いわゆる「自治基本条例」についてコメントいただきました。
-------以下引用
他の市をみても一般住民は仕事がありますから策定過程において参加できるわけがありませんし、させるつもりなど始めから無いようです。
市政が左翼、NPO(プロ市民)、自治労に牛耳られてしまうことにはなりませんか?賢明な市は条例の危険性を察知して中止したところがあります。
-------引用ここまで
Wikipediaによれば次のように。
「概ね次のような内容で構成されていることが多いが、自治体により内容に差異がある。まちづくり(市政運営)の方向性、将来像
市民の権利(生活権、市政への参加権、情報公開請求権等)
市(首長、議会、職員)の義務・責務
市民の責務、事業者の責務
住民参加の手続き・仕組み
住民投票の仕組み
市民協働の仕組み、NPOへの支援等
分野別の施策の方向性
他の施策・条例との関係(最高規範性)
改正・見直しの手続き」
臼杵市では、ホームページで紹介。
「条例のイメージ」で市長が職員の親分であるかのように「市長・職員」と書いてあるのが笑える。
条例の危険性についは、次のところなどに。
(自由民主党)
(外国人参政権 @ wiki)結局のところ、議会が機能していないから市民参加が重要となる。その市民参加も形だけになるから一部の市民の影響が色濃く出る恐れがある。本格的な市民参加はまだまだ遠いけれども、前に進めるためには条例も必要。でも危険性にも配慮して。というところでしょうか。
臼杵市の策定委員会も始まっているようです。委員会の公開については次回議論するようです。公開されれば傍聴にも出向きたいと思います。市民参加のあり方を決める条例の策定過程が公開されないとなればこれまた笑える話となってしまいます。まさかそのようなことは無いでしょうが。
ご返事いただきありがとうございます。
返信削除改めて御礼申し上げます。
ただ、どう考えても調べても、やるべき条例と
とは思えません。
以下疑問点をお聞かせいただければ幸いです。
■政策過程の公開に関して
一般住民に公開しても、まちづくりの条例なんだという以外何がわかるでしょう。
■注意して条例をつくればいいといいますが
最初からぐるの人たちでつくられたものに
最終チェックの議会が丁寧に確かめ議論できるのでしょうか。
議会の中で保守派がもし先生一人の場合
条例文が正されていない場合に反論できるのでしょうか。
多数決で議論されないまま通されるのではないでしょうか。
■常設型住民投票条例が自治基本条例に組み込まれた場合は?
■最初から住民を騙すつもりで外国人参政権の代わりに住民基本条例(まちづくり条例)と言っているだけではありませんか。
■条例策定過程の公開に関して
返信削除たとえ策定委員会が公開されても、条例制定が包含する危険性については一般には判然としないと思います。
住民参加の元、条例の必要性や外国人参政権の問題、市民参加のあり方などについてじっくり話し合い、策定する慎重な運びが必要です。
十分な議論の結果として、条例の必要性が無いとの結論もありうると思います(現実にはそうはなりそうにありませんが・・・)。
■議会が丁寧に確かめ議論できるかについて
議会では、総務委員会で審議されます。私は総務委員会に属していませんので、どのような議論が行われるか、出来ても傍聴のみ。
議員の資質が低ければ危険な条例が「賛成すべきもの」として結論付けられる恐れが大きいです。
私のできることは、議場で反対討論するのみ。多数決で決まってしまう恐れは大です。
おかしな形で条例化されれば、反対のビラを配りまくるのみです。そうならないことを期待します。
■常設型住民投票条例について
臼杵市では既に住民投票条例があります。
http://www2.city.usuki.oita.jp/reiki_int/reiki_honbun/ar08309261.html
取り扱いについては慎重でなければなりません。現在のところ住民投票にかかるような重要案件がないのが幸いです。
■外国人参政権の問題について
一部で参政権を認めるような方向の動きも見受けられますが、このことは自治基本条例における問題点としてかなり注目されており、すんなり盛り込まれる恐れは少ないと考えます。たとえ盛り込まれたとしても、それをもって即影響力を及ぼせるような状況にはないと思っています(少なくとも臼杵市では)。
最近は、ネットから正しい情報を得ることが出来るようになってきており、左傾化が進展するような情勢にはないと思っています。
危険性もありますが、きちんとした策定プロセスを踏めば(なかなかそうはいきませんが・・・)真の市民参加のために必要な条例であり、プロセスであると考えます。
日本の為にも臼杵市の為にも
返信削除よき方向にすすむことを願います。
丁寧に答えていただきありがとうございました。失礼します。