2015年6月18日木曜日

新市庁舎の位置について

一般質問しましたが、応答の中で見えてきたこと。

「臼杵公園」は、専門家委員会と市民委員会の両方が選定した場所ですが、「文化財であり、手続きに時間がかかること。取り付け道路などの条件整備にお金がかかること。庁舎機能の全てを集中して建設することが出来ないこと」などから、本気で考えるつもりがない様子。

一方、「現庁舎の位置」は、自治会を中心として「津波に襲われることが明らかな場所に建設すべきではない」との意見が見受けられること。「旧臼杵商業」は、中心市街地を中心に郊外移転への反対が多いこと。

今議会中に、上記3箇所について、想定される建て方と費用が示されるようです。これをきっかけとして、もう一度根本から位置の検討を行うことが必要と思われます。

6 件のコメント:

  1. 残念ですね。わざわざ委員会を立ち上げて何ヶ月もかけて話しあった結果がこれでは時間と経費の無駄使いとしかいいようがないですね。
    場所的な問題は始めから誰もが思い考えている事、それから先の話をしないといけないのではないですか。
    これまでの全ての情報とかかる予算などをすぐに一般公開して、その上で住民投票する方法もあると思うのですがいかがですか。

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    1. 「専門家委員会」の議論を「非公開」としたことが理解できません。「市民委員会」においても、専門家委員会の委員の話を聞きたいとの意見もありましたが「却下」されました。

      ここにきて、専門家委員会が「臼杵公園」と「現庁舎位置」にした考え方が大変重要になってきています。その際、市役所は鵜呑みにしたのか、異論はなかったのか。

      全ての情報を開示する必要があります。それには、現在動いている議会の「臼杵庁舎整備検討委員会」が一番の早道。市民の代表たる議員の真価のみせどころです。

      委員長 吉岡 勲 副委員長 大嶋 薫
      委 員 山下 幸延、土谷 桂山、匹田 郁、
            平川 哲郎、牧 宣雄(議席番号順)

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  2. 非公開にしないといけないのは、聞かれると都合の悪い内容だから、それとも、こんな話は分からないだろうと市民を馬鹿にしているのですか!
    臼杵庁舎整備検討委員会の皆さん、しっかりしてくださいね。

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    1. 非公開にした理由は、検討対象に民間の土地が含まれているから、利害が発生する。そのような理由と聞きました。

      候補地は公有地にしぼられました。これからは議論を公開し、市民の皆さんに議論の過程を示しながら、真剣に検討する必要があります。

      今議会の最終日25日に、現在検討されている結果が「議員全員協議会」に示される模様です。それをきっかけとしてオープンな議論がなされることを期待します。

      行政・議会の姿勢が問われます。

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  3. 非公開の会議の内容は、永遠に非公開なのですか。それとも決定後に根拠として議事録公開するんですか。

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    1. 本日「専門家委員会の議事録」を情報公開請求しました。

      情報は原則公開、公開されない場合は「理由」が付されますので、いつまで非公開とするのか、また、公開できない部分はどこなのか、はっきりすると思います。

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