2011年1月31日月曜日

公民館の利用許可申請のその後について

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臼杵中央公民館と野津中央公民館を利用する場合には、「申込みは使用する月の1ヶ月前(ホールのみ6ヶ月前)から使用日の前日まで」と規則で決められています。
大きなイベントを企画する場合には、もっと早い時期に期日を決める必要から、予約をお願いしたい場合があります。

規則では例外規定は無く、いかなる場合も1ヶ月(ホールは6ヶ月)前にならねば予約はできず、規則に忠実な職員は窓口でお断りしていた状況もあったようです。
そのような場合には、規則破りをお願いするか、市の職員にお願いし公的イベントとして予約をするしかありませんでした。

規則を改正し「やむをえない事情がある場合はこの限りでない。」という内容が盛り込まれれば、規則破りをお願いする必要もなくなることから、改正をお願いしていました。
規則の改正が、この1月に教育委員会に諮られ、4月から運用されることになったようです。
ありがとうございました。

http://usuki.blogspot.com/2010/06/blog-post_08.html
http://usuki.blogspot.com/2010/07/blog-post_13.html

吉四六さん村グリーンツーリズム研究会

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「ほんまもんの里農業推進センター」の会議室で研修会。
主催は大分県、農村漁村ツーリズム推進総合対策事業。
農村民泊に取り組んでいる家庭を対象に「学校団体受入れマニュアル」の講習が行われました。
講師は、(有)セッションの小野浩幸さん。
各地の農泊の取り組みを指導、「吉四六さん村」の活動にも様々な面から尽力されています。

「吉四六さん村」は、シンガポールの教育旅行や韓国の農業研修生のツアーなどの実績があり、受入れ家庭でもある事務局と農泊部長を中心に交渉から受入れまでを行ってきました。

月に一度、受入れ家庭が集まり情報交換を行うなど、常に質の向上に努めてきました。
「吉四六さん村」が評判を得てきた理由もこのあたりにあります。
そのことにより、行政に頼らない環境下で海外からのお客様が途切れることなく続いています。

そういった意味で、不文律の受入れマニュアルは整っていたわけですが、国内の教育旅行誘致に本格的に乗り出すにあたり、「学校団体 受入れマニュアル」となった訳です。

今回の研修にもご夫婦で参加される家庭が多く、小野さんもこのあたりの取り組みの姿勢が「吉四六さん村」の農泊の質の高さにつながっていると感心していました。

来年5月にははじめての「吉四六さん村」での教育旅行が決まったとのこと。
研修には市の職員も参加、これから教育旅行への取り組みが本格始動です。

2011年1月30日日曜日

循環農法と「土づくりセンター」

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あるとき、アトピー性皮膚炎の女性が赤峰さんを訪ねてきたそうです。
「アトピーを直してください」との訴え。

どうしていいかわからないまま、循環農法の畑で栽培された野菜や米など、完全無農薬・無化学肥料の食べ物だけを与え続けました。
始めのうちは肌が大変な状態になったそうですが、ひせが剥がれ落ちるとともに美しい肌になっていったそうです。

少しでも農薬や化学成分が残っている野菜や米などを口にするとアトピーが噴出しますが、「循環農法」の野菜や米ではアトピーが出ません。
口コミで訪れる方が増え、求めに応じ完全無農薬・無化学肥料の野菜を作り続け今に至っています。
問答塾を始めたのも、一人ひとりの問い合わせに答えていたのでは本業の百姓をする時間が無くなるとのことから。

臼杵市に先ごろ完成した「土づくりセンター」で作られる堆肥も「循環農法」の堆肥と同じ。
赤峯さんに倣い、畑に雑草を生やすという方法をとれば、完全無農薬・無化学肥料の栽培が可能。

ただし、土が理想的な成分になり、「循環農法」が可能になるまでには3年以上かかるということ。
「循環農法」を理解し、3年の我慢ができるかどうか。

「土づくりセンター」の堆肥を100%生かすためには、そのあたりに支援が必要なようです。

2011年1月29日土曜日

循環農法のこと

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赤峰さんは、完全無農薬・無化学肥料で野菜や米を作っています。
無論、農業を始めた頃は教えられたとおり、農薬も化学肥料も使用していました。
持ち前の旺盛な探究心をして「循環農法」にたどり着きました。

草木8割豚糞2割の割合で完熟堆肥をつくり使用しています。
この完熟堆肥は、先ごろ完成した「土づくりセンター」で作られるものと同じです。

特徴的なことは、作物を収穫した後、畑に生える草を種子ができるまで放置します。
そして粉砕して畑に鋤きこみます。

畑に作物が育つためのミネラルが不足すると、そのミネラルを供給する草が生えます。
その草を畑に鋤き込むことで、畑のミネラルバランスが最適になるのです。

畑でできる作物は、畑のミネラルを吸収、光合成により生育します。
作物が畑から奪ったミネラルを完熟堆肥と草を生やし鋤き込むことにより補給するのです。

理想的なミネラル成分を持つ土が育てる健康な野菜には虫がほとんど来ません。
虫は未熟な堆肥を使用した結果できる、人体に有害な苦い野菜を食べてくれるのです。

「虫が食べているので安全な野菜」というのは間違いです。

2011年1月28日金曜日

宗像市議会視察

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宗像市を訪問しました。
まず驚かされたのは、職員と議員の少なさ。
人口約95000人、職員数は451人。市議会議員は20名。
http://www.city.munakata.lg.jp/shinai/goannai/tokei-keikaku/pdf/16-01.pdf

臼杵市は、人口約44000人、職員数は392人。市議会議員は23名。
http://www.city.usuki.oita.jp/up/log/697.pdf

「合併前の宗像市より増やさない」という考えで民間委託などを推進、削減に取り組んできたとのこと。
大島という離島を抱えているなかでこの職員数、先をいっています。

市議会は、「市民アンケート」などを経て、平成22年7月に「議会基本条例」を制定。
これまで、市内10箇所で議会報告会を実施してきました。

広報公聴の取り組みとしては、平成14年から本会議をインターネットで放映開始。
平成22年6月議会から、本会議に加え、各委員会をインターネットで配信しています。

昨年のアクセス数は、ライブ中継が1300件、総アクセス数は29000件に上っています。
CATV網は整備されていませんが、インターネットでいつでも見れるということ。

臼杵市でも、CATVに加えインターネット配信を実施すれば、関心度が高まると思われます。