2012年8月31日金曜日

特例公債法案が先送りに

http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_504325
(以下引用)

地方交付税、道府県は3分の1に=財源枯渇で、支出先送り―政府
2012年 8月 31日 13:16 JST

 政府は31日午前の閣議で、2012年度予算の執行を抑制する方針を確認した。赤字国債発行に必要な特例公債法案の今国会成立は絶望的で、11月初旬に財源がほぼ底を突く異常事態に陥る。このため、地方交付税交付金の道府県分を3分の1に減額するなど、9月以降の支出を一部先送りする。政府の本格的な執行抑制は初めて。今後、最終調整を急ぎ、来週中に閣議決定する方針だ。

 安住淳財務相は記者会見で「このままでは財源枯渇は現実となる」と強調、執行抑制に理解を求めた。

 地方交付税は、9月4日に予定される4兆円強の支払いをひとまず延期。このうち、約2.1兆円の道府県向け支給額を3分の1に圧縮し、1.4兆円程度の支出を法案成立後に先送りする方向で、財務、総務両省が詰めの協議を行っている。 [時事通信社]

-------引用ここまで

ひどい話。特例公債法案は必ず成立させなければならない法律。それが政局がらみで成立が先送りに。当然になすべきことすら出来ない国会。これにより生ずる無用の「事務作業」は膨大になります。労力と資源の浪費。公務員のスリム化が叫ばれているのに、こんな非効率なことを招いていたのではお話になりません。

0 件のコメント:

コメントを投稿