2012年11月10日土曜日

竹宵ボランティアのこと

しつこいようで、申し訳ありません。

「竹宵」あいにく日曜日は雨模様となりました。夜の案内所の案内役を市職員の方と私たちボランティア2名とで務めました。職員の方の仕事ぶりは見事で「仕事」としても文句のつけようがありませんでした。

休日の勤務ですから代休若しくは振替休日が与えられますが、その後の仕事が忙しいなどの理由で「休みが取れない」ということを耳にします。結果的に休みが取れなければ「竹宵の日の仕事はボランティア?」というようなことになります。

ボランティアであれば自らの意思で、ボランティア精神をもって活動することになりますが、「仕事」のつもりで勤務し「休み」を取るつもりが結局休めなかった。このようなことが起こればモチベーションは下ってくると思います。「仕事」であれば「休み」を、「ボランティア」であれば「誇り」を与えてあげなければいけません。

雨の中、黙々と消えたろうそくに火をともして回っている女性がいました。この方は「仕事」なのでしょうか「ボランティア」なのでしょうか。聴くことは出来ませんでしたが「ボランティア」の方であるなら真に尊敬に値します。

5 件のコメント:

  1. 若林さんの姿勢に共感するところもあり、
    仕事とボランティアの一件の記事を傍観するように読んでいましたが
    今回のこの記事で、非常に残念ながら、若林議員への共感ができなくなりました。

    最近出版された『新幹線お掃除の天使たち』という本をお読みになりましたか?
    その「まえがき」に、新幹線の清掃作業の方たちの姿勢を、乗客たちがどう見ているかを書いてあります
    「掃除という行為、あるいは所作は、よく「無言の説法」と呼ばれます。汚れたところを一心にきれいにしようとする姿は、周囲の人たちが思わず手を合わせたくなるほど尊く、気高いものだという意味です」と

    ボランティアであろうが、仕事で来た公務員であろうが、この町が好きで、「竹宵」に来られたお客さんに喜んでいただきたいと思う一心で与えられた作業を、それ以上の気配りをしていれば、お客さんにとってみればそれは非常に好ましいものと映ると思います
    現に今年、私と一緒に竹宵を見た方が、「みなさんとても親切で、丁寧に対応してくれるなあ。臼杵はいいなあ」
    とおっしゃってました
    竹宵が素晴らしいのもあるけど、臼杵が素晴らしいね、とも。
    彼らにとって、ボランティアも仕事の公務員も関係ありません
    「臼杵」とひとくくりに見るものです
    その方たちに、若林議員の考え方を話したら
    「そうした考え方を議員が公にするから、ことはややこしくなるんじゃないの。それとも市民と行政を分裂させたいのかな?」
    との答えが返ってきました
    私もそのとおりだと思います。
    田中真紀子のように、議員が一旦公に口にしたことは、どんなに誤解だと弁明しても取り返しがつきませんから
    文章力、表現力がないでは済まされないし
    その素養がある立派な方だから、議員として市政・県政・国政に携わり、小さな村から日本国全体にわたる市民の運命を決めていくことができるのだと思いますが。

    若林議員のように、「ボランティア」なら尊敬はできるけど、仕事ならそうはいかない、とおっしゃるのだったら
    新幹線の清掃作業の方々が、仕事としてやっていることが
    なぜ多くの人々に尊敬され、共感を呼ぶのかをまず考えていただければと思います。

    市民の代表である若林さん、あなたが公に自らの考えを述べられるのなら
    まず、ボランティア、仕事、どちらですか?ではなく
    どうしたら市民が一丸となって、多くの人たちに喜ばれる竹宵にする方法はなにかを考えて、訴え
    参加する人たちをまとめていくことではないのですか?
    市民と行政が一体となれるために、大きな懐でつつむことではないのですか?
    市民の代表としての仕事は、そこではないのですか?
    竹宵は臼杵市の行事ではなく、市民みんなの祭典ではないですか?
    臼杵市役所に頼らず出来る方法を見つけて、リードしていくのが私たちの選んだ人たちの仕事ではないのですか?
    (もっとも、今期議員はみな無投票当選でしたね、たしか)


    若林議員のように、自ら真っ向勝負でどの議員よりも働いているからとおっしゃるのであれば、それができるはずですね。
    このまとまりにくい町を、まとめることができますよね
    だから、ご自分でその素質があると思ったから、議員に立候補したのですよね
    あなたが物を造らず、売らず、汗をたらさずとも
    市民がよろこんで物を作り、売り、買い、汗をたらせるような社会になるよう
    あなたは議員になられたのではないでしょうか。
    市政の舵を切ることができるから、議員として収入を得ているのではないでしょうか?

    しかし、今度の竹宵もそうでしたが
    市の職員さんたちも頑張っていましたよ。いろんなところで。
    彼らも言いたいことがたくさんあるでしょう
    でもあなたのように、そうした不満を公にせず、黙々と自分たちの仕事を誠実にやってました。
    市の職員さんたちの肩を持つわけではありませんが、私を含め、県外からのお客さんの印象はそれでした。
    仕事だろうが、なんだろうが、真に喜んでもらえることをすればいいではないですか、という印象です
    長くなりましたが、ひとつの出来事としてお伝えします

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  2.  竹宵について質問したものです。回答ありがとうございます。
     うまく行っていない現状があるのなら、大変おどろきであり、また残念しょうがありません。

     上の方のコメントにあるように、「ボランティア」だ「仕事」だのといったことは竹宵においてはさほど重要でないような気もしますが…。若林議員は、県職員時代にご自身が「仕事」側でたびたび違和感を感じられたので、こだわるのだと思いますが。

     ボランティアで関わっている方は、もちろん全員とは言いませんが、多くの方がやりがいや生き甲斐があって参加しているのではないでしょうか?
     極端な話、ボランティア全員に日当を払えさえすれば、全員「仕事」になるわけで、「連帯感」の件はこれで解決できるわけですよね? でも、これだと、むしろ参加する人が増えるばかりか、むしろ減りそうな気がします。

     また、2日間で10万人もの方をお迎えするわけですから、当然、裏方的な人がたくさん必要になってくると思います。また、事故が起きても大変です。よって、そういった面は、市役所が責任をもって対応しないといけないのではないでしょうか?

     さらに言うならば、竹宵のうまく行っていない現状があることに対して、市長はどう考え、どのように行動しているのでしょうか?
     繰り返しになりますが、竹宵は2日間で10万人のも方がお越しになる市にとっても、もちろん市役所にとっても年最大の行事ですよね?
     それだけでなく、竹宵をパクったイベントが各地で相当数開催されており、臼杵市の知名度アップ、また中心部の活性化にも貢献しているともいわれ、竹宵の効果はまさに計り知れないものだと思います。
     このような状況で、竹宵が衰退、ましてや中止になるようなことがあれば、臼杵市にとっては大損害どころの話ではすまないといっても過言ではないでしょう。
     まさか、本当に、あまり知らなくて、そもそもほとんど興味がないのでしょうか? いくら野津の方だとはいえ、新臼杵市の中枢に8年もいて、いったい何をしているのでしょうか? これだけの行事なのに、知らない、無関心だとといことは本来ならありえません。あってはならないことです。民間企業で例えればよくわかりますよね?
     もし本当だとすれば、それはトップ失格以外の何物でもないです。

     さらに、自らの部下たちが竹宵に対して尋常でない拒否反応を示していることが真偽は別としても、市民レベルにすら伝わっていること自体が異常としか思えません。トップは改善のために動くのが普通だと思いますが…。

     まあ、8年も興味がなかった人が、いまさら何をしても、かき回すだけでさらに事態を悪化させるような気がしてなりません(本当の話ならでは、ですけど…)。

     これは竹宵とは直接的には関係はないかもしれませんが、「観光元年」とぶち上げても、「団体旅行補助」、「看板設置」といった、一世代どころか二世代も前の発想・施策しかでてこない。こんなのでは、選挙前のパフォーマンスにすらなってません。「観光戦略会議」はどうなるんでしょうねぇ?

    長文、また外野の人間がいろいろ言って申し訳ありません。

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  3. コメントありがとうございます。議論が拡散気味となってきました。皆で竹宵を盛り上げなければならないことは共通しています。

    私も竹宵の運営の実態を詳細に知っているわけではありませんのでこれ以上の考えを述べるのは誤解を生むことになりますので控えさせて頂きます。

    市役所に今年の状況を伺いましたが、ここ数年の「改革」の成果もあり例年以上に上手くいったのではないかとの印象を持っているとのことでした。

    今年は私は「竹の切り出しの仕組みづくり」や「観光案内所の当番」のお手伝いできませんでしたが、来年はもっと積極的に関わる努力をしてこれからも「うすき竹宵」が継続できるように微力ながら尽力したいと思います。

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  4. 市役所に今年の状況を伺いましたが、ここ数年の「改革」の成果もあり例年以上に上手くいったのではないかとの印象を持っているとのことでした。

    反省すべき点、改善すべき点は聞かれなかったのでしょうか?
    良いものにする為に色んな角度から検証すべきではないのでしょうか?(余りお堅くならない程度に)

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    1. 反省すべき点、改善すべき点も耳にしました。
      幸い、これまで深く「竹宵」に関わってこられた方が市役所の担当課長を務めています。来年も今年以上に「よりよい体制、よりよい進め方」になるよう努力して頂けるものと確信しています。
      私も「竹宵」に関わり、よりよくなるよう努力します。皆さんもそれぞれの出来る範囲でのご協力よろしくお願いします。
      また「良いものにする為」の提案や情報がありましたらお寄せ下さいますようお願いします。

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