2012年8月26日日曜日

景観に関するまち歩き調査

臼杵らしい町並みをどのようにしたら後世に伝えられるか。景観条例の施行に伴い、景観を規制・誘導するための基準及び指針の作成が行われています。

専門家集団としての建築士会会員に要請があり「まち歩き調査」を行いました。良好な景観を形成する必要があると思われる地区を2日間、朝7時から10時まで回り、気が付いた点や誘導の方向性などを気が付くままにメモしていきました。

今後、この成果をもとにコンサルタントが案を作成、練り上げていくことになります。私もかつて由布市に派遣されていたときに「由布院湯の坪区域景観計画」の策定に関わった経験があり、当時の経験をもとに思いつくままに意見を述べさせていただきました。

臼杵では、これまでも町並みに関する市民の関心は高く、大変よい景観が形成されています。ただ、気になる箇所もあり、少しの修正と誘導が行われればさらに質が高まると思いました。

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