2017年1月20日金曜日

地域のインフラ整備(コミュニティバス、港湾の整備、町並み保全など)について

公開討論会の原稿(メモとして)
-------
■「地域のインフラ整備(コミュニティバス、港湾の整備、町並み保全など)について」の問題点と解決策

地域のインフラ整備としては、①港湾の整備に伴う道路整備、②「乗り合いタクシー」、③地域振興協議会の拠点整備が挙げられます。

まず、港湾整備に伴う道路整備です。

整備中の港湾は、2ドックになる計画ですが、現在は1ドックが整備中で、通過交通は、当面、現在の交通量と同程度と考えます。

通過交通の問題として、平清水付近の振動問題があり、それを解決するための道路整備を優先すべきと考えます。

また、「構想路線」として、浜区の「たたら川沿いの道路」(臼杵駅前の清流橋交差点付近から祇園之洲・柳原線に接続する道路)があります。

環状道路としての役割も期待されます。今後、都市計画マスタープランの策定に併せ、実施を検討します。

次に、高齢者の移動手段です。現在「コミュニティバス」が好評ですが、乗降客が少ない路線では、財政負担が大きく現実的ではありません。

乗降客が少ない地域では「乗り合いタクシー」が有効です。事前予約が必要ですが、自宅から中心部へ、比較的安価な利用料金で利用できます。

既存の交通事業者との調整が必要となります。また、利用者が少ない場合には、相当額の公費負担が生じます。ニーズ調査を行い、試験運行を行いながら任期中に本格実施にこぎつけます。

次に、地域振興協議会の拠点整備ですが、全ての協議会に拠点施設を用意し、人を配置することは大きな財政的負担です。

市庁舎の移転問題に合わせて、地域振興協議会の担うべき役割を整理し、拠点整備に取り組みます。

0 件のコメント:

コメントを投稿