2011年8月29日月曜日

伊方原発視察

議会から選抜された何人かが伊方原発に視察に行っています。おかげで今日の議員ソフトの練習は、人数が少なく、ちょっと寂しかったです。

私は原発を見学したことがありません。これまで、その危険性について考えもしませんでしたが、福島原発であのようなことが起こると考えざるを得ません。福島原発は、津波の高さの想定が甘く、電源が全て失われることにより惨事が引き起こされました。それをもって、すぐにでも全ての原発を止めるべきとの意見があります。

日本は、今回の事態を受け、想定される事態に備えることができると信じます。将来的に脱原発の方向に向かうべきであるとの考えに異論はありませんが、コストの問題があり、住民生活への影響や産業界への影響を考慮すれば、今すぐに脱原発へ大きく舵を切ることには無理があると思います。

事故により、発電コストは思いの外大きいことを思い知らされました。事故を防ぐ未然に防ぐ努力とともに、省エネ大国として省エネ技術を一層磨いていかねばなりません。行政改革、税と社会保障改革を断行し、そういうところに資源を投じていかなければなりません。それが日本の生きる道です。

0 件のコメント:

コメントを投稿