ごみ袋のことについて、担当課に出向き話を聞きました。
単価については、できるだけ安くなるように交渉して決めているとのこと。
制作単価については、特殊加工品で随意契約ですので競争原理が働きません。
特殊加工したごみ袋とそうで無いごみ袋が同じ値段かそれ以上というのは気になるところ。
近隣自治体のごみ袋の値段との比較をしていただくようお願いしました。
配送管理費については、単価と事業費から推察するに年間270万円程度と思われます。
市役所の職員自らが、各販売店に配送し、売り上げの管理を行っている自治体もあるとのこと。
「ごみ袋」の取り扱いについての臼杵の方式は先進的な方式のようです。
直接職員が配送管理に関わる場合の人件費を考えれば、民間のノウハウを活用した臼杵市方式は効率的であると思われます。
ごみ袋を有料化することによりごみの減量が相当進み、見込んでいた販売量より少なくなり、当初見込んでいた配送管理費よりも少ない費用で運営されているという状況もあるようです。
ごみ袋が有料化され、ごみの量が減ったことは、自治体経営にとっては大変プラスです。
リサイクルが進み、ごみの量が減ることが、どの程度自治体経営にプラスになるのか今後研究してみたいところです。
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