2012年6月14日木曜日

議会初日・議長選挙2

議長選挙にあたって所信表明を行った議員は4名。
吉岡議員・大塚議員・平川議員と私。

議長選では、事前に会派ごとに議長候補が1本化され、多数派工作が行われることが通例です。
私が所信表明をしたからといって、投票する人が現れ当選するなどということは万が一にもありません。

しかし、所信表明する機会を与えられるわけですから、自分として新しい議長に求められることを示す必要があるとの考えから登壇し、開かれた議会に向けた具体的な4つの改革が必要であることを訴えました。

皆さん「開かれた議会」に向けての抱負を述べていましたが具体性に欠けていると感じました。
平川議員だけは、「議会だよりの発行」「議会報告会の実施」という点で一致していました。
私の所信表明を聞いて賛同してくれる議員が誰かいるのではないかという淡い期待を抱いたことは事実。

所信表明の後、投票。
吉岡議員12票。大塚議員8票。平川議員1票。若林議員1票。
現実は甘くありませんね。投票は無記名で行われ誰が誰に投票したかわかりません。

吉岡議員の議長就任の挨拶に「所信表明を行った他の議員の考えを十分汲む」との主旨の発言がありました。「開かれた議会」にむけた具体的行動を期待します。

1 件のコメント:

  1. いつも拝見しております。
     これからも開かれた議会、よりよい臼杵のために頑張ってください。
     さて、隣の津久見市で、震災ガレキの受け入れを巡って騒動になっていますが、臼杵市議会や臼杵市(市長)としては、何か動くことはないのでしょうか?
     受け入れについては、それぞれ意見があることだと思います。しかし、放射能を含む可能性がある以上、健康被害を心配する声が出るのは当然のことだと思います。
     津久見市は受け入れを一時撤回しましたが、津久見市や県のこれまでの過程は、お粗末というか、市民・県民を見下しているともとれます…(「津久見は企業城下町なので反対の声は出ないだろう…」。まさか、地元自治会が反対するなど、予想だにしてなかったのではないでしょうか)。
     臼杵市も、セメント工場からは数キロしか離れてなく、醸造業や農業・漁業、観光への風評被害がでるのではという声もあります。
     さしあたり、今議会でなんらかのアクションはあるのでしょうか?

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