2011年8月23日火曜日

市営住宅の家賃滞納 続き

家賃を3万円と仮定してみると、1年間に36万円、3年間で108万円です。ざっと3年分以上滞納していることになります。滞納整理事務のフローは次のようになっていて、滞納が続けばだんだんと厳しくなり、最後は提訴となります。なぜこのように多額の滞納が生じているのでしょうか?
提示があった資料によれば、本人への督促状や催告書の送付は行っているようですが、連帯保証人に連絡をしている様子がありません。
http://usuki.blogspot.com/2011/08/blog-post_22.html

連帯保証人に「家賃完納指導依頼書」や「連帯保証債務履行請求書」を送付すれば、滞納整理は進むと思われます。

とはいえ、多額の滞納額。連帯保証人にすれば「なぜこれほど多額になるまで連絡してくれなかったのか」ということになりそうです。また、「なぜ連帯保証人に連絡したのか」と怒る人もありそうです。

水道使用料と同様、怠慢のつけを支払わされる格好で大変な作業となりますが、滞納処分についてきちんと伝え、これ以上滞納が続くようなら連帯保証人に連絡、それでも支払いが滞るようなら法的措置をとり、滞納整理を進めていかなければなりません。

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