2010年9月28日火曜日

9月議会終了

開会前「補正予算案に反対の討論をするのか?」と聞かれました。
予算委員会では反対しましたが、その後の詳細説明で納得しましたし、
執行部に予算執行に当たっての要望も述べましたので反対しませんでした。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_21.html

すべての議案が全会一致で可決、終了しました。
今議会を自分なりに総括すると、

職員の給与についてはガードが硬く、執行部の考える給与の適正水準は「ラスパイレス指数100%、国並み」であると突っぱねられました。
国家公務員に比べれば、転勤も無く、物価も安い臼杵市、私としてはせめて「類似団体並み」が適正と思うのですが、多勢に無勢です。
12月議会には、「給与に関する条例」の改正案が提出されますのでその時点でまたチェックします。

土づくりセンターについては、せっかく税金を投入してつくる最高の堆肥ですから、無農薬・無化学肥料の農産物を頂点にすえてブランド化を目指してほしいと思うのですが、市役所はそこまで高い目標設定は考えていないとのこと。
このことについては、堆肥の売れ行きや農家への浸透度合い、ブランド化の進め方を見据えつつ機会あるごとに追求していきたいと思います。

景観条例・景観計画については、広く市民の意向を聞きつつ、高さ制限などの必要な規制を行うとのことですから今後の推移を見守りたいと思います。

「事業仕分け」については、着々と取り組む自治体が増えてきています。
臼杵市は、これまで独自の評価システムを持ち取り組んできたとのことで、「事業仕分け」そのものを行うことには消極的ですが、現在の評価システムの外部評価の過程を公開する方向で検討するとの市長の答弁をいただきましたので、期待したいと思います。

それ以外に

元職員の不祥事に関する調査については「調査委員会」が設置されましたのでその結果を見守ります。
議員定数については、特別委員会で「まずは議員の意向を調査する」となりましたのでその結果を見守ります。
水道会計の決算認定では、「不納欠損処分」が少なくなるよう内部規定の整備を含め、徴収努力をするようお願いしましたので来年以降の状況を見守ります。

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