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2010年11月30日火曜日

収賄事件の調査委員会報告 2

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新聞記事が掲載された本日の昼、本会議終了後、全員協議会の席上、三浦調査委員長から説明がありました。

説明の主旨は以下の通り。

24日第3回委員会を開催した。執行部より説明があった。
29日第4回委員会を開催した。申し入れ書を作成、提出した。
申し入れ書は、次のとおり。

元課長本人がこの件については話さないということで、調査困難につき、申し入れ書を提出して調査は終了するとのことでした。

私としては、市長の説明にある「未払い案件」について気になっていました。

「市長が未払い案件をどのように把握したのか、市長から聞き取りをして欲しい」とお願いしたところ、議長から「元課長本人から聞いたとのこと、書類も証拠も何もない」との説明がありました。

この件については、元課長本人からこれ以上話が聞けないとなれば終了せざるを得ないようです。

収賄事件の調査委員会報告

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唐突に11月30日付け大分合同新聞に以下の記事が掲載されました。
調査委員会以外の議員には、事前に何の情報もなく申し入れ書が作成され提出されました。

-------引用ここから

臼杵市議会は、29日、元市農林水産課長による収賄事件を受け、服務規律、公務員倫理の徹底と機会あるごとの再確認などを求める申し入れ書を、中野五郎市長に提出した。
「日本一の市役所再生と信頼回復に向けて」と題した申し入れでは「事件の最大の原因は元職員の公務員倫理の欠如」とした上で、元職員が特殊な技術職のため他分野への異動対象にならなかったことから「人事管理の在り方も要因の一つ。
契約制度についての検証も必要」と指摘した。
中野市長は「申し入れの趣旨に十分沿えるよう、市役所を挙げて(再発防止に)取り組みたい」と答えた。
議会が設置した深田地区農業集落排水事業等調査委員会(三浦正行委員長、9人)が9月から11月にかけ、事件を検証するとともに、市への提言を検討してきた。

2010年11月22日月曜日

収賄事件の調査委員長報告

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市議会議員の全員協議会で「深田地区農業集落排水事業等調査委員長の報告」がありました。

11月4日判決が下された。
それを受け、11月16日に第2回委員会を開催し、今後の調査方針を協議した。
再発防止策を市役所に求めればよいのではないかとの大方の意見。

11月17日元課長本人から事情聴取。大変反省している様子であった。
「取り調べ段階ですべて話をした。本件以外では臼杵市に迷惑をかけていない。これ以上話をしたくない。」とのこと。
議会でこれ以上の話を本人に求めることは困難と判断される。

以上のような報告要旨でした。

私は、事件発覚当時に市長が話した「代金未払いの案件があり、本人が私費で支弁した」について重大な関心を寄せています。
議会での調査に限界があるとしても、どのような内容の案件であったのか市役所に十分調査させ、議会に報告させるべきであるとの意見を申し述べました。
議長から「第3回の調査委員会において、その件について市役所と話をしたい」との回答をいただきましたので、次回の調査委員会の報告を待ちたいと思います。

-------私見として

代金未払いで、本人が私費で支弁する場合として想定されるのは3パターンが考えられる。

1 初めから代金を支払うつもりがなく、勝手に業者に指示を出した場合。

このような場合があるとは思わないが、私費で支弁して当然のケース。

2 予算執行の手続きを踏まず、勝手に業者に指示を出し、後で予算執行の手続きを行おうとしたが、手続きを断念した場合。

後追いで予算執行の手続きを踏めるはずもなく、そのようなことができると考えた本人のミス、私費で支弁するしか無い。

しかし、後追いで執行手続きを踏めるような市役所の内部状況があったとすれば、話は違ってくる。
この案件以外は、後追いで予算執行の手続きを踏むことができたが、今回に限り、何らかの事情で手続きを断念せざるを得なかったケース。
この場合は、本人だけの責任ではなく、後で執行手続きを踏めると思わせる状況を作った側の責任もある。

初めからまったくの作り話であり、それを聞いた市長の報告となった可能性もゼロではない。。

2010年11月5日金曜日

元臼杵市課長の収賄事件に関連して

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元課長が逮捕された直後の市議会議員の全員協議会の場で、市長から事件の報告がありました。
報告の中で、元課長の早期退職のいきさつについて、「健康上の理由と併せて、元課長が関係した(工事?)代金の未払い案件があったが、元課長が自分のお金で支払い解決した。」との趣旨の発言がありました。

事件との関連があれば捜査で明らかになるのではとの思いがありましたが、情報は現在のところありません。

今日、判決の報道を受け、市役所にそのあたりのことを聞きに伺いました。
市も情報を持っておらず、元課長と接触できるようになれば、調査するとの意向でした。
議会もこの事件に関する「調査委員会」を設置しておりますので、いずれ明らかになると思われます。

-------
「議員だより」配り・・・上市浜・中洲

元臼杵市課長に有罪

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西日本新聞より引用
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/207831

-------
臼杵市発注の公共工事をめぐり、業者からわいろを受け取ったとして、収賄罪に問われた元市農林水産課長の小野幸茂被告(60)=同市江無田=の判決公判が4日、大分地裁であった。西崎健児裁判官は懲役2年、執行猶予5年、追徴金150万円(求刑懲役2年、追徴金150万円)を言い渡した。

西崎裁判官は判決理由で「公共工事に乗じて業者に積極的にわいろを要求した悪質な犯行。公務員としてあるまじき行為で刑事責任は重い」と述べた。

判決によると、小野被告は2006年10月12日、福岡市内で下請け受注できるよう有利な取り計らいを受ける謝礼などと知りながら、工事業者の社長から150万円を受け取った。

2010年10月2日土曜日

汚職事件を受け随意契約の適正調査

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10月2日付けの大分合同新聞に、汚職事件関連の記事が掲載されていました。

------以下引用

臼杵市発注の農業集落排水処理施設工事をめぐる汚職事件に絡み、
市は1日、2009年度分の随意契約全部について業者の偏りがないかや、
契約事務が適正に行われているかを調査していることを明らかにした。
定例記者会見で中野五郎市長が説明した。

事件を受けた再発防止策の一環で、収賄による便宜の疑いが、
第三者の目が行き届かない下請けにあった点を問題視。
担当者によって業者選定が安易に行われていないかをチェックするのが目的となっている。

随意契約の件数や問題となる事案の有無について、
斉藤克己総務部長は「現在調査中。問題が生じれば発表し、
過去にさかのぼって調査することも検討したい」としている。

市は現在、管理職や各職場を対象に再発防止策、事務改善の提案を受け付けており、
現在約90件が上がってきている。

現在、提案内容を検討しており、早く始められる改善策は今月から実施に移す。

------引用ここまで

今回は、定例記者会見を受けた新聞報道で知りました。
議会も調査委員会を設置して、問題の調査、再発防止策の検討を行っています。

市役所内部の調査は無論必要ですし、重要なことですが、
議会として外部の目から見た、今回の事件についてのしっかりとした調査を期待しています。

調査委員会の報告があり次第、お伝えします。

2010年9月17日金曜日

全員協議会

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予算委員会終了後、全員協議会が開催されました。
協議事項は以下の2点。

○深田地区農業集落排水事業等調査特別委員会の設置について

・委員構成は、会派代表者と無会派から1名。正副議長を含め9名。

三浦正行委員長、大嶋薫副委員長、西水忠夫、首藤新一、土谷桂山、
牧宣雄、林壮一朗、武生博明議長、内藤純孝副議長(敬称略)

・調査事項は、深田地区農業集落排水事業等に伴う、本臼杵市職員の不祥事に関する調査と再発防止について調査・研究を行う。

○議員定数調査特別委員会経過報告

・まず議員アンケートを実施する。
・アンケートの内容については、特別委員会に任せる。

------
深田地区農業集落排水事業等調査特別委員会に所属したかったのですが、
委員は議長指名ということですから、仕方ありません。

2010年9月3日金曜日

全員協議会

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収賄容疑で元幹部が逮捕されるという事件を受け、急遽、全員協議会が開催されました。
市長から現時点で判明している事柄についての経過説明がありました。

今後、情報が入り次第報告があります。

市議会は「調査委員会」を設置し、事件について調査を行っていくことになりました。

事件の報道はこちらで。
http://www.youtube.com/watch?v=Y9lzl2mdoDA