2010年10月9日土曜日

「八町大路」個店経営研修事業

八町大路商店街で「個店経営研修事業」が取り組まれています。
http://www.quolaid.com/

-------以下HPより引用

■ 第一回臨店研修@八町大路商店街
Date: 2010-10-08 (Fri)

ここの取り組みは既報のとおり、全11店舗による取り組みです。

内訳は、
①個店経営研修事業(支援センター)6店舗
②実践アドバイザー派遣事業(大分県)5店舗

街ぐるみの繁盛を一挙に実現したいという理事長さんの熱意で
他の都市とは異なる取り組みになっています。
なお、参加各店の取り組み内容はまったく同じです。

今日は、①に参加している6店舗を中心にした取り組み。
ちなみにこのグループはこれまで"臨店"の経験が無いお店が中心です。
取り組みはいずれもファサードの修景からスタート、状況に応じて店内スペースの作り方、レイアウト、陳列など"見える店づくり"の各段階のうち、すぐに着手可能な課題から着手です。
臨店中に次から次へと「見え方」が変わります。

夜は7時から第一回参加店会議。
皆さんから
①この事業への期待
②今日の取り組みの成果
が発表されました。
会議での取り組み状況の発表は、実際の個店における取り組みとその成果を共有することで"見える店づくり"を加速すること。同時にシャッターの内側の取り組みを披露しあうことで"同志"としてのつきあいが強化されます。
商店街の関係と言えば、"商売の話・シャッターの内側についてはご御法度"というのが多いようですが、この事業では軽々と乗り越えられます。

取り組みの成果。
ここの取り組みの特徴は、提案されたことがさっそくその場で実行されること。殆どの店が変わりはじめました。
中でも出色は、かいはつ化粧品店さん。店内レイアウトを改革したとしたところ、さっそく売り上げアップが実現した、という報告を受けました。
これまで死角になっていたエプロンのPOPが可視化した結果、なんと、さっそく5枚も売れたとのことです。
開発さん、"店内を扱うと来店客が増える"仮説を初日の取り組み早々に確認することが出来ました。
この事業がスタートして以来これまでの各地の取り組みで多分、最速の成果です。"久しぶりで商売の楽しさを味わっている。わくわくしている"と張り切っておられます。

小売業の醍醐味は"お客さんとの元気のやりとり"というのが、当社最近の到達です。
商品とお金の交換はその一環、と言うことですね。

明日は、大分県プロパーの事業による5店舗の臨店です。

■ 個店経営研修事業@臼杵市 スタート

Date: 2010-10-07 (Thu)
中央通り商店街振興組合(愛称:八町大路商店街)。

明日からの第一回臨店指導に向け、前泊、事前研修を行いました。

19時スタート。
○高村 組合、理事長さんの挨拶
○佐藤 臼杵市副市長さんの激励の言葉
○講 義:『繁盛店の全体像』

既報のとおり、当商店街は、これまでに3月、6月、8月と訪問、その都度店づくりの講義と希望者への臨店指導を行っています。すでに成果を挙げておられるお店がいくつもあり、その蓄積を踏まえての本格的な“キラリ輝く繁盛店づくり”のスタートです。、

講義では“キラリ輝く繁盛店づくり”を“お客に見える店づくり”として推進することを提案しました。
店舗、売り場、アイテムをお客に“見せる”ことの重要性をいろいろな視点から説明、“見える店づくり”を共通テーマとした取り組みとすることになりました。

臼杵市中心市街地~当商店街は、行政方面では活性化の成功事例として評価されているらしく、出かけるたびに視察らしいグループを見かけます。
理事長さん曰く、“外見はおおむね出来上がっているが、中身はこれから”。
この事業を成功させて“見える街”と“見える店”、名実ともに“成功事例"を目指すことになります。
もちろん、「事例」になることが直接の目的ではなく、繁盛する店づくり・商店街づくりを実践すれば自然に「成功事例」になりますね。

明日からいよいよ臨店研修、"お客に見える店づくり"の実践です。

0 件のコメント:

コメントを投稿