2010年10月11日月曜日

八町大路商店街の挑戦

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昨日に引き続き、クオールエイドのHPより。

------以下HPより引用


 ■ 八町大路商店街の挑戦
Date: 2010-10-09 (Sat)

(承 前)

八町大路商店街(組織名:臼杵市中央通り商店街振興組合)
今年度、二つの事業を併用して商店街ぐるみでの繁盛店づくりに取り組んでいます。
アーケードの撤去、街並み景観の整備など“シャッターの外側”の整備はほとんど完了、スタンプ事業も実施中、イベントも有名な「竹宵(*)」をはじめ定着しています。
残る取り組みは、各個店の「シャッターの内側」だけ、ということで「商店街ぐるみでの繁盛店づくり」に取り組むことになったものです。昨年度実施された大分県の「実践エキスパート派遣事業」の講師をtakeoが仰せつかり、2月に一泊二日で講義と臨店研修を実施、「商店街活性化への道」としての繁盛店づくりを提案、実施することになったものです。

有志11店舗が取り組んでいますが、
㈱全国商店街支援センターの個店経営研修事業=6店舗
大分県実践エキスパート派遣事業=5店舗
と二つの事業を併用して、今年度中に組合員の約1/3の店舗が同じ「方法と方向」を採用して繁盛店を目指します。

昨日、今日と第一回臨店研修に取り組みましたが、どのお店も意欲満々、提案事項のうちすぐできることは即刻実施する、という気合いの入り方、今日帰り際に一巡したところ、全店舗が明らかに変わりはじめていました。
事業に参加しなかった人があちこち見て回っている姿も見かけました。

昨日の参加店研修~講義には参加各店、夫婦、親子と複数の参加が多く、これも「実践」がスムースに進むためには是非こうありたい、とお奨めしているところです。

臨店による店内改革と講義を車の両輪とする取り組み、本当に実践的なこととは理論的であり、本当の理論は実践に直結する、ということを確信されたことと思います。
来年2月まで、しっかり取り組んで“繁盛店が軒を連ねる商店街”を是非とも実現しましょう。

当商店街は、日ごろから行政方面では「活性化事例」として有名らしく、行くたびにそれらしい服装のグループを見かけます。
これからは“繁盛を見習いたい”商店街の皆さんの視察も増えるのではないでしょうか。
臼杵市は大友宗麟が開いたまち。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%BC%E6%9D%B5%E5%B8%82

(*)うすき竹宵
http://www.takeyoi.com/index.html

2010年10月9日土曜日

「八町大路」個店経営研修事業

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八町大路商店街で「個店経営研修事業」が取り組まれています。
http://www.quolaid.com/

-------以下HPより引用

■ 第一回臨店研修@八町大路商店街
Date: 2010-10-08 (Fri)

ここの取り組みは既報のとおり、全11店舗による取り組みです。

内訳は、
①個店経営研修事業(支援センター)6店舗
②実践アドバイザー派遣事業(大分県)5店舗

街ぐるみの繁盛を一挙に実現したいという理事長さんの熱意で
他の都市とは異なる取り組みになっています。
なお、参加各店の取り組み内容はまったく同じです。

今日は、①に参加している6店舗を中心にした取り組み。
ちなみにこのグループはこれまで"臨店"の経験が無いお店が中心です。
取り組みはいずれもファサードの修景からスタート、状況に応じて店内スペースの作り方、レイアウト、陳列など"見える店づくり"の各段階のうち、すぐに着手可能な課題から着手です。
臨店中に次から次へと「見え方」が変わります。

夜は7時から第一回参加店会議。
皆さんから
①この事業への期待
②今日の取り組みの成果
が発表されました。
会議での取り組み状況の発表は、実際の個店における取り組みとその成果を共有することで"見える店づくり"を加速すること。同時にシャッターの内側の取り組みを披露しあうことで"同志"としてのつきあいが強化されます。
商店街の関係と言えば、"商売の話・シャッターの内側についてはご御法度"というのが多いようですが、この事業では軽々と乗り越えられます。

取り組みの成果。
ここの取り組みの特徴は、提案されたことがさっそくその場で実行されること。殆どの店が変わりはじめました。
中でも出色は、かいはつ化粧品店さん。店内レイアウトを改革したとしたところ、さっそく売り上げアップが実現した、という報告を受けました。
これまで死角になっていたエプロンのPOPが可視化した結果、なんと、さっそく5枚も売れたとのことです。
開発さん、"店内を扱うと来店客が増える"仮説を初日の取り組み早々に確認することが出来ました。
この事業がスタートして以来これまでの各地の取り組みで多分、最速の成果です。"久しぶりで商売の楽しさを味わっている。わくわくしている"と張り切っておられます。

小売業の醍醐味は"お客さんとの元気のやりとり"というのが、当社最近の到達です。
商品とお金の交換はその一環、と言うことですね。

明日は、大分県プロパーの事業による5店舗の臨店です。

■ 個店経営研修事業@臼杵市 スタート

Date: 2010-10-07 (Thu)
中央通り商店街振興組合(愛称:八町大路商店街)。

明日からの第一回臨店指導に向け、前泊、事前研修を行いました。

19時スタート。
○高村 組合、理事長さんの挨拶
○佐藤 臼杵市副市長さんの激励の言葉
○講 義:『繁盛店の全体像』

既報のとおり、当商店街は、これまでに3月、6月、8月と訪問、その都度店づくりの講義と希望者への臨店指導を行っています。すでに成果を挙げておられるお店がいくつもあり、その蓄積を踏まえての本格的な“キラリ輝く繁盛店づくり”のスタートです。、

講義では“キラリ輝く繁盛店づくり”を“お客に見える店づくり”として推進することを提案しました。
店舗、売り場、アイテムをお客に“見せる”ことの重要性をいろいろな視点から説明、“見える店づくり”を共通テーマとした取り組みとすることになりました。

臼杵市中心市街地~当商店街は、行政方面では活性化の成功事例として評価されているらしく、出かけるたびに視察らしいグループを見かけます。
理事長さん曰く、“外見はおおむね出来上がっているが、中身はこれから”。
この事業を成功させて“見える街”と“見える店”、名実ともに“成功事例"を目指すことになります。
もちろん、「事例」になることが直接の目的ではなく、繁盛する店づくり・商店街づくりを実践すれば自然に「成功事例」になりますね。

明日からいよいよ臨店研修、"お客に見える店づくり"の実践です。

2010年10月8日金曜日

介護予防サポーター養成講座

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6月議会で質問した「介護予防の取り組みについて」
「健康教室」の取り組みを市内各地に広げたい。
そのための支援策としての指導者の育成と派遣をという質問でした。
http://usuki.blogspot.com/2010/06/blog-post_19.html

それに対して、この秋からトレーナーの養成を行うとの回答でした。
http://usuki.blogspot.com/2010/06/blog-post_26.html

トレーナーを養成し、「健康教室」の立ち上げの際には、認定されたトレーナーを市が派遣する。
派遣費用については市が助成する。
そうすることで参加者の負担が軽減でき、「健康教室」の立ち上げがスムースに行われる。
そういう筋書きを期待していました。

今月号の市報に「介護予防サポーター」の養成講座の受講生募集の記事。
今回の募集要項では、「臼杵市が認定する」となっていますが、認定後のサポーターの処遇がはっきりしません。
また、「健康教室」の立ち上げについての市役所のかかわり方もはっきりしないことから、「江無田生き生き健康教室」のメンバーと市役所に出向きました。

市も「健康教室」の介護予防効果は認識してくださっていますが、市が指導者を派遣し、立ち上げ支援を行うようなお世話はできないとのスタンス。

私は、介護予防の取り組みを充実させれば、要介護状態になるのを予防することができ、介護費用と医療費の節減にもつながると考えています。
今後とも粘り強く「健康教室」を市内全域に広める取り組みを続けていきたいと思います。

少なくとも今回受講する方々の意欲をそがない進め方をしていただきたいとの思いを強くしました。
「健康教室」の取り組みの拡充と「サポーター」の処遇確認のために、私も今回のこの講座の受講を希望します。

2010年10月7日木曜日

九州グリーン・ツーリズムシンポジウム2010in大分

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12月10日(土)から11日(日)にかけて開催されます。
http://www.muratabi.jp/s2010/

10日は、県内5箇所に分散しての、分科会・観光カリスマ塾・交流会。
11日は、宇佐市安心院町にて「全体会」

臼杵市野津町は、佐伯市と共に「南部」を担当します。
「南部」での分科会よ交流会は佐伯市弥生で開催。

「分科会」には、私たちNPOツーリズムうすきの副理事長の長野さんがパネリストとして参加します。

2010年10月6日水曜日

はり、きゅう及びあんま施術料の助成

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由布市議会で「はり、きゅう及びあんま」助成についての条例改正で大激論があったようで、臼杵市の条例を見てみました。

「臼杵市はり、きゅう及びあんま施術料の助成に関する条例」により70歳以上の方の場合、年間24回を限度として、一回あたり600円の助成が受けられます。

少ない個人負担で、「はり、きゅう及びあんま」を利用している方がいるとのうわさがあります。
健康保険の適用がある場合にも助成が行われているのではないかと気になりました。

健康保険の適用がある場合で、なおかつ助成を受けた場合。
例えば施術料が8000円の場合、本人負担は1割の800円(3割負担の方は2400円)助成後は200円(3割負担の方は1800円)で施術を受けることができます。

健康保険の適用がない場合。
8000円はすべて本人負担となりますので、助成を受けても7400円の本人負担です。

多くの市町村で同様の助成制度を設けていますが「健康保険等適用の場合は助成しない」と明記している市町村もあります。

私の考えでは、
保険が適用される場合は、9割(7割)は保険から出ますので助成は行わない。
保険適用は無いが「はり、きゅう及びあんま」を利用したい方には助成を行う。
これが本来の趣旨ではないかと思うのです。

早速、今日担当課に出向き聞いてみました。

「制度は、保険適用が無い場合に助成するものであると認識している。しかし、保険適用がある施術に対して補助していないかという点については把握していない。」

回答を受け、調査を要請しました。
また、今後は保険適用の施術には助成しないことを徹底してもらいたい旨お願いしました。