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2012年6月29日金曜日

市営住宅の家賃滞納 その後

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昨年8月、市営住宅の「住宅使用料」に滞納が多いことに触れました。
http://usuki.blogspot.jp/2011/08/blog-post_22.html

その後どうなったか、追跡調査しました。
金額が増えています。このことについての市役所のコメントは次のとおり。
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「昨年同時期に比較して住宅使用料の滞納額が増えているのは、滞納額を指摘されて後、対処方針を検討し滞納整理に着手するまでの間に期間を要したためです。その後は当該月の家賃に加え支払い能力に応じて滞納額を減らすよう支払ってもらっています。

現在は3ヶ月を超えて支払いがない場合は、保証人に連絡するなど新たな滞納者を生まないように努めています。その成果もあり平成23年度の収納額は前年度に比べて約600万円増加したところです。このような状況になったことを反省し、滞納を無くすよう今後も一層努力していきます。」
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これまでも速やかに保証人に連絡するなどの措置を怠っていなければこれほどの額にはなっていなかったと思います。遅きに失した感がありますが、滞納額を減らす方向に舵を切ったことは確かな様子です。

これまでの怠慢のつけは大変大きいです。粘り強く努力してください。本当に滞納額が減っていくかどうか今後も追跡調査させていただきます。

2012年2月19日日曜日

住民税を差し押さえられた人の話

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住民税を滞納して、預金を差し押さえられたという人の話。市役所は、本人のことも知っているし、住んでいるところも明らかなのに、差し押さえとはなにごとかとお怒りの様子。

市民税は、平成22年度決算で1576万円の不納欠損額が計上さえています。この額は滞納5年を経過し、市役所としては差し押さえを行えないと判断、帳消しにした額です。

本人いわく「支払わずに逃げ回っている人間からは徴収しないのか?」と聞いたら「いろいろ事情があるから」との回答であったとのこと。その「いろいろ」とはどういう事情か?はっきり説明して欲しいと要求したとの事。まさに、その点が明確でなければ不公平となります。

過日、固定資産税の不納欠損について説明を求めたのもまさにその点です。平成22年度で2717万円の固定資産税について滞納5年を経過し徴収することがあきらめられています。
http://usuki.blogspot.com/2012/01/blog-post_5182.html

固定資産税ですから、土地や建物を所有しています。その財産を処分すれば、固定資産税がかかることもないわけで、どうしてこのような多額の不納欠損処分が行われるか疑問を持つことを禁じえません。

「固定資産税の滞納の場合、差し押さえは、徴収担当職員の『状況判断』により差し押さえ物件候補を選定、支払い能力や土地建物の抵当権などを調査、換価処分することが出来る場合には差し押さえを行っている」とのこと。

不納欠損処分された約400名分の債権について、全ての情報を把握、整理した上で一定の基準をもって対応しているわけではありません。「土地の地目、面積」「どういった抵当権が設定されているか」「収入の状況」「資産の状況」など様々な要素についてきちんと把握・整理し、一定の処分基準を持って臨まなければ不公平を生じます。

「来年度の固定資産税の不納欠損処分については市民に対する説明責任を果たせるようにする」との回答です。きちんとした対応をして頂かなければ苦労して固定資産税を支払っている市民は納得しません。

2011年12月16日金曜日

固定資産税の不納欠損額

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水道使用料の滞納について5年を経過したものは不納欠損処理されていました。平成22年度決算から滞納している者(債務者)が死亡や行方不明でない限り、滞納額が消えることは無くなるよう不納欠損の処理基準が変更されました。これにより「粘り勝ち」のような状況はなくなると思っています。
http://usuki.blogspot.com/2011/08/blog-post_433.html

固定資産税にも不納欠損額があります。平成22年度決算で約2650万円に上っています。固定資産税は、固定資産を保有している方に課税されますので、不納欠損処理する前に「差し押さえ」「競売」などの方法があるように思います。

なぜ不納欠損処理に至るのか?

聞けば「その財産を処分してしまうと生活が成り立たなくなるような場合に不納欠損処理している。不納欠損処理するかどうかは、部長も加わった課内協議で決定し、市長に報告している」との回答でした。

どのような固定資産について不納欠損処理が行われているか確認すべく、不納欠損処理された固定資産の内容について行政資料の開示を求めました。

2011年11月13日日曜日

市政懇談会で滞納について質問が

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江無田公民館での市政懇談会の最後に「若林議員の『議員だより』によると滞納がひどい状況にあるとのこと。どうなっていくのか?」と聞く方がおられました。担当部長から、多くの市民から苦情を頂いた、しっかり取り組んでいきたい旨の回答がありました。

電気代を支払わない人はいません。電気を止められますから。でも、水道料を支払わない人はいます。市役所だから強くは出ないと見透かされているからです。

市営住宅使用料も同じ。県営住宅の徴収率は、過去の積み残しをのぞけば現年分で99%です。臼杵市営住宅のそれは88%で滞納が多くなっています。これも、保証人に通知するなどの措置を速やかにとらない市役所の対応が見透かされての結果と思います。
http://www.city.usuki.oita.jp/dl/jimu21/156.pdf

最後の市長の挨拶に「滞納についてはそれぞれ事情があるから。。悪質な滞納者については法的手段もとります。。」という主旨の発言がありました。

事情があるからといって滞納して、積み重なった滞納額を最終的にどうするのでしょう。多額になればなるほどどうしようもなくなります。最終的に「免除」になるのであれば話しは別ですが、滞納すれば支払うべき金額が増えるだけです。(確かに平成20年度までは水道使用料は「不納欠損処分」が行われ、5年以上前の請求分は帳消しになっていた)

市役所側も本当に市民一人ひとりの事情に配慮するのであれば、多額の滞納額が積みあがる前に相談に乗るべきです。本当に水道料の支払いにも困窮しているのであれば、最後のセーフティーネットである「生活保護」を考えねばなりません。

「生活保護」を受けている世帯の方でも滞納している人がいる様子ですが、生活保護により支給される費用には当然ながら水道料や住居費が含まれていますので、それでも滞納するとなればお金の使い道の順序がおかしいといわざるを得ません。

2011年11月11日金曜日

水道と市営住宅の滞納について

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「議員だより」をご覧になった方から、お叱りというか励ましの電話。
http://usuki.blogspot.com/2011/09/blog-post_8666.html

「自分の子供が、居住する市の市税を滞納、差し押さえ通知があり、苦しい中から自分が支払った経験がある。配られた『議員だより』を読み大変腹が立っている。滞納について知らなければ腹も立たないが、知らせた(このようなビラを配った)からには滞納が無くなるようにしてくれなければ承知できない。」という主旨の電話でした。

水道使用料と市営住宅使用料は「不納欠損処分」がありませんから、行方不明か破産などの状況にならない限りは請求することが可能です。また、支払いにつき誠意が見られない場合は、差し押さえや明け渡し請求に進まなければなりません。

市役所の担当部局も滞納整理には精力的に動いてくれていると信じます。滞納整理の状況については、今後とも注視し、その状況を皆さまにお伝えしなければなりません。

2011年10月27日木曜日

市営住宅の滞納について電話をいただきました

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「母子家庭の方で、市営住宅に入りたいのに入れない状況。民間借家では、滞納すれば追い出されてしまう。考えられない滞納額である。高額滞納者を追い出すことはできないのか」とのお問い合わせ。

市営住宅の滞納整理には、段階があって、手順を踏まなければ明け渡し請求はできません。
http://usuki.blogspot.com/2011/08/blog-post_23.html

滞納額の上位10名の滞納額調査を行った8月以降、「保証人に連絡します」との通知を行った様子。滞納者から反応はあっている模様です。

反応も無く、滞納整理が進まない場合は、保証人に連絡し、しかるべき手続きを速やかに進めなければなりません。

2011年8月23日火曜日

市営住宅の家賃滞納 続き

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家賃を3万円と仮定してみると、1年間に36万円、3年間で108万円です。ざっと3年分以上滞納していることになります。滞納整理事務のフローは次のようになっていて、滞納が続けばだんだんと厳しくなり、最後は提訴となります。なぜこのように多額の滞納が生じているのでしょうか?
提示があった資料によれば、本人への督促状や催告書の送付は行っているようですが、連帯保証人に連絡をしている様子がありません。
http://usuki.blogspot.com/2011/08/blog-post_22.html

連帯保証人に「家賃完納指導依頼書」や「連帯保証債務履行請求書」を送付すれば、滞納整理は進むと思われます。

とはいえ、多額の滞納額。連帯保証人にすれば「なぜこれほど多額になるまで連絡してくれなかったのか」ということになりそうです。また、「なぜ連帯保証人に連絡したのか」と怒る人もありそうです。

水道使用料と同様、怠慢のつけを支払わされる格好で大変な作業となりますが、滞納処分についてきちんと伝え、これ以上滞納が続くようなら連帯保証人に連絡、それでも支払いが滞るようなら法的措置をとり、滞納整理を進めていかなければなりません。

2011年8月22日月曜日

市営住宅の家賃滞納

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平成21年度決算で、市営住宅の家賃滞納が4700万円ほどあります。
http://usuki.blogspot.com/2010/11/blog-post_09.html

水道料の滞納は5年で「不納欠損」として帳消しされてきましたが、住宅使用料は不納欠損処分をしませんので4700万円はこれまでの全ての滞納額の積み重ねです。

市も家賃の収納率の低さを重く捉えてしっかりと取り組むと聞いていましたので、滞納整理の状況を把握するために滞納額の多い人についての資料を請求、先ごろ提示がありました。

-------以下、提示された資料。

2011年8月20日土曜日

水道使用料の滞納額 続き

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滞納額の大きさにびっくりしました。

6ヶ月以上滞納すれば「給水停止」を行い全額支払うまで開栓しないのがルール。こまめに対応し、滞納整理していればこのような多額の滞納額になることは考えられません。

水道使用料は5年たてば「不納欠損」として帳消しになります。平成21年度決算では286万円が「不納欠損」として処理されました。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_06.html

このようなことでは「粘り勝ち」という考えも生まれるというもの。大変憂慮されるところです。

聞けば、平成22年度決算から「不納欠損」の処理方法を変え、5年で処理していたものを2年で処理するとのこと。その代わり、滞納している者(債務者)が死亡や行方不明でない限り、滞納額は消えることは無くなるとのことです。

これにより、滞納整理が進まなければ滞納額が雪だるま式に膨らんでいくことになります。滞納状況が数字ではっきり見えることになり、これまでのような怠慢は許されなくなります。

これまでの怠慢から生じた滞納状況を考えれば滞納整理は大変な作業。つけを支払わされる格好の今の職員には気の毒ですが、真面目に支払っている市民から見れば当然のこと。心から応援します。

2011年8月19日金曜日

水道使用料の滞納額

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6ヶ月以上滞納した場合は、定めに従い給水停止を行い、滞納整理を徹底する約束。
http://usuki.blogspot.com/2011/08/blog-post_05.html

「水道使用料の滞納額の多い上位10名について、それぞれの滞納状況と滞納整理の取り組み状況」についての行政資料の提示を申請。

-------以下、提示された資料


2011年8月5日金曜日

水道使用料の滞納整理

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6ヶ月以上滞納した場合は、定めに従い給水停止を行い、滞納整理を徹底する約束。
http://usuki.blogspot.com/2011/02/blog-post.html

給水停止処分に対して、一度に全額支払えず次の月から2ヶ月ずつ支払うような約束で開栓したものの約束が守られない例や「1000円だけ払うから給水開始しろ!」などの恫喝まがいのことがあるはず、きちんと滞納整理ができているか疑問、確認すべきとの声が寄せられました。

水道使用料についても滞納額の上位10名の滞納状況と滞納整理の状況についての行政資料を請求しました。

2011年8月4日木曜日

滞納整理について

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滞納には3種類ほどあるとの自分なりの整理。

1 水道使用料
2 国民健康保険税・住民税・固定資産税
3 住宅使用料

水道使用料の滞納整理については、以前報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2011/02/blog-post.html

国民健康保険税などについては6月議会でも質問しましたが、「しっかりと取り組む」との回答。

住宅使用料については、きちんと対応するとの回答でした。
http://usuki.blogspot.com/2011/02/blog-post_04.html

今回、その後の住宅使用料の滞納整理の状況について確認すべく、滞納額の多い上位10名の滞納額と滞納整理の進捗状況についての行政資料の請求を行いました。