2012年8月31日金曜日

特例公債法案が先送りに

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http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_504325
(以下引用)

地方交付税、道府県は3分の1に=財源枯渇で、支出先送り―政府
2012年 8月 31日 13:16 JST

 政府は31日午前の閣議で、2012年度予算の執行を抑制する方針を確認した。赤字国債発行に必要な特例公債法案の今国会成立は絶望的で、11月初旬に財源がほぼ底を突く異常事態に陥る。このため、地方交付税交付金の道府県分を3分の1に減額するなど、9月以降の支出を一部先送りする。政府の本格的な執行抑制は初めて。今後、最終調整を急ぎ、来週中に閣議決定する方針だ。

 安住淳財務相は記者会見で「このままでは財源枯渇は現実となる」と強調、執行抑制に理解を求めた。

 地方交付税は、9月4日に予定される4兆円強の支払いをひとまず延期。このうち、約2.1兆円の道府県向け支給額を3分の1に圧縮し、1.4兆円程度の支出を法案成立後に先送りする方向で、財務、総務両省が詰めの協議を行っている。 [時事通信社]

-------引用ここまで

ひどい話。特例公債法案は必ず成立させなければならない法律。それが政局がらみで成立が先送りに。当然になすべきことすら出来ない国会。これにより生ずる無用の「事務作業」は膨大になります。労力と資源の浪費。公務員のスリム化が叫ばれているのに、こんな非効率なことを招いていたのではお話になりません。

会派代表者会議

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9月議会が始まる。昨日、一般質問の通告を終え、今日は「会派代表者会議」と「議会運営委員会」

「会派代表者会議」を傍聴した。

主たる議題は「費用弁償」と「議会の情報発信」。「費用弁償」については、今議会中に再度会派代表者会議を開催して集中審議するとのこと。

情報発信については、「開かれた議会」に向けひとつの会派から、ケーブルテレビ放映や「議会だより」の発行のこと、ネットの活用などの提案がなされた。

しかし、古株議員の「今のままで十分」という「大きな声」の前に進展しそうに無い。閉ざされた議会ではダメ。このままでよいはずが無い。議長にリーダーシップを発揮してもらうしか打開策はないように思われる。

2012年8月29日水曜日

県体 監督会議

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9月8日から9月10までの3日間「大分県民体育大会」が県南を主会場として開催される。

出場する各部の監督が一同に会して「監督会議」が開催された。私は「カヌー部」の監督として出席。大会要綱や関係資料、部旗、派遣費を受け取りました。

最後に各部から決意表明。昨年、臼杵市カヌー部は都市対抗において輝ける3位を獲得。
http://kyouiku.oita-ed.jp/taiku/33.64%E7%9C%8C%E4%BD%93%E3%82%AB%E3%83%8C%E3%83%BC%E7%AB%B6%E6%8A%80%E8%A8%98%E9%8C%B2.pdf

今年は、若手が育ってきているので頑張って昨年以上の成績を残せるよう頑張ります!
ちなみにカヌー競技は、9日(日)9:00開会式9:30試合開始、場所は「リバーパーク犬飼」です。

2012年8月28日火曜日

議員ゼミナール

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「インターネット社会における現状について」という演題での講義。

講義前、ネットを使っていないことを自慢げに話す議員もおり「自分の周りはインターネットに縁のない人ばかりじゃけん・・・」。

講義が始まり、人口で約8割の人がネットを利用している話から入り、現状が講義され、その議員も感じるところがあったのではないでしょうか。

「ツイッターやフェイスブックを活用した情報発信も行っていこうかなー」そんな気持ちにさせられました。このブログも、あまり重たくならないよう、思いつくまま・・・そんな気持ちです。

尖閣上陸不許可

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http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082701002084.html
(以下引用)

石原知事、尖閣上陸不許可に反発 「引き続き強く求める」

 東京都の石原慎太郎知事は27日、沖縄県・尖閣諸島への上陸申請を政府が許可しなかったことに反発をあらわにした。「都の現地調査までに立ち入りを認めるよう、引き続き強く求めたい」とのコメントを発表した。

 知事はコメントの中で「『領有権の問題はそもそも存在しない』と言いながら『尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持及び管理のため』という理由にならない理由で立ち入りを認めない」と政府の説明を批判。

 さらに「都は尖閣諸島の購入に向けて民間所有者と具体的協議をしており、一般社会の商取引、経済活動の例にならって現地調査を求めたもので、到底理解できない」とした。

-------引用ここまで

「普通のこと」が出来ない政府は全然ダメですね。「事なかれ主義」や「配慮外交」が現在の状況を作ってきました。毅然たる態度をとるべきです。

2012年8月27日月曜日

按針サミット開催へ

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http://www.at-s.com/news/detail/397740109.html
(以下引用)

「按針サミット」開催へ 伊東など全国4市(2012/8/24 08:02)

 江戸初期に徳川家康の外交顧問として活躍した英国人ウイリアム・アダムス(日本名・三浦按針)にゆかりがある伊東市など全国4都市が連携し、魅力を発信しようと「按針サミット」の開催を計画している。伊東市の佃弘巳市長が23日、定例会見で明らかにした。
 他の3都市は長崎県平戸市、神奈川県横須賀市、大分県臼杵市。
 来年4月に横須賀市で各首長が連携協定を締結し「按針宣言」を採択。按針を生かした地域振興策を協議したり、顕彰したりするサミットを4市持ち回りで毎年開くことを決め、1回目を同5月に平戸市で開く計画だ。防災協定の締結も検討する。
 4市は各自で顕彰行事などを行っていたが、組織的な連携はこれまでなかった。
 平戸市の黒田成彦市長が8月10日に伊東市で開かれた按針祭に参加した際、佃市長に提案した。

-------引用ここまで

いいですね。伊東市とは、江戸城石丁場遺跡における「稲葉家の家紋」に関わるご縁も。
やはり、臼杵市は「歴史都市」です。

2012年8月26日日曜日

終末期医療のあり方を考えるとき

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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=63577 
(以下引用)

「頼むから、もう放っといてくれ!」

オーストラリアのナーシングホーム。入所者はこの部屋で家族に見守られて亡くなる。普段は入所者の談笑の場として使われている。

 以前に勤務していた病院でのことです。施設に入所中の86歳の男性患者さんが、肺炎を起こして入院してきました。点滴を自分で抜いてしまうため、両手を太いひもでベッド柵にしばられました。すると、今度は起き上がろうとするため、胴体が抑制帯で縛られました。抑制帯には鍵がついています。患者さんは寝返りもうてません。私がとなりの患者さんの診察に行くと、この患者さんは「頼むから、もう放っといてくれ!」と悲痛な声で叫びました。そして、数週間後に亡くなりました。主治医ではないので、患者さんの希望をかなえることはできませんでしたが、放っておいてあげるべきだったと患者さんに対して申し訳なく思っています。

 別の90歳の自宅にいる男性患者さんは、老衰で元気がなくなり、ほとんど物を食べなくなりました。もともと重い認知症があり、妻の顔もわかりません。よく面倒をみているお嫁さんが、「点滴はしなくてよいのか」と訪問診療に行っている私に聞きました。老衰だから点滴をしない方が楽に死を迎えられることを説明すると、点滴をしないことになりました。そして数日後に亡くなりましたが、死ぬ前日までバナナを少量食べて、眠るように亡くなりました。「こんな穏やかな死に方もあるのですね」と家族から感謝されました。

 家族が高齢者の治療において希望することは、苦しまないことです。疼痛などの肉体的な苦痛だけでなく、縛られたりする精神的な苦痛があってもいけません。すべての患者さんが穏やかな死を迎えられるように、医療現場は終末期医療のあり方を考えなくてはならないと思います。(宮本礼子)

-------引用ここまで

医療費が伸び続けている。特に高齢者の医療費の伸びが大きいとの記事を目にしました。
本気で医療のあり方を考えねばならない時期にきています。
尊厳ある死を選ぶしくみ作りが必要であると思います。

うすき散策マップ

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手作りマップ、完成!
発行は「NPOツーリズムうすき」。作者は「ひ・み・つ」。
ボツボツ印刷しますので、手にした方はラッキー。。かも!?

景観に関するまち歩き調査

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臼杵らしい町並みをどのようにしたら後世に伝えられるか。景観条例の施行に伴い、景観を規制・誘導するための基準及び指針の作成が行われています。

専門家集団としての建築士会会員に要請があり「まち歩き調査」を行いました。良好な景観を形成する必要があると思われる地区を2日間、朝7時から10時まで回り、気が付いた点や誘導の方向性などを気が付くままにメモしていきました。

今後、この成果をもとにコンサルタントが案を作成、練り上げていくことになります。私もかつて由布市に派遣されていたときに「由布院湯の坪区域景観計画」の策定に関わった経験があり、当時の経験をもとに思いつくままに意見を述べさせていただきました。

臼杵では、これまでも町並みに関する市民の関心は高く、大変よい景観が形成されています。ただ、気になる箇所もあり、少しの修正と誘導が行われればさらに質が高まると思いました。

常陸太田市訪問団 来臼

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二孝女についてはこのブログでも何度か触れさせて頂きました。
http://usuki.blogspot.jp/search/label/%E4%BA%8C%E5%AD%9D%E5%A5%B3

常陸太田市から大久保市長を始めとする約30名の訪問団が来臼。野津中央公民館であった歓迎式典に参加しました。
懐かしいお顔を拝見することができ、昨年10月に常陸太田市を訪問、大変な歓迎と温かいもてなしを受けたことが思い起こされました。


http://mainichi.jp/area/oita/news/20120826ddlk44010297000c.html
(以下引用)

協定:二孝女の縁、交流再び 臼杵市、茨城・常陸太田市と
毎日新聞 2012年08月26日 地方版

 200年前の臼杵藩に実在した「二孝女」の縁でつながりのある茨城県常陸太田市の大久保太一市長や二孝女顕彰会のメンバーらが25日、臼杵市を訪れ、両市の親善機運を盛り上げる交流促進協定書に調印した。中野五郎・臼杵市長と大久保市長が「相互の信頼と絆を一層深めていきましょう」と握手した。

 二孝女は、野津町の「つゆ」と「とき」の姉妹。巡礼先の常陸国で病に倒れた父を連れて帰ろうと、女2人だけで片道約1200キロの旅をした。父はその間、手厚い看護を受けたという。

 両市には、二孝女関連の資料が数多く残る。父娘が再会して200年だった昨年、臼杵市の市民団体が常陸太田市を訪問するなどし、市民レベルで交流が始まっていた。

 常陸太田市の27人は、25日夜の「臼杵石仏火まつり」も堪能。26日には野津町で歓迎式もある。二孝女物語を継承する川登小児童と交流したり、2人の供養碑を訪ねたりする。【古田健治】

-------引用ここまで

知れば知るほど「日本人の心」がよく表れている心温まる「史実」です。両市の交流が深まり、このことが広まれば広まるほど、江戸時代の日本人の温情にいかに篤かったかが知られます。現代では失われかかっている「日本人の心」というものを取り戻すきっかけになると思います。

2012年8月24日金曜日

橋下市長が目指す近現代史施設

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(以下引用)

橋下市長が目指す近現代史施設とは

型破りな政治手法や意見で知られる大阪市の橋下徹市長は、さまざまな歴史認識すべてを展示できる施設の建設を望んでいる。言うなれば、外交の頭痛の種となっている歴史の展示施設だ。
Agence France-Presse/Getty Images橋下徹市長

思い描いているのは、日本の戦後史に焦点を置いた施設だ。そのため、実現すれば、さまざまな領土紛争や、いわゆる「慰安婦」(ここ数週間、日韓関係の緊張の一因となっている歴史的な痛みだ)など戦時の非道行為が大きく扱われることになりそうだ。

橋下氏は21日、20世紀前半に旧日本軍が韓国を植民地支配していたときに韓国人女性を奴隷化したとの主張について、韓国に証拠を出すよう求めて物議を醸し、日韓外交の火種をあおった。

橋下氏は、歴史の授業では、戦時の日本の立場やその後の地域的な結果を十分に示しておらず、日本の若い世代は近現代史への理解が浅いと考えている。

大阪市の政策を担当する当局者は「近現代史はほとんどの歴史の教科書にあるが、実際に授業としてきちんと受けたような感覚はない。市長も言っているが、大学の受験で言うと、戦後については受験に必要なところぐらいしか勉強しない」と述べた。

東アジアでは歴史が議論の的になっている。あまりに多様な認識があり、あまりに一致が少なく、あまりに熱を帯びている。日本は経済・文化面で中韓両国との距離を縮めたとはいえ、歴史・領土問題への対応から生じる緊張は解決しておらず、何度も蒸し返されている。過去2週間だけをとっても、各国の団体がそれぞれ渦中の島に上陸したことから、日本は慌ただしく対応を迫られ抗議の応酬が続いている。

対立する主張の根には異なる歴史解釈がある。どの国が最初に自国領土だと宣言したか、第2次世界大戦後に領有状況がどう変わったか、といった点についての解釈だ。先の大阪市当局者によると、橋下氏の提案する展示施設では、各国の主張の背景にある事情が並記されることになりそうだ。事実関係が不透明な問題については、何らかの多面的な説明を示す。

韓国人「慰安婦」など、議論の的になっている他の問題についても同様の扱いをするとみられる。慰安婦たちは、1930、40年代に旧日本軍により性的奴隷にされたと主張している。これについては、奴隷化された女性の数から、そもそもそうした慰安婦が存在したのか否かまで、対立する見方が多くある。橋下氏は21日、この問題を取り上げ、日本の一部政治家の発言を繰り返し、慰安婦たちが軍の「暴力、強迫」を受けて連れて来られた証拠があるのなら、韓国政府はそれを出してほしいと述べたのだ。韓国と中国は、日本が教科書で戦時の侵略について表現を和らげており、政治家やナショナリストが起きた出来事を否定していると批判している。

莫大(ばくだい)な費用がかかる施設の着工はまだ数年先だ。1日に発足したプロジェクトチームは、展示ができるかを検討し始めたばかりで、結果は橋下氏の構想とは全く違ったものになる可能性もある。

橋下氏が最初にアイデアを打ち出したのは5月。2年以内に計画を固める方針を示した。だが、同様のプロジェクトには通常、10年ないし20年かかる。費用と場所の問題もある。橋下氏は公用地を使い、来年度予算に費用を計上することを提案している。市の当局者の中には、もっと差し迫ったニーズがあるなか、税金の使い道として数百億円もの資金を要する施設の建設が最も賢明かどうかに疑問を呈している者もある。

-------引用ここまで

大変よい構想です。近現代史について正しく学ぶことができる施設ができることは歓迎すべきことです。実際、学生時代に授業で近現代史を教えられた記憶の無い私ですが、ネット環境が整って後、情報収集に努め自らの歴史認識を構築してきました。このような施設が出来れば、より多くの人がわが国の来し方について考えるきっかけになると思います。

教育委員会について本気で考える

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教育委員会について本気で考える
                 構想日本 代表 加藤 秀樹
――――――――――――――――――――――――――――――――
 いじめ問題や教員による不祥事が後を絶ちません。その防止には現
 場での努力や教員各人の自覚が求められますが、これらの問題が深
 刻化する背景には、学校の上に市町村教育委員会、都道府県教育委
 員会、そして文部科学省が積み重なる日本の教育行政が、機能不全
 に陥っているという現実があります。

 本来「学校その他の教育機関を管理」(地方自治法第180条の8)す
 る存在であるべき教育委員会は、今回の大津市に限らず、その役割
 を十分に果たしているとは言えません。原因を端的に言えば、日本
 の教育行政が、「責任をとらない仕組み」になってしまっているか
 らです。

 自治体の首長は、学校の設置者として予算こそ握っていますが、教
 育委員の任命権を持つのみで、教育の本質に関わる権限はありませ
 ん。一方、教育内容に大きな権限を持つ教育委員会は、非常勤の委
 員の合議体であるため、「自分たちはお飾り」と公言する委員さえ
 います。そして教育委員会事務局は、実務権限を握りつつ、「責任
 は教育委員会に」という形式論を展開するのです。さらに、その上
 に立つ文科省はと言えば、日常的には全国統一の権限を振りかざし
 ていながら、問題が起きれば「各地域の責任だ」と言わんばかりで
 す。

 以上のような責任不在・機能不全はかなり前から指摘されていなが
 ら、議論は教育行政の仕組み自体には至ることなく、結局は現場の
 問題として「トカゲのしっぽ切り」が繰り返されてきました。この
 ような状況のままで、日本の子どもたちを育てていくことができる
 のでしょうか。

 第180回JIフォーラムのテーマは、『教育委員会について今度こそ
 本気で考える』です。教育は社会の基盤をなす重要な問題です。教
 育現場の経験豊富なゲストとともに、皆さんと一緒に考えたいと思
 います。

-------
そのとおり!

土づくりセンターに関してのコメント

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http://usuki.blogspot.jp/2012/03/httpwww_31.html

匿名 さんのコメント...

堆肥の件については、前々から疑問を持っていたのですが、この事業の目的は何なのでしょうか?

①市民に有機の作物を食べさせるのが目的なのか、
②有機作物の流通による経済活性化なのか、
③それとも有機肥料(の提供)を売りにした企業誘致なのか。

おそらく、市は「全部」と答えるかも知れませんが、三つのバランスをどのようにとるのかということは非常に重要だと思います。
バランスが崩れれば、若林さんの指摘されるように市民へ提供されなくなってしまいます。かといって、市民にばかり提供していれば、なかなか採算が成り立たないと思います。果たして、市側はどこに目標をおいて、どのようにバランスを取りながら進行管理をしているのでしょうか。

有機栽培は重要なことかもしれませんが、規範的に良いからと言って、全てうまくいくわけではありません。むしろそうした規範性が問題を覆い隠してしまうことは少なくないと思います。こういう時こそ、政策がどのように実施されているのか、責任はどこにあるのか、きちんと調査し評価するべきです。それが、二元代表制における議会の役目ではないでしょうか。確か議会提案で基本条例を作ったんですよね。

-------コメントここまで

一般質問に対しての副市長答弁
http://www.gijiroku.jp/gikai/cgi-bin/WWWframeNittei.exe?A=frameNittei&USR=uski&PWD=&L=1&R=K_H24_03080002_txt_L00000151_00000733
「議員が冒頭、質問に「有機の里づくりの核として」の「核」とはどういう意味かと、こういうおただしがありました。これは、臼杵市の野津町に土づくりセンターがあること自体が日本一なんです。何が日本一かといいますと、草木割合が8、豚ぷんが2、このブレンドでそもそも先人の人たちがつくっていたであろう堆肥づくり、これは、農家の人たちは売っている袋詰めの有機の堆肥を買っているわけではありません。自分たちで有機のいい堆肥をつくるために知恵を凝らしながら、工夫をしながら自分たちでつくっているんです。それをつくらないでいいようにするために、全国の唯一の施設がこの土づくりセンターなんです。
 この土づくりセンターが臼杵市野津町にあること自体が日本一の施設であって、そこから出される堆肥について、市民の方々に使っていただきたい、農家の方々に使っていただきたい、要は有機の里で日本一にしましょうというのが中野市長の政治姿勢でありまして、私たちはそれに向かって今やっているわけでございます。堆肥センターがあるだけですごい

条例では、土づくりセンターについては以下のように記述されています。
-------以下引用
土づくりセンターを中心に良質な有機堆肥の供給体制を構築するとともに、有機農業の推進による「うすき・ほんまもんブランド」を確立し、自然環境と調和した循環型で持続可能な農業の確立を図ること。
-------

また、条例制定を受けて策定された「ほんまもの里みなでつくる ほんまもの里みなでつくる ほんまもの里みなでつくる臼杵市 食と農業 食と農業 基本計画」においては、土づくりセンターについて次のように記述されています。
-------以下引用
土づくりセンターの堆肥需要動向を検証するともに 、設備や機械の充実を図ります。また、堆肥散布による効果も検証していきす。
-------

土づくりセンターで作られる「夢堆肥」は、草木8割・豚プン2割の完熟堆肥であり素晴らしい堆肥です。しかし、トン5000円で売られていますが、製造原価はトン13000円です。しかもこの13000円は国の補助金を換算していない臼杵市負担のみで計算される金額です。

「夢堆肥」を効果的に使い「うすき・ほんまもんブランド」が確立されるかどうか。ここにかかっています。日本一の有機の里づくりの方向性は正しいと思いますが、だらだらと税金を投入し続けることはできません。今後とも注視してまいります。

コミュニティバス

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佐志生・下ノ江方面のコミュニティバスのこと。
市内の病院にいくにも買物に行くにも大変不便とのこと。

現在走っているダイヤは、金曜日のみの運行で、佐志生を朝8時と12時半発。帰りは辻を12時発。
これでは車を使わない人は大変難儀します。

自動車やバイクに乗っているときは活動的。市内を縦横無尽。
買物も友人宅もお稽古事も自由自在。

免許が無くなれば、週1本のバスのみ。
買物は、移動販売か宅配サービス。
病院にいくにも一苦労。
お出かけ好きの方も自宅でテレビ三昧に?
出かける楽しみは、送り迎えつきのマッサージ通い?
そして自立した生活が出来なくなれば、介護保険で送迎つきのデイサービス。

バスを走らせるにはお金がかかります。足の確保にどこまで税金をつぎ込むか。

月曜日から金曜日まで、10時発で市内へ。15時発で佐志生へ。
料金は200円均一。バスの中ではおしゃべり三昧。
市内で買物や病院へ。お昼は木陰でスーパーのお弁当をご一緒に。
毎日出かけるおかげで、年をとっても元気はつらつ。
介護保険のお世話にはなりません。趣味の病院通いも減りました。
最近では、諏訪山で筋トレも始め健康づくりに励んでいます。

そういう老後を支える社会を目指したいものです。

2012年8月21日火曜日

竹島に関する国会決議

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http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012082001002092.html
(以下引用)

 国会決議案、竹島占拠の停止要求 天皇謝罪要求は「非礼」


韓国の大統領として初めて竹島に上陸した李明博大統領(中央)=10日撮影(聯合=共同)

 民主党は20日、韓国の李明博大統領による島根県・竹島上陸と天皇陛下への謝罪要求発言に抗議する国会決議の原案をまとめた。韓国政府の竹島占拠を「不法」として「一刻も早く停止することを強く求める」と明記。大統領の上陸を「強く非難する」と表明し、謝罪要求を「極めて非礼な発言で、決して容認できない」と強調した。
 民主、自民両党は17日の国対委員長会談で決議採択の方針を確認しており、衆参両院本会議での全会一致による週内採択を目指す。民主党案をたたき台として各党間で調整する考えだが、公明党などが決議に慎重な姿勢を示しているため、文案の協議が難航する可能性もある。

-------引用ここまで

国会決議をしたからといって何の法的拘束力も発生しませんが、意思を示す必要があります。決議文の内容を見ましたが、すぐにでも議決すべき内容。「すぐに経済制裁を!」というならば「慎重に!」は理解できますが、今回の国会決議に慎重姿勢な方々の考えは理解できません。

費用弁償 その後

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これまで1回あたり議会に出席すれば一律1500円支給されていました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/06/blog-post_7037.html

会派代表者会議で検討がされていますが、「全廃」か、「市役所までの距離に応じた支給」の2案に絞られたようです。私としては、真に必要な経費は認められるべきとの考えがあります。

「いろいろ言われるならその程度のお金はいらん!」との考えからの全廃でしょうか?これまで1500円を黙ってもらっていて、広く知られるところとなったら「全廃」はあまりにも短兵急ではないかと思います。議員活動に必要な費用は認められるべきです。

2012年8月15日水曜日

「出羽」の夏祭り

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出羽(いずるは)の夏祭り。10戸の小さな集落のお祭りです。
祭りの段取りとお世話役は地区出身の若者。
ビールに焼きそばや焼き鳥、ポップコーンに氷など大忙し。
雨にも関わらず地区の出身の方々を始めとする約80名が参加。
ビールをたらふくいただきながらの歓談、そして最後は福引、大いに盛り上がりました。
雨も上がって最後は手作りの仕掛け花火、地区の若者が点火に大忙し。

地区に帰って来た若者もおり、現在も小学生が7名、ここから毎朝タクシーで通っています。
出羽地区を愛してやまない人々の気持ちが伝わる夏祭りでした。







2012年8月12日日曜日

トリニータ無料チケット

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http://www.city.usuki.oita.jp/modules/top_main/article.php?storyid=497
(以下引用)

大分トリニータ×ヴァンフォーレ甲府 無料招待チケット

と き 9月2日(日) ヴァンフォーレ甲府戦
ところ 大分銀行ドーム(18:00キックオフ)
招待人数 往復はがきで申込みいただいた方、先着5,000名
観戦席 トリニータシート

無料招待チケットの応募方法
往復はがきに必要事項を記入し大分フットボールクラブへ応募してください。
必要事項
①代表者氏名、②代表者住所、③代表者電話番号、④参加者全員の氏名、年齢

最大6名まで申込み出来ます。
※返信はがきの表面に、返信先の住所、氏名を必ず記載してください。
申込締切 8月17日(金)
※抽選結果は返信はがきでお知らせします。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

〈あて先・問合せ先〉
〒870-0126大分市大字横尾16291番地(株)大分フットボールクラブ ℡097-554-2250
大分県 文化スポーツ振興課 スポーツ振興班 ℡097-506-2056
臼杵市役所 生涯学習課 スポーツグループ(内7416・臼杵市中央公民館内)

-------引用ここまで

ありがたい情報が市のホームページに掲載されています。
しかし、天邪鬼な私としてはどうしても次のような思いが頭をよぎる。

・なぜ締め切り間近のこの時期の掲載なのか?(応募がすくないから?)
・臼杵市役所はこのことに関係があるのか?
・関係ないとすればなぜこの情報だけが発信されるのか?
・今後は市民に有益な様々な情報を積極的に発信するのか?

とにかく市役所は情報の宝庫。
市民に有益な情報は確実に早く発信して頂きたく、よろしくお願いします。

ふくしまの子供たちと遊ぼう プロジェクト

1 件のコメント:
放射線量の高い福島に住む子供たちを大分に招いて思いっきり遊んでもらおうというプロジェクト。

川遊びのお手伝いをしました。子供たち、川を流れたり、カヌーに乗ったり。
特に思い出に残ったのは、絶叫と共に、激流をラフトで下ったことだったようです。

ラフトを操る役の猛者も艇から落ちてしまうというハプニングもありましたが皆無事に楽しく過ごすことができました。良かったよかった。

2012年8月11日土曜日

臼杵の風景 Ver.2

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友人の野上さんによる第2弾。どうぞご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=7ZfBR3k6VxY&feature=youtu.

2012年8月9日木曜日

大津市のいじめ問題に関しての記事

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(以下引用)

大津市長「裏切られた…教育委員会制度は不要」


いじめ問題について思いを語る越市長(大津市役所で)=矢野彰撮影

 いじめを受けていた大津市立中2年の男子生徒が自殺した問題を巡り、同市の越直美市長が読売新聞のインタビューに応じた。

 「学校で何があったのか、なぜ不十分な調査になったのかを明らかにしたい」と述べ、市が設ける外部委員会での真相解明に意欲を見せた。

 この問題では、全校アンケート結果の大半を市教委が公表していなかったことが、今月4日に発覚。越市長は「非公表のものがあるとの報告を市教委から受けておらず、報道で知った」と弁明した。

 越市長は、自身も小学校と高校でいじめに遭ったことを明かしている。市教委から、まとめ資料ではなく、詳細なアンケート回答を取り寄せて読んだ。男子生徒が同級生から受けた被害がいくつも記されており、「いじめが自殺の原因だと確信した」という。

 一方、市教委は男子生徒の自殺後、「全校アンケートは不確かな情報が多く、いじめとの因果関係は断定できない」と主張していた。

 越市長は「市教委の説明を受け入れてきたけれど、前提となる事実の確認がいいかげんで信用できないとわかった。裏切られたように感じた」。アンケート結果の全面公表をしぶる市教委に対し、「事実はあなたたちが言ってきたことと違う。これは出すべきです」と押し切り、10日以降の公表につながったという。

 さらに、越市長はこれまでの市教委の対応のまずさを改めて認めた上で、その遠因に教育委員会制度の矛盾があると指摘。「市民に選ばれたわけではない教育委員が教育行政を担い、市長でさえ教職員人事などにかかわれない。民意を直接反映しない無責任な制度はいらない」と述べ、国に制度改革を求める意向を示した。

-------引用ここまで(赤字は筆者)

大津市長のこれまでの対応に疑問を抱いていましたが、この記事から率直な市長の感想が読み取れます。大阪市の橋下市長も「教育委員会」の問題点を挙げていましたが、この際「教育委員会」を考える必要があると思います。

2012年8月7日火曜日

ゆうはすの唄 素敵でした

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当日の様子が、ご本人のブログにて紹介されています。
動画で演奏もお聞きいただけます。ご覧下さい。
http://nikoppiki.blog133.fc2.com/blog-entry-213.html

2012年8月3日金曜日

臼杵市独自の放射能測定

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放射能測定器の購入については、その必要性については懐疑的でした。
http://usuki.blogspot.jp/2011/09/blog-post_22.html

「電力会社や国の情報開示の姿勢や体制には不安がある。臼杵市独自で計測し、市民の不安を払拭したい。数値を市民に開示し、対策についてはまずは各自の判断で行ってもらう。今後、放射能に対する自治体としての対応方針や対応策が確立されれば、臼杵市独自の判断で対応することも考える。」との副市長からの説明で購入は決定。

副市長はいわき市での勤務経験があり現地からの情報や伊方原発の視察時の四国電力の説明から、国や電力会社の情報開示の姿勢や体制に不安を抱いたとのこと。だから独自で計測するといわれればそれ以上反対する理由はありません。

ところが、臼杵市のホームページに測定結果が次のように報告されています。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/disaster/value/value_20120725.pdf

月に2回!月に2回しか測定されていません。この数値を元に放射能対策について独自に何が判断できるというのでしょう。数値が異常を示したとしても既に一週間以上が経過していてもわからない理屈です。

大分県でも5箇所にモニタリングポストを設置して大気環境中の空間放射線量率(放射線量)を24時間連続で測定しています。
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kukan-housyasen.html

月に2回しか測定しないような漫然とした計測であれば、市内3箇所に職員が二人組みで出かけて放射能を測定する、その手間だけでも「無駄」というものです。

これまでの測定で各所の放射能の平常値は判明したわけですから、今後は遠くまで出かけて測定せずとも、毎日市役所で測定するか、いっそ測定をやめて大分県の測定値を参考にするか。いずれにせよ臼杵市の放射能に関しての対応について実効ある測定が行われなければ機器の購入費も測定するための人件費も無駄だと思います。

2012年8月2日木曜日

水道使用料の滞納について

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水道使用料の滞納額の多さにびっくりしたのは昨年8月。
http://usuki.blogspot.jp/2011/08/blog-post_19.html

これまでは5年経てば帳消しになっていましたが、昨年からは滞納している者(債務者)が死亡や行方不明でない限り、滞納額は消えることはありません。これまで以上に滞納しないような努力が求められる(滞納額が積みあがっていく)ことになります。「いつかはそうしなければならないと考えていた。今がその時期」」とは市役所の担当者の弁。その英断には敬意を表します。

これまでの怠慢による多額の滞納を整理しなければならない今の担当者には大変気の毒ですが、真面目に支払っている人が居る一方で「逃げ得」は許されません。
http://usuki.blogspot.jp/2011/08/blog-post_433.html

今回の調査結果は以下のとおり。戸別訪問や給水停止処分などをこまめに行った結果、滞納額は減っています。
「滞納整理に戸別に伺い、滞納している方々の大変な状況もよくわかった」とは、担当者の言葉。今後は、滞納が多額に上る前にこまめに対応するとのこと。よろしくお願いします。

自治基本条例策定委員会 傍聴

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傍聴しました。傍聴者は1名のみ。正直「自治基本条例」は、無くても行政の執行上何も問題ないものですが、制定されれば、行政・市民・議会の役割や責務、権利が明確になり、今後の臼杵市の舵をとる上での指針となるものです。

これまで市民アンケートで条例についての説明と意向調査を行ってはいますが、条例の意義やその内容について市民の方々にお知らせする必要があるのではないかと思いました。今後パブリックコメントを実施するようですが、それだけでは不十分ではないかと感じました。

傍聴時に、資料が渡され(後に回収)拝見させて頂きました。既に先行して条例制定された自治体もあり、それらの条例を参考に良く練られているという印象です。しかし、2点気になる点が。

ひとつは条例における「市民」の定義。臼杵市に住む住民はもとより、市外から通勤通学する人や臼杵市で活動する企業、団体を全て含んでいる点です。

団体の中には、特定の目的を持って活動する団体も想定されます。それらの団体にも「市民」ということで権利を認めるような内容になっている点が気になります。案では、以下の「大分市まちづくり自治基本条例」の記述とほぼ同様となっています。

-------以下大分市の記述
この条例において「市民」とは、次のいずれかに該当するものをいう。
( 1 ) 市内に住所を有する者
( 2 ) 市内に通勤し、又は通学する者
( 3 ) 市内で事業を営み、又は活動する個人及び法人その他の団体(以下「事業者、地域活動団体等」という。)
-------引用ここまで

全ての団体が住民と同様の扱いとなっています。悪意を持って活動する団体があるとは考えたくありませんが、全ての団体に住民と同等の権利を認めるとなれば、いささか危惧を抱かざるを得ません。一方「由布市住民自治基本条例」では、団体については次のように規程され、まちづくり活動を行う団体に限っています。

-------以下由布市の記述
⑵ 市民等とは、市民並びに由布市内で働き、学び及び市内においてまちづくり活動を行う人若しくは団体をいう。
⑻ まちづくりとは、市民等と市及び議会が協働して住民参画により自治の向上をめざし、すべての人が物質的にも精神的にも安全で安心して生活できる環境を実現するための活動をいう。
-------引用ここまで

「市民」の役割と権利と責務を規定する条例です。念には念を入れ、しっかりと検討する必要があると思います。

もう一点は、議会の関係のくだり。案では「議員は議会活動に関する情報等を市民に説明するとともに、市政の課題について調査研究を行い、広く市民の声を聴き、市民全体の利益を優先した活動を行わなければならない」となっています。

まったくそのとおり。素晴らしい条文です。ぜひ条例に盛り込んで頂きたいものです。しかし『今後、議会で検討』となっており、今後どういう条文になるのか注目です。