2013年3月16日土曜日

太陽光発電設備、新築住宅に補助

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130304-00000163-mailo-l44
(以下引用)

臼杵市:当初予算案 太陽光発電設備、新築住宅に補助 /大分

毎日新聞 3月4日(月)14時59分配信

臼杵市は1日、約196億7700万円の13年度一般会計当初予算案を発表した。前年度比5%増だが、国の緊急経済対策分を除いた実質的な伸びは同2・4%。主な新規事業は新築住宅への太陽光発電設備補助1000万円、空き家活用法を検討する事業委託約330万円、旧中臼杵小校舎の埋蔵文化財センターへの改修約7300万円など。3月定例会(5~25日、一般質問12~14日)に他の44議案と共に提出する。

-------引用ここまで

新築住宅に太陽光発電設備をつけると補助金を出すって、一昔前の補助の仕組みのような気がした。聞いてみると、発電容量に応じて1件当たり5万円から最高20万円の補助を行うとのこと。

これって「ばらまき」ではないの?補助制度がある間は、新築して太陽光発電設備をつけるとお金がもらえるけれど、終われば終了~!ってこと。しかも誰でも新築すればOK?

よくよく聞いてみると「定住促進」につなげる目的とのこと。臼杵市内に新築すれば補助が出るという誘い水。でも、市外から移り住む人も今市内に住んでいる人も分け隔てなく補助を出す様子。

補助金の効果がないのでは?と思いきや臼杵市が補助する1000万円には「過疎債」が使えるとのこと。「過疎債」とは臼杵市が借金してもその額の70%が国から交付税で還ってくる、そんな借金。実質の市の負担は30%で済む理屈。

「ばらまき」でも市の実質負担は30%、残りの70%は国が面倒を見てくれるとなれば「まあいいか」という心境。こうして「国の借金」と「地方に回す交付税の必要額」は増えていくのであった。

3 件のコメント:

  1. 臼杵市の補助といえば、野津町の小郡の丘の状況って現在どうなのでしょうね。

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  2. こんな感じです。参考までに!
    http://1st.geocities.jp/notsuogori55/


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    1. ありがとうございます。

      平成18年度に販売を開始、現在全55区画のうち42区画が「済み」とのことです。

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