2014年3月3日月曜日

うすき夢堆肥のこと

コメントいただきました。
http://usuki.blogspot.jp/2014/02/2014_14.html?showComment=1393671723916#c2891742682483885212
(以下引用)

話がずれちゃうけど、特に市の農業事業に関しては思うところいろいろありますね。
福祉事業やりたいんだか産業支援やりたいんだかわかんないですよ。
わざわざ金色の認証ラベル貼ってスーパーで小売り100円以下ってさ、何がしたいの?農家潰したいの?
この季節に夢堆肥の在庫切らしてるのもおかしい。生産計画どうなっているんだろう。

-------引用ここまで

このことについて、農家の方からコメントいただきました。

-------以下引用

市内農家の者です。

夢堆肥の生産については、昨年堆肥センターの設備故障のため、一時期生産できない時期があり、今その余波がきています。
若林議員のブログにも書かれていましたが、ご覧になりましたか?

確かに堆肥がないのはキツイですね。。。すごく良質な堆肥だと思っているので。

農産物の販売価格については、正直悩ましいところです。
販売価格は農家自身が相場を見ながら決めます。
本来であれば金マークの農産物については、10円でも20円でも髙く売りたいところですが、臼杵市内でそれをやると売れ残ることが多々あり、怖くてできません。つまり、好んであの価格にしているわけではないんです。

臼杵市内の消費者にとっては、金マークとその他の農産物の比較基準が「価格」しかないのが残念でなりません。金マークの価値を広めるために、農家もがんばっていきたいところです。

-------引用ここまで

堆肥センターが故障したこと、こちらで報告しました。

結局、修理費に500万円余りがかかりました。その影響で一定期間製造がストップ、通常の生産に戻るのは4月頃になる様子です。それまでは品薄状態が続き、必要度の高い需要家を中心に出荷することになりそうです。

金マークの野菜は、県外向けの販売のほうが高く売れる傾向にあるそうで、今後はそちらを中心に販路拡大を目指すことが農家所得の向上につながると思われます。

臼杵市内でも一部に人気はあるようですが、価格設定はあまり高くできない様子です。金マークの価値を認めてくれて、多少高くても買ってくれるお客さんが増えれば市内での流通量は増える(増やせる)と思われます。

「金マークの価値を広めるために、農家もがんばっていきたいところです。」まさにそのとおりと思います。

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