2012年10月2日火曜日

大分銀行横の無料駐車場について

匿名さんからコメントいただきました。
(以下引用)

大分銀行臼杵支店横の無料駐車場の利用状況についてです。

先日、県外の知人を市内観光に招き、無料駐車場に停めてもらおうとしたところ、満車でした。しかし、その後市内を散策してみても観光客らしき人は全くといっていいほど見当たりませんでした。
それでは、いったい誰が駐車してるのでしょうか?

個別のお名前を出して申し訳ないですが、朝の通勤時に、大分銀行さん、住友生命さんの方の車が続々と入って行くのを見ました。大分銀行さんなんて、パートさんでも少なくとも9時から3時までは確実に駐車していることになると思います。

市内一等地に、整備に数千万円をかけ、その後一切回収をする目的もなく、観光客に優先して使ってもらうわけでもなく、近隣の方々に対しての「無料駐車場」であるならば、せめて半数は月極として料金をとり、残りは観光客のために常時空けておくというようなことをしないでこのままこの使い方をするのであれば、下屋敷と一緒で、月1万円でどなたかに使ってもらったらいかがでしょうか?

市役所の、自分の金じゃないからそんなことどうでもいいんじゃないですか、って考え方を、もういい加減どうにかして欲しいです。

-------引用ここまで

コメントありがとうございます。駐車場を無料化するについては、歓迎する意見と懐疑的な意見とありました。

歓迎する意見としては、中心部に出かけるときに駐車場の心配をすることなく出かけられるというものです。これにより中心部で買い物をする人や用事を済ませたい人などは大変便利です。私も時々中心部に用事があるときなどは利用させていただいています。

懐疑的な意見としては、今回の匿名さんのコメントのように無料化することにより「常連さん」の駐車場となり、結果的に駐車したい人が駐車できない状況が生まれるのではないか?一時間100円程度の利用料であれば観光客はなんとも思わない。むしろどこに駐車場があるのか情報提供に工夫をすべきであるというものです。

議会に対する説明としては、当面無料化するが、検証を行い、その後の管理方法を決めるというものでした。長期に専有るするような状況を防ぐために下屋敷に常駐する職員を活用し、そのような状況は防ぐとのことでした。

私自身は状況を確認しておりません。現在の状況をどのように捉えているか。今後どのようにしていくのか、説明を求めたいと思います。

無料駐車場にするにあたってあのような整備を行いお金をかけたことについては、議会説明の時点では平面計画の提示はありましたが、整備内容についての説明はなかったと記憶してます。私自身としは整備工事が始まって驚いた次第です。しかし予算を認めたという点において弁解の余地はありません。

工事の内容をとやかく言っても始まりませんので、今後どのようにして有効に活用するか。行うべきことはその一点に尽きます。

9 件のコメント:

  1. 確か、駐車場には注意書?があったのでは。
    それでも駐車しているのであればモラルの問題では?
    臼杵市民は自分勝手な人が多いのでしょうね。

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  2. 大分銀行や住友生命の件が本当であれば、
    本来、優良?企業と名の付く方々が、
    税金を食い物にしている事実があるとすれば。。。
    企業理念とは?
    首をかしげたくなる内容の文章に
    ただただビックリしています。
    議員として対応を宜しくお願いします。

    ちなみに行政はそれでよいと思っているのでしょうか?

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  3. 「注意書き」があるようです。内容までは記憶していませんが。

    市民も観光客も利用できる「無料駐車場」という触れ込みです。一般的には「観光」と「買物」若しくは「短時間の用事」「夜の飲み会」などの利用が想定されます。

    これまでは他の場所に駐車していた方がこれ幸いと駐車することはモラルに反すると思います。今回の駐車場は、多額の費用を要していますので「モラル」の問題としては片付けられません。

    料金を徴収する方式に変更するか、徹底的にチェックしてモラル違反を注意するか、どちらかを実施しなければならないと考えます。

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  4. 行政がどのように把握しているか?
    今後どのように対応しようとしているか?
    本日の担当課長を訪ね確認します。

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  5. ここでいう「検証」とはいったいなんなのでしょうか?
    例えば原発を稼動させたい側が、原発は危険極まりないとは言いませんよね?
    ならば、「検証」は承認した側か、第三者が優先して行わなければ、何の意味も持たないのではないですか?
    ただ、議会で承認して、その後も市役所側から出てきた数字のみで「検証」するのですか?下屋敷の職員さんに、私自身市内の人間か、市外から来たのかなんて尋ねられたこともありません。駐車している車がどこから来てるのかなんて、ナンバーでしか確認とれるわけもありません。なんの目的でなんて、尚更把握出来る訳もないでしょう?
    私が市役所のこの担当課の人間なら、数字もアンケート結果も、費用対効果に全く問題が無いように捏造しますよ。
    だって、承認した側にそれを独自に「検証」する根拠がないのですから。

    若林市議は、率先して問題を取り上げていますが、他の市議のように、異議なし、承認しっぱなしであれば、議会もなしでいいのではないですか。

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  6. 市役所にも苦情が舞い込んでいる様子。

    9月5日から毎日8時半と15時から16時の間に市の臨時職員によりナンバーチェックを行っているとのことです。

    調査結果をもとに9月末からは悪質な車に「この駐車場はまちなかへの来訪者および買い物客用の駐車場です。長時間の占有は禁止します。臼杵市」という紙をワイパーに挟むようにしたとのこと。

    車の持ち主や企業は特定できていないとのことでしたが、悪質な駐車をする車の持ち主に直接注意を促す行動をとるべきではないかと注文をつけました。

    具体的には人を配置して、直接声を掛け、注意を促すということです。

    今後の対応方針については上司と相談するとのことです。今後の対応を見守ります。

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  7. 無料駐車場とすれば、利用者に負担はありませんが管理に手間を取りますし、本当に必要な人だけに駐車してもらうことは困難です。

    有料駐車場とすれば、管理人の人件費などが必要となります。これまでは、駐車料金として上がった収入をそのまま人件費にあてているような状況でした。

    管理人を配置して、最初の1時間は無料、その後1時間当たり100円などと設定することが本来の趣旨に沿うように思います。その管理人さんが「もてなし精神」旺盛な方であればなお結構かと。

    有料化についても市役所内部で検討するとのこと。本物の「まちなか」への来訪者や買い物客が引きもきらず訪れ、駐車スペースが足りないという悲鳴が聞こえるようなまちにしたいものです。

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  8. 車の持ち主や企業は特定できていないとのことでしたが・・・

    ほぼ一ヵ月調査して有効利用者以外の利用者を特定できてないという事は無いと思います。朝は見ているだけで平日はほぼ毎日同じ顔ぶれで決まった時間に駐車していきます。酷い車は一晩くらい置きっぱなしの状態です。
    市職員が自ら動かないから人任せ、結果だけを見て対策をとる。これでは危機感も問題意識も何も無いと思われます。自らが動き、調査すれば情報は市内部にどんどん蓄積されていくはずです。その対応も早くなるはずです。外部に委託したりせずもっと動くべきです。市が本当に観光を推し進めていく気があるのかさえも疑われます。
    有料化は非常に残念なことです。
    今や無料駐車場はほぼ皆無ではないかと思われます。
    こういう心無い人達の為に貴重な無料駐車場が有料化されることは本当に悲しい事です。

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  9. 「常連さん」のリストは出来ているとのことでした。ご指摘のとおり「常連さん」を無くす目的で市の職員がリストの作成を行っていれば持ち主に関する情報は蓄積されているのが当然の結果です。しかし今回は「常連さん」の車のナンバーを調べるという目的で、下屋敷に常駐する臨時職員の方に行わせていますので、表面上は「ナンバーが並んだリスト」ができた「持ち主や企業は特定できていない」という状況です。

    肝心な点は「常連さん」を無くすために、そのリストをもとにどういう行動を起こすかという点です。今はリストをもとに車のワイパーに「注意書き」を挟むという行為しか行っていません。これは、持ち主若しくは企業との接触を避ける消極的方法です。

    本当に「常連さん」を無くそうとする意思があれば「人」にアプローチするしかありません。文書で注意する分には「逆襲」はありませんが効果も薄い。しかし「人」にアプローチすれば効果が上がるのは分かっていても「逆襲」もありえます。それを恐れて実行できていないと推察します。

    行動を起こすには責任者の「決断」が必要です。今回の「人」にアプローチすべきとの申し入れに対して、当然なされるべき速やかな「決断」が下されることを期待しています。

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