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2011年1月31日月曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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「ほんまもんの里農業推進センター」の会議室で研修会。
主催は大分県、農村漁村ツーリズム推進総合対策事業。
農村民泊に取り組んでいる家庭を対象に「学校団体受入れマニュアル」の講習が行われました。
講師は、(有)セッションの小野浩幸さん。
各地の農泊の取り組みを指導、「吉四六さん村」の活動にも様々な面から尽力されています。

「吉四六さん村」は、シンガポールの教育旅行や韓国の農業研修生のツアーなどの実績があり、受入れ家庭でもある事務局と農泊部長を中心に交渉から受入れまでを行ってきました。

月に一度、受入れ家庭が集まり情報交換を行うなど、常に質の向上に努めてきました。
「吉四六さん村」が評判を得てきた理由もこのあたりにあります。
そのことにより、行政に頼らない環境下で海外からのお客様が途切れることなく続いています。

そういった意味で、不文律の受入れマニュアルは整っていたわけですが、国内の教育旅行誘致に本格的に乗り出すにあたり、「学校団体 受入れマニュアル」となった訳です。

今回の研修にもご夫婦で参加される家庭が多く、小野さんもこのあたりの取り組みの姿勢が「吉四六さん村」の農泊の質の高さにつながっていると感心していました。

来年5月にははじめての「吉四六さん村」での教育旅行が決まったとのこと。
研修には市の職員も参加、これから教育旅行への取り組みが本格始動です。

2010年12月12日日曜日

GTシンポジウムに参加しました

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県下5地区に分かれて分科会が開催されました。
私は南部会場に参加しました。
テーマは、食「食でつながる観光と農」
グリーンツーリズム実践者と地域代表によるパネルディスカッション。
九州各地からたくさんのグリーンツーリズムの関係者が集いました。
パネルディスカッションの後、場所を移しての交流会。
 
法被に身を包むのは、吉四六さん村グリーンツーリズム研究会の方々。
「農村民泊」する方々との顔合わせも兼ねての楽しい懇談会。

農村民泊は、受け入れる側も宿泊体験する側も充実感を得られる不思議な仕組みです。
参加されている皆さんが、大変楽しそうにしていたことが印象的でした。

この取り組みは、自分たちを豊かにするとともに地域を豊かにし、来訪者を豊かにする。
そんな確信を参加者が共有しているがゆえの連帯感といったようなものが感じられるシンポジウムでした。

2010年12月10日金曜日

海外からの教育旅行(福井新聞より)

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-------福井新聞から引用

海外からの教育旅行が好調 4~11月、240人来県

海外からの教育旅行が福井県内で増加している

海外の子どもたちが福井県内を訪れる教育旅行の誘致が好調だ。
2010年度は11月末現在、既に前年度比約2・7倍の約240人が来県。
県は西川知事によるトップセールスや学校への“営業活動”を展開し「食や文化、伝統工芸といった素材をPRし、宿泊客数の増加など観光振興につなげていきたい」としている。

海外からの教育旅行実績は09年度の豪州、ニュージーランド、台湾の計89人に対し、10年度は台湾、中国の計238人に増加。
09年度は新型インフルエンザの流行などが影響し低調だったせいもあるが、07年度の130人、08年度146人と比べても10年度は急増している。

大きく伸びた最大の要因は、北陸国際観光テーマ地区推進協議会が、中国・上海市の小主人報新聞学校誘致に成功したこと。小中学生ら163人が4回に分けて、計4泊5日で北陸3県を訪れた。

県はアジア6カ国の旅行会社に対し、県内への誘客1人当たり1千~2千円を助成しているが、「来てもらう人に直接アプローチする必要がある」(国際・マーケット戦略課)として今春、台湾で現地営業を始めた。

日本観光協会が3月、台湾で開いた訪日教育旅行説明会に参加したほか、10月には西川知事が台北市の幹部らに会い、教育旅行誘致に協力を求めた。若狭三方五湖観光協会の誘致活動などもあり、11月には台湾の高校生一行40人が若狭町を訪れ、漁師民宿に泊まっての漁業体験や地元高校生との交流を楽しんだ。

県観光連盟も10月以降、台湾の学校を直接訪問して福井の魅力をアピールする営業を始めた。
県や同連盟などは、7~9日に台湾で開かれた訪日教育旅行説明会に再び参加した。
同課は「来年度はさらに誘客実績を上げ、経済効果を高めるため宿泊数もできるだけ伸ばしたい」と話している。

-------引用ここまで

こういう記事に触れると、臼杵市にシンガポールからの教育旅行が毎年訪れていることのすごさを実感します。

2010年10月7日木曜日

九州グリーン・ツーリズムシンポジウム2010in大分

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12月10日(土)から11日(日)にかけて開催されます。
http://www.muratabi.jp/s2010/

10日は、県内5箇所に分散しての、分科会・観光カリスマ塾・交流会。
11日は、宇佐市安心院町にて「全体会」

臼杵市野津町は、佐伯市と共に「南部」を担当します。
「南部」での分科会よ交流会は佐伯市弥生で開催。

「分科会」には、私たちNPOツーリズムうすきの副理事長の長野さんがパネリストとして参加します。

2010年9月17日金曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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前回の話し合いが私にとっては満足のいくものではなかったことは報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_04.html

その後、市役所も担当課を決めてくれて、先日、観光主管課長、農業主管課長、これまでお世話をしてきたセンター長及び各担当者と事務局長、農泊部長との話し合いが行われたそうです。

お互いが腹を割った話し合いができた様子で、今後の教育旅行の誘致にむけて、受け入れ態勢が整っていきそうです。

行政が積極的に関わることで徐々に農泊受け入れ家庭が増え、また教育旅行の誘致が進めば野津地域の活性化にどれほどの良い影響を与えるか計り知れません。

私も、NPOツーリズムうすきの理事長としてまた市会議員としてできるだけお手伝いします。

2010年9月10日金曜日

GT研究会 農泊後

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朝8時、受け入れ家庭の車に送られ、韓国の方々が徐々に集合。
前日とはまるで別人のように皆さん笑顔です。
受け入れ家庭の方々も嬉しそう。

全員が集合するまで、受け入れ家庭の方々と談笑したり、記念撮影をしたり。
昨日の夕方から今朝にかけての短い時間にもかかわらず、これほど打ち解けるとは。
そこには、受け入れ家庭の心のこもったおもてなしがあります。
歌を一緒に歌ったり、食事を共にしたり、お酒を飲んだり、お話をしたり。
韓国の歌を歌ってあげたら、一緒に歌うとのことで3回も歌ったそうです。
宿泊をした韓国の方々は、必ずや「野津の農泊はすばらしかった」と語ってくれるに違いありません。
事実、そのような取り組みの積み重ねの上に、今韓国から時々お客様が訪れているのです。
それも、宣伝するわけでもなく、口コミで。
お客様が出発した後、情報交換と振り返り。
喜んでいただくための努力の積み重ねによって今があります。
農泊の「質」はどこにも負けない自信がある。
このチームの取り組みを丁寧に広げていけば、一層の活性化に繋がるのは間違いありません。

2010年9月9日木曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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韓国からの一行が来るというので、様子を拝見させていただきました。

13時40分に別府を出て、14時30分頃野津着。
「ほんまもんの里」の会議室で簡単なオリエンテーションが行われました。

会議室には韓国語の横断幕が掲げられ、さながら国際交流の場といったところ。
韓国語で作成されたA4で3ページ程度の説明資料が用意されています。

韓国からの一行が到着。
疲れた、堅い感じの表情でした。

「最初はこのような表情なのよ。それが明日には大違い」とは事務局長。

一行が席に着き、事務局長が資料に従い説明、それを通訳の方が伝えます。
約20分程度の説明の後、質問の時間。


今回は、韓国の「優良農業者」の方々らしく、農業についての質問が続きました。
徐々に緊張もほぐれていくのが感じられました。

「農泊の受け入れには行政が関与しているのか」との質問には、
「直接、私たちがお世話をさせていただいている」との回答。

先方との連絡・調整、農泊受け入れ家庭との連絡・調整、資料の作成・準備、お金の収受、
さらには日本の農泊を実施する農家の代表としての挨拶、臼杵市の宣伝など、本当に頭が下ります。

一行は、ニラ栽培の畑を視察後、臼杵の温泉に入り、再度「ほんまもんの里」で受け入れ家庭と面会。
簡単な紹介と説明を受けた後、それぞれホストファミリーの家庭に分かれて農泊します。

明日朝、皆さんの表情がどのように変わっているか。
見てみたいと思います。

2010年9月5日日曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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前回の会議を受けて、行政と研究会幹部、専門家の方を交えての会議です。
http://usuki.blogspot.com/2010/07/blog-post_24.html


地元の意気込みとは裏腹に、市役所からは課長補佐以下3名。
結局、市の担当窓口もはっきりさせないままの参加でした。

忙しい合間を縫って参加した専門家の方や修学旅行の誘致に熱意を示す研究会幹部の方(私も含めて)は、市役所の煮え切れない態度に大変残念な思いをさせられました。

3時間ほど話し合いましたが、結局、行政の支援や事務局など、肝心な話には入れませんでした。
担当課をはっきりさせ、責任ある方を入れて再度話をするような方向に会議は流れました。

これまでは、地元の方々だけで取り組み、女性2名の献身的な事務局体制の中、シンガポールからの修学旅行、韓国からの視察旅行などの誘致を成功させ、好評を得てきました。

しっかりとした行政との連携が取れ、修学旅行受け入れ態勢が整備されれば、体験学習を計画している学校に誘致活動を行うことができます。

体験学習のニーズは大きく、既に、九州各県の各地で争奪合戦が繰り広げられています。
大分県内でも行政との連携がうまくいっている地区では誘致が進んでいます。

農泊の「質」では、どこにも負けないという自身を皆さん持っておられます。
ぜひ、誘致を成功させ、地域の活性化につなげたいと考えます。

「議員も実際に泊まってみるべき」「農泊体験の様子をつぶさに見てほしい」とのご意見をいただきました。
しっかり対応させていただきます。

2010年7月31日土曜日

韓国からのお客さま

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数ヶ月前、韓国の方々が、吉四六さん村グリーンツーリズム研究会の農泊を利用した際のことです。
次の日は臼杵の散策を予定しているとのことで、「ツーリズムうすき」でガイドを引き受けさせていただきました。

ツーリズムうすきの長野さんが、ガイド役を引き受けて案内をしてくれたのですが、
「とてもガイドがしやすかった。」
「聞かれたことを答えればよいので楽でした。」
「お寿司を召し上がっていただけるか心配でしたが大丈夫でした。」などなど
楽しそうに感想を語っていました。

昨日、「今度は別の韓国の旅行社から、以前と同じように臼杵の町並み散策を行い、昼食までセットしてもらいたい旨のオファーがあった。」との連絡をいただきました。
韓国の方々から好評を得ている様子で、早速長野さんに連絡を入れました。
大変喜んでいる様子で、今度も自分が引き受ける旨の回答をいただきました。

小さな活動ですが、このような場面に遭遇すると、少しは臼杵の観光振興に役立っているという実感があり、大変に嬉しいものです。

2010年7月24日土曜日

グリーンツーリズム研究会

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グリーンツーリズム(以下「GT」)研究会2名、市役所3名、加えて、各地のGTの立ち上げと運営に関わってこられた専門家の方、計7名で話し合いを持ちました。

主題は、GTへの行政のバックアップについてのお願い。
農泊家庭を抱える多くの自治体は、活性化の方策としてのGTに着目、関係会議などに積極的に参加し、農泊家庭の拡充や来訪者誘致に繋がる活動に努めている様子です。

臼杵市野津町の「農泊」は、これまでどちらかと言うと民間主導で、シンガポールからの教育旅行や韓国からの視察旅行などを実現してきました。

最近では、他との競合が発生しつつあり、パンフレットなどで魅力を積極的に売り込む必要性を痛感しています。
また、修学旅行を誘致するとなれば、行政の積極的バックアップが不可欠であることなどから今回の話し合いに至ったものです。

2時間に及ぶ話し合いの結果、単にパンフレットを製作するということではなく、今後の誘致の方向性や行政の関わり方、事務局体制についてなどなど、様々な課題を整理する必要があることが浮かび上がりました。

市役所の方には話し合いの過程でGTの現状をよく把握してくださり、まず、GTとの連携窓口を決めていただけることに。
無論、これまでも農政部局の方がGTのお世話をしてくださっていたのですが、何せGTの展開が広がり、担当の方も他の業務との兼ね合いで苦しい立場になっている様子でした。

GT側も専門家の方を交えて、今後の誘致の方向性などを整理することになりました。
事務局長の言う、「買い手がたくさんきているのに、売り物が整理されていない、歯がゆい思い」をしなくて良いような受け入れ体制を整備するために、協議を続けていかねばなりません。

2010年7月22日木曜日

グリーンツーリズムシンポジウム2010

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「観光」と「農」との連携をテーマに、平成22年12月10日~11日
大分県各地を会場に開催されます。

主催は、九州のムラたび応援団~九州グリーン・ツーリズム研究会~、
NPO法人大分県グリーンツーリズム研究会。

大分県を「東部」「西部」「南部」「中部」「北部」に分け、10日にそれぞれの地域で分科会を開催、その後「農泊」、11日に全体会を開催するプログラムです。

九州各県から「観光」や「農泊」に関わる方々が来県、活発な交流や意見交換が行われることが期待されます。

臼杵市は佐伯市と組んで「南部」に組み入れられています。
「農泊」の実績は臼杵市(吉四六さん村グリーンツーリズム研究会)が断然先輩格なのですが、行政の力の入れようでは佐伯市に分があります。
「南部」の分科会の会場は、佐伯市弥生町での開催になるようです。

前にも書きましたが、「農泊」と「観光」「体験」を組み合わせたプログラムへのニーズが高まっています。
臼杵市は、それらをまとめて引き受けるだけの可能性を持っていると思います。
その可能性をプログラムに仕立て、パンフレットにして売り込みを行う必要があります。

幸い、市役所がその役割を果たしてくれる方向に話が向かいつつあり、今後の具体的な進め方について、市役所の農政と観光の担当者と吉四六さん村GT研究会の事務局長と話し合いを行う機会を得ました。

プログラムに仕立て、パンフレットにするためには、ノウハウを持った人に関わってもらい市役所がそれをバックアップする体勢で取り組むことが一番望ましいと思います。
ノウハウを持った人を招いて、後日、再度話し合いを行うことになりました。

2010年7月15日木曜日

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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臼杵市野津町で20戸ほどの受け入れ家庭で「農村民泊」に取り組んでいます。
利用した方々から大変好評を博しています。

最近では、国内からのお客さんは無論シンガポールからの修学旅行生や韓国からの視察の方々も頻繁に訪れています。
先方との連絡調整をする事務局長さん、農泊の割り振りをする部長さんは大忙しです。

修学旅行・研修旅行に「農泊」を利用したいとの引き合いは多く、体験学習と農泊を組み合わせ充実した内容のものが要求されており、これに的確に答えることができれば、多くの利用者を惹きつけることができそうです。

「農泊」に取り組むグループを抱える各地の自治体もその可能性に着目して、大々的にバックアップをしているようです。
「臼杵市も本腰を入れてバックアップしてくれなければ、私たちだけではもう限界。」との声を受け、市役所にお願いに上がりました。

-------
早速、副市長と担当者が事務局を訪れ、意見交換をする機会をつくって下さいました。
様々な課題について話ができ大変よかったとの連絡をいただきました。

「農泊」は、宿泊に訪れる人も、受け入れる家庭も喜びに溢れるとてもすばらしい仕掛けです。
臼杵市にたくさんの人が訪れ、受け入れる家庭が増え、活性化に繋がることを期待します。