2012年10月18日木曜日

「臼杵市観光振興戦略会議」の初会合の記事

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_135052087029.html
(以下引用)

臼杵の観光再生へ 1年かけて対策を議論
[2012年10月18日 09:39]


観光の危機を訴える中野五郎市長(右)の説明に耳を傾ける委員

 「臼杵市観光振興戦略会議」の初会合が同市浜町の久家の大蔵であった。会議は産業や地域づくりの現場で活躍する若手を中心に、委員22人で構成。約1年かけて臼杵の観光再生策を議論し、若手目線の提言を市の観光振興施策に反映させる。

 中野五郎市長が「臼杵の観光はこれまでの成功体験からぬるま湯に入ってきた。危機意識を持って観光の在り方を見直そう」とあいさつ。国宝臼杵石仏の入場者数が国宝に指定された1995年(約26万人)以降の13年間で約10万人減っていることや、商店街の来客数が6割程度に落ち込んでいることを説明した。

 委員は観光、地域づくり団体関係者の他、農業、漁業、商業関係団体の代表者や地場企業の従業員ら。委員長にレストラン「ポルト蔵」の経営者、安野祐二さんを選んだ。
 会合は2カ月に1回程度、計6回を予定。臼杵観光の現状分析、地域が持つさまざまな魅力を観光商品として育て上げる「観光素材磨き」、市民全体におもてなしの心を広げることも含めた「観光人材の育成とネットワークづくり」などの方策を話し合う。来年8月をめどに報告書をまとめる予定。

-------引用ここまで

なんだかなー。。。副市長から市長を長く務めた人の言うことかって感じ。
二ヶ月に1回というのも悠長な感じ。わずか6回の会合で報告書をまとめるというのも無理ある感じ。「市へ提言」って、これまでの○○会議と同じ、メンバーを代えただけ?

「志ある関係者が一堂に会し、情報を共有するなど、共通の認識に立ち、それぞれの役割を確認し、新たなアクションを生み出す組織が求められます。したがって、プラットホーム的機能を担う『観光戦略会議』(仮称)を設け、今年度を観光振興元年にしていきたいと考えています。」(市長)

まずは集まって、情報共有し、共通の認識に立ち、それぞれの動きに反映させてくれればよい。せっかく若手の第一線の面々だから、自由に「観光振興」に向けたアイデアだしを行ってもらえばよい。要はこれまでバラバラに取り組まれていた活動についてお互いが確認できれば、「市役所への提言」ではない、新しい動きが生まれてくると思う。

毎月第○○曜日○○時から「久家の大蔵」で開催。参加自由。決まったことはオープンに。会議の後は一杯!ってね。

5 件のコメント:

  1. ①この会議、6回を「いつ」「どこ」で行うスケジュールですか?
    ②関係者以外クローズですか?
    ③大蔵借りたりしてますが、市の予算遣ってるのですか?
    ④議事録はとってますか?また、それは市のHPに掲載したりしないんですか?
    ⑤委員には、手当が支払われているのですか?

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    1. ①一般には知らされていないと思います。
      ②クローズと思います。
      ③市が借りるので無料だと思います。
      ④議事録は公開されないと思います。
      ⑤委員に手当は支払われないと思います。お世話する市職員がいれば残業だと思います。

      いずれにしても、調べてみなければ正しい答えが出来ませんので明日にでも調査して報告します。

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    2. 調査した結果は、過日の報告と「同じ」とのことです。

      ただし、補足説明として関係者以外クローズとするのは、私などが議論の場にいると活発な意見交換に支障をきたすとの配慮からということです。また、議事録は公開しないが、ある程度まとまった時点で結果は公表するとのことでした。

      そもそもの会議の捉え方というか、進め方が私の考えと違います。会議への参加は自由、議事録は公開、不規則発言には委員長が対応とすべきです。そのために大学の先生を招聘しているのではと思います。

      会議は、とにかく1年間(6回)は開催して、その後は未定とのことでした。とにもかくにも手弁当で集まるメンバーの意欲を殺がず、よい案が出てくることを期待します。

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  2. 若林議員が市長になったら今までのやり方がガラッと変わるんでしょうね。
    市長選頑張って下さい!

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    1. 民間活力をできるだけ生かす。そういう方向にこそ行政は力を注ぐべき。その一点に尽きます。

      行政が何かをする或いは行政から何かをしてもらうための「提言」ではなく、市民主体の観光振興を図るうえで、市が行うべき金銭的、制度的サポート方法を「観光振興戦略会議」で話し合う。そういうことだと思います。

      「提言」であれば、行政の出来ることは限られており、固定したメンバーで議論してもよいでしょう。しかし、市民主体の活動を活発にするためのアイデアや支援する方法を議論するのであれば広く門戸は開放し、より多くの意見や要望に耳を貸す進め方が必要と考えます。

      このことは臼杵市の行政の進め方全てに共通する考え方であり、それは市長の考え方によると思われます。私自身市議という立場を与えられ、臼杵市の行政に係わった以上、いつかは自分で舵取りをしてみたいとは思います。

      臼杵市が光り輝くために、私の役目がそこあるならばやってみたい気持ちはあります。ともかく今は自らを磨き、期待に応えられる知識と人望、人格を備えるよう努力を続ける。そういうことです。

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