2011年9月25日日曜日

友人の処女作「結いの島のフリムン」

志塾の同志。友人の松本さんが処女作を出版されます。ご本人の文章を転載、ご紹介します。
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松本信雄です。

私は、2年前に60歳になるのを機に30年間続けた事業を清算し、人のため世のためになる事業を始めてみようと思いました。それから、志塾で学び、政治を、教育を、カウンセリングを学びました。
その一方で自分の天命に気づき、生涯を天職に捧げる全国に散らばる無名有力の多くの方達にもお目に掛りました。

そんな中のお一人、奄美で荒れた非行少年の更生に一生を捧げるカリスマ保護司、三浦一広氏の半生をテーマにして書き上げた、私の処女作「結いの島のフリムン」が幸運なことに講談社に取り上げられ、9月末に出版される運びとなりました。
ぜひ、皆様にも読んでいただき、少しでも感動していただけるなら、多くのご友人にご紹介していただけますよう、よろしくお願いいたします。

現段階でアマゾンhttp://amzn.to/phJnTN で予約できます
また私のブログhttp://kasushin.blogspot.com/ にも紹介しています
私のホームページhttp://www.biography.jpもお時間のある時にお目を通して頂ければ幸いです。

松下政経塾出身の安田壮平さんのご紹介で、始めて三浦氏にお会いし、実際に氏の活動に触れさせていただいたときに、私は不思議な感覚に打たれました。
「きっと、もう一度お会いする」
そして二年後に東京で再会した時の三浦氏は、長年の精神的な重圧と葛藤、24時間365日、事件漬けで休みの無い生活とのはざまで「死にたい」と弱音を漏らすほどに心が病んでいました。
私は,にわか仕立てのカウンセラーとしての全身全霊を傾けて, お話を聞き、お話をしました。
そして、幸いにも三浦氏は元気を取り戻し奄美に帰って行きました。

その時に、私は確信しました。
そして三浦氏から聞いた、子供の頃からのお話しを30ページほどの物語風に整理をして、奄美の三浦氏に送りました。
「不思議なご縁のように思います。もし、この文章が気に入ってくださるなら、出版までのすべての費用を私が負担しますので、三浦一広物語を私に書かせて、世に出させていただけませんか」

全国に散らばる50,000人の保護司や200,000人の更生保護女性会の方達が荒れた少年たちとの間で苦しんでいるときに、こんなにぎりぎりまで自分の生活を削って、まだ子どもたちのためにできることがあると笑って頑張っている三浦一広がいる、それを広く知ってもらうことは、その方達や非行に苦しむ全国の少年たち、そしてその家族にも大きな福音になると思いました。
ありがたいことに書き上がった本は、自費出版ではなく、講談社の友人の目に留まり、企画会議を経て正式に出版が決まりました。

この三浦氏の活動が、「奄美青年自然学園」として、全国の非行に苦しんでいる少年たちやその家族、そして都会で疲れた大人たちのオアシスとなる施設を奄美に創る運動に発展して動き出そうとしています。

北村三郎先生のブログhttp://www2.shizuokanet.ne.jp/sabu/index.htmlの最新版にもご紹介をいただき感激しております。

どうぞ今後ともご支援いただけますようお願いいたします。

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