2016年11月5日土曜日

うすき竹宵20周年事業について

竹宵のコンサートについて様々ご意見を頂いております。これまでの議会関係の情報をお示し致します。
いよいよ、今宵と明日の宵は「うすき竹宵」。20周年記念コンサートも含め、大成功を収めますよう祈念いたします。

-------以下は、平成28年3月議会予算委員会での質疑応答

○委員(若林純一)

うすき竹宵の20周年事業補助金のうちイベント費ですが、コンサートに351万4,000円ということですが、通常コンサートは入場料金で賄うというのが普通なのですけど、この際の入場料金等の考え方はどうなっているのかということと、

もう 1つはコマーシャルで225万6,000円と聞きましたが、竹宵は毎年きちっとやっていくことでこれだけの人を集めるイベントに発展してきたわけですけども、ことさら20周年をコ マーシャルで打つという必要があるのかどうか。

これまでやってきた宣伝広告の中で20周年ですということと例えばイベントやるならばイベントを併せてきちっと広告すれば、特別に費用をかけるという必要はないんじゃないかと思うのですが、その辺りのお考えをお聞かせくだ さい。

◎産業観光課長(平山博造)
イベントのコンサートが有料か無料かでございますが、これは最終的に正式決定しておりま せん。今後、実行委員会と詰めていく予定でございます。

20周年のコマーシャル費でござい ますが、うすき竹宵も20年前に大分県で初めて開催して、今では竹楽、千年あかり、県外でもかなり竹ぼんぼりを利用したイベントが見られておりますので、ここでお金を使って改めて、うすき竹宵が元祖であるということを含めてPRを行いたいと考えております。以上でござい ます。

○委員(若林純一)
イベントですけど、イベントにどれだけ費用がかかって、どれだけ入場収入があるかがわからないと補助金の額が決まってこないと思うのですけど。それすら決めてなくて補助金の額が先に決まるというのはいかがなものかと思いますが、その辺のお考えはどうでしょうか。

◎産業観光課長(平山博造)

コンサートにつきましては、まずはギャランティーとやれる範囲のスペース、それから警備体制等を考えた場合の積み上げの金額でございまして、今後場所等決めて有料か無料かという 議論はこれからになると思います。あくまでもイベント事でございますので、安全第一によい 20周年の記念行事としたいと考えています。

○委員(若林純一)

コンサート開くわけですから、警備費も含めて普通にコンサート開くのにいくらかかるかという話が351万4,000円なのかなと気がしますけど、そうすると全部市の補助金でまるがかえになるのでイベント収入が全部どこにいくのかなという考えになるんですけど。

今のい くらかかるかわかりませんという説明だと補助金の額が適正かというのがわからないという話になるので、そこらあたりきちんとこういうコンサートでここまで補助金を出します。コンサ ートの主体と入場料がいくらでこれくらいの入場金で見込めて補助をいくらにするという仕組みがセットじゃないと、無料か4,000円かわかりませんというイベントに対して補助金の額を決定するというのは非常に難しいと思うのですけど。

◎産業観光課課長代理(山木哲男)

現時点の実行委員会の考えなのですけど、このコンサートについては実行委員会では無料で コンサートを行いたいと考えています。

この費用につきましては入場料金を取らなければ県の補助金も最終的に対象となります。入場料金を取るんであれば県の補助金は対象となりません。実行委員会としては無料で行いたいと考えております。

○委員(若林純一)

無料ということになると開催時期等、日にちの設定によっては外からのお客さんなのか市民なのかそこらあたりがどうなのか。

市民会館と思われるのですけど、市民会館で大丈夫なのか といういろんな心配がありますけど、そのあたりはどのようにお考えなのでしょうか。

◎産業観光課課長代理(山木哲男)

小室哲哉さんのコンサートについては、現時点の考えなのですけども大手門公園で開催した いと実行委員会のほうでは考えさせていただいています。

○委員(奥田富美子)

関連です。大手門公園ということは竹宵をしている当日にということでいいですね。

◎産業観光課課長代理(山木哲男)

竹宵の当日に小室哲哉さんのコンサートをできればなと考えています。

○委員(若林純一)

今実行委員会ということで説明を聞く範囲では、お金取るということは考えられないので、 全額補助金でほぼ賄う形ということでよろしいんですね。

◎産業観光課課長代理(山木哲男)

現段階ではそのような計画で進めさせていただいています。

-------以下は、最終日本会議における私の反対討論

平成28年度臼杵市一般会計予算のうち、うすき竹宵実行委員会補助金1,100万円、この1,100万円につきましては例年補助しております400万円に加え、うすき竹宵が20周年を迎えますことから700万円を補助する内容でございます。

700万円の内訳といたしましては、野外ステージイベントに351万4,000円、県外向けのテレビコマーシャルに225万6,000円、その他竹の加工用具などに補助するということになってございます。

反対の理由といたしましては、うすき竹宵20周年事業は打ち上げ花火的なイベントではなく、今後これからうすき竹宵が継続的に発展するような内容の事業にすべきという考えでございます。例えば、うすき竹宵の雰囲気を臼杵にいつ来ても味わえるような、そういう仕掛けづくりなどが考えられると思います。

また、県外向けテレビコマーシャルでございますが、竹宵はこれまでの地道な取り組みにより、既に多数の来客がございます。ことし限り20周年ということでコマーシャルを打つ必要はないというふうに考えますので、このうすき竹宵20周年事業700万円については反対いたします。

10 件のコメント:

  1. あの、あんまり記事に関係ないかもですが、
    今年の竹宵、なんでまるしょく屋の駐車場の利用がなかったのでしょうか?
    お祭りのど真ん中にぽっかり空いた穴のようで、とっても気味が悪かったです。

    返信削除
    返信
    1. 私も市街地の真ん中にぽっかりと穴が開いているように感じました。「うすき竹宵」は竹ぼんぼりに照らされた町並みや竹オブジェがメインの祭りですが、適当な露店の賑わいも大事にしたいところですね。まるしょく屋さんの駐車場は露店にはもってこいの場所のようですが、八町大路の真ん中、サーラ周辺に人が集中しすぎるから避けたのかもしれません。

      削除
    2. 露店の場所をどうするかは大変難しい課題ですね。今回雨が降らなかったからよかったものの「子ども公園」は足元が土のため雨が降った日にはぬかるみになりそうです。また、プラザ前は椅子やテーブルが少ないこともあってか、プラザの中で飲食している方もいらっしゃいました。来年は大手門公園に特設ステージを設けるのかどうかわかりませんが、大手門公園やまるしょく屋駐車場などに露店を分散し、飲食スペースを確保するなどの工夫が必要と感じました。

      削除
    3. え、市とまるしょく屋とが用地の貸借契約の件で揉めたって聞いたけど?

      削除
    4. 市とまるしょく屋さんがですか?
      実行委員会の事務局は市役所、聞いてみます。

      削除
    5. 竹宵では「長者の市場」という露店群が「仲よし子供公園」に出店しています。まるしょく屋さんの駐車場には、出入りの業者さんが店を構えていたとのことです。

      一昨年「子供公園」が工事のため利用できず、まるしょく屋さんの駐車場を借りて「長者の市場」を開催、昨年「長者の市場」は「子供公園」に戻りましたが、まるしょく屋さんの駐車場でも露店が出店した様子です。

      今年は、まるしょく屋さんの駐車場はゲート式の有料駐車場となったため、利用が難しく出店には至らなかった様子です。

      ご指摘のとおり、まるしょく屋さんの駐車場は位置的に重要な場所ですから、活用の可能性について十分検討していただければと思います。

      削除
  2. おつかれさまでした。
    2日目は強風で灯りが消えたり倒れたり大変でした。
    神宮外苑での死亡事故はかなしく他人事ではありません
    次回にむけ、消化器など検討をお願いしたいと思います。

    返信削除
    返信
    1. 関係者の皆さまお疲れさまでした。屋外コンサートもよくコントロールされ混乱無く終わってよかったですね。しかし、雨こそ降りませんでしたが、2日目は風が強く、竹ぼんぼりの火が消えて残念な箇所も多数あった様子です。
      私が案内係を担当した近辺の「多福寺」も階段に飾られたぼんぼりの火がほとんど全て消えていて残念でした。風対策の必要性が再認識された竹宵となりました。

      削除
    2. 竹宵散策に行って来ました。以前 市外の友人から 「露店が少なく食べるものが無い。」と聞いたことがあり 気になっていましたが 今回歩いてみて 露店の数は増えかなり賑わっている様子でした。 少し気になったのは 一番良いと思われる場所は 市外のいわいる的屋さんが陣取っていましたね。補助金がかなり出ているようなので 臼杵市民がもう少し恩恵を受けることは 出来ないのかな?などと感じました。 まるしょく屋の駐車場も休憩するには 持って来いの場所だと思うのですが 商店街の賑わいも違ってくるのでは?などと感じました。
      まぁ「言うは易し 行うは難し」ですかね。 これからの竹宵に期待します。 お疲れ様でした。

      削除
    3. 竹宵には、市内外からたくさんのお客さんが訪れ、臼杵のブランド化や知名度アップに大変貢献しています。

      また、たくさんのお客さんが訪れることでビジネスチャンスが生まれ、楽しんで頂くと同時に収益を上げる絶好の機会ともなっています。

      「うすき竹宵」は実行委員会を中心に様々な団体が協力し、たくさんのボランティアによって支えられています。
      資金面では、市の補助金、事業所などからの協賛金などが主たる財源です。

      そのようなことから、露店配置などについては市内の方々が優先されるべきと思います。そのようなことが無いよう、実行委員会や市役所が配慮すべきと思います。

      来年はまるしょく屋さんの駐車場や大手門公園広場なども活用してゆとりと魅力のある店舗配置をお願いしたいですね。

      削除