2016年10月12日水曜日

誇りを持って市民と協働するスリムな市役所の実現

誇りを持って市民と協働するスリムな市役所の実現

国の財政状況や人口減少により地方交付税や市税が減り、財政は一層厳しくなり、使用料の値上げや公共事業の削減などが予想されます。人件費の削減も聖域ではありません。市職員の数は、大分県の他の市に人口当たりで比較すると少ない方となっています。今後は、組織を簡略化し管理職を減らすこと、給与水準の適正化などが課題です。

給与水準を全国と比較すると、臼杵市と産業構造や人口が似通った市のグループには170ほどの市が属し、給与の平均指数は96.6%です。臼杵市は100%ですのでその差は3.4%、年額では約6600万円が余分に支払われているといえます。グループの平均指数に近づけていく努力が必要です。また、既に国や県が廃止した「持ち家手当て」が未だ残っていて年額約850万円が支給されています。即刻廃止すべきです。

一方で、イベント対応などの休日出勤や超過勤務による「振替休日」が消化できないなどの実態があると聞いています。給与水準の引き下げや「持ち家手当て」の廃止などで生まれた財源をあて、適切な給与支払いを担保すべきです。

11 件のコメント:

  1. 持ち家手当ての件、先日新聞紙上でも取り上げられておりました。
    自らに都合の良いことは国に追従し、悪いことは断固拒否。
    臼杵市は素晴らしい理念をお持ちのようです。

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    1. どうあがいても、近々には廃止となりそうですね。願わくは、市民の信頼を大きく損なわないうちに他の市に先駆けて「廃止」として頂くことを願います。

      「もらえるものはもらいたい」は人の常でしょうが、あとに続く若い層はもらいようがない手当。子供たちへツケを回すことと同じです。

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  2. 12:49匿名さんに同感です。

    荘田平五郎さんが図書館建設を決めて100年…
    臼杵高校も創立120年を迎えるとか…
    先人も嘆いていることとおもいます。

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    1. この12月議会が、市職員が自発的に廃止をする最後の機会になるかもしれません。

      新市長が、強権的に廃止提案をするかもしれませんしね。そのとき議会は、どう判断するのでしょうか⁉

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    2. 新市長ですか?
      若林さん、来年の事を言うと鬼に笑われますよ!!!

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    3. そうですね。鬼に笑われそう。叱られちゃうかも。

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  3. これは以前から若林市議が言われていたことではなかったですか?
    僕はこういうひとつひとつが大事ではないかと思います。
    市議一人一人が何を考え何をしようとして市議やっているのか。
    何を目標にして市長を目指しているのか大事な事だと思います。
    我々市民が選ぶ際の指針の一つになるものだと思います。
    また実行力という点もあわせてみていけますね。

    正しい判断のもとで有言実行できる、そんな市議、市長が必要です。

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    1. 私が市長になれば「持ち家手当て」は廃止する条例提案をします。そういう考えでコメントさせていただきました。臼杵市の経済状況を考えた時に、市職員のみが潤うような施策を続けることはできないと判断します。

      市民活動を活発にし、若い人の発想による取り組みを支援したり、ボランティア活動を活発にしたりと、一人ひとりの活力を高めることの方に使いたいお金です。

      右肩上がりの時代であれば「今日できなくても、明日になればできる」と一つ一つの施策について深く考える必要はありませんでした。今は「今日できていたことも、明日にはわからない」そんな状況です。

      そんな下り坂の状況下、何を選択し、何に集中するかを考えなければなりません。「持ち家手当て」は、これまでは認められたかもしれませんが、これからは認められない手当てと考えます。

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  4. おはようございます。今日は9時から防災訓練やってますね
    市役所では工事の音が響き渡っています。
    9時半には船が港を出て、海で学生があそび
    10時過ぎには消防車が帰宅?
    10時30分には救急車?のサイレン
    10時45分には聞き慣れないサイレン…消防署のイベント?
    11時にはサーラの花火…
    終了の合図がなく、さてどれが本物で訓練なのかわかりませんね。

    大川小の津波訴訟での教訓
    自分の意志で正しい判断をしたいと思います。

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    1. 西中学校では700人余りが参加しての避難所の運営訓練が行われ、私も運営スタッフの一人として参加しました。

      9時の訓練警報により避難をしてきた方々が西中学校の体育館に集合、避難所で起こりうるであろう、様々な場面(出来事)を想定した模擬訓練が行われ、運営スタッフは翻弄されました。

      反省点も多くありましたが、訓練に参加したスタッフはこの防災訓練を通じて実践力が身についたと思います。

      いつ来るかわからない地震・津波をはじめとする大災害、自分の身は自分で守ることがまずは大事です。避難して最初の3日間は水も食料も無いような状態も想定されます。

      自分の意志で正しい判断ができるよう訓練を重ねるとともに、常日頃の備えを怠らないようにしたいものです。

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  5. 市長選挙は市役所の位置が争点の一つになりそうですが、若林議員の意見を教えてください。

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