2011年5月31日火曜日

国民健康保険税の増額

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国民健康保険財政がピンチである事は以前書きました。
http://usuki.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html

6月議会に「国民健康保険税条例」の改正についての議案が付議されます。しかし、すでに「専決処分」で決められており、議会はそれを承認するのみです。
「専決処分」については、阿久根市の事例で有名ですが、本来、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、地方公共団体の長が議会の議決・決定の前に自ら処理することをいいます。

今回の改正は、国民健康保険税の課税限度額を引き上げる内容です。課税額を算出し大きな額になっても限度額以上は課税しないという仕組みになっていますが、その課税限度額を引き上げ、計算上の課税額が大きな世帯についてはこれまで以上に負担してもらうという内容。

課税額は、所得割・均等割・平等割で計算されます。今回の改正、所得の多い人により多くの保険税を負担してもらう趣旨の改正で、厳しい国民健康保険財政を考えれば方向としては正しいと思います。

ただ、市民の負担増をお願いする内容、「専決処分」でなく、議決を経ていただきたかったと思います。少しでも早く、実施したかったことは理解しますが、そうであれば昨年度のしかるべき時期に提案すべきです。それだけ国民健康保険財政は逼迫しているという事なのでしょうが。

YOKAROバス補助金

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6月議会の議案「平成23年度一般会計補正予算案」に臼杵YOKAROバス実行委員会への補助金として150万円が計上されています。
どのような内容の補助金なのかは承知していませんが、予算委員会で審議されます。

今年度、臼杵~湯布院~博多にバスを走らせるための条件なのでしょう。
7月1日から1年間は運行されるのでしょうが、来年度以降は登録会員の数によるのでしょうか。
会員が少なければ引き続き補助金が必要となるということなのかどうか。

いずれにせよ、税金が投入され開設される貴重な路線です。
福岡に行くあるいは福岡から臼杵に来るのには大変便利な路線です。
皆さん会員になって路線が維持されるよう協力してください。

6月議会告示

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6月定例市議会の召集が告示されました。
6月9日(木)が開会日となります。

これに先立つ日程としては以下のとおりです。
6月2日(木)一般質問通告締め切り
6月3日(金)会派代表者会議・議会運営委員会
議会運営委員会で会期日程や一般質問順などが決まります。

2011年5月30日月曜日

久家の大蔵の開放

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久家の大蔵の中にはアズレージョタイルの壁画があり、開放されれば観光客にとって魅力のあるエリアになる可能性が。るし、トイレも整備されているので観光客にとっても大変便利。

このたび、観光情報協会の協力で日常的に開放される事になりました。(6月1日からの予定)
開放にご尽力いただいた方々ありがとうございました。

「二王座エリア」「稲葉家下屋敷エリア」と並んで「久家の大蔵エリア」が賑わうことを期待します。

「二孝女」講演会写真

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 左から、川野初衛門のご子孫、臼杵の善正寺のご坊守、常陸太田市の青蓮寺のご住職。
200年前京都本願寺の「親鸞聖人550回大遠忌」でたまたま出会った当時の善正寺と青蓮寺の住職。「善正寺の門徒の川野初衛門が病気で青蓮寺で静養している」との会話から居所が判明した。
ちなみに今年が750回大遠忌である。
 「豊後国の二孝女研究会副代表」の野上平先生。
秋山先生の依頼で調査中、たまたま歯医者で一緒になった青蓮寺のご住職に資料の捜索を依頼。200年を経て、寺から当時の書簡17通が発見された。
当時の水戸藩のよい気風を今に伝え、古き時代の日本人の心と社会・・・孝行、慈悲、礼節・・・が偲ばれる物語。
 青蓮寺のご住職 藤井智氏、「二孝女」に触れ、人は一人では生きていけないことを実感、無縁社会において「縁起の法」に触れたとの思い。
元目白大学教授 秋山高志先生、ふとしたきっかけで「二孝女」に興味を持ち、関係文献を研究。
臼杵は4度目、不思議なご縁により川野家に残る記録にたどり着いたという。「二孝女」は大変記録性が強く、内容が豊か、関係者の善意がよく描写されており、この研究は大変な喜びにつながっているという。

2011年5月29日日曜日

「二孝女」講演会

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遠く茨城から来訪された三名の方の暖かい気持ちが伝わる、大変有意義な講演会でした。

偶然の積み重ねにより、今「二孝女」にスポットが当たるのは特別の意味があるように思います。
「孝」という価値観が今まさに求められているのだとも。

200年前に「二孝女」によりご縁が生まれた臼杵市と常陸太田市、新しいご縁が今日結ばれ、新しい関係づくりが始まった、そんな気がしました。

200年前の美談よみがえる

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200年前の美談よみがえる

2011年5月29日 01:27 カテゴリー:九州 > 大分
二孝女が茨城から持ち帰った品を見る(左から)野上さんと秋山さん、子孫の川野さん、藤井住職
 江戸時代、遠く離れた地で病に倒れた父親を故郷に連れ戻すため、現在の臼杵市から茨城県常陸太田市まで向かった姉妹の実話「二孝女物語」が伝わる臼杵市を28日、常陸太田市の青蓮(しょうれん)寺の藤井智住職(49)が初めて訪れた。同寺は、父親が7年間療養生活を送ったと伝えられており、臼杵市野津町にある姉妹の子孫の自宅で、藤井住職が仏壇に手を合わせた。
 つゆとときの姉妹は1811年、親鸞ゆかりの遺跡巡礼中に歩けなくなった父親を迎えに行くため、1200キロの道程を2カ月かけて命がけで旅した。親子は青蓮寺で再会。姉妹は、寺の周辺の40-50軒を回り、父親の世話をした住民に丁寧に礼をして歩いたという。
 姉妹の話は、茨城県では伝わっていなかったが、2005年に青蓮寺で古い書簡17通が見つかり、地元の郷土史家たちの分析で実話と判明した。美談を語り継ぐため、昨年10月に門徒の寄付金などで寺に記念碑を建立し、今月21日には市民グループ「二孝女顕彰会」も発足した。
 仏壇の前で読経した藤井住職は、親子再会200年の節目の年に臼杵市を訪れたことに「姉妹の思いが時代や場所を越えたのだと思う」と感慨深げに話した。子孫の川野勝行さん(66)は「先祖たちもさぞかし喜んでいるでしょう」と話した。
 藤井住職らは29日午後1時から、野津中央公民館で「日本人の心」と題して講演。茨城県でこの実話を研究してきた元目白大教授の秋山高志さん(76)、元茨城県立高校校長の野上平さん(74)も参加する。常陸太田市は東日本大震災の被災地で、会場では義援金も募る。無料。同公民館=0974(32)2270。
=2011/05/29付 西日本新聞朝刊=

2011年5月28日土曜日

YOKAROバス 受付場所変更

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最新情報。

受付は臼杵駅の横の建物で行っていましたが、諸般の事情で「臼杵商工会議所内」で行う事になったようです。バスの発着も、商工会議所の前からになるとのこと。

ここ数日のうちには受け付け場所は移転する模様です。いずれにせよ多くの方に愛用していただき路線が維持されるよう、ご協力をお願いします。

人件費の額のこと

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サーラ・デ・うすきで「活動報告会」を開催、4名の参加で「ミニ集会」の様相でした。
市の財政状況を説明する中で「人件費」の事が話題になりました。

平成23年度予算歳入(収入)で、市税は39億8千万円です。
主な内訳は、市民税16億円。
固定資産税19億6千万円。
軽自動車税1億円。
市たばこ税1億9千万円。
都市計画税1億3千万円。 

一方、歳出(支出)のうち人件費は36億8千万円、職員給料や議員報酬など。
市税のほとんど全てが人件費にあてられている状況です。
真に必要な事務事業以外はリストラする時期です。

事務事業の内容や必要性を精査し、不要不急の事業をリストラしましょう。
そうすることにより職員数も削減でき、人件費も減らす事ができます。
「事務事業評価」を公開で行い、「事務事業の棚卸し」を実施しましょう。

学習や生活についてのアンケート調査

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一人の先生の影響であり、他にはそのようなことはないとの回答でした。
http://usuki.blogspot.com/2011/04/blog-post_1308.html

「その教科の勉強がすきか?」「授業が判るか?」との問いに対するアンケートでしたが、点数のばらつきもあるのではないかという思いから、全データの提供をお願いしました。具体的には以下です。

『平成21年度と平成22年度の「大分県基礎・基本の定着状況調査結果」における学校別のデータ一式(ただし、学校名などの学校が特定されるような部分は除く)』

回答は、「学校別データ一式は公開できません」というものでした。
理由は、「本調査は、小学校5年生と中学校2年生の児童生徒数が、数名から100名以上と学校間に大きな幅があり、平均値を比較することができないため(最小値と最大値を比較することができないため)。」という理由です。

社会科のアンケート結果から判断すると、先生の指導力若しくは生徒に受け入れられるかどうかなどの差により「授業が分からない」「勉強が好きでない」という生徒が増えることがわかります。
それがたまたま新任の一人の先生の問題ではないと私は思うのですが、検証するためのデータが開示されない上は突っ込みようがありません。

今後の課題です。

2011年5月27日金曜日

国保財政への税金投入

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「活動報告会」で国民健康保険(国保)財政がピンチである事を報告した。
国保の財源は、加入者の保険料(健康保険税)と国・県・市の所定の負担金からなっている。団塊世代の退職などを控え国保の支出は増加する。保険料の値上げは避けられない。

「国保加入者は低所得の人が多く、値上げが行われれば支払えない人がさらに増える」との意見が出た。市の予算から国保財政へ繰入(税金投入)を行えば保険料の値上げは低く抑えられる。
しかし、その場合国保加入者を市民全体で支える事になり不公平という見方もある。増え続ける医療費を保険料の値上げだけで賄っていく事には限界がある。
大変悩ましい問題である。

国保以外の健康保険組合なども財政的に逼迫した状況にあるが、特に国保の状況が厳しい。税と社会保障の一体改革が唱えれれているが、待ったなしの状況である。

日本海海戦の日

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今日は日露戦争で勝敗を分けた日本海海戦の日、戦前の海軍記念日。
明治維新からわずか40年で、日本がロシアの大海軍をコテンパンに破った。
海戦は科学技術レベルの戦い。
日本の勝利は、白人だけが世界を支配し、科学技術を使えるものという当時の世界の常識を覆した、
驚天動地の世界的出来事だった。

~山田宏からのメッセージより~

活動報告会のご案内

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5月28日(土)10:00よりサーラ・デ・うすきの交流ホールで開催します。
「座談会」といった感じで皆さんのご意見やご要望を承りたいと存じます。
どなたの参加も大歓迎です。ぜひご参加下さい。

「二孝女」講演会のご案内

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2011年5月21日土曜日

YOKAROバス

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臼杵~湯布院~博多を結ぶバスが走ります。
一日2往復、完全予約制、4000円を支払って会員になれば、1年間乗り放題です。申し込みは、臼杵駅に向かって右横の建物で受け付けています。ネットでも受付できますが、振り込み手数料がかかります。

福岡からの臼杵へのアクセスが格段によくなります。また、由布院に立ち寄るコースですので観光面での恩恵は計り知れません。
路線維持のためにはたくさんの会員数が必要です。一度でも福岡往復すれば元が取れます、ぜひ会員になっていただきたいと思います。

2011年5月20日金曜日

藤沢市事業仕分け

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神奈川県藤沢市の取り組みをご紹介。市のHPより
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市民参加を拡大し、平成23年度「藤沢市事業仕分け」を実施します!

平成21年7月に、国における取組みに先駆け、26事業を対象として、本市で最初の「藤沢市事業仕分け」を実施し、昨年度は、44事業を対象として、第2回目の事業仕分けを行いました。本市では、この結果を参考として、事業の見直し・再構築を図ってまいりました。例えば、平成21年度には、仕分け対象事業であった「高齢者入浴助成事業費」、「高齢者医療助成費」については、他の高齢者施策である「高齢者はり・きゅう・マッサージ治療事業費」や「高齢者バス等利用助成事業費」等と一体的に事業の見直しを行いました。そして、健康増進や介護予防の観点から70歳以上の方を対象に公衆浴場、はり・きゅう・マッサージのみではなく、新たに老人福祉センターや、市のプール等にも利用拡大した形で助成を行う「高齢者いきいき交流事業費」、藤沢浴場組合に高齢者の利用料割引日などの設定を委託する「ふれあい入浴事業費」、老人福祉センター等を巡回するバスを運行する「福祉バス運行事業」へと、スクラップ・アンド・ビルドの視点により事業の再構築を行いました。
また、平成22年度の対象事業では、「市民電子会議室運営事業」や「子育て情報ネットワーク事業」について、今まで培ってきた「市民力」を活かし、「新しい公共」の視点から、本市が行ってきたこれらの事業を、NPO団体が主体となった運営へと平成23年4月から移行を図ってまいりました。
なお、これまで2回の事業仕分けによる財源効果額は、平成21年度につきましては、約5千4百万円、平成22年度につきましては、約1億4千2百万円であります。
本年度は、より一層市民の目線から事業を検証するため、さらに改善を図ってまいります。
「平成23年度藤沢市事業仕分け」は、7月16日、17日の2日間を予定しており、秩父宮記念体育館メインアリーナを会場として行います。
実施事業数は、概ね、35事業程度を予定しており、市民評価員による意見表明の時間を、昨年度よりも長くとることとし、1事業あたりの実施時間を拡大します。
また、事業仕分けの実施にあたっては、市民の仕分け人を昨年度までの3人から4人に増やし、1班あたりの構成を昨年度までの6人から7人と増やします。市民の仕分け人は、藤沢市行政経営改革協議会委員、藤沢市外部評価委員会委員及び学識経験者に参加していただきます。また、市民の声を取り入れるために、引き続き、「市民評価員制度」を取り入れてまいります。
なお、「市民評価員」の構成につきましては、市内13地区から各1名ずつ、本市と包括協定を締結しております、慶應大学湘南藤沢キャンパス、日本大学生物資源科学部、湘南工科大学、多摩大学グローバルスタディーズ学部の学生から各1名ずつ、公募による7名に加え、今年度は、子育て世代の市民2名、障がい者の方2名に加わっていただき計28名程度で、1班あたり7人程度を予定しています。
また、より多くの市民に傍聴いただけるよう、手話通訳、保育ボランティアによる対応を図ってまいります。
事業仕分けの対象となる候補事業のリストアップに際しては、昨年度は、仕分け人や市民評価員として参加していただく市民に参画していただきました。今年度は、これに加えて、新総合計画の策定にあたってご協力いただきました地域経営戦略100人委員会の経験者の皆様にも参画いただきます。
こうしたことにより、一層、市民の目線による「事業仕分け」の実施を図って参ります。
「平成23年度藤沢市事業仕分け」につきましては、市民参加による市民との協働により実施することで、市民の目線にたった事業の検証を行います。今年度は、一層、多くの市民の皆様に関心を持って、参加いただけるように工夫をし、秩父宮記念体育館メインアリーナを会場に実施してまいります。この結果を今後の事業の見直しの参考として活用するとともに、市民に市の事業を理解していただく良い機会にしたいと考えております。

行財政活性化推進委員会

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平成23年度の第1回が開催されました。今日は、福祉保健部と教育委員会関連の2部門の施策評価。
公開されましたが、傍聴者は私たち2名と1名の計3名でした。だんだん少なくなってきています。
以前から述べているとおり、施策評価は大変難しいです。審議の内容もどうしても抽象的な内容になりやすく、時折鋭い質問があっても論点が定まらず突っ込んだ議論には至りません。

市民委員を募って行うならば「事業評価」を実施すべきです。「事業評価」ならば現場を知り、サービスの受け手としての経験から、大変濃い審議が期待されます。事実、今回の委員会でも「事業評価」の視点からの質問がたくさん見受けられました。

ある市職員がつぶやきましたが「一度はじめた事業は止めづらい」。その事業により便益をうけるものがいる限り止めづらいのはもっともです。
だからこそ外部の視点により客観的に仕分けをしていかなければなりません。市民と専門家で「事業評価」を行い、そもそも必要なのかから議論していこうではありませんか。

活動報告会

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若林純一の活動報告会を行います。

皆さんからご意見やご要望を伺い今後の活動に生かします。また、6月議会での質問の内容についてのご意見もいただきたいと考えています。どなたでも参加していただけます。ぜひご参加下さい。

とき:5月22日(日)10:00から11:30
場所:若林純一事務所
http://maps.google.com/maps?q=%E8%8B%A5%E6%9E%97%E7%B4%94%E4%B8%80&hl=ja&client=gmail&rls=gm&biw=1366&bih=643&prmd=ivnso&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl

魚を地産地消できないか 続き

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臼杵で採れた魚を給食に出せないかについて。
http://usuki.blogspot.com/2011/05/blog-post_16.html

考えた仕組みは概ねよかったようですが、すでに実現に向け動き出している様子。これまでの取り組みの成果が実を結び、加工施設の建設が計画されているとのことです。

ただ、ここ数年、魚が採れなくなってきているとのこと。まき網漁により、根こそぎ魚が採られ、資源が減ってきているのが原因のようです。加工施設ができても給食が地元の魚だけで賄えるかどうかということもあるようです。

加工施設ができれば、雇用の拡大にもつながります。また、地元産の魚が使われるようになり、より安全安心な給食となることが期待されます。

2011年5月19日木曜日

「うすき夢堆肥」初出荷

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初出荷式がありました。招待をいただきましたが所要により欠席。
まずは市内の農家の畑向けの販売・散布を優先させるとのこと。一般の方への袋販売はもう少し先になります。しばらくお待ち下さい。

「うすき夢堆肥」の特徴は、草木8割、畜糞2割からつくった絶妙のミネラルバランスにあります。また、完熟させることにより有害な化学物質や亜硝酸態窒素が分解され、それらを含まない堆肥であることです。
この堆肥が最高のパフォーマンスを発揮するのは、完全無農薬・無化学肥料栽培でアトピーを生じさせる農薬や化学物質をまったく残留させない野菜をつくる場面。

大分合同新聞に「市によると、夢堆肥は土壌内の微生物の活動を活発にするとともに、土をふかふかにして通気性や排水性、保水性などを高める効果があるという。」と紹介されています。この説明では市販の有機堆肥との差別化には力足らず。きちんと特徴を捉え販売戦略を立てなければ失敗します。

「議会だより」のこと

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議会の様子はケーブルテレビで放映されます。
しかし、放映は昼と夕方の2回のみ。
忙しい日常ではなかなか目にすることはありません。

以前は、「議会だより」が発行され市報とともに全戸に配布されていました。
しかし、ある時期から発行がされなくなり今日に至っています。

議会の様子を皆さんに知って頂くことは議会改革の要です。
議会で、どういうことが問題となり、どのようなことが決められているのか。

「議会だより」を発行すべきと主張しますが、多勢に無勢否決されます。
http://usuki.blogspot.com/2010/12/blog-post_09.html

「議会だより」の発行にのみ焦点を絞った超会派の取り組みが必要です。

すみれ保育園の増設計画

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市内の認可保育園は10園、それぞれの定員は以下のとおりです。
公立
下南保育所 60(指定管理:社会福祉法人社会福祉協議会)
佐志生保育所 60(指定管理:社会福祉法人熊崎福祉会)
私立
中央保育園 80(平成22年度より市から社会福祉法人海辺福祉会へ譲渡)
海添保育園 70
市浜保育園 90
海辺保育園 90
すみれ保育園 100
臼杵保育園 80
野津北保育園 60
野津南保育園 60

すみれ保育園の増設計画については先に報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2011/05/blog-post_2812.html

増設計画に対する予算についての市からの回答はまだですが、すみれ保育園(社会福祉法人熊崎福祉会)の増設計画は、自身が指定管理する佐志生保育所の現状を鑑みてのことのようです。

佐志生保育所は定員が60名ですが、その内の50名程度はすみれ保育園に集合、園が佐志生まで送迎を行っている様子です。保護者の感覚としては佐志生保育園に通わせているというよりも、すみれ保育園の佐志生園舎にお願いしているとの感覚であると思われます。

しかし、すみれ保育園から佐志生保育所への送迎は乳幼児にとっても園にとっても負担です。乳幼児にとっては肉体的な負担が、園にとっては道中の事故の不安、送迎費用の負担などがあります。かといって、佐志生保育所まで保護者に送迎をしてもらうことも困難と思われます。

このような事態が生じている原因として、保育園の定員配分のアンバランスがあります。地域に乳幼児の少ない佐志生保育所に60の定員を配分する事が現状に合わなくなってきていると考えられます。中心部の入園希望の多い保育園の定員を増やして、佐志生保育所の定員を減らすのが本来の姿です。

しかし、佐志生保育所の定員を減らし小規模の保育園となれば運営が困難(非効率)となり存続が危ぶまれる。減員分をどの保育園が受け入れるのか、また受け入れへの対応などの課題があります。
今回のすみれ保育園の増設計画には、保育園の地域バランスや運営の問題が絡んだ大変難しい課題を抱えている様子です。

2011年5月18日水曜日

保育所(保育園)の定員のこと

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市は「すくすく健やか臼杵っ子育成プラン(次世代育成支援後期行動計画)」を平成22年3月に策定、少子化を踏まえ、子育て支援施策を総合的に定めています。
その中で「保育サービスの充実」を掲げ、乳幼児の保育所入所希望に応えるとして、現在750人の定員の認可保育所を配置、待機児童はいない状況にあります。

このような状況下、県において「大分県保育所緊急整備事業」が創設され、待機児童の解消や老朽改築への補助が行われています。
補助基本額(実際の工事にかかる費用のうち、補助の対象となる額)に対して国(県)が2/4、市が1/4、事業者が1/4を負担する仕組みとなっています。
臼杵市は過疎地域となり、補助率のかさ上げがあるので国(県)5.5/10補助となります。

今年度「すみれ保育園」がこの事業を活用した増改築を計画、補助を行う予算が成立、国(県)が1億1千1百万円、市が5千1百万円を補助し、残りが事業者負担という枠組みです。
聞けば、現在のすみれ保育園の定員は100名、それに対して予算枠は131名~160名の枠を採用しています。
市の計画によれば平成26年度も定員は750名、増減の必要はないとされています。
しかし、今回の予算は定員を増やす計画に補助を行うという組み立てでつじつまが合いません。

予算委員会ではこのことについては特に説明も無く、予算は成立しています。
これから具体的な補助金申請が行われますが、予算において定員を増やす計画を認めた理由を(いまさらながら)お尋ねしました。

2011年5月17日火曜日

市道の拡幅要望

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集落の一部が狭く、救急活動に支障があり、拡幅が望まれています。
http://usuki.blogspot.com/2011/04/blog-post_19.html

関係者が現地に集合して、購入幅などの拡幅計画について確認しました。
用地を地元で購入せねばならないということで必要最小限の計画です。
消防署から消防車を派遣していただき活動に支障がないかも確認しました。

10年以上前からの懸案であり、それぞれの方に様々な思いがあります。
意見や要望を受け、現地で微修正を繰り返しながら何とか合意に至りました。

狭い道路の入り口部分を所有している方から用地の無償提供の申し出などもあり、地元の意向は早期の拡幅に向けて固まりました。
市の担当課は「用地購入ができても工事がいつできるか確約できない」とのことですが、積年の課題が解決に向けて動き出しました。
区をあげて早期の拡幅に向けて取り組まねばなりません。

2011年5月16日月曜日

魚を地産地消できないか?

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地元で採れた魚を学校給食で提供できないだろうか?
以前から投げかけられていた宿題です。

いくつか課題が判明しています。

給食センターには「一次加工したもので」という条件。
太刀魚であれば一定の大きさに加工したものを、魚であれば切り身で納入して欲しいということ。
水揚げされた魚を一次加工し、保管、配送する仕組みが必要です。

魚を使う献立は、月に2回程度。
臼杵で2800食、野津で800食、量を安定的に確保しなければなりません。

現在は(財)大分県学校給食会などに発注して加工品が納入されているとのこと。
地元に加工所ができ、直接魚を持ち込むことができれば市場を経ずに現金化され、加工所で雇用が生まれ、安心安全な魚が生徒の口に入る。
一石三鳥、言うことはありません。

しかし、課題をクリアせねばなりません。
まず、誰が加工所を整備・運営するのか。
安定的に魚の量を確保できるのか。
納入までの加工品の保管の問題。
加工所整備の費用負担。
働く人の確保。
配送の仕組み。
加工された魚を使う献立の回数。

これまでも取り組まれてきた課題ですが、解決に至っていません。

2011年5月15日日曜日

改修後の旧稲葉家別邸(稲葉家下屋敷)

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14日午前中の「史談会」の現地見学会に参加させていただきました。
改修後の建物についての説明は肯定的でした。

一方、午後の「NPOツーリズムうすき」のメンバーからは否定的な意見が出されました。
旧稲葉家別邸(稲葉家下屋敷)の保存運動に関わった方、日頃から観光客をご案内している方です。

改修により文化的価値が下ったというのがメンバーの意見。
価値を下げず、市民に活用してもらえるよう改修したつもりとの市の意見。
計画段階で意見交換ができておればこのような不満や食い違いは避けられたと思います。

いずれにせよ、多くの時間とお金をかけて改修が行われました。
現在の図書館との間の「回廊」や蔵の移築など仕上げの設計が行われています。

市民の活用を進め、しかも観光資源としての魅力をどう保つか。
私たちも改修後の活用策について改めて考え、市に提案したいと思います。

安保徹先生の講演会

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素晴らしい内容の講演でした。
先生の示す生き方をすれば病気も怖くありません。
臼杵の方全員に聞いてもらいたいと思いました。
お世話された皆さま、ご苦労様でした。

2011年5月12日木曜日

史談会 史跡巡り

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5月14日(土)9:00より「臼杵らしい、古い建物-その修築と活用」をテーマに開催。
史談会役員が「稲葉家下屋敷」などを案内してくれるそうです。
参加無料で参加自由のようです、私も参加してみたいと思います。

私たちNPOツーリズムうすきが開催する「稲葉家下屋敷」の見学会も同日14時から開催します。
こちらは、市役所の担当部局の方及び設計担当者から改修について伺うように計画しています。
奇遇にも同じ日の午前と午後に同じ建物を違う視点で見学する事になります。

今回の下屋敷の改修についての経過、意図や評価などを聞く事ができるよい機会です。
過去、取り壊しの危機に際し、保存運動などにより市が管理する事になった市民の財産。
大切に活用し、臼杵の活性化に繋げていかねばなりません。

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建物は、外回りの改修を残し、改修(修築)が終了しています。
活用方法については「市民意見交換会」を経て、現在市役所内部で検討中とのこと。
6月を目途に結論を出し、意見交換会のメンバーに説明すると聞いています。

使い方が決まっていないのに建物改修が先行してしまっています。
本来、使い方を決めてから改修を行うべきところ。

現状を変更しない保存修理との認識でしたが、台所のある棟は大幅に内部が変更されていてその改修内容については様々意見があることは先に述べました。

後の祭りの感がありますが、改修の意図を踏まえた上で今後を考える事が大事です。

2011年5月11日水曜日

安保徹先生の講演会

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医学博士 安保 徹 (あぼ とおる) 先生の講演会が開催されます。
対処療法ではなく、免疫力を高めることにより病気を治癒に導き、予防する。
病気に対する考え方が一変するかも。。

日時  平成23年5月15日 (日)
会場  臼杵市民会館大ホール (大分県臼杵市大字臼杵72-83 Tel 0972-83-7977)
講師  医学博士 安保徹先生
開場  午後12時 (午後12時15分~1時まで 「呼吸法・気功・太極拳」 の実演が行われます。)
開演  午後1時 ~ 午後3時
入場料 前売り券500円 当日券 700円

議員定数削減の事

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議員定数調査特別委員会で審議されていますが、どのようになっているのでしょうか?
議員定数についてはアンケートにも書きましたが減員すべきと思っています。
http://usuki.blogspot.com/2010/12/blog-post_13.html

地方議会の果たすべき役割としては、市長の政策をチェックすることが重要な役割です。
そういう点で、市の執行部と対峙できるだけの知識と能力が求められます。
少数であっても精鋭であれば問題ありません。

「議員がいない地区は要望が通りにくい」などの意見があります。
これからはそのような事ではいけないと思います。
議員がいようがいまいが、要望の内容によって適切に処理されなければなりません。
地域の決め細やかな要望を実現するために区長さんが選ばれているわけです。

議員一人当たり、約520万円の議員報酬が支払われています。
議員定数が減ればその分、他の政策にまわせる理屈です。
「予算が無いから」という理由で、削減される政策、あるいは実現しない政策があります。
議員をたくさん抱えることを選択するか、別の方面に予算を振り向けるかの選択でもあります。

交通手段が発達し、また通信手段も発達した現在において
きめ細かな地域の要望に対処するためだけに議員をたくさん置くことは必要ないと思います。

アンケートでは18名と答えましたが、ある方から「18名はあたりまえ」
「16名にしてその分『政務調査費』を与えるべき」とのご意見をいただきました。
至極もっともなご意見と拝聴しました。

16名でいきましょう。
私も頑張らねば。。お役ごめんになっては困ります。

春の全国交通安全運動

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春の全国交通安全運動(5月11日~20日)
初日、街頭に立ちました。

2011年5月6日金曜日

赤猫まつり 神幸祭

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私も「赤猫まつり」の法被を着せていただき、ビールを注ぎました。。

途中からポツリポツリ雨が、8回目にして始めての雨だそうです。
水不足の臼杵、恵みの雨、神の思し召しでしょう。

来年は、実行委員に加えていただき微力ながらお手伝いしたいと思います。
お疲れさまでした。