2012年11月30日金曜日

議会情報の発信が進展しそうです

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ケーブルテレビの録画放送については、放送時期が1週間程度早まり、質問者ごとの放映予定時刻も文字放送で予告されるようになります。来春3月議会以降は2回放映が4回放映となりそうです。

ケーブルテレビの生放送についても検討されています。それにはスタッフが必要となりコストの問題もありますので今後検討するとなりました。現在でも市役所庁舎内では生放送が行われており、市民ホールのテレビでも12月議会からは放映されるようになります。

「議会だより」については、発行するためには記事を製作する「広報委員会」が必要となりますので、今後協議するとのこと。相当の進展がありました。

ただ、私の一番希望するところの「インターネット」配信については、まだまだ先のことになりそう。

まずは「市民のインターネット活用の実態把握を行う」、その上で「文字」を掲載するかどうか検討するとのことで、インターネットでの動画配信にはまだまだ「時間」と「理解」が必要な様子です。

いずれにしても大きな進展です。皆さまの「声」が後押ししたことは間違いなさそうです。

2012年11月29日木曜日

臼杵小移転 PTA意見交換会

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保護者の意見を市役所側が聴くといった趣で、出された意見は概ね移転に反対若しくは懐疑的な意見でした。

「施設の高齢者を臼杵城までは避難させることはできない。臼杵小学校に避難したい。」と話す人がありました。

臼杵市では10mの津波を想定しています。津波高さは5.12mであるとの最新の予想もあります。臼杵城に避難できれば安全とされます。最善の避難場所です。しかし、その人その人の状況に寄っては「臼杵小」は避難場所としての有力な選択肢となり得ます。

小学生の避難に「想定外」は許されませんので、臼杵城への避難となります。津波の到達時間は地震発生から51分と予想されています。これなら避難は可能と思われます。しかしもっと到達が早いかもしれません。

焦点は、臼杵小学校から臼杵城まで安全に避難することが出来ると考えるかどうかです。「日頃の防災教育や訓練により安全に避難できる」と判断されれば、移転せず、これまでどおりの位置で、地域の避難施設としても有効活用することが可能となります。

ただし臼杵小の二棟のうち、一棟は勾配屋根、もう一棟はフラットな屋上であるものの3階から上にはメンテナンス用のタラップがあるのみ。ここを避難場所として活用するためには容易に上がれるように改修が必要となります。

「自分の身は自分で守る」
この点は保護者の方々も市役所も同じ考え。避難場所は自分が選択する。そのための情報、そのための場所の確保に市役所は最大の努力を行う。そういうことであると思います。

次回は12月7日(金)19:00より「中央公民館」で開催され、市役所主催でこれまでの意見や疑問点に応える形で説明が行われる予定です。

2012年11月25日日曜日

臼杵小の高台移転で保護者説明会

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http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD11240021708.html
(以下引用)

臼杵小の高台移転で保護者説明会

津波から児童を守ることを目的とした臼杵小学校の高台移転をめぐる問題で、23日夜、臼杵市で、市と保護者らによる意見交換会が行われました。

臼杵市は、児童を津波から守ることを目的に、臼杵小学校を高台にある福良ヶ丘小学校の場所に移転・統合することを検討しています。

23日夜は、PTA主催で意見交換会が開かれ、市の関係者と保護者らおよそ90人が出席しました。この中で、市は、保護者らの意見を最大限尊重した上で、移転を検討したいと説明しました。

しかし、保護者からは「移転先は道路が狭く通学路の安全性に疑問」、「避難場所などを整えれば移転の必要はないのでは」などの反対意見が多く出されました

意見交換会は、今月28日にも開かれる予定です。

-------引用ここまで

「保護者らの意見を最大限尊重」となれば「移転反対」となりそうです。なのに「移転を検討する」との説明は矛盾します。

かつて「給食センター」の建設のときに、保護者らの反対意見が多かったにも関わらず「給食センター」の建設が実現したのは、「給食センター」の建設が臼杵市にとってよいとの判断を下し、建設を進めた強いリーダーシップがあったからです。

臼杵市役所内部、議会、関係者のヒアリングなどを経て、十分検討した上で「移転」が望ましいとなれば、保護者を始めとする移転に懐疑的な方々を「説得」しなければなりません。

説明会に至るまでに十分な検討がなされたのかといえば、「否」であるといわざるを得ません。28日の説明会には参加して、市役所の説明を聞きます。

2012年11月23日金曜日

臼杵小の津波対策「意見交換会」

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議会も、情報を得て臼杵小学校の移転について考えるべきと書きました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/11/blog-post_19.html

その「回答」として、説明会のお知らせが送付されました。11月23日と11月28日に主として臼杵小学校PTAを対象とした説明会が開催されるとのこと。文面から察するに、どなたが参加されてもよい様子です。
私も、今日は無理そうですが、11月28日には参加しようと思います。

「臼杵の市議団」は節操がないか?

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「責任な政策はダメ!・・・同感!」にコメントいただきました

社民党は、無節操ながらも反対を訴えている。
臼杵の市議の何人かに疑問点を伺ったら、「あれはおかしい。私も市役所におかしいって言ってるんだけど」と大概言います。
でも実態は、対案もなく、反対もせず、否決もせず、修正もしない。
そんな臼杵の市議団より余程節操があると思いますけど。

-------引用ここまで

ご指摘のとおりですが、誤解の無いようにと一筆。

「臼杵の市議団」と全ての議員がひとくくりにされているように感じます。今回述べたのは国会議員の話で、国会の「党」にあたるのは、市議会では「会派」ということになります。臼杵市議会の「会派」については、こちらをご覧下さい。

私は「会派」に属していませんから、いわば「一匹狼」或いは「一人会派」。他の「会派」と一緒にされて「臼杵の市議団」と呼ばれ、節操が無いと思われることについては心外です。

市民の皆さまの疑問点については、私自身も「おかしい」と思えば、必ず市役所に出向き「おかしい」と伝え、改善が出来ない場合はその理由を確認し、説明することにしています。

それでもなお、私自身納得できない場合は、現市長との考え方の違いということになりますので「一般質問」で論戦を交わすことにしています。

反対することについては、きちんとした理由を持ち、対案を提示し、納得いくまで議論する。そういう姿勢を貫きたい。そのために「無会派」を貫いています。その点だけは誤解無きようお願い申し上げます。

2012年11月22日木曜日

衆院選大分2区から4名出馬へ

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121122-OYT8T00131.htm
(以下引用)

衆院選大分2区、吉川氏「社民の議席守る」

 12月4日公示、16日投開票の衆院選で、大分2区に、社民党県連が党幹事長の前議員・重野安正氏(70)の政策秘書、吉川元氏(46)の擁立を決めた21日、社民党関係者は「議席を守る第一歩」と表情を引き締めた。

 県庁で吉川氏の記者会見に同席した内田淳一県連代表は、旧社会党時代から県内で候補者を擁立し続けてきた歴史を踏まえ、「(大分から)社民の灯を絶やしてはならないという思いで候補者探しに努力した」と説明した。

 県連は18日、脳梗塞で入院療養中であることを理由に重野氏の擁立を見送り、後任候補選びに奔走。吉川氏を含む数人と交渉を進め、21日未明に正式に要請した。

 吉川氏は、「自分に務まるのかと悩み、食事がのどを通らなかったが、党の事情を考えた。議席を守れるよう、有権者に政策を訴えたい」と語った。重野氏からは「ありがとう。頑張れ」と励まされたという。

 一方、日本維新の会も21日、新人の竹内紀彦氏(42)の擁立を発表。大分2区の選挙戦の構図は固まりつつある。

 維新の会について、吉川氏は「勇ましいことを言って相手をやっつけるようなやり方は間違った政策につながる」と批判した。

 すでに立候補を表明している自民前議員の衛藤征士郎氏(71)は「選択肢が増えるのは有権者にとって好ましいこと。政権政党の民主党も候補者を出すべきだ」と指摘した。

 立候補意向の共産新人の山下魁氏(35)は「維新の政策は憲法を始めとして問題が多く、社民は日米安保問題に一貫性がない。自分の政策は変わらないので、しっかり主張していく」と語った。

 一方、候補擁立を検討してきた民主党県連の小嶋秀行幹事長は、「選対本部長の足立信也参院議員らと週末に協議し、対応を決める」と述べるにとどめた。
(2012年11月22日 読売新聞)

-------引用ここまで

今回の選挙、一介の市議会議員であるが、どういう行動をとるべきか、悩ましいところである。

2012年11月21日水曜日

無責任な政策はダメ!・・・同感!

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http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/11/post-ecaa.html
(以下引用)

無責任三羽烏=生活、亀井新党、社民党は反TPP、反消費増税、脱原発で統合せよ

自民党の石破茂幹事長がうまいこと言っている。
以下の記事を読んでもらいたいが、彼の指摘は、私がこのブログで書こうと思っていたことだ。
まさに核心をズバリと突いている。

自民党の石破茂幹事長は19日、亀井静香前国民新党代表が反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)「脱原発」、消費税増税凍結を目指す新党を結成することに対し、皮肉を込めて「(主張が一致する)社民党と合併してほしい」と述べた。同時に「何でも反対という一点で党を作るなら、不満の吸収にはなっても、何ら建設的な役割は果たさない」と批判した。

「社民と合併してほしい」石破氏、亀井新党に皮肉 (産経新聞)



実は私は、D.Ozwの国民の生活が第一(生活)について同じ感想を抱いていた。
生活が掲げる政策は、民主党2009年マニフェストの遵守と反TPP、反消費増税、脱原発である。
財源を無視したバラ色の公約、そして対案なき反対のための反対。
これは、まさに社民党であり、国家と国民に対して責任を持たない万年野党の発想と主張に他ならない。

私はTPPに諸手を挙げて賛成する立場ではないが、すべてを否定するものでもない。
また、消費増税も時期の問題であり、増税の必要性そのものは認めている。
そして、脱原発は、代替エネルギーの確保に目途が立たない限りあり得ないと思っている。
だからTPPや消費増税を頭から全否定し、原発を敵視する立場には強い違和感を覚えるし、そういう主張を繰り広げる勢力に与する気持ちはまったくない。

私は、正直な話、生活と亀井新党と社民党は合併すれば良いと思っている。
その方が国民に解りやすいし、反TPP、反消費増税、脱原発を国民の選択肢として浮上させるには、それがいちばんである。
また、生活、亀井新党、社民党という弱小勢力がそれぞれ別個に自民党や民主党に対抗するよりも、合併、あるいは連合した方がずっと合理的だし、政治的色分けをするうえでも非常にスッキリする。

生い立ちや思想信条が多少違っても、権力を獲得するためには大同団結する―D.Ozwが主張する日本版オリーブの木にピッタリではないか。
総選挙で比較第一党になる可能性が高い自民党は、責任ある政党だから反TPP、反消費増税、脱原発などと軽々しく旗を立てるわけにはいかない。
そこを突くには、生活、亀井新党、社民党の三党が一致団結して声を上げるのがいちばんいい。
私は強くそう思う。

無責任、政局優先、反対のための反対―生活、亀井新党、社民党の三党はよく似ていると思うけどなあ。
どうして手を組まないのか不思議でならない。
反TPP、反消費増税、脱原発を支持する国民は一定数いるわけだし、それを獲得するには一致団結が手っ取り早い。
そう思わないのか?

まあバラバラであろうが団結しようが、生活、亀井新党、社民党の三党は無責任、無節操であることが国民に見透かされているから大した得票は期待できないけどね。
が、座して死を待つよりまとまった方がずっとマシなはずだ、間違いなく。

生活、亀井新党、社民党の無責任・無節操連合を期待する。

-------引用ここまで

まったく同感である。

2012年11月20日火曜日

チャリティーショー練習5回目(私は2回目)!

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毎年、市議会議員で演じています。
昨年は「ベルサイユのハラ」一昨年は「カルメン」
http://usuki.blogspot.jp/2010/12/blog-post_11.html
http://usuki.blogspot.jp/2011/12/blog-post_04.html

今年の出し物は「釣女」。歌舞伎の演目からのアレンジです。
台詞もあり、また踊りもあって大変難しいです。

先輩議員が出演できなくなり、代役の私は結構目立つ役回り。
今日も1時間半、みっちり練習しました。

議員の皆さん、和気藹々のなか、張り切って練習しています
12月2日(日)チャリティーショー、ぜひ見に来てください。笑えます!

-------

練習は笑顔で和気藹々で結構ですが、「臼杵小の移転問題」などは一切話に上りません。
それぞれの会派では、勉強会や話し合いが行われているのでしょうか?

私は無所属無会派、意見交換する場もありません。
議長!早く「議員全員協議会」を開催して、説明を求め意見交換を行いましょう!

街路樹が色づき始めました

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昨年、中須賀橋から洲崎にいたる道路の街路樹が丸裸になったと報告しました。
http://usuki.blogspot.jp/2011/09/blog-post_6640.html

今年は、丸裸にされず色づき始めています。落葉すると迷惑とのことでしたが、地元の理解が得られたのでしょうか?周囲には迷惑かけますが、色づく街は素敵です。ありがとうございます。
生協の前は今年も綺麗に色づきました。なかなかよい雰囲気です。

2012年11月19日月曜日

臼杵小学校の移転計画に関してのコメント

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コメントいただきました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/10/blog-post_11.html
(以下引用)

中央防災会議のデータを見ると、昨年3,11の東北三県、宮城、岩手、福島の犠牲者は、92%を越える方が溺死です。なくなった方の内、90数%が成人です。
この数字は、何はともあれ、津波からの避難は高台に逃げることを最優先しなければならない、ということではないでしょうか。
1596年の慶長地震では、二王座の香林寺前まで潮が来たそうですが、これは、瓜生島が沈んだといわれる地震です。香林寺の前には、標高5.2mの表示があります。
そうしたことを踏まえて、臼杵小学校が現在地に在った場合に、どれだけの防災上のメリットがあるかの議論はされていますか?
子供達を津波から守るというばかりですが、登下校の時間が増加するリスクや、放課後や土日に先生も保護者も目の届かない時間が増えるリスクなど、保護者は子供が家を出たところからが問題になるのではないでしょうか。
そして、地域の高齢者など含めて考えた場合に、臼杵小学校が現在地に在った場合とない場合、行政コストを含めて、どのような対策を講じるのが本当に市民のためだと言えるのか、結果的に子供を守ることになると言えるのか・・・・・
何かの前提で想定を作り上げている行政の手法は、最悪の事態が生じても「想定外でした」で終わりでしょう。地域の住民や保護者は、昨年の3,11があったからこそ、真剣に考えています。議会の皆さんはどう思われますか?

-------引用ここまで

ブログに書きましたが、議会へは新聞報道があって後報告がなされたのみです。保護者や地域の方にどういう説明がされたか報告されませんし、どう説明をするかも事前には知らされていません。

通学路のことや行政コストのことなどは、教育委員会に出向き聞き取り調査を行いました。他の議員さん方がどのような情報収集をし、どのように判断しているかはわかりません。
いずれにせよ様々な条件を加味して判断すべきことです。早急に議会として説明を求めるべきであると先の「全員協議会」で要求しました。

「想定外」で子供たちの命を失うことは許されません。福良が丘小学校と統合移転すれば、少なくとも学校にいる間は安全です。しかし、それ以外の時間は危険にさらされる点では移転しようがしまいが同じです。

つまりは、津波が予想される場合に正しい避難行動が取れるかどうかに尽きると思います。それは、学校にいるときでも自宅にいるときでも同じことです。臼杵城までの距離は約400m、昼間避難するのにそう困難な距離とは思いません。むしろ夜、自宅から避難するほうがよほど困難を伴うと思います。

大地震時における「安全」を求め、臼杵小学校を移転することが本当に臼杵市のためなのか。「行政」「保護者」「地域」が一緒になって真剣に考えるべき問題、当然のことながら「議会」もです。

2012年11月17日土曜日

「ブログ見てます。応援します。」

0 件のコメント:
声を掛けていただきました。大変嬉しかったです。

筆が進むときと進まないときがあります。
毎日、何度かコメントをチェックして、そのつどドキドキします。
どのように返信を返そうかと常に頭から離れません。
考えを文章にするのは難しいもの、書きぶりで誤解が生じると困りますので丁寧に。。

そんな苦労が吹き飛ぶ瞬間です。声を掛けていただいてありがとうございました。

2012年11月16日金曜日

費用弁償について 最終案

3 件のコメント:
「費用弁償」については必要な経費は認められるべきとの主張でした。
http://usuki.blogspot.jp/2012/08/blog-post_21.html

結果として、現在の日額1500円支給を見直し、距離割(2km以上、37円/km)による支給に変更されることになりました。12月議会で提案される予定です。「議員定数」に続いて「費用弁償」が改革されました。

残るは「議会だより」「議会報告会」「インターネット中継・録画」そして「常任委員会の中継・録画」が行われるようになれば飛躍的に議会は変わると思います。

知ってる範囲で最高に進んだ議会「流山市議会」。すごいです。
http://www.nagareyamagikai.jp/

地震対策の臼杵小移転に揺れる地元

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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/333560
(以下引用)

地震対策の臼杵小移転に揺れる地元 市方針に保護者9割反対
2012年11月11日 01:03

臼杵小体育館で開かれたPTA臨時総会には、247世帯中122世帯の保護者が出席した

 南海トラフ巨大地震で最大7メートルの津波が想定され臼杵市で、海沿いの臼杵小を高台の福良ケ丘小に移転統合する方針を市側が打ち出している。この移転統合に臼杵小PTA(塩崎洋一会長)は、保護者アンケートで約9割が反対を示し、市側と対立する状況になった。PTA側は今月3日の臨時総会で予定していた賛否の決定を急きょ延期し、論議を続けることにしたが、将来の地震にどこまで対策を取るべきか。他地区の対策にも影響を及ぼしそうだ。

 計画は、臼杵川河口沿いの臼杵小(海抜2・2メートル)を、約1・3キロ離れた福良ケ丘小(同24メートル)に移転するもの。市は、耐震基準以下の福良ケ丘小の建て替えに合わせ、2校を統合して校舎を建設するのがベターと判断。10月5日、この移転統合案を臼杵小の保護者に説明した。

 これを受け、同小PTAは10月中旬、保護者247世帯にアンケートを行い、231世帯から有効回答を得た。その結果は移転反対が88・7%の205世帯に達し、賛成は8・7%の20世帯にとどまった。

 移転に反対する205世帯の理由は「臼杵小校舎を避難場所に整備する」「臼杵公園にスムーズに避難する」「避難訓練で子どもを鍛える」などと、学校移転以外の方法で防災対策を進める意見が最多の151件に達した。このほか、事業推進や説明方法など市への不信や不満も104件、通学路の狭さや登下校が長くなることなど通学面での懸念が88件と続いた。

 こうした保護者側の意見に中野五郎市長は今月1日の定例会見で「南海トラフ地震では、臼杵小が津波で大きな被害が想定され、子どもの命が危険。東日本大震災を踏まえた議論をしたい」と説明。また、臼杵小が10年後に改築の時期を迎えることを踏まえて「避難訓練は、先生、子ども、保護者の間での風化も考えられる。長いスパンの視点に立つべきだ」と指摘する。

 同小PTAはアンケート結果を受けて今月3日の臨時総会で意思決定する方針だったが、一部保護者から「結論を出すのが性急過ぎる」との意見や市側からの「話し合いの場を」という要請を受け、賛否を決める予定を急きょ延期。論議を継続させることにした。

 同市は、中心部の臼杵小の移転に合わせ、中心市街地の活性化対策や通学路の道路幅拡大など環境整備に取り組むことにしている。福良ケ丘小の2015年度建て替えを予定通り進めるためにも移転統合の結論は「来年1月末がタイムリミット」という。

 学校は地域のシンボル的存在でもあり、その移転は影響がある。一方、子どもたちの安全を軽視できないのも当然だろう。大規模地震に地域の防災対策はどうあるべきか、臼杵小の移転統合論議に注目したい。
=2012/11/11付 西日本新聞朝刊=

-------引用ここまで

議会は「蚊帳の外」という感じです。本来であればPTAへの説明以前に「市役所の考え方」が議会に説明され、その後説明会が行われ、「説明会の状況」が報告されてもよさそうなものです。

ある方から「市議会議員は全員賛成との噂」と聞きました。賛成も何も、全員協議会で一度だけ説明があっただけです。それを持って賛成反対は決められません。

昨日「決算委員会」に併せ、全員協議会が開催されましたが「臼杵小移転」のことは議題にも上がっていませんでした。「臼杵小移転」について議会説明を求めるべきと議長に提案しました。

「しかるべき時期に説明を求める」との議長回答でしたので、出来るだけ速やかにとお願いしました。あまり切迫感が感じられません。市役所執行部任せという雰囲気が感じられます。

2012年11月15日木曜日

人に嫌われぬための五箇条

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一、初対面に無心で接すること
  有能な人間ほど、
  とかく慢心や偏見があり、
  どうしても有心で接する、
  これはいけない

一、批評癖を直し、悪口屋にならぬこと

一、努めて、人の美点・良所を見ること

一、世の中に隠れて案外善いことが
  行われているのに平生注意すること

一、好悪を問わず、人に誠を尽くすこと

-------
耳の痛いことばかり。実践したいと思います。

2012年11月11日日曜日

フィリピン産バナナを食べよう!

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http://www.yamadahiroshi.com/blog/293/
(以下引用)

フィリピン産バナナを食べよう!

バナナの値下がりが止まらない。今バナナは安いお店では5本100円前後で売っている。

なぜバナナがこんなに安くなったのか。それはフィリピン産のバナナが5月以降大量に輸入されてきたからというのが、大きな原因らしい。

なぜ急にフィリピンからのバナナの輸入が増えたのか。それは、5月以降中国がフィリピン産バナナの輸入を、検疫を強化することで、事実上制限してきているからだ。

では、なぜ中国がフィリピン産バナナの輸入を制限しているのか。それは中国とフィリピンが、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー群島)やフィリピンのすぐ西にあるミスチーフ礁周辺で領土紛争を抱えており、フィリピンが中国に対してとった対抗措置に対する報復の一環として、バナナの事実上の輸入制限を行っているのだ。

これまでも述べてきたように、昨今中国はその経済力や軍事力を背景に、自国の海洋権益の拡大に努めており、南シナ海では、ベトナム、フィリピンやインドネシアなどと領土紛争を、そして東シナ海では日本と尖閣諸島をめぐって領土紛争を起こしている。そして、対抗措置をとる国に対しては、二国間の様々なレベルで露骨な圧力をかけてきているのだ。もちろん、わが国にも。

この中国のバナナの輸入制限措置によって、フィリピンではバナナ生産者の廃業という経済問題まで起きているそうだ。これはWTOの協定違反ではないのか。だが、中国は自国の領有権主張を押し通すために、対立国が根を上げるまで使えるあらゆる手段を駆使するだろう。

フィリピンの置かれている状況は、明日はわが身である。わが国である。またインドネシアかもしれないし、ベトナムかも、オーストラリアかもしれない。

中国のこのような横暴を許せば、いずれは今日の国際秩序の崩壊につながる。

以前「バナナダイエット」というのが流行った。中国の横暴を許さないためにも、もう一度「バナナダイエット」を奨励し、フィリピン産バナナを購入して、みんなでフィリピンを支援しようではないか。

2012年11月10日土曜日

第8回臼杵市社会福祉大会のご案内

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第8回臼杵市社会福祉大会のご案内

市内社会福祉推進の関係者・市民が一同に会し、社会福祉の使命と役割・福祉のまちづくりを考えると共に、社会福祉に貢献された方々を顕彰します。参加無料。

とき:平成24年11月17日(土)
ところ:臼杵市民会館 大ホール

9:30~式典
10:30~特別講演  講師:正統三味線伝承会 会長 梅若清瑛
        「梅若清瑛のガンバレ日本《津軽三味線・みちのく民謡 しらしんけんライブ》」 
11:30~大会宣言

竹宵ボランティアのこと

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しつこいようで、申し訳ありません。

「竹宵」あいにく日曜日は雨模様となりました。夜の案内所の案内役を市職員の方と私たちボランティア2名とで務めました。職員の方の仕事ぶりは見事で「仕事」としても文句のつけようがありませんでした。

休日の勤務ですから代休若しくは振替休日が与えられますが、その後の仕事が忙しいなどの理由で「休みが取れない」ということを耳にします。結果的に休みが取れなければ「竹宵の日の仕事はボランティア?」というようなことになります。

ボランティアであれば自らの意思で、ボランティア精神をもって活動することになりますが、「仕事」のつもりで勤務し「休み」を取るつもりが結局休めなかった。このようなことが起こればモチベーションは下ってくると思います。「仕事」であれば「休み」を、「ボランティア」であれば「誇り」を与えてあげなければいけません。

雨の中、黙々と消えたろうそくに火をともして回っている女性がいました。この方は「仕事」なのでしょうか「ボランティア」なのでしょうか。聴くことは出来ませんでしたが「ボランティア」の方であるなら真に尊敬に値します。

2012年11月9日金曜日

「農村民泊」手作りのもてなし人気 

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121108-OYT8T01798.htm
(以下引用)

「農村民泊」 手作りのもてなし人気

 とんち話で有名な「吉四六(きっちょむ)さん」の里として知られる臼杵市野津町で、農家に宿泊して地域の人たちと交流する「農村民泊」が人気を呼んでいる。平均年齢60歳を超える住民らの手作りのもてなしが、中国や韓国など海外の旅行客からも好評。今年度は9月までの半年間ですでに1000人近くが訪れ、田舎暮らしを楽しんだ。(釈迦堂章太)

 人口8000人余りで、のどかな田園風景に古民家が点在する集落に今夏、中国・江蘇省の小中学生約40人が修学旅行で訪れた。コメ農家の大嶋孝生さん(71)、ケイ子さん(64)夫婦宅には中学生4人が宿泊。アジの塩焼きや野菜の天ぷらなど地元の食材を使った料理を前に、子どもたちの笑顔がこぼれた。

 食後は、一緒に皿洗いをしてコミュニケーションを図り、夫婦は「孫が帰って来たみたい」と喜んだ。

 高齢化率が3割を超えた2002年、5軒の農家で「吉四六さん村グリーンツーリズム研究会」を発足させた。宣伝の方法が分からず、初年度の参加者はゼロ、翌年も12人だった。それでも料理のレシピを話し合うなどサービス向上に努め、地域を説得して協力農家を35軒まで増やした。

 「明日は何時に起きますか」「お風呂はこちらです」といった英語や中国語のメモを持ち歩き、身ぶり手ぶりを交えて意思疎通を図る。

 昨年度は933人が訪れ、うち約4割が中国、韓国、オーストラリア、シンガポールなどの海外からだった。今年度も9月末までに915人と、最多記録を更新するペースだ。

 9月に視察した総務省の担当者は「行政が主導するケースが多い中、住民が自発的に楽しみながら取り組んでいるのは珍しい」と話した。

 心配なのは日中関係だ。秋は例年、中国からの予約はないが、尖閣諸島を巡るニュースなどに触れ、不安を抱く会員もいるという。研究会事務局長の幸(ゆき)義子さん(72)は「日中関係が落ち着き、気持ちよく受け入れられる日が早く来てほしい」と話している。ツーリズムは1泊2日(2食付き)で6500円。詳しくは事務局(0974・32・2386)へ。

(2012年11月9日 読売新聞)