2011年2月3日木曜日

隣の大分市で鳥インフルエンザ

用事で臼杵市役所と臼杵土木事務所に伺いました。
消毒ポイントでの応援などで多くの方が出払っていました。
早朝は消防署の職員が広報のために回っていた様子。
夜通し通過車両の消毒が行われるようで、交代で対応するそうです。
これ以上拡大しないことを祈ります。

-------以下、大分合同新聞より

大分市で鳥インフル感染 32万羽移動制限


総合対策本部会議で対応を検討する広瀬知事(左側手前)ら=2日午後11時46分、県庁
大分県は2日深夜、大分市宮尾の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。広瀬勝貞知事をトップとする総合対策本部会議を開き、発生農場に職員約110人を動員して殺処分を始めた。半径10キロ以内を鶏と卵の移動制限区域とし、主要道路など7カ所に車両の消毒ポイントを設けるなど、“封じ込め”に全力で取り組む。養鶏場の鶏での発生は、全国で今冬11例目。

県によると、2日午後2時20分ごろ、採卵鶏約8100羽を飼育している養鶏場から「鶏舎で38羽が死んでいる」と、大分家畜保健衛生所(同市小野鶴)に連絡があった。簡易検査を実施したところ、死亡鶏と飼育鶏の計11羽中8羽で陽性反応が出た。その後の遺伝子検査で感染を確認し疑似患畜と認定した。
移動制限区域は臼杵、豊後大野、津久見を含む4市にまたがり、このうち100羽以上の養鶏場は大分、臼杵両市に採卵鶏7農場(24万1200羽)、肉用鶏2農場(8万1200羽)、自家用飼育の2農場(210羽)の計11農場(32万2610羽)ある。
約8100羽の殺処分は3日早朝にも終える予定。
農林水産省は2日、松木謙公政務官を大分市に派遣することを決めた。県内での鳥インフルエンザの発生は、2004年に九重町のチャボが感染して以来。

感染源は渡り鳥か
大槻公一・京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長の話
渡り鳥が感染源の可能性がある。韓国でも流行しており、(宮崎、鹿児島県など)九州の発生にも何らかの影響を与えているかもしれない。人や車両の移動による感染の可能性は、宮崎県の発生農場との関連性を調べないと分からない。

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