2011年2月17日木曜日

敦賀市議会:議会基本条例制定へ

敦賀市議会:議会基本条例制定へ 県内初の市民討論会も /福井

毎日新聞 2月12日(土)14時55分配信
敦賀市議会は、議会の基本的な理念や役割などを定めた議会版“憲法”にあたる市議会基本条例案を固めた。県内自治体では越前市議会に次いで2番目だが、常任・特別委員会を原則公開することや、市民を対象に政策討論会を開催するなど、県内初の要項を盛り込んだ。15日の議会運営委員会で最終決定し、22日開会の3月定例会最終日に議員提案し、可決する。
議会改革の一環として、昨年6月から制定に取り組んできた。パブリックコメントの募集や市民説明会も開き、市民の意見も取り入れる。条例案は16条文からなり、議会の説明責任を果たすため議会報告会を年1回以上開くことや、質問の趣旨を確認するため、市長が議員に逆質問できる「反問権」などを定めた。
また政策討論会では、市政の重要な政策や課題について、理事者側が議会に提案する前でも議員や市民が討論できる場として、設置を明文化した。他県では会津若松市議会(福島県)などが定めているという。
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以前、宗像市議会のことを報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2011/01/blog-post_28.html
常任委員会や特別委員会を公開することは格段に委員会の質を高めることにつながります。

また、周南市議会では加えて全員協議会の様子も放映しています。
http://usuki.blogspot.com/2011/01/blog-post_2036.html

このような取り組みは、議会への関心を格段に高め、質を高めることになります。
臼杵市の市議会改革もこのような方向に進むべきと考えます。

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