2011年8月20日土曜日

水道使用料の滞納額 続き

滞納額の大きさにびっくりしました。

6ヶ月以上滞納すれば「給水停止」を行い全額支払うまで開栓しないのがルール。こまめに対応し、滞納整理していればこのような多額の滞納額になることは考えられません。

水道使用料は5年たてば「不納欠損」として帳消しになります。平成21年度決算では286万円が「不納欠損」として処理されました。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_06.html

このようなことでは「粘り勝ち」という考えも生まれるというもの。大変憂慮されるところです。

聞けば、平成22年度決算から「不納欠損」の処理方法を変え、5年で処理していたものを2年で処理するとのこと。その代わり、滞納している者(債務者)が死亡や行方不明でない限り、滞納額は消えることは無くなるとのことです。

これにより、滞納整理が進まなければ滞納額が雪だるま式に膨らんでいくことになります。滞納状況が数字ではっきり見えることになり、これまでのような怠慢は許されなくなります。

これまでの怠慢から生じた滞納状況を考えれば滞納整理は大変な作業。つけを支払わされる格好の今の職員には気の毒ですが、真面目に支払っている市民から見れば当然のこと。心から応援します。

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