2016年3月16日水曜日

竹宵について

竹宵について様々なご意見を頂戴しました。
http://usuki.blogspot.jp/2016/02/331.html

竹宵は沢山の人のボランティア精神に支えられて、今年20回目を迎えます。『誰かがちょっと得をして、周りが少し羨ましくて、得した人が周りに少し還元しているであろう現状は悪くない』というご意見、考えさせられました。

「ちょっとの得」「少し羨ましい」「少し還元」の程度は個々の立場や考え方でその程度が違うところであろうと思います。お互いの尺度が違うことを突き付けあってもなかなか納得には至らないのではないかと思います。

しかし、どのような仕組みで「竹宵」が行われているのかについては、明らかにされるべきと思います。全容を把握しているわけではありません。誤解もあるかもしれませんが、できるだけ情報をお伝えし、竹宵へのより多くの方々のボランティア精神が喚起されることを願います。そのような観点から皆さまのコメントがいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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「竹宵」に係る費用

臼杵市からの補助金400万円・竹宵実行委員会が集める協賛金約500万円・雑収入約100万円、合計約1000万円については竹宵実行委員会(事務局:市役所)が管理しており、決算書は市報3月号に掲載されています。

ロウソクの支援

「うすき竹宵サポーター倶楽部」により募金が集められ、募金により購入されたロウソク2万個が「竹宵実行委員会」に贈呈されています。その運営資金に「竹宵カレンダー」の売却益が充てられています。

ぼんぼり及びオブジェ用の竹の調達に係る費用

始めの頃は「竹切りボランティア」を募って行われていた竹の切り出しですが、数年前から民間にお願いして切り出してもらっています。3mの竹9000本を用意するための委託料379万円が計上されています。また、竹の切り出しには「筍が採れる里山づくり事業」という補助制度も利用されており、こちらには321万円の予算が計上されています。なお、一時期を除き「竹宵」に利用する竹は市内の山から切り出されています。

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加えて、今年は20週年ということで「20週年事業補助金」として別途700万円が予算計上されています。聞けば「著名なアーティストによる野外コンサート」「県外に向けたテレビ宣伝」「竹の加工器具の購入」に充てられるとのこと。私としては、20週年の今年限りの「打ち上げ花火」ではなく、竹宵の期間以外に臼杵を訪れた方々に竹宵の雰囲気を味わっていただけるような仕掛け、例えば「ヴァーチャル竹宵」の仕掛け整備などに充ててほしいと思っているところです。

32 件のコメント:

  1. 20周年で700万円増額ですか!ビックリですね。竹宵実行委員会の会長は市長さんがやってるの?若林議員さんが書いてる「打ち上げ花火」ですね。野外コンサート?竹宵って静かなのが良かったのに。「県外に向けたテレビ宣伝」ってこれ以上渋滞増やしてどうするの?竹宵って一ヶ月ぐらいしてましたっけ。

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    1. 竹宵実行委員会は、その年の竹宵終了後に解散。次の年にために改めて結成され、会長は毎年選出されています。竹宵の本番は二日間です、それまでにプレイベントも行われます。

      屋外コンサートと県外向けのテレビ宣伝については、全く同感です。予算委員会でも「反対」させていただきました。

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    2. 竹宵は竹あかりを楽しみたいお客様の為に臼杵らしい品の良いイベントであってほしいです。
      もし、野外コンサートを同時に開催となれば(誰になるのでしょうか?)駐車場は足りない!ボランティアは足りない!で肝心要の竹宵に不備が出てしまうのではありませんか?
      パアッと綺麗な花火を打ち上げたつもりが、後に残ったのは、クレームだらけ(?。?")と言う事にならないといいですけど。
      県外向けのテレビ宣伝については-----うすき映画(なごり雪)の竹宵シーンを使わせてもらうと印象的なコマーシャルができると思いますけど---。
      市や情報協会がコマーシャルを作る為に竹宵の写真を公募して、色々な竹宵シーンの写真をインターネットで発信すると言うような方法なら、それほどのお金をかけずに効果を求められるのではありませんか。

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    3. 小室哲哉さんのコンサートとの説明でした。

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    4. そうですか。
      小室さんにお願いするなら、野外と言うよりも、ピアノで弾き語りの方が竹宵の雰囲気に合うと思いますけど----。そう長くない時間で何カ所かでやっていただくとか、竹宵らしい演出にしてほしいですね🎶
      天気の心配もしなくて良いですし(*^-^*)

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    5. コンサートは、大手門公園で計画しているとのことです。確かに雨の心配がありますね。混雑が予想され、会場整理の課題もあるようです。

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  2. 予算書は、ネットで閲覧できますか。

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    1. 予算書はネットにはアップされません。竹宵関連の臼杵市の予算としては、次のような予算が計上されています。

      うすき竹宵実行委員会補助金 400万円
      20週年事業補助金 700万円
      イベント等委託料 70万円
      うすき竹宵伐竹及び運搬作業委託料 379万円
      関連予算として
      竹林・里山再生事業 321万円

      20週年事業補助金700万円は「竹宵実行委員会」に補助されるものです。内訳としては次のように説明されています。
      野外コンサートイベント費 351万円
      県外向けのテレビ宣伝費 225万円
      加工用具費 120万円など

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  3. 記念すべき20周年と言うことでせっかくの予算が出たのなら今後の竹宵に反映するような形で何かを考えてほしいものです。

    若林議員の言うような、竹宵の期間に臼杵に来なくても竹宵が素晴らしい祭りと言うことを広く知らせるような仕掛けなどに使うというほうよっぽど意味があると思います。

    臼杵にまた行きたいと思わせるリピーターを増やすことのほうが大切なのではと考えます。

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    1. 同感です。うすき竹宵は、竹ぼんぼりと竹オブジェが主役。静かな雰囲気の中で、明かりに照らされた町並みを楽しむイベント。それゆえ、これまでもイベントについては雰囲気を壊さないように配慮されてきたはず。

      にも関わらず「野外コンサート」です。竹宵を楽しみに臼杵に来る方と有名人のコンサートを楽しみに来る方が混在してしまいます。混雑に一層拍車がかかりそうです。

      ご指摘のように、竹宵の二日間だけでなく、臼杵の代表的な祭りである「竹宵」の雰囲気を味わえるような仕掛けがほしいところです。

      また、これからも「うすき竹宵」がこれまで通り続けられることを主眼に事業の洗いなおしも含め「20週年事業」は組み立てられるべきと思います。

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    2. 最早規模も知名度も竹田の竹楽に負けているような気がしますね。

      それはともかく20周年で野外コンサートが小室哲哉さんですか
      20年前ならまだしも今になってですか。

      確かに臼杵に関わりはあるかもしれませんが
      その関わりもそこまで深くないような気がしますね。

      個人的な意見ですが小室さんよりかぐや姫などの時代くらいのフォークシンガーの方の方が時代に取り残された町・臼杵にも竹宵の雰囲気にも合うような気がします。

      あと竹灯篭などは杵築、日田、竹田で協力して伐採とか加工はしてないのですかね?

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    3. 竹ぼんぼりの製作については、他のところと協力しあってはないと認識しています。

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  4. 若林議員は「竹宵実行委員会は、その年の竹宵終了後に解散。次の年にために改めて結成され、会長は毎年選出されています」と書いてますが、それなら今年のイベント内容は誰が決めてるのかな?もしかして今年の実行委員会は会長もメンバーも決まってるのかな?どこで、だれが、どのようにして内容を決めてるの?

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    1. 今年の実行委員会がすでに組織され、今回の20周年事業が決定されたのか。昨年の実行委員会が決定したのか。実行委員会不在のまま事務局を受け持つ市役所が決定したのか。聞いてみないとわかりません。

      何れにしても、議会最終日の24日に可決されたとしても(私は反対しますが…)、竹宵関係者で十分議論して頂き、有意義な事業として組み立てて頂きたいと思うところです。

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  5. 臼杵市出身のglobeのボーカルKEIKOさんの夫で、臼杵市に深いゆかりがある小室さんが演奏するのは全く不自然ではないと思いますよ。昨年、デビュー20周年で、バラード系の曲もたくさんありますし。

    臼杵市民さんは小室さん臼杵の関わりが深くないと、なにを根拠に仰ってるのでしょうかね?小室さんのツイッターとか見てます?

    20年前の小室さんならいいとでも?

    根拠のない適当な発言は宜しくないと思いますよ。

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    1. 失礼ですが、KEIKOさんの夫というだけの認識しか私は持っておりませんね。別に小室さんに対して悪感情もないですが、深いゆかりがあると言われても疑問符がつきますが。

      関わりが深いというのであればツイッターなど見なくても普通に生活してれば耳に入ってくるような気がするのですが、どういう根拠で関わりが深いのかご教授していただけませんか。

      そして根拠のない適当な発言と言われますが、あくまで臼杵市で生活している私の個人的な意見であり、ここはそういった意見を一市民として発言する場所だと思いますので、宜しくないと言われても困りますね。臼杵に住んでいる人々は小室さんのツイッターを見てる方が大部分なのですかね?

      ただ貴方がこの発言において不快な思いを抱いたのでしたらそれはすいませんね。

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    2. 関わりが深いか浅いかより、臼杵を好きという気持ちがあって、竹宵のコンセプトとミスマッチではなければ、良いのではないかな。

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    3. 考えてみればそうですね。私も最近の小室さんの事を調べず適当な発言をしていました。失礼しました。

      今年の竹宵はどうなるのか、期待しています。

      そして――竹ぼんぼりの製作については、他のところと協力しあってはないと認識しています。――
      とありますが、行政的に他の市と協力などは厳しいのでしょうか。

      せめて臼杵よりも先に行ってる所と協力すれば竹灯篭なども設置できる個数が増えそうな気がしますが、輸送費の方がかかるのでしょうかね。

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    4. うすき竹宵の竹ぼんぼりは、竹田や日田のそれと比較して、高さが高くなっています。竹の一節を残してその上にロウソクを入れるという「竹ぼんぼり」を基本としていることによります。また、竹田や日田のお祭りは、うすき竹宵の一週間から二週間後に開催されるようで、他市と協力しての竹ぼんぼりの作製は難しいと思われます。

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    5. 竹宵に関わる人にはそれぞれの立場で色々な思いがあると思います。
      オブジェ制作に関わる予算の配分にしても、なぜ、そこだけがこんなに多いのか!と言う人。オブジェの出来上がりを見て、それくらいは妥当だ。と言う人。
      竹切りにしてもただ切れば良いと言うものでもありません。竹ぼんぼりはローソクを入れる為の程よい深さが必要です。せっかく切ってもらったぼんぼりも使いものにならない場合は廃棄です。
      また、並べる側から言うと、細い竹はなるべく高さが低い方が倒れにくくて助かります。
      そんな基本的なところにも、無駄や改善点はたくさんあります(>_<)現在では臼杵市を代表する祭となっているわけですから、年間を通して竹宵の担当職員が二人くらいいた方が良いと思いますよ!

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    6. 映画「なごり雪」に水田が「今日は竹宵」とさり気なく言うシーンが有ったように記憶しています。あまり手間暇をかけず、市民の方々が自発的に竹ぼんぼりを店先や庭先に並べるような祭りになると良いと思いました。

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  6. うすきANJIN MAPを見ました。「三浦按針にちなんだ臼杵のおいしい魅力が発見できるマップです」とありますが、どこが発行してるの?どこにも書かれてありません。

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  7. 20年続いただけでも良かったんじゃないかな。
    既に一部の方や団体に利権が偏ったイベントになってしまったので終わりにしませんか。次の事を考えましょう!

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    1. うすき竹宵は、多くの方々のボランティア精神に支えられ、今年20回目を迎えます。臼杵の町並みを照らす竹ぼんぼりは、歴史的風情のある町並みとマッチし、多くの方を魅了する祭りとして定着してきました。

      『一部の方や団体に利権が偏ったイベント』と断言しておられますが、『誰かがちょっと得をして、周りが少し羨ましくて、得した人が周りに少し還元しているであろう現状は悪くない』と考える方もおられます。

      現在のうすき竹宵については、その仕組が明らかにされているとはいえない状況にあると思います。そのために、外見からは「誰かがちょっと得をして」いるのか「利権が偏ったイベント」なのか判断しにくい状況にあると思います。

      イベントを運営する上で全く公平に偏りなくということは難しいですが、仕組みを明らかにすることで、それぞれの人が自分の基準で判断することが可能になります。そして多くの人が偏りがあると思う部分は是正していく、その積み重ねが重要と思います。

      そうすることにより、ボランティアにより活動する人や利益を得ている人、利益を還元する行為に光が当たり、一層のうすき竹宵への愛着と情熱が湧いてくると考えます。

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  8. うすき竹宵は20周年って聞きますが、いつもと何が違うの?

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    1. 小室哲哉さんの屋外コンサートがあります。無料です。

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    2. 本当に無料ですか!小室さん、ありがとう!!
      でも竹宵は静かなイメージだけど大丈夫?小室さんが出演するの知ってる人多いのかな?

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    3. 20周年事業として計画された事業で、コンサートなどの費用として700万円が市の予算に計上され実行委員会に補助されています。

      竹宵のパンフレットに紹介されているほか、フェイスブックでも発信され、テレビでも紹介されたようです。

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  9. 小室氏の野外コンサートの実施はどのような経緯で決まったのでしょうか。民間(実行委員会等)からの提案を受けたものか、それとも違う経緯なのか…。

    すでに他の方も書かれていますが、小室氏云々ではなく、竹宵当日に野外で比較的大規模なコンサートを実施することが、竹宵の趣旨に合致するかは大きな疑問です!

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    1. 同感です。
      コンサートに700万円!の予算を支出するんなら、もっとほかの竹宵の趣旨に合致する使い道を考えたら、もっといろいろできるのに。

      コンサートって大きな音を出すものですが、それって竹宵の良さを引き立てるとは限らないと思います。ただ賑わいをうめばいいってもんじゃないですよね。

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  10. 小室さんは臼杵へ頻繁に来られており、地元のミュージシャンや若い人たちとも気さくに交流しているという話をよく耳にします。この予算だと、その内訳はほとんど音響方面で、彼はボランティア出演だと思われます。なによりも超多忙なところ、わざわざ臼杵まで来てくれることに感謝したいです。演出についても、雰囲気を察知して竹宵にあったものにしてくれると期待しています。

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  11. また別の臼杵市民2016年11月5日 20:07

    小室さんはできる子。竹宵壊したり絶対しない。

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