2011年9月22日木曜日

大雨時の道路交通情報の難しさ

ある方が出勤前にテレビを見るとある民放で「国道502号、石仏付近で通行止め」のテロップ。前夜から道路情報を流していたケーブルテレビでは「午前1時時点」の情報が表示されていて、「通行止め」の情報はない。

ケーブルテレビの情報が古く、民放のテロップが正しいと判断して家を出発。迂回路があることを知っていたので、あらかじめ石仏付近を避け、「家野の台」を抜け通過したという。「どうしてケーブルテレビは情報を更新しないの?」との問いを受けました。

市役所の担当課では、石仏付近の国道502号は午前1時時点で通行できることは確認済み。そうするとなぜ早朝、民放のテロップに「通行止め」が流れたのか?

道路を管理するのは「大分県」、前日の午後11時時点では石仏付近は通行止め。その「通行止め情報」は臼杵土木事務所から「県庁」へ報告され、一括して報道各社に流されます。

その後、午前1時の解除情報も流されたようですが、民放の担当がそれを見逃し、通行止めは解除されているにも関わらず「通行止め」をテロップとして流したのが真相のようです。

ケーブルテレビよりも民放を信頼したがために迂回路を走らされたとの顛末です。当初は私もケーブルテレビの更新遅れかと思いましたが、臼杵市とケーブルテレビは、夜通し担当を置き、情報収集に努めたとのこと。深くお詫びします。

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