2013年3月16日土曜日

退職手当条例 可決の見込み

退職手当削減のための条例改正案。
http://usuki.blogspot.jp/2013/03/blog-post_3374.html

「総務委員会」で審議されました。

ある議員から「県内他市が4月1日からにしているのになぜ臼杵市だけが3月25日施行で下げるのか?給与を上げるときはなかなか上げなくて、下げるのはさっさと下げるのはいかがなものか」との主旨の発言がありました。他の委員から発言は無く、最終的には全員により「賛成すべきもの」として決しました。これにより3月25日の最終日において可決され、即日施行となる見込みです。

民間水準に比べて高くなっているという理由で、国や県に準じて退職手当を下げる条例案。今回臼杵市は、施行日を3月25日にしたことで今年度末の退職者に退職手当を高い水準のまま支払うのではなく、引き下げによりその分が市民の懐(市役所の予算)に残る結果となります。

年度末の退職者には申し訳ありませんが、やはり今回の臼杵市の決断は「アッパレ」です。

7 件のコメント:

  1. いつも読んでます。
    「ある議員」が「だれ」であるか興味津々ですが、特定するのは難しいですね。
    前阿久根市長が庁舎に張り出したような職員年収表(名前抜き)なんかがあると
    市民の目ももう少し変わり、職員もしっかりすると思います。

    4月前に退職手当の減額ができそうなことは一歩前進だと思います。
    今後も引き続き頑張って下さい。

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    1. 「ある議員」を特定するのは、総務委員会の「議事の記録」を公開請求すれば可能と思われます。ここで公表することもできそうですが、意味を成しませんので止めます。

      退職手当の減額、大分県で唯一、全国でも少数となる4月1日より前の施行が行われそうです。しかも駆け込み退職もなさそうです。職員も「市民の皆さんからの視線」を感じていることは間違いありません。

      前阿久根市長には親近感を感じていました。手法においてやりすぎてしまった感もありましたが、目指す方向は同じと思います。

      臼杵市役所にも年収表を貼りだされても仕事ぶりを真直に見られても恥ずかしくない働きぶりや考え方の職員もいると思います。「市民とともにある日本一の市役所」を目指したいですね。

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  2. 「ある議員」が誰なのか興味ありますが、若林議員は情報公開を色んな機会で発言しているのに、この件については、および腰ですね。
    誰がどんな発言をしたのか?有権者は興味がありますし、そういった発言や考えを基に有権者は、選挙時に投票するのでないでしょうか?
    一方的に意味をなさないので、公表しないなんて、やっぱり議員も他の議員や市役所と同じで、
    都合のいい情報だけ公開しているのではないかと思います。

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    1. そうですね。リークするようで気が進まないという感じですが、おっしゃることは最もです。議事録を確認して報告します。議員として信念に基づき発言するのですから、公開されて当然ですね。

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  3. 議事録はまだできていないとのこと。発言の内容は、私の記憶によるものとなりますが、発言者は「堀議員」です。

    今回、委員会の議事録も「ブログ」に掲載した方がよいとの思いに至りました。検討します。

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  4. 堀議員さん、元職員の方ですか?
    それなら職員を擁護する発言に納得できます。
    来年の選挙が楽しみです。がんばってください。

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    1. いろいろな主張の議員がいて当然です。
      自分の主義主張に従い、発言や行動をどんどん行うべきです。
      そして、市民の皆さんの審判を待つ。
      この一年しっかり頑張りたいと思います。
      ありがとうございます。

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