2014年5月9日金曜日

「観光交流プラザ」オープン

コメントいただきました。
-------以下引用

新しい観光施設が中心市街地にオープンしたそうですね。ゴールデンウィークの状況はどうだったのでしょうか?
施設については建設前に議員も意見されていましたが、実現されているのでしょうか?
オープン後の評価を教えてください。

-------引用ここまで

ゴールデンウィークはたくさんの人で賑わいました。テラスでのイベントに加え、郷土料理対決?を100円で食べさせるアイデアも面白かったです。但し、肝心の「観光交流プラザ」はというと、先行きが不安です。

「評価を」とのことですが、とにもかくにも「臼杵のプラットホーム」「臼杵に来たらまず訪れる場所」ができたわけで、「宝の持ち腐れ」とならぬように「改善」を積み重なるしかないと思っています。

気がついた点などお聞かせ願えれば幸いです。

17 件のコメント:

  1. この建物があることで観光客が増加するような物にはなっていないと思います。地域住民の役に立つような施設でもないように見えます。入れ物だけあって、企画性がゼロに思います。
    事業費4億8千万と聞きました。採算性、あるいは住民サービスに見合った投資であるはずで、作ってから使い道を考えなきゃならないというのもおかしな話ではないでしょうか。
    利活用案の市民参加コンペがあったはずですが、何処に行っちゃったのでしょうか。

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    1. ご指摘の点、ごもっともと思います。

      市民参加コンペというのは「大手門周辺整備・活用意見交換会」のことと拝察いたします。
      http://usuki.blogspot.jp/2011/09/httpusuki.html

      5回ほど意見交換を行い、整備の方向性を検討しました。大きく2つの案にまとまり「あとは市が責任を持って取り組む」という結論の元、現在に至りました。

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    2. > 市が責任を持って
      4億8千万円を浪費した責任は何処に行っちゃうんでしょう。
      私は市役所がうらやましい。お金は使い放題、やりっ放しで失敗の責任は誰も取らなくていいなんて。
      私も市役所の職員になれば良かったと思います。

      > 市民参加コンペというのは「大手門周辺整備・活用意見交換会」のことと拝察いたします。
      いえ、そうではなく、オープンスペースの利活用についての企画案のコンペがあったはずです。
      夏に一度実施、冬にもう一度実施。何案かが提出されたと聞きましたが、やっぱりみんなボツだったのでしょうか。

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    3. 現状を鑑みれば、観光交流プラザは「改善」が必要ですね。まだオープンしたばかり、今後の「改善」の結果如何ですが、当然最終責任は「市長」と「議会」となるのでしょうね。

      オープンスペースの利活用についての「コンペ」については全く情報がありませんので問い合わせます。判り次第報告します。

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    4. オープンスペースの利活用「コンペ」というのは、2階のギャラリー部分に設ける「カフェコーナー」の出店についての「公募」のようです。

      2件の応募がありましたが、最終的に「申請」に至らなかったとのことです。

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  2. ごめんなさい!操作ミスでコメントを消してしまいましたm(_ _)m。願わくば再度の投稿をお願いいたしますm(_ _)m。

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  3. 投稿復活出来ました!以下引用
    *******
    そこに作って置きました的な箱物。 オープンの時のようなイベントを行えば人は集 まるでしょうが、そうでなければサーラ・デー のようになってしまいそうです。 ここへ来たら臼杵市の事がよく分かる、と言え るような感じはありませんでした。 巨額を投じてこの内容、ガッカリしました。

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    1. イベントを打ち続けることは費用の面で困難ですから、平常の状態で人が集まる工夫が肝要ですね。知恵を出し合う場が必要と思います。

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  4. 議員様方、たとえばこの案件を通すために年間の議員報酬を1割カットして事業費に充てることとする~となったならば、果たして賛成しましたでしょうか?身を削ってでも臼杵市にはこの建物は必要である!と、確固たる思いを持ったでしょうか?
    毎日ガラガラのプラザを見て何とも思わないのかが不思議でなりません。
    美術館しかり観光交流プラザしかり、なぜ建ててから工夫を考えるとか平気で仰ることができるのですか?
    いずれ一般質問で、その後の観光交流プラザの状況は?などと平気で仰るのでしょう?

    正直、議員様方がいらっしゃらなければ、年間1億円くらい浮くのではないでしょうか。結局行政の意見に同調しか出来ない議会なら、存在意義がないと考えます。

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    1. 大変責任を感じています。

      人を惹きつける施設を作ることは大変難しいと感じていました。それゆえ衆知を集める努力をして欲しいと計画段階から「一般質問」を通じてお願いをしてきたつもりです。

      しかし「市の施設、市が責任を持って計画する」と言い放たれればそれ以上のお願いは大変困難であります。

      今の状況をどう思うのか、それぞれ見方はあると思います。共通の課題として言えることは「今の状況を改善するために何が必要なのか」それを明らかにする取り組みが必要です。

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  5. >市が責任を持って計画する

    「責任」とはどういう類のものなのでしょうか?
    計画とはただの「建設計画」なのではないですか?
    建物が完成してしまえばそれで一定の「責任」を果たしたという解釈なのではないでしょうか?

    通常であれば物事には「結果」が求められます。
    ここでいう市にとっての「責任」や「結果」がまさか建物を完成させることでないことを切に願います。

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    1. 今日の「自治会連合会総会」の挨拶の中で、市長は「歴史史料館は一日平均50名、観光交流プラザは一日平均250名・・・」と挨拶では肯定的に述べられていました。

      「責任」を感じているのかどうか、当然ながらその発言からは判りません。結果が出ていると感じているのか、結果が出ていないと感じているのか。。

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  6. 感じているかいないのか!ではなく結果として人は集まって来ない、利用されてないが現実です。
    何かに利用しなければ→とりあえず作ろう→できましたがいまいちです→さぁどうしましょう
    所詮役所とはいつの時代もこんな感じですね。
    期待すると馬鹿をみる、公金をどう使おうが痛みは伴いません。
    まだまだ臼杵市役所は安泰です。

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    1. イベントには結構な人が来ている様子ですが、普段の人の入りは少ないと思います。開館間もないこともあり、軽々に断ずることはできませんが、このまま放置すれば先々心配なことは確かなようです。

      毎週毎週イベントを打ち続けることが理想ですが、お金の面や労力の面でなかなか困難と思われます。どのようなイベントをするのか、どの程度の出費を覚悟するのかが問題となります。

      現在は、市役所が直営で運営していますので、予算の範囲でお金はあるし、声をかければ民間もできだけ応えるという形でイベントが続いていると思います。

      今後長く有効に使い続けるためには、イベントや展示内容に口も出すし汗も流す人たちを寄せて話し合うような場が必要と思います。

      いかがでしょうか?

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  7. 臼杵の人達は普段は人の足の引っ張り合いしかしないのに、一方変に素直なところがあって、「やっちゃった物は仕方ないから有効に生かす知恵を出そう」と市議の先生方がおっしゃると「そうじゃそうじゃ」と納得してしまう。
    知恵なんか何処にもないですよ。最初から有効な事業を設計するとか、そもそもくだらない事業は実施しないとか、そのような発想はないのでしょうか。
    みなさんお金持ちで、大変うらやましい限りです。

    市議、ご存じならお教え願いたいのですが、
    5/11の大分合同新聞で知りましたが、臼杵市はワタミ、ワタミ関連のNPO法人と共同宣言に調印、今後臼杵市の170haもの森林について、水源安定確保のための森林づくりを進める、とのことです。
    170haの森林とは、市有林ですか?民間の山なのでしょうか?
    後者の場合、所有者の同意を得た上での共同宣言なのでしょうか?
    市役所はなぜ、縁もゆかりもない他県の業者に、170haの地域の山を差し出すようなまねができるんでしょう?
    私は不思議でなりません。

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    1. 最初から有効な事業を設計することを目指して欲しかったし、そうなるように一議員として促してきたつもりですが力不足は否めません。責任を感じるところです。

      ワタミとの共同宣言については、以下のところにワタミの「報道資料」が掲載されています。
      http://www.watami.co.jp/pdf/140513we.pdf

      国の補助を得て、森林整備を行うためにはまとまった地域において「森林経営計画」を立てる必要があります。今回森林の経営をワタミにお願いし、所有者(市及び民間)とワタミ双方にメリットのある取り組みができると判断しての共同宣言と理解しています。

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    2. 林業に携わっています。
      長年地域山林の手入れをしてきた森林組合があるのに、何故他所の企業なのでしょうか。
      地域の森林組合が森林経営計画の担い手であれば、国や県の補助を手助けに、地域の作業班への仕事や雇用が創出されます。
      ご紹介のURLの資料には、「本年度は臼杵市有林並びに私有林の現状調査を実施し…」とありますが、森林組合には過去数十年分の測量データーや植生、所有者などの山林の情報がすでに蓄積されています。
      また、森林組合は協同組合であり、公共性を担った組織です。地域の森林所有者の出資によって成り立っている組織でもあります。
      何故そのような組織へのバックアップをないがしろにして、余所の企業に肩入れするのでしょうか。
      ワタミという会社が独自に、事業基盤として山林を購入したり受委託契約をとりつけたりするのなら、文句を言う筋合いはないのですが、何故市役所が関与するのか、公費が投入されるのかがわからないのです。

      林業は死傷災害が飛び抜けて多い業界です。毎日、文字どおり命がけで仕事をしています。
      先日野津公民館で行われたワタミの会長の講演を聞きました。正直なところ、遊び半分にしか聞こえませんでした。
      忸怩たる思いがしました。

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