2010年10月2日土曜日

汚職事件を受け随意契約の適正調査

10月2日付けの大分合同新聞に、汚職事件関連の記事が掲載されていました。

------以下引用

臼杵市発注の農業集落排水処理施設工事をめぐる汚職事件に絡み、
市は1日、2009年度分の随意契約全部について業者の偏りがないかや、
契約事務が適正に行われているかを調査していることを明らかにした。
定例記者会見で中野五郎市長が説明した。

事件を受けた再発防止策の一環で、収賄による便宜の疑いが、
第三者の目が行き届かない下請けにあった点を問題視。
担当者によって業者選定が安易に行われていないかをチェックするのが目的となっている。

随意契約の件数や問題となる事案の有無について、
斉藤克己総務部長は「現在調査中。問題が生じれば発表し、
過去にさかのぼって調査することも検討したい」としている。

市は現在、管理職や各職場を対象に再発防止策、事務改善の提案を受け付けており、
現在約90件が上がってきている。

現在、提案内容を検討しており、早く始められる改善策は今月から実施に移す。

------引用ここまで

今回は、定例記者会見を受けた新聞報道で知りました。
議会も調査委員会を設置して、問題の調査、再発防止策の検討を行っています。

市役所内部の調査は無論必要ですし、重要なことですが、
議会として外部の目から見た、今回の事件についてのしっかりとした調査を期待しています。

調査委員会の報告があり次第、お伝えします。

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