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2011年2月17日木曜日

ゴミ置き場の管理について

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ゴミがきちんと分別され、適切にゴミ置き場に出されないと、取り残しが生じます。
誰のゴミかもわからないゴミがゴミ置き場に残されたままになります。

「ゴミ置き場の管理には大変苦労している。概ねマナーが良くなってきたが、一箇所だけアパートを含むゴミ置き場の状況が良くない。」とはある区長さん。
私の父も日頃から近くのゴミ置き場の取り残しの再分別など行っており、その姿勢には頭が下る思いです。

また、知り合いの副区長さんは、ゴミだしの日にはつきっきりで指導されているとのこと。
指導の甲斐あって最近ではマナーも良くなってきたと聞いています。

「悪いところを指摘するのは難しい。良いところを褒めるような仕組みがあれば幾分でも苦労が報われるのでは。」というお話をいただきました。
担当課長を訪ねゴミの出し方や管理のよい場所やご苦労されている人を表彰するなどしてはいかがでしょうかと尋ねました。

「いずこの区長さんもゴミ置き場の管理に関わっている人も大変苦労されている、一部を取り上げて表彰するのは難しい」とのこと。
ゴミ処理は市の大切な仕事、ゴミの出し方の指導や再分別についてボランティアで取り組んでいる方々に何らかの形で報いることも考えていただきたいとお願いしました。

ゴミ袋に名前を記入することを義務付け、責任の所在をはっきりさせる時期にきていると思います。
すでに野津地域では名前の記入があたりまえとなっている様子、研究してみたいと思います。

2010年11月16日火曜日

指定ごみ袋製作配送管理委託事業 その2

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ごみ袋のことについて、担当課に出向き話を聞きました。
単価については、できるだけ安くなるように交渉して決めているとのこと。

制作単価については、特殊加工品で随意契約ですので競争原理が働きません。
特殊加工したごみ袋とそうで無いごみ袋が同じ値段かそれ以上というのは気になるところ。
近隣自治体のごみ袋の値段との比較をしていただくようお願いしました。

配送管理費については、単価と事業費から推察するに年間270万円程度と思われます。
市役所の職員自らが、各販売店に配送し、売り上げの管理を行っている自治体もあるとのこと。

「ごみ袋」の取り扱いについての臼杵の方式は先進的な方式のようです。
直接職員が配送管理に関わる場合の人件費を考えれば、民間のノウハウを活用した臼杵市方式は効率的であると思われます。

ごみ袋を有料化することによりごみの減量が相当進み、見込んでいた販売量より少なくなり、当初見込んでいた配送管理費よりも少ない費用で運営されているという状況もあるようです。


ごみ袋が有料化され、ごみの量が減ったことは、自治体経営にとっては大変プラスです。
リサイクルが進み、ごみの量が減ることが、どの程度自治体経営にプラスになるのか今後研究してみたいところです。

2010年11月15日月曜日

指定ごみ袋製作配送管理委託事業

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指定ごみ袋の製作配送管理委託事業について昨日書きました。
http://usuki.blogspot.com/2010/11/blog-post_9674.html

委託契約は、随意契約(競争入札によらずに任意で決定した相手と契約を締結すること、及び締結した契約をいう)で行われています。

本日市役所より、契約書及び随意契約理由書をいただきました。
随意契約理由書は次のとおりです。
臼杵市の「燃やせるごみ袋」(黄色いごみ袋)は大倉工業(株)が発明したカラス対策のための特殊加工袋となっています。
よって、大倉工業(株)と特約販売店の富士甚商事(株)と随意契約とならざるを得ないとの理由です。

他の「燃やせないごみ袋」「プラスチックごみ袋」については、発明とは関係ありませんが販売流通経路が確立されているので、その2種類のごみ袋も加えて随意契約をしているとのことです。

契約書では、ごみ袋に関して契約単価は次のとおりとなっています。
「燃やせるごみ袋」45Lについて言えば、製作単価は一袋9円70銭、配送管理単価1円80銭で計11円50銭となっています。
そうして販売店に用意された45Lの「もやせるごみ袋」を私たちが30円で購入するという仕組みです。

製作単価は「燃やせるごみ袋」と「プラスチックごみ袋」は同額で、「燃やせないごみ袋」が少し高くなっています。
製作単価と配送管理単価がどのように決められているかは今回いただいた資料ではわかりません。

随意契約ですので、このことについては大変重要な金額です。
もう少し調べてみたいと思います。

2010年11月11日木曜日

ごみ処理費について

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昨日、ごみ袋のことについて報告しましたが、もう少し判りやすくとの指摘があり補足。
http://usuki.blogspot.com/2010/11/blog-post_9674.html

平成21年度決算によると、ごみ処理にかかる主な費用として以下のものがあります。
収集業務委託料 7006万円
大分市ごみ処理管理費負担金 1億2956万円(旧臼杵市のごみ)
大分市ごみ処理場建設費元利償還負担金 6319万円
豊後大野市ごみ処理管理委託料 7734万円(旧野津町のごみ)
豊後大野市ごみ処理施設整備費負担金 2608万円
指定ごみ袋製作配送管理委託事業 1794万円
これに清掃業務に携わる方々の人件費が加わります。

一方収入は、わずかです。
ごみ袋の売上金が、「廃棄物処理手数料」として3222万円
有価ごみ売り払い収入 1707万円

ごみ袋は有料化されていますが、収入としてはごみ袋の製作費などを除けば1500万円程度です。
有料化により、ごみを減量化する意識の向上が図られ、減量化につながっています。
しかし、ごみ処理の費用のほとんどは、市税や地方交付税などの予算が充てられています。

ごみをきちんと分別して、有価ごみを増やし、処理が必要なごみを減らす。
これが、節約の基本ですね。
ごみの処理の流れや費用のことは今後もっと研究してみます。

2010年11月3日水曜日

指定ごみ袋製作配送管理委託事業

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平成21年度の決算認定に関連する資料として、「主要な施策の成果」をいただいています。
その中には、主要な施策と執行額、内容説明、施策の成果が記されています。

そのひとつに「指定ごみ袋製作配送管理委託事業」があります。
執行額:17940千円
内容説明:臼杵市指定有料ごみ袋の製作・配送管理を委託
施策の成果:有料化により、ごみの減量、リサイクルの推進、ごみの分別の徹底が図られた

ごみ袋は有料で販売されています。
売り上げは、「廃棄物処理手数料」として32220千円計上されています。

17940千円という結構な額が製作などにかかっているということがわかりました。
どの程度のごみ袋の製作費がかかり、お店に配達して売り上げを管理するのにどの程度かかっているのか。
また、どこでごみ袋が製作されているのか。
配達や売り上げの管理委託はどのように行われているのか。

調べてみたいと思い、環境課を訪ねました。
ごみ袋の製作と配送・管理は、1社と随意契約を行っているとのことでした。

ますます興味がわきましたので、契約関係資料の提出をお願いしました。
資料を頂戴するためには、議会と執行部との申し合わせにより申請書の提出が必要とのことですので後日提出します。