2012年2月12日日曜日

臼杵市の情報発信は十分か?

コメントいただきました。

-------以下引用

つい10年ほど前まで、臼杵市(臼杵市役所)は、大分県内はおろか全国的にもとても注目されていたのではないかと思います。

それは、市から適切な情報が発信されていたという要素も大きいと思います。その当時からすれば、今日のような情報発信の不足状況は、考えられないと思います。

どうして、こういう状況になっているのでしょうか? また、以前と何が変わって、あるいは何が変わってないのでしょうか?

-------引用ここまで

臼杵市では、「ワンマン」後藤市長による改革が行われ、「フロム市長」などのホットな情報が発信されていました。改革のリーダーとして広く知られ、注目されました。

現在は、当時とは比較にならないほど「情報公開」や「市民参加」が求められています。臼杵市でも2000名への市民アンケートの実施(回収率は低く、設問は難しいです)や「行財政活性化推進委員会」(審議内容は高度で、事業評価はなし)の設置などに取り組んできてはいますが時代の要請にそぐわなくなってきていると見ます。

最近の日田市の「事業仕分け」の取り組みに代表されるように積極的に取り組んでいる自治体も多く見受けられるようになってきています。特に都市部では、その色合いが濃く、埼玉県和光市などもその例です。

市職員は総じて優秀で「情報公開」や「市民参加」が求められる時代であることは認識しています。ただ、本気で取り組めば市民からの意見や要求が強く出されることを知っています。しかるに各種委員会を設置、市民委員や「公募」委員を加えたりしていますが、パフォーマンスの域を出ていません。いわば市役所の手のひらの上で踊らされている状況です。本気で市民の知恵を借りる気持ちにならなければ、形だけの「情報公開」「市民参加」では「市民の力」を引きだし結集することができません。

それにはトップの考えが重要となります。トップが本気になるかどうかにかかっています。市長は市役所の親分ではありません。市役所という牙城に、市民が送り込んだ城主。城主が本気になって「情報公開」「市民参加」を進めなければ、十分な情報発信が行われるはずがありません。

8 件のコメント:

  1. 市政を担当するにあたり、次の3点を柱にして臨みます。

    (1)当事者意識にあふれた、市民が主役のまちづくり
    臼杵がよくなってほしいと誰もが願っています。しかし、「政治はお任せ、言いたいことだけは言うが・・・」ではよいまちはつくれません。私たちが臼杵を担うのだと自覚する市民を増やし、参加を促し、地域の底力を高めます。

    (2)市民のお役に立つ、頼もしい市役所づくり
    市民のための市役所づくりを進化させ、質の高いサービスが提供できるように、市民に寄り添う心遣いをもちながら、公益を大切にする市役所づくりをすすめます。

    (3)支え合うネットワークが働く、協生の社会づくり

    有言実行して頂ければ良いと思います。

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  2. 「市長あいさつ」ですね。そろそろ、有言実行していただきたいものです。

    参考事例はたくさんあります。あとは実行あるのみ。

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  3. 現在の市長の地位は、臼杵野津の合併時に既に約束されていたものでしょう?しかも野津の職員出自。残念ながら、この方がトップとして臼杵市を牽引していく資質を備えているとはとても思えません。

    そして、それをよしとしている大半の市議の方々にも甚だ疑問です。そういう方のほうが自分達にとってもやりやすいのでしょう。

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  4. 中野市長は、合併後の後藤新市長により副市長に選任され、後藤市長退任後、選挙により無投票当選。市議会議員全員が中野氏を推すという旨の表明がなされたように記憶しています。

    無投票とはいえ選ばれた市長ですから資質をとやかく言うことはできませんが、臼杵市をよい方向に牽引して頂かなければなりません。結果が全て。

    市長が掲げた3つの柱。市民が主役のまちづくり、頼もしい市役所づくり、協生の社会づくり

    実現に向けてリーダーシップを発揮しているとは思えません。

    情報は出ない、市民参画も形だけ、市職員の地域参加は少なく、滞納整理は進まず、有機農業は広がらず、地域振興協議会設置は半数以下、介護予防の取り組みも遅々として。

    任期最後の1年。正念場です。

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  5. もしかして、来年は中野市長が退き、後任には佐藤副市長、それを市議全員が支持し、またもや無投票当選・・・というシナリオが出来上がってるのではないでしょうか?

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  6. 確かに次期市長選についていろいろな噂が飛び交っているようです。

    確かに言えることは、中野市長は「三本柱」の実現に向けて残り一年、リーダーシップを発揮すべきであること。

    そして私は、臼杵がよい方向に向かうよう、できるところから全力で取り組むこと。

    以上です。

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  7. 議員も役所職員ももたれ合いの中で事をすすめているようですね。
    所謂出来レースですか。
    それで臼杵市は本当に良くなるのですか?
    最終決断は役所にあるわけで、そこに至るまでにどれ程議論し、市民の意見をくみながら判断したか。
    誰が市長なろうがこういう流れをどこかで断ち切らねば衰退の一途でしょう。
    もう綺麗事はうんざりです。
    見せかけの行財政はうんざりです。

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  8. >議員も役所職員ももたれ合いの中で事をすすめているようですね。

    そう言われればそうですね。市役所から提案された議案で否決されたものはありません。少なくとも私が議員になってからは。

    >所謂出来レースですか。

    市の職員は四六時中行政の仕事をしています。それに比べて議員は、兼職がほとんど全員。正面切って抗うことができません。

    >それで臼杵市は本当に良くなるのですか?

    これまでは良かったかもしれません。右肩上がりだったです。今日できなくても明日はできました。でも今は下り坂。良くはなりません。

    >最終決断は役所にあるわけで、そこに至るまでにどれ程議論し、市民の意見をくみながら判断したか。

    市民の意見を本当に汲む仕組みはありません。議員が市民の意見を汲んでいませんし。

    >誰が市長なろうがこういう流れをどこかで断ち切らねば衰退の一途でしょう。

    橋下市長のような市長が現れなければ流れは断ち切れないと思います。現状を続けて欲しい人たちが世の中を動かしていますから。

    >もう綺麗事はうんざりです。見せかけの行財政はうんざりです。

    市の設置する委員会、市民代表も議員も市の職員の手の内で踊らされています。外部の力を借りてでも本当の行財政改革が必要です。

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