2012年3月31日土曜日

帯広市でも持ち家手当てが論議に

-------以下引用

帯広市持ち家手当廃止条例改正案否決されました。 2012年3月24日(土) 10:26

昨日の予算委員会で否決されました。
理由は市職員の給料は労使交渉に委ね、議会が介入すべきでない。市職員にも生活がある。議会と市職員の信頼関係が損なわれる。まだ廃止している自治体が少ないなどでした。
官民格差が広がる中、是正すべき所はスピードを持って是正すべきです。議会、役所の目線ではなく市民の目線で是正すべきです。まだ27日本会議で採決がありますが、委員会に於いては残念な結果となりました。

-------引用ここまで

全国で「持ち家手当て」廃止の動きがあります。帯広市では、その後の本会議においても改正案は否決されたようですが、「持ち家手当は不適当」と言う付帯決議が可決されたようですので25年度以降は減額か廃止となるかもしれません。

臼杵市でも支給されていますが、改正の条例案提出にもいたっていません。私ともう一人の賛同者があれば条例案の提出ができるのですが。力不足です。

仮に賛同者が現れ提案に至ったとしても帯広市同様「議会が介入すべきでない。議会と市職員の信頼関係が損なわれる」となるのでしょうか。

議会と市民の信頼関係はどうなるのでしょう。職員給与や手当てを減額すれば、確かに職員の生活に直結します。しかし、そこで生まれた財源は、市民生活の向上のための行政サービスに振り向けることができる理屈。

いずれはなくなるべき手当て。将来世代はもらえません。先々財政が苦しくなることが判っていながら「もらえるうちはもらっておこう」は世代間の不公平そのものです。

2 件のコメント:

  1. 人件費や公債費についてはその抑制に努めています。なかでも人件費については・・・・・・・・

    持家手当のような経費は抑えなくてもいいのですか、幹部職員さん。公金をこのようなかたちで使い続けることは本当に適切ですか?

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  2. コメントありがとうございます。

    給与や手当、もらえるものならもらいたい。これは人情。

    大変申し訳ないけれど、お金(予算)が厳しくなってきました。

    まずは「持ち家手当」撤廃。そして人員削減と給与削減。

    市役所と市民の間に真の「笑顔の行き交うまちづくり」を目指しましょう。

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