2015年6月25日木曜日

新市庁舎の位置 新たな候補地が浮上

「臼杵公園」「旧臼杵商業」「現在の位置」の三箇所についての検討経過(結果?)が示されました。それぞれの位置での建設を想定し、必要と思われる周辺整備を含めた概算の事業費を算出しています。

今回は「公開」を前提とした説明であると思っていましたが、説明資料は公開しないとのこと。

その理由は、第4の候補地として「臼杵高校第二グランド」が「臼杵庁舎整備検討委員会」から提案され、候補地に加えて検討することになったのが主な理由です。

これから「臼杵高校第二グランド」について至急検討して、資料が整ったところで再度説明される運びとなりました。その時点で、市民の皆さんにも示す方針とのことです。


6 件のコメント:

  1. 臼高第2グランドは病院、大きなスーパー、消防署などが近くにあります。とても良い場所です。
    津波の被害を考えると、後には、仮設住宅が必要になりますよね。市民のことを考えると、仮設住宅を作る場所としても理想的な場所なので、その為に残しておいて貰いたい。
    これまで長い時間をかけて検討してきた二つの委員会を無視して、議員代表に依る
    市庁舎検討委員会は第四の場所を考える為に発足したのですか、それはおかしくないですか?

    返信削除
    返信
    1. 津波被害が発生したときの仮設住宅の場所として最適との考えもわかります。しかし、今は災害復旧の司令塔としての市役所をどこに置くかが最優先課題と思います。

      災害復旧の司令塔として支障が無い場所、しかも現在の市街地の活力をなくさないように配慮する必要がある。そういう課題をクリアーする場所を見出さなくてはなりません。

      「専門家委員会」は「たとえ市役所(周辺)が被災するとしても、被害を最小限に食い止める工夫をすることが必要だが、市街地から離れるべきではない。」との考えから「臼杵公園」と「現在の位置」を選定しました。

      「市民委員会」は、直接被災することが明らかである現在の位置は避けるべき。中心部から離れることも避けたい。」との考えから「臼杵公園」を選定しました。

      一部の委員からは「中心部にこだわる必要は無い。被災しない箇所でよいではないか。旧臼杵商業は有力な候補地である。」との考えが示されました。

      「市街地から離れても良い。被災しない箇所にすべき。」との考えに立てば、今回提案された「臼杵高校第二グランド」も「旧臼杵商業」と同様に有力な候補地であることは確かです。

      ただし、幹線道路が現在でも渋滞傾向にあり、グランド面への交通アクセスがあまり良くないなどの課題が見受けられます。そのあたりがどのように克服できるのか、今後の検討課題と思われます。

      私も検討経過には不満がありますが、臼杵市にとっての重要課題。最良の結果に向けて、これからの検討が大切と思います。

      削除
  2. どうせ作るのであるならば、臼杵城跡に城のような市役所を作って欲しいですね。ついでに歴史資料館と観光センターなども一緒に移転させて観光などにも使えるようにしてくれれば嬉しいですね。
    津波の被害などの為だけではなく他の面も考えて立地は決めていただきたいですね。

    返信削除
    返信
    1. 臼杵城跡の地下に防空壕が掘られていて、建物を建てるとなれば基礎に莫大なお金がかかりそうです。また、取り付け道路にも多額の移転補償費や文化財の発掘調査などが必要となりそうなことから、費用面や時間的制約があります。

      まして、「城のような市役所」、歴史資料館や観光交流プラザの移転となれば、さらに事業費がかさみそうで心配です。

      ご指摘のとおり、立地の検討には、様々な観点からの検討が必要。。それらを「専門家委員会」で検討してきたはずですが、現在においてもなかなか結論には至りそうに無い状況が見受けられます。

      削除
  3. そうですね。今の市役所のやっていることを見ているとマイナス思考の固まり、
    あまり、夢や希望が感じられません。それが市民の感心や興味をそそりにくくしているような気がします。

    返信削除
    返信
    1. 市庁舎建設について、市民の関心や興味が向かわない一番の原因は、検討過程が見えないことです。

      どのような検討が行われているか、中身がわからないことが不信感につながっていると思います。

      削除