2011年6月16日木曜日
生活保護需給202万人に
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生活保護受給202万人に 震災被災549世帯も
全国で生活保護を受給している人が、今年3月時点で202万2333人だったことが14日、厚生労働省の集計で分かった。200万人を超えるのは、戦後の混乱の余波で、受給者が月平均で約204万人だった1952年度並みの水準。
東日本大震災の影響で、一部データを集計できなかった2月時点で、既に200万人を上回ったとみられていた。
3月の受給世帯数は、145万8583世帯で、過去最高を更新した。
一方、震災で被災して生活が苦しくなり、生活保護を受給した世帯数についても集計。宮城県石巻市など一部自治体を除き、3、4月の両月で549世帯に上った。
2011/06/14 13:00 【共同通信】
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万やむを得ず「生活保護」を受ける場合があります。用意された最終のセーフティネットです。
日本の国力が回復し、生活保護に頼る人が減ることを祈らずにおれません。
生活保護の不正受給の疑いのある人がいるという情報が寄せられ、市役所に追跡調査はどのように行っているか尋ねたことがある。「日頃から目を光らせている。具体的に誰かを教えてもらえばきちんと対応できる」そういう主旨の回答であった。情報をくれた人も「名前を挙げてまでは・・・」無理もないことである。
「年金が少なく、生活保護の人がうらやましい。医者に言っても無料。」という方も。生活保護を受けられないか聞きに行った。その方は不動産を所有、まず財産を処分し、なお生活保護水準以下になれば年金分を差し引いて生活保護が受けられるとのこと。それを話すと、そこまではできない。我慢して生活するしかないといわれた。苦労して築いた財産、無理もない話しである。
社会保障制度の改革の必要性が叫ばれている。働くものが報われ、働けないものが救われ、働こうとする意欲を殺がない、そういうセーフティーネットにしたい。
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