2015年9月16日水曜日

現庁舎を耐震補強することになります

昨日「予算委員会」が開催されました。

現庁舎の耐震補強計画策定費用350万円が認められました。今年度、耐震補強の方法(工法)が検討され、来年度に設計から工事という運びになります。遅くとも平成29年度中には完成するものと思われます。

現庁舎を建て替えるという「抜本的対策」がとられれば、現庁舎の耐震補強は不要でしたが、「抜本的対策」は時間をかけてじっくりと取り組みたいという市長方針です。大地震時に倒壊の危険性があるとされている現庁舎をこのままに出来ないという判断です。

せっかく「市庁舎の建て替え」について機運が盛り上がってきたのに、あと1年くらいかけてなんとか「抜本的対策」を練ることは考えられないものかという思いはありますが、市長方針が覆る様子はありません。

平成30年頃に策定予定の「都市計画マスタープラン」や「臼杵市の総合計画」の計画過程で「市庁舎の建て替え」についても検討していく意向のようです。

4 件のコメント:

  1. 若林議員、議員活動の報告をポスティングしているんだから、それに市庁舎のアンケート項目つくって市民の意見調査をしてみたらどうですか。

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    1. 市街地の衰退を案じて現庁舎位置での建て替えを行う。若しくは、防災の視点を重視して移転するか。後者の場合は、跡地利用が焦点になります。

      跡地利用について十分な検討と議論が必要です。跡地利用についての案が示されなければ「アンケート調査」は無理と考えます。

      いずれ建て替えなければなりません。すぐにでも跡地利用の検討と議論を始めるべきです。

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  2. 立て替えと移転、それに伴う跡地利用の検討と議論。
    今までの流れを見てるととても市役所には荷が重過ぎるように感じます。
    委員会で検討しようが最終決断は市役所です。
    見てるとどうもその決断が無理のようですね。
    サラデーもプラザも維持管理だけが大変な施設になりそうです。

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    1. 結果論ですが、一年間の検討の中では「跡地利用」の視点が欠けていました。

      「専門家委員会」と「市民委員会」を別々に設置したこと。
      委員会に、市役所の考えを差し挟むことを遠慮したこと。
      結果的に議論が深まらず、位置の議論だけになってしまったこと。

      以上の反省を踏まえて、専門家・市民・市役所からなる「検討委員会」を作って一から議論する必要があると考えます。議論の過程を「公開」しつつです。

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