2013年7月29日月曜日

地方交付税減額と給与カット額

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どの程度の地方交付税の減額で、どの程度の給与カットとなるか推計しました。
http://usuki.blogspot.jp/2013/07/blog-post_3201.html

今日説明を受けました。

地方交付税減額額 約1億2千9百万円(国が要請する給与カットの削減額)
給与カットの総額 約5千9百万円(条例案による4%の月額給与の削減による給与カットの額)
その差額約は7千万円となります。

2013年7月27日土曜日

職員の給与削減 豊後高田市・姫島村

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http://www.oita-press.co.jp/localNews/2013_137238235798.html
(以下引用)

職員の給与削減 豊後高田市・姫島村  [2013年06月28日 10:16]

 豊後高田市は、7月から一般職と特別職の給料を削減する。国が地方公務員給与の削減を前提に地方交付税を減額したため。27日の市議会で追加提案され、可決された。
 一般職は平均5.82%、特別職は10%から20%減額する。減額は来年3月まで。累計6900万円カットする見込みで、市の地方交付税削減額の全てを穴埋めする
 国は昨年度から国家公務員給与を平均7.8%カットし、地方自治体に対して7月からの削減を要請している。市議会で永松博文市長は提案理由を説明し、「職員給与の削減は実質的な国の強制。市としては苦渋の決断だった。国のやり方に強い怒りを感じる」と批判した。
 
 姫島村は7月から一般職の他、村長、教育長の給与、村議の報酬を削減することを決めた。27日の村議会本会議で可決された。
 一般職は7.8%、村長と村議は15%、教育長が10%の削減で、来年3月まで。累計約1160万円がカットされる見込み。

-------引用ここまで

豊後高田市は、地方交付税減額額の全てを給与削減で穴埋めする決断を下しています。

「若い人」の削減率は軽減すべきです

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国も県も役職の下の者(給料の額の低い人、総じて若い人)の削減率を小さく、役職の上の者の削減率を大きくしています。

お隣の津久見市の給与削減は既に決着している様子ですが、津久見市も同様に削減率を役職によって変えているようです。

それに比べて、臼杵市の提案は「一律」となっています。私は若い人の給料は決して高くないと思っていますので、当然削減率には傾斜をつけるべきと考えます。

なぜこのような削減率にしたのかも臨時議会での論点と考えています。

では、どのくらいの「取り崩し」になるのか?

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平成24年度の「普通会計予算」の人件費の状況が以下に示されています。
http://www.city.usuki.oita.jp/up/logPDF/0015.pdf

職員給与費の状況(377人)は次のとおりです。上下水道などの特別会計職員は除いています。
給料 1392675千円
職員手当 234525千円
期末・勤勉手当 533161千円

この金額を元に、どの程度の地方交付税の削減が行われているのか推計します。
(月曜日に市役所担当課に聞けば分かることでしょうが、あえて試算してみました)

国の求めている削減率を平均7.8%と仮定して、給与の削減額を求められている額は
1392675千円×7.8%×9/12=81471千円。

期末・勤勉手当も7.8%の削減率と仮定すれば、削減を求められている額は
533161千円×7.8%×9/12=31189千円。

国から削減を求められている人件費は、合計で112660千円程度と推計されます。これに特別会計の人件費分が上乗せされます。

今回議会に提案されたのは給料の4%削減ですから
1392675千円×4%×9/12=41780千円。

国の求めている減額幅よりも小さくなっていることによる差額112660千円-41780千円=70880千円(7千万円)について、本来は国からの「地方交付税」を財源とすべきところが「基金(貯金)の取り崩し」若しくは「本来市民サービスのために使えるお金が人件費にあてられる」という形で賄われなければならないと推計されます。

2013年7月26日金曜日

職員給与減額は手当を除き4%減で提案

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本日議案が送付されてきました。今回の提案は、期末手当などは削減せず、給与月額だけ4%削減する内容となっています。期間は、平成25年8月1日~平成26年4月30日です。

国家公務員についてはすでに、平成24年4月~平成26年3月までの間、期末手当などを含め、平均7.8%の削減が行われています。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000148990.pdf

国は、地方にも国家公務員並みの給与削減を求めて「地方交付税」を減額してきています。国と同様の削減が行われなければ、国との下げ幅の違いの分は「臼杵市の貯金」を取り崩しての支給となります。本来は市民サービスのために使われるべき財源が、国の要請に従わず市職員の給与削減幅を減じるために使われることになります。

国は無論のこと、先ごろ妥結した大分県職員の削減幅にも及ばない削減提案となっています。

職員給与削減条例が議会に提案されます

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国から迫られている職員給与の削減。
http://usuki.blogspot.jp/2013/06/blog-post_16.html
http://usuki.blogspot.jp/2013/06/blog-post_2031.html

7月31日に「臨時議会」が開催され、審議が行われます。
臼杵市はどのような対応となるのか?

10時から議会です。傍聴できる方はぜひ!

YOKAROバス停留所移転に関して

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コメントいただきました。
(以下引用)

8月号の市報に掲載されていた文章に「YOKAROバスのバス停を変更します」といったものがありました。市報によると商工会議所のバス停を臼杵市役所と辻に変更するとのものでした。

1)市報で民間企業の広報をする基準が何か決まっていますか?
 やはり、担当者の裁量任せですか?
2)利用者が市役所駐車場に車を止めた場合の料金徴収?や他の催し物を行ったときの市民の利便性はどうするのですか?
3)辻にバス停をつくった場合の下屋敷前駐車場の活用はどうなりますか?
 また、近隣、商業地の不正駐車があった場合の対応はどう考えていますか?

-------引用ここまで

1)確固たる基準はないと思います。臼杵市にとって有益な情報であるかどうか、その都度判断すべきと思います。担当者の判断ではなく、市長決裁で決めていると思います。

2)市役所駐車場は、誰がどういう用事でとめているかを把握することは困難です。いまでもYOKAROバスに乗る人は中央公民館を利用していると思います。市民の財産としての駐車場をどういう管理方法にしていくのかは今後の課題です。あまり厳しくするのもどうかと思いますが、日常的に駐車場としている人もいそうですのでそのあたりは是正していく必要もありますね。

市職員が無料で通勤用の車をとめることについても今後検討する必要があると思っています。車通勤の職員には「通勤手当」が出ています。車を駐車する費用についても「通勤手当」に含まれているとも考えられます。今後整理が必要ですね。

3)下屋敷前駐車場が今のまま「無料」ということであれば問題が出そうです。YOKAROバスの停留所移転に併せ有料化すれば問題は生じません。有料化を検討するよいきっかけになると思います。

民生・児童委員の推薦

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民生・児童委員の任期は3年。この11月30日に任期満了を迎えます。
次の期間、どなたにお願いするか「区長推薦」で名簿を提出しなければなりません。
7月末までの提出期限でしたが、私の地区担当5名の方を推薦することが出来ました。

2013年7月9日火曜日

過去の「市民意見交換会」の結果

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最後まで「意見が分かれた点」として、臼杵を紹介するスペースをどの程度確保するかという点があります。最後までその点に関してのすり合わせは行われず、市役所の判断として「市民も集えるスペースを設置する」との考えから「2階ギャラリー・3階会議室」となりました。
私は、臼杵に関する情報は大変多く、スペースを割いて紹介する必要があると考えていました。様々な情報を得ることにより、魅力の発見に繋がり、誇りを持てるようになるとの考えは自分の経験から得たことです。

「市の建物である」から「市が責任を持って決定する」との考えで進められてきましたが、「ギャラリー」や「カフェ」の企画運営を誰が行うのか、「会議室」の夜間の鍵の管理などが課題として浮かび上がってきています。




2013年7月8日月曜日

市政懇談会のお知らせ

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毎月10日は「市政懇談会」です。

7月10日(水)15時より「サーラ・デ・うすき」研修室で開催します。

お気軽にお越し下さい。

2013年7月5日金曜日

「サーラ・デ・うすき」アンケート

2 件のコメント:
コメントいただきました。
(以下引用)

>「アンケートを実施してそれを参考に検討する」ということ

アンケート方法、項目、対象者の選出方法によっては、望む施設像が変わってくると思います。アンケートは誰にどのような方法でどのような事を聞いたのでしょうか?

-------引用ここまで

配布されたアンケートを以下に示します。

商工会議所会員、観光情報協会会員、商店街、保育所などに配布したとのことです。締め切りは6月末ということでしたが回収率が悪くもう少し期限を延ばして提出を促すとのことです。


2013年7月4日木曜日

「サーラ・デ・うすき」はどうなるのか?

7 件のコメント:
コメントいただきました。
http://usuki.blogspot.jp/2013/06/blog-post_3619.html
(以下引用)

観光情報協会が入っているサーラデはどうなるんですか?

-------引用ここまで

過去に開催された「大手門周辺整備・活用意見交換会市民意見交換会」て提案された基本方針に基づき、交流・休憩の場や各種イベント会場として活用する方針です。「観光交流センター」と役割分担をはっきりさせるため、機能の見直しを現在進めているという6月議会答弁でした。

検討委員会を設置して広く議論してもらいたいと要望しましたが、「アンケートを実施してそれを参考に検討する」ということで、アンケートからどのような検討がなされ、どのような「結論」が出るか、待つしか無い状況です。

私としては、ホールはイベント会場として常に催し物が行われるような空間にしたいと思っています。ピアノを常設すれば小さなコンサートが開きやすくなると思います。また、日頃から来館者がくつろげるような椅子も配置したいと思うところです。

観光情報協会が出た後のスペースでは「着物のレンタル事業」を行うとよいと思っています。杵築で行われていますが、臼杵のほうが町の広がりやしつらえから、他に誇れる「着物の似合う町」として売り出すことが出来ると思います。

現在、市浜にある「吉丸一昌記念館」ですが展示物を「サーラ・デ・うすき」の一室に移してはどうかという考えもあります。いずれにしても様々な考えを出し合って検討する必要があると思います。

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

臼杵市庁舎の耐震化/移転視野に整備方針/13年度内に具体検討着手

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http://www.kensetsunews.com/?p=16043
(以下引用)

臼杵市庁舎の耐震化/移転視野に整備方針/13年度内に具体検討着手

 大分県臼杵市は、耐震性に課題を抱える同市臼杵庁舎の耐震補強とあわせて移転建て替えを含めた整備方針の検討を進める。市内部の方向性が固まれば、学識経験者ら専門家の意見を聞く場を設ける。2013年度内には具体的な検討作業に着手する方針だ。
 臼杵庁舎は、1974年の完成で09年度の耐震診断では震度6強の地震で崩壊・倒壊の危険性があると指摘されている。このため、小中学校の耐震化事業が完了する15年度以降に耐震化する方針で検討を進めてきた。
 ただ、所在地が南海トラフ巨大地震による津波被害の想定区域となり、災害対策拠点としての機能・役割を果たすために移転を含めた整備のあり方を耐震化事業と並行して検討することにした。移転する場合は、現在地周辺の市街地活性化にも大きな影響を与えるため、市全体のまちづくりの方向性を重視しながら、具体化する。
 市は、必要な場合は外部委員による検討委員会も設置する考えで、13年度中の補正予算に経費を計上する。
[ 2013-07-03 10面 面名:中国・四国・九州面]

-------引用ここまで

「市内部の方向性が固まれば」とあります。「市内部」って市役所内部のことでしょうか?移転する場合は「現在地周辺の市街地活性化にも大きな影響を与える」「市全体のまちづくりの方向性を重視しながら」考える必要があります。

これこそ方向性を固めるためには「市民を巻き込んだ」検討が望まれるところ。専門家を加えた検討委員会を早急に立ち上げ、検討過程を公開しながら方向性を出していって欲しいと思うところです。検討委員会の様子をケーブルテレビで流せばよいと思います。

「市内部」は市役所内部ではなく、「臼杵市民の間で十分検討された方向性」のことであると願います。それにしても方向性が固まった後に学識経験者ら専門家の意見を聞く場を設けるとは、順序が逆のような気がします。

新聞の記事にいちいち目くじらを立てても仕方ありませんね。要は納得のいく検討が行われればよいこと。臼杵のまちづくりを左右する大きな計画となりそうです。