2012年10月18日木曜日

市職員は何かと大変、何でもありなのか?

夜「うすき市民合唱団」の練習があった。練習の最後21時ごろに市職員2名が練習会場を訪れ「音無美紀子の歌声喫茶」の宣伝を行った。集客が芳しくないことを受けての集客活動であろうが、歌声喫茶は「ふぐの郷臼杵」の主催イベントである。
http://www.usuki-kanko.com/diarypro/diary.cgi?mode=image&upfile=122-3.jpg

臼杵商工会議所と臼杵市観光情報協会、臼杵市が後援となっている。その臼杵市の職員が、夜に宣伝を行う?それも市役所の公用車に乗って。市役所の仕事なのか?残業手当が出るのか?ボランティアなのか?駆り出される市職員も大変だろうにと不思議な思いに駆られた。

5 件のコメント:

  1. おかしいですね。

    これが「主催」もしくは「共催」であればわかりますが、「後援」であれば、そこまでの業務はあきらかにおかしい。残業代が支払われているのであれば尚更。
    今後、諸団体が依頼して「後援」を貰ったならば、市は同じように宣伝したりすることを免れません。

    特定団体のみ特別な利益供与をしているのではとの誤解も生まれるのではないでしょうか。

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    1. 同感です。
      特定の団体のみへの支援であれば、おかしいです。
      これからの考え方を確認したいと思います。また報告します。

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  2. 臼杵ふぐ親善大使に対し本当に失礼なことだと思います。

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    1. そうですね。せっかく臼杵で行うのですから、たくさんの観客でお迎えすることができればと思います。そのためには、市のホームページにも掲載して「歌声喫茶」の趣旨や内容を市民の皆さんにお知らせすべきです。ホームページにはこのことについては何も触れられていません。

      たくさんの観客に来ていただくために、市職員が集客活動まで行うのであれば「共催」にしたほうが良かったでしょうね。「後援」は通常は名前だけで実質の責任分担は行わないのではないかと思います。

      いずれにしても「後援」しているのですから、ホームページでの紹介くらいはしてもよさそうなものです。

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  3. 担当課長からコメントいただきました。
    (以下引用)

    多くの後援事業がある中で、すべての事業に産業観光課職員が関わることは実質不可能です。「音無美紀子の歌声喫茶」のメンバー10名は臼杵ふぐ親善大使をはじめ各界の第一線で活躍されている方ばかりです。

    ノーギャラで、しかも3,500円のうち益金は全て被災地への寄付とするという素晴らしいイベントと言えます。一方でチケット販売が芳しくなかったことから、臼杵市後援事業とはいえ、これで本番をむかえてはいけないと思い、市民コーラスの練習日にあわせてPRをさせていただいたところです。おかげをもちまして市民コーラスの方々をはじめ多くの方々から参加をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

    今後はPR方法を含め、関係者総力をあげてチケットを売らなければならないことを痛感した次第です。今後とも当市の観光振興にご指導ご協力賜りますようよろしくお願いします。

    -------引用ここまで

    本来は「ふぐの郷臼杵」が主催者ですからその事務局の商工会議所と観光情報協会がチケット販売などの対応については責任を持ってあたるべきです。今回は、対応が不十分と判断した市役所観光担当課長の英断により、市役所もその対応に動いた様子。

    今後も同様の事態が生じる恐れがあります。臼杵の観光振興に係るイベントの際の宣伝やチケット販売について、市役所が動かずに済むような体制の強化が必要です。

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