2011年6月30日木曜日

市民のための臼杵高校をつくる会

臼杵高校は私の出身校。将来にわたり魅力ある高校であり続けて欲しいと思います。表記の会が設立されるとのことで傍聴しました。

「臼杵市の人材育成を考える会」の答申を受けて設置されます。委員は次のとおり。市長が会長、商工会議所会頭と自治会連合会会長が副会長。
会の目的は、「市民の物心両面にわたる支援策及び地場企業等の受け入れ体制を確保するための方策を検討するとともに、市の立案する取り組みに対し提言、助言を行う」

まずは、県教育長に対して次の3点について要望します。
1 後期再編整備計画に基づいた募集定員7学級280人の確保
2 市内外の中学生を幅広く受け入れるためのクラス編成
3 部活動を活性化するために必要な教員の配置及び施設整備の実施

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物心」とは、臼杵高校を大切に思う心の醸成とハード事業・ソフト事業両面からの支援。「一般財源を投資することによる施設整備・ソフト事業の実施」との記述も見受けられます。

臼杵高校は「県立高校」、設置者である県に要望するということであれば大変結構なこと、活発な活動を期待します。地元選出県会議員と協力して、施設整備やソフト事業の充実が図られればこの上ありません。

ただ、そこに臼杵市のお金(一般財源)をつぎ込むとなれば、話は別。「市民のための臼杵高校をつくる」方策であっても、大分県がお金を出さず、臼杵市が出さねばならない方策とは何か。
市長が会長、市議会議員も多数参加しています。この会で決まることが、ほぼ市の施策を決定づけることになると思います。慎重に審議をつくしていただきたいと希望します。

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