組合理事長の亀井さんが打ち合わせに来ていました。企画するのは大変ですね。「くらしのカレンダー」への掲載よろしくお願いします。

2013年9月4日水曜日

一般質問通告内容

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9月議会での一般質問の通告内容が以下に掲載されています。
http://www.city.usuki.oita.jp/up/logPDF/0073.pdf
私は5番目ですから、恐らく1日目(10日)の14時半頃からか2日目(11日)の10時からとなりそうです。恒例の一覧表です。

臼杵市、防災検討会議を設置へ

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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/37342
(以下引用)

「南海トラフ地震で庁舎機能不全」 臼杵市、防災検討会議を設置へ [大分県]
2013年09月04日(最終更新 2013年09月04日 00時07分)

巨大地震で機能不全が指摘される臼杵市の臼杵庁舎

臼杵市は、南海トラフ地震の発生に備え、臼杵湾沿いにある市庁舎の移転も視野に総合的に防災対策を考える「防災まちづくり検討会議」を今秋にも設置する。直近の調査でも「地震と津波の発生で、庁舎は機能不全に陥る」という結果を受け、本格的な対策が必要と判断した。

現市庁舎は、鉄筋コンクリート3階建てで、臼杵川河口の臼杵湾埋め立て地に1974年度に建設した。海抜は1・8メートルしかなく、県の調査では巨大地震発生時には最大津波高5・75メートル(県調査)が押し寄せ、市の庁舎耐震調査でも震度6強で崩壊の可能性を指摘されている。

また、昨年度に専門コンサルタントに委託していた巨大地震発生のシミュレーション調査でも、庁舎一帯の同市洲崎地区は避難できない困難地域となり、「防災本部として機能不全となり、適切な救援・救助ができなくなる」と強調。同地区の避難場所となる約500メートル離れた臼杵公園も避難者が殺到する事態が見込まれるという結果だった。

設置する検討会議は、有識者、行政関係、住民など20人規模になる見通し。庁舎移転を含めて論議し、次期市総合計画に反映させることにしている。

同市の日廻文明総務部長は「庁舎移転は簡単にできるわけではないが、住民や専門家の意見を聴きながら、自主防災組織の拡充も含めて総合的に検討したい」と話している。

=2013/09/04付 西日本新聞朝刊=

-------引用ここまで

市役所の移転を含めた「検討」が開始されるのは既知のことですが、検討会議の詳細については始めて目にする内容です。

今議会に専門家への報酬や旅費などの関連予算が提案されています。議会に説明も無い中、これから審議することがこのような形で発表されるのはいかがなものでしょうか。

予算案を議会(予算委員会)において「修正」或いは「否決」したなどとは聞いたことがありませんから、市役所が予算組みした時点で「決定」と捉えられても仕方ないかもしれませんね。軽く見られても当然ということなのでしょう。

2013年9月3日火曜日

駐車場管理受託「TPS」の情報

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コメントいただきました。
(以下引用)

こんな記事がありましたけど、どんなもんなんですかね?
http://diamond.jp/articles/-/9187

スーパー、自治体の駐車場が続々タイムズに!
受託事業で向かうところ敵なしのパーク24


週末、大型スーパーやファミリーレストランなどに自動車で出かける人なら、気づいているかもしれない。最近、そうした商業施設の駐車場が続々と、パーク24の管理する駐車場「タイムズ」に入れ替わっているのだ。

多くの商業施設は駐車場を自社で管理している。だが、悩みも抱えているのが実情だ。

規模が大きくなれば有人管理が必要になりコストがかかるし、不正駐車も少なからずある。また、無料の大型駐車場なら夜になると若者がたむろする場と変わり、なにかとトラブルを起こしがちだ。

そこに需要があると判断したパーク24は2001年に商業施設の駐車場管理受託の「TPS(タイムズパートナーサービス)」を始めた。

パーク24といえば、街中の空き地の所有者から借り、そこに駐車場を設置し、料金を収集する時間貸し駐車場の最大手。

カメラによる監視、コールセンターでのトラブル対応や、巡回サービスなど24時間の駐車場管理のノウハウでは右に出るものがいない。

商業施設がTPSを導入すれば、前述のような悩みも解決する。そして、当初の1時間は無料で2時間以降は有料になる、もしくは、店舗で購入した客は無料になるなどと、条件を設定できるため、店舗を利用する客にとっては負担増にならないケースがほとんどだ。

また、TPSは立地や周囲の料金相場によって、3つの料金形態が用意されているが、ほとんどの場合、導入費用はかからない。立地が良ければパーク24側から商業施設側に賃料を支払うこともある。 

つまり、それまでコストがかかるのが当たり前だった駐車場管理が無料になる、場合によっては利益を生む可能性があるのだ。

加えて、パーク24は今年から、TPSの導入商業施設に「タイムズマーケティングサービス」と称してマーケティング情報を無料で提供し始めた。

パーク24は、提示することで商業施設の利用が割引になるなどの特典がある会員サービス「タイムズクラブカード」を展開しており、現在300万人の会員がいる。会員は、タイムズのゲートを出る際に、このカードを精算機にかざす。

すると、パーク24にはその商業施設にどの地域から、どの年齢、性別の客が来たのかというデータが集まる。それを商業施設に提供し、商業施設はチラシ配布の参考データとして活用するなどしている。

さらに、パーク24ではカーシェアリング事業も展開しているが、TPSを導入する大型商業施設からは客向けにカーシェアリングを提供したいという要望が強く、現在、導入が進んでいる。

商業施設にとっては、コスト削減、本業への集中、マーケティングデータの無償提供、カーシェアリングなど、導入のメリットがきわめて大きい。そこで、イオンや、ヨーカドー、ヤマダ電機といった大手流通がこぞって、TPSを導入しているわけだ。

そして、もう一つの急増の原動力が行政からの受託だ。

2003年に施行された指定管理者制度によって、公の施設も民間が管理運営できるようになった。これが追い風となり、パーク24は横浜市や川崎市の駐車場運営を受託。さらに増える可能性は高い。

昨年は1万6000台ほどだったTPSの導入台数は、今年は半期だけで2万4000台を超え、年間では5万台に迫る可能性もある。現在、他のコインパーキング各社はこの受託事業にまったく参入できていないとあって独走状態だ。

TPSの累計の駐車スペースは、17万6000台。パーク24全体で29万台だから、半分以上がTPSによる台数ということになる。もはや、パーク24の主力となったTPS事業への追い風はさらに強まりそうだ。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 清水量介)

-------引用ここまで

駅前駐車場は、駐車場経営を前提に土地を貸し付ける方式が検討されています。「タイムズ」も有力な候補になりそうです。

駅前と畳屋町は機械式が優れていると思われますが、下屋敷前については機械式と人を配置して管理する方法と十分比較検討する必要があると思います。

臼杵市を盛り上げるイベント情報

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過日「臼杵酒場放浪記」が開催された。
http://usuki.blogspot.jp/2013/08/blog-post_713.html
主催は「臼杵盛り上げ隊」。次回は9月12日開催である。
臼杵市のHPの「くらしのカレンダー」には掲載されていない。市役所は全く関わっていないのだと思っていた。ところが、ポスターをよくよく見ると「後援/臼杵市」とある。後援するだけアッパレであるが、臼杵を盛り上げるために関係者が汗をかき、皆が協力して開催するイベントである。せめてホームページ上で広く告知していただきたいものである。
臼杵を盛り上げるために、それぞれの人が、それぞれの立場で、それぞれ出来ることからやっていこうではありませんか。

臼杵市独自の放射線量の測定

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臼杵市独自で測定する必要性については懐疑的でした。
http://usuki.blogspot.jp/2012/09/blog-post_19.html

当初市内数箇所で測定していましたが、去年9月からは毎日市庁舎で測定を続けていました。1年経過し、測定値は平常値を示し続けているということです。臼杵市のホームページで確認しましたが、今年3月以降は更新されていません。やはり市単独での十分な測定を続けることには無理がある感じです。

今月からは「月に1度の計測とする」となりました。今後は大分県のモニタリングポストの数値を参考にすることになります。
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kukan-housyasen.html

観光交流センターの外観

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以前「全員協議会」に示された計画図は以下のとおり。
http://usuki.blogspot.jp/2013/06/blog-post_2114.html

今回外観の最終案が示されました。
一階部分には「石」が張られるようで、変更前に比べてゴージャスな感じとなっています。また、辻側の階段が「コンクリート製」から「回り階段」となっています。

外観については「白一色の外観では味気ない」或いは「白と黒で画一的」というような意見もあったようです。「レンガ造りの外観にしてはどうか」という考えに基づき描かれた図面も先の「観光情報協会」主催の意見交換会において提示されました。

コンテンツ(中身)については検討中です。臼杵の魅力が来訪者にわかりやすく伝わるような展示にできるかどうかが焦点。「臼杵石仏」「大友宗麟」「ポルトガル」「キリスト教」「オランダ」「稲葉家」「古絵図」「臼杵の偉人たち」「祭り」「特産物」「食べ物」などなど、どれをとっても臼杵の魅力を形づくる大事な要素です。

「旧中国陶し美術館」が「臼杵ミュージアム」となり「歴史資料」の展示やそれに基づいた臼杵の紹介はそちらから十分に発信できると思います。残るはそれ以外の臼杵の情報をどのように判りやすく発信するか。そして興味にしたがって深く知ることが出来る仕掛けをどう作っていくか。そして現地に足を運んでもらうことが肝要です。

2階の「カフェコーナー」を運営する企業(業者)が1社手を上げてくれている様子です。素敵なカフェとなることを期待したいですね。

下屋敷前駐車場は「機械式」での提案

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下屋敷前の駐車場は1月4日から有料になる運びとなっています。管理方法として、人を置く方法と機械式が検討されています。

人を配置しての徴収管理方法では、年間コストが約303万円と見込まれています。機械設置による徴収管理では、年間コストは約297万円と見込まれています。

機械式のメリットとしては、①将来24時間管理が可能となる。②機械管理で、平等な徴収が可能。
③職員事務負担費の軽減。④トラブル・クレーム等の対応。デメリットとしては、①雇用の場の減少。②あいさつ、笑顔等「人」のふれあいはない。

以上を勘案して「機械式」が今議会で提案されています。

説明資料では、コストの差は僅か。これまで畳屋町の徴収員の方が「おもてなしの心」で業務に当たる姿を見てきました。「おもてなしの心」を持った方が配置されれば、金額には表れない大変よい効果を生むと期待されます。しかも、下屋敷駐車場には観光バスの駐車スペースが設置されており、あわせてこちらの管理も行うことが期待されます。

今回の提案は、駅前の駐車スペースの有料化と畳屋町の駐車場の機械式有料化も併せ検討されており、「三箇所の駐車場管理について提案方式での管理者の選定を進めれば、もう少しコストダウンできる可能性がある」との説明でした。

予算委員会までにそれらの情報を整理して、賛否を明らかにせねばなりません。

2013年9月2日月曜日

ブログ見てます

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「ブログ見てます」と声をかけていただきました。一番嬉しい瞬間です。文章で思いを伝えることはとても難しいです。全く筆が進まないこともあります。

自分の信念に基づき行動し、自分の考えを「議員だより」とブログで発信しよう決めました。頻度に波もありますが、ここまで続けてこれました。今後ともよろしくお願い申し上げます

3ヶ月おくれの市長の行政報告

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さきの3月定例会以降、現在までの市政運営事項につきましてご報告申し上げます。

 3月11日、東日本大震災から2年が経過したこの日、大震災の記憶を風化させないため、公用車に「釜石の奇跡」で注目を集めた津波避難3原則を記したマグネットステッカーを張り、市民への周知と注意喚起を行っています。これは、1、想定にとらわれるな、2、最善を尽くせ、3、率先して避難せよという岩手県釜石市の防災教育の基本方針である3原則です。日ごろからの備えとして適切な判断と行動ができるよう、今後も引き続き津波防災対策に万全を期すよう努めていきたいと考えています。
 3月27日、臼杵市防災拠点施設となる新消防庁舎の開庁式を行いました。当日は、市議会の皆様を初め多くの来賓の方々にご出席いただき、改めてお礼を申し上げます。
 この新消防庁舎は、海抜21.1メートルの高台に位置し、震度7にも耐えられる耐震構造の鉄筋コンクリート3階建てで、大規模災害が発生した際には、指揮拠点となる災害対策本部機能や災害時用備蓄倉庫なども備えています。今後は、ドクターヘリの離発着や災害時の避難スペースを兼ねた多目的広場、また、119番通報の際の通報位置を示すことができる統合型位置情報発信装置、消防救急無線のデジタル化、太陽光発電の蓄電設備などもあわせて整備していく予定となっており、より一層防災体制の強化を図っていきたいと考えております。また、昨年度誕生した407名の防災士のネットワーク化や自主防災組織の強化など、今後もさまざまな防災・減災対策に取り組み、関係機関とのさらなる連携を深め、有事における防災対策を盤石なものにしていきたいと考えております。
 4月1日、臼杵市まちづくり基本条例が施行されました。市民が幸せを実感できるまちの実現を目指し、臼杵市の特性を生かしたまちづくりを自主的に行うことを目的としています。今後は、この条例の理念や精神が、市民の方々にしっかり根づくよう周知し、市民の方々と議会や行政がともに連携・協働しながら、市民が主役のまちづくりに取り組みたいと考えています。
 4月8日、三浦按針ゆかりの4都市連携事業として、神奈川県横須賀市で行われた「ANJINプロジェクト・パートナーシップ宣言」に署名しました。このプロジェクトチームは、臼杵市、神奈川県横須賀市、静岡県伊東市、長崎県平戸市の4市が連携して、日本の国際交易の礎を築いた三浦按針の功績を顕彰し、内外に発信することで、按針の偉業を未来へ伝えるとともに、各市の魅力の新たな発信源として地域活性化を進めることを目的としています。
 また、4市で連絡協議会を立ち上げ、今後、毎年「ANJINサミット」を4市持ち回りで開催することとし、第1回ANJINサミットは、5月25日に平戸市で開催されました。当日は、イギリス総領事やオランダ総領事、また、按針のふるさとであるイギリス、メドウェイ市から元市長が参加する中で、4市の市長がそれぞれ按針にまつわるエピソードの披露や、各市の魅力をPRしました。私からは、臼杵の歴史や文化、観光を含めた魅力を紹介するとともに、オランダ船リーフデ号が漂着した地であり、ごくわずかしか臼杵に滞在していなかったけれども、佐志生の人々を初め多くの人たちが手厚く看護し、当時の臼杵のおもてなしの心が、後の按針の活躍につながったということを伝えました。
 今後のANJINサミット開催は、来年が伊東市で、再来年が横須賀市、臼杵市は平成28年度に行う予定です。臼杵市は日蘭交流発祥の地であり、また、三浦按針が初めて臼杵の地を踏みしめ、歴史の物語が始まった地として、このサミット開催に向けて準備を進めていきたいと考えています。また、このような臼杵の歴史についても改めて市民の方々へお知らせしていきたいと考えています。
 5月12日、上浦・深江両地域合同による地域振興協議会の設立総会が開催され、5月23日には認定証を授与し、市内で10番目となる地域振興協議会が誕生しました。両地域は海岸線に位置し、漁業が盛んで海の幸に恵まれた地域ですが、一方では台風などによる道路損壊やがけ崩れの影響を受けることが多く、また、津波の影響を受けやすい地域でもあります。この上浦・深江地域振興協議会の設立により、両地域がますます発展し、住民一人ひとりが元気で、子供からお年寄りまで安全に安心して暮らせるような活動や防災訓練などに取り組んでいただき、地域のきずなを深めていただきたいと考えています。
 5月24日、臼杵公園への避難路整備につきまして、昨年度から3ルートの整備を進めておりますが、このたび臼杵税務署横の卯寅口ルートが完成し、有事の際の避難が可能となりました。残る洲崎口と城南口の2ルートにつきましては、8月末完成予定であります。これら全ての避難路が完成することによって、周辺住民の津波災害などによる避難がスムーズになります。
 5月27日、株式会社伊藤園との災害時の飲料水提供に関する協定を締結いたしました。この協定は、災害時に同社の水やお茶を緊急輸送し被災者に提供するほか、被災対応型の自動販売機を設置し、無料で提供するという内容です。市町村では九州で初めての協定となりました。同社とは茶産地育成に関する協定を結んでおり、臼杵市内で70ヘクタールの栽培面積となっています。この災害協定により、被災した場合の飲料水が確保できることとなり、感謝するとともに心強く感じているところであります。
 6月2日から、OBSラジオで、臼杵市の魅力的な観光や文化、イベント情報などを県内外に広く発信するため、毎週日曜日の午後1時から1時間の生放送番組を始めました。この事業は、緊急雇用創出事業で、OBSとの委託契約により、OBSが番組制作班3人を雇用し、臼杵での取材を通して番組をつくるというもので、来年3月まで放送を行います。番組は、「すき!すき!うすき!!」というタイトルで、放送エリアは、大分県内はもちろん愛媛県、福岡県、山口県や広島県までカバーできると聞いています。イベントなどを通して多くの市民の皆さんに参加していただき、臼杵の魅力を発信し、市内への誘客を図り、地域活性化に結びつけたいと考えています。
 以上、3月定例会以降の市政関連事項について報告を終わります。

-------引用ここまで

こうして3ヶ月おくれの市長の行政報告を掲載しなければならないのは空しい。

武雄市の取り組みの先進性には敬服させられます。9月議会の様子がユーストリームで実況中継。その後いつでも見ることができます。見習いたいです。

デマンド交通、10月から本格運用 横手市

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http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20130830k
(以下引用)

デマンド交通、10月から本格運用 横手市、中心部で乗り換え



 横手市は市内全域で乗り合いタクシーを利用して実証実験を重ねてきたデマンド交通について、市中心部では循環バスに乗り換えてもらう仕組みをつくり、10月から本格運用することにした。こうした仕組みは県内初で、国の補助金を活用して行う。毎年改良を重ね、将来にわたって持続可能なシステムを目指す。

 市は昨年4月から実証実験を始めた。市はタクシー会社10社と協定を結び、時間やコースを設定せず、予約に応じて運行。「バスより高く、タクシーより安い」料金を設定し、通常料金との差額は市が負担した。利用者からはおおむね好評だが、アンケート結果を踏まえ、利便性を高めるため病院やスーパーなどを結ぶ循環バスを新たに走らせることにした。
(2013/08/30 15:26 更新)

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今年度、「臼杵市地域公共交通総合連携計画」の見直しが行われます。民間事業者との棲み分けを図り、便数や時間帯などの利便性と税金投入という公費負担のバランスもとって行かなければならない、複雑困難な計画策定となりそうです。

市民の足の確保は大変重要な課題。年齢を重ねてもいきいきと暮らせる町を目指して、しっかりと検討していかねばなりません。

2013年9月1日日曜日

高齢者ボランティアポイント制度 9月から登録開始です

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http://mainichi.jp/area/oita/news/20130828ddlk44100565000c.html
(以下引用)

高齢者ボランティア:臼杵市が10月からポイント 散歩の補助、児童見守りも 現金、商品券に交換可能 /大分

毎日新聞 2013年08月28日 地方版

 臼杵市は10月1日から、65歳以上の高齢者が介護保険施設などでボランティア活動した際に、現金などと交換できるポイントを付与する「お達者長生きボランティア制度」を始める。活動場所に障害者施設や学校、自治会なども含め、中野五郎市長は「元気なお年寄りが互いに支え合うと共に、地域や子どもを育てる仕組みを作りたい」と話す。

 同市の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は現在33%で、10年後には40%と推計されている。それでもお年寄りが元気に健康で社会参加できる制度を目指す。介護保険制度の地域支援事業で行う。

 9月2日から、満65歳以上の市民を対象に募集。市役所で登録手続きをすれば手帳が発行される。同時に活動場所の受け入れ施設も受け付ける。ボランティアの内容は、食堂内の配膳やシーツ交換、散歩や外出の補助、登下校時の見守りや声掛けなど。市が両者に情報提供する。

 1時間程度の活動で100ポイント(100円)=スタンプ1個(1日2個まで)が付与され、年間5000ポイントを上限として現金か商品券(5500円分)に交換できる。市高齢者支援課0972・63・1111。【古田健治】

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市に登録した受け入れ施設からの要請で「ボランティア」を行ったときに「スタンプ」がもらえて、50個ためれば5000円になります。

ボランティアをする人は、市役所に登録して「手帳」を発行してもらう必要があります。これにスタンプをもらいます。